さて、私のハンドルネームの「ラストサンバー」の語源である愛車サンバーですが、平成21年12月に新車購入してからはや11年が経過しました。。
長らく車関連ネタのブログから遠のいていましたが、本件ブログから3編続けて、11年使ってみた感想等、インプレッションを掲載させていただきます。
さてさて、趣味用ビークル・MAZDAさんのボンゴフレンディの廃車置換用として購入したSUBARUさん純正謹製の最後のサンバーですが、11年乗って距離はもうすぐ
140,000kmです (^^♪
今回は3編中の第1編として室内内装関係を取り上げてみます (^^♪
先ずは運転席回りの装備等についての感想等・・・
SUBARUさん謹製純正サンバーのエクステリア上の一大特徴は「フルキャブオーバー」というスタイル・・・・
小回りが利くよう、軸距を短く設定したため、軽箱バンとしては唯一前輪をお尻の下に設定されたスタイルとなっている関係で、足元にタイヤハウスが無く、広々としています。。
なので、他の軽箱バンの様に運転席なら右脚、助手席なら左脚を不自然な方向に向けずに済みます。
これは会社の営業で他社バン(エブリーやハイゼット等)にも乗車しましたが、サンバーならではの快適装備です。。
足元に目をやると、何やら中央部の出っ張りに無数の穴が・・・
これは暖房の吹き出し口で、サンバーは特に冬季の足元暖房が充実しているのが特徴です。。
一方、頭上に目をやると、そこは商用車らしく、オーバーヘットシェルフ(ディアス系限定)が装備されていて、地図や書類、車検証等を置くのに最適です。。
ハンドル周りは御覧の通り・・・
ポン付けのカーナビとレーダー探知機、ETCが目につきます。。
時計は昭和60年~平成3年の間、電車の運転士時代に使用していた自分自身のお宝の懐中時計です (^^♪
本来なら各種配線類は目につかないように目隠し加工するのですが、電源をシガライターから取っている関係上、面倒臭いのであえて剥き出しのままにしていて美観を損ねています。 (´・_・`)
ダッシュボードが高いので、これらの機器を配置すると少々視界が圧迫される感じでイマイチな感じがします。。
純正ナビは取り付けませんでしたので、オーディオの下は空洞です。。
このほか、ダッシュボードには複数の小さな穴が設定されていますが、どう見てもタバコ入れの様で・・・
タバコ以外の小物を入れると揺れで中身が飛び散ります。。(私はタバコを吸わないのでこの穴はほぼ無用です。)
中央の窪みは奥行きが非常に短く、配線類も入らないばかりか、どんなものをここに入れても全て振動で落下してしまいますので、これは無用の長物ですね。(´・_・`)
あと、小物入れとしましては、ご覧の様にシフトノブ前方に隠しポケットが有るのですが、その存在を完全に忘れる位置ですので、今まで全く使っていません。(´・_・`)
速度計はシンプルで見易いものです。
しかも「ディアス・スーパーチャージャーグレード」のみ御覧の様にタコメーターが装備されていますので、非常に便利です。(^^♪
エアコン吹き出し口は左右に1個づつと中央に2個、風向を上下左右自由に調整できるタイプのものが配備されています。
回転ダイヤル式のヘッドライトの光軸調整SWもあり、重量物を積載して車体が下がった時などは重宝します。。
各SW類も単純明快な物理SWで、老人でも扱いやすいものになっています。(^^)
助手席にはペン置きスペースにコンビニのレジ袋が掛けれるフックが2箇所付いていて、ロングドライブ時のごみ入れ等、様々な用途に重宝しています (^^♪
運転席と助手席の間は、PTが2本置けるスペースが・・・
メモ帳や携帯電話を置くスペース等、これだけあればそこそこ満足です。。
あと、この部分にリア座席の暖房スイッチが有るのですが、これがどう考えても、人間工学的かつ物理的に考えても上下逆!
御覧の状態はSWが「OFF」の状態ですが、ちょっと手や物が当たっただけでSWが下がってしまい、「ON」になってしまいます。。( ゚Д゚)
夏場だと冷房をフル回転させても全く効かないなと思っていたら、実は御覧のSWが気が付かない間に「ON」になっているというサンバーでは「あるある案件」です。。
(/ω\)
因みにリアの暖房温風吹き出し口はなぜか左側にのみまとめて2個取り付けられています。。(ディアス系4WD車限定)
さて、運転席側のパワ-ウインドウの上下SWですが、助手席側と左右並びで取り付けられている筈なのが、なぜか御覧の様に前後に取り付けられていて、運転席の窓を開けようと思ったら、間違って助手席側の窓を開けてしまったなんてことも「サンバーあるある」です (/ω\)
ドア部分の収納はそう大きくありませんが、パンフレット程度なら収納出来ます。
あと、ディアス系はドアとルーフ、ピラーが貨物車特有の鉄板剥き出しではなく、トリム処理されている点が乗用車ライクで好感がもてます。。(^^♪
因みにウッド調シフトノブ(8,925円)、ウッド調パーキングブレーキ(12,600円)はオプション設定です。。
さて、次は後部座席のお話ですが・・・・
リアシートは貨物車としては珍しくセンターアームレストと高さ可変ヘッドレストを備えています。(ディアス系限定)
(窓は原始的なクルクルオープン窓であることに注目です)
アームレストにはチケットホルダーも装備されている点に注目です。。
こんな高級な貨物バンは他に無いと思っていましたが・・・・
SUZUKIさんのエブリーはフロントにもアームレスト・・・・
そしてリアアームレストにはカップホルダー付きでした ( ゚Д゚)
上には上が有るものです。。。
因みにサンバーの後席カップホルダーは・・・・
オプション(6,300円)で設置でき・・・・・・
こんな風になります (´・ω・)
少々頼りない感が・・・・(/ω\)
実はバンディアス系は乗用ワゴン仕様の座席をそのまま採用していますので、とても掛けごこちは良く、いわゆる「バン」であることを意識することなく快適に乗ることが出来ます。。
さて、サンバーバン購入の決め手となったのは、言うまでも無くリアに設置されたスピーカーです。。
昭和時代に流行した天井からの吊り下げ式スピーカー (≧▽≦)
他のどのメーカーも乗用ワゴンにしかリアスピーカーの設定は有りませんでしたが(中には乗用ですら無いものも・・)サンバーだけはなぜかバンでも御覧の様な本格的な吊り下げ式スピーカーがオプション設定出来ました(50,190円) (≧▽≦)
スピーカー本体はcarrozzeria謹製の大径スピーカです (≧▽≦)
もうここまでくればバンとは言え、乗用ワゴンと殆ど変わりが有りません。。
11年経った今でも超お気に入りです (≧▽≦)
次いで荷室についてですが・・・
こちらは奥行きが180cmもあり、ちょうど私の身長と同じ!
常日頃はオプションのラバーマット(10,500円)を敷いています。。
因みに4名席使用時には上図の様にたたんで人数分の傘を積んでいます。。
リアクオーターポケット(ディス系限定)はそれなりに便利です。。
バンゆえ荷室は2名乗車にしても完全にフラットです。。
後席は完全に床にダイブダウンします。(^^♪
それゆえ、マットを敷いて車中泊用簡易寝室にすることも可能。。(≧▽≦)
本格的にお布団を敷いて・・・・
ダブルベッド分のお布団が敷けますので、ラブホ仕様にも変身 ( *´艸`)
車中泊ドライブには打ってつけです(^^♪
ちなみにラブホを標榜してカーテンセット(ドレープ生地)もオプションで装着
(44,100円)していますが、御覧の様にゴムコックをレールに詰めておかないと、前後道でカーテンレールのコマが勝手にシャカシャカと音を立ててtスライドしてしまう欠陥品です (/ω\)
あまりに前後動が激しく、また隙間も多くプライバシーが守れないので、御覧の様にドリルで穴を開けてピン止めしなければならない始末です (/ω\)
そして、バンゆえに年に2~3回の粗大ごみ運搬の時には大活躍。。
妻も大喜びで、使い勝手の良い車としては今まで歴代の車の中でピカイチであることは間違いありません。。
室内内装関係は11年使ってほぼ文句なしですが、
次回は少し「難」の有るスペック関係について記述いたします m(__)m
私の職場は現場部門ですが、専門的な事を扱うため、一番若い社員でも43歳、平均年齢は軽く50歳越えです。
みんな若かりし頃は酒豪ばかりでしたので、当然、健康診断では高血圧症や高脂血症、脂肪肝等で引っ掛かるわけです (/ω\)
そこで先日、一緒に午前10時に仕事を終える4人と、職場を10年前に定年退職された大先輩の計5名で、私の里山・岩湧山登山に行ってきました (^^♪
難波駅を10時12分に発車する下り区間急行電車はガラガラでした。。
大先輩とは河内長野駅構内で待ち合わせました。。
そこからは日に10本しかないバスを利用します。。
いつもなら自宅から車で行き、登山口には30分以内に到着する里山も、バスだと河内長野駅からだけでも50分もかかってしまいます。。
しかもこのバス、住宅街を通り抜けるだけに結構盛況です。。
平日なのに住民と登山客が入り混じります。。
そして、何も無い終点の滝畑ダムバス停に到着。。
朝の3時半から仕事を開始し、10時に仕事を終えたとはいえ、50分間バスに揺られるとそれだけでも結構くたびれてしまいます。。
何分、70歳を筆頭に、57歳、56歳、51歳、45歳の5人組ですからね~ (/ω\)
なんと一番若い彼は、早速缶チューハイをぐい飲み!
登山口からは行儀よく1列になって登り始めます。。
私は高校山岳部時代からの定番ポジションの最後尾を歩かせて頂きます (^^♪
今日は曇天ですが、たまに太陽の光が差し込んで来ます。。
このルートは昨年末から2月初旬まで、土砂崩壊によって破損したルートの整備のため、ずっと通行止めでした。。
左側がスパッと切れ落ちた難所にもちゃんと鎖の柵が施されていました。
土砂崩壊現場にも奇麗な木造階段が施されていました。。
「税金を払っていて良かった」って感じる瞬間です (^^♪
私の様に週に1回~2回は必ず登山している人は居ないので、30分毎に休憩を入れますが、さすがみんなかつてからアウトドアーな趣味をしていただけあって、大変元気です。(^^♪
こうしてみんなで登ると、いつも通いなれた登山道でもとても新鮮に感じます。。
稜線に出ると、一気に明るくなります。。
この滝畑ダムからダイヤモンドトレイルルートは雑木林有り、針葉樹林帯・杉林有りで、とても変化にとんだ心地よいルートです。。
そして2時間ばかりの歩行で山頂の最後のキツイ登り階段に到着です ( ゚Д゚)
最後のこのきつい登り階段の連続は中高年には堪えます。。(>_<)
そしていよいよ頂上に到着すると。。。。
私一人の時なら5分くらいで下山開始ですが、やっぱみんなが居ると当然こうなりますよね~ (≧▽≦)
寒いので鍋の昼食。。
当然、ビールなどのアルコールも補給します (^^♪
苦労を乗り越えて至福のひと時。。(≧▽≦)
そもそもの「健康管理のための登山」という趣旨は完全に忘れ去られています。。
(´・ω・)
コロナ禍の中、3密回避で仕事終わりの居酒屋での飲み会がダメなら、この様に誰も居ない山頂でちょっとだけ鍋で飲むのが一番ですよね~ (^^♪
結局、山頂には40分ほど居ました (^^♪
本当に健康管理の登山に来たのか、飲みに来たのかよく判らなかったです。(´・ω・)
そして足取りも軽く、すたこらサッサと下山を開始。。
みんな最低でもビール2本は飲んでいるのに、逃げ足は速い速い!
足元もしっかりしています。
70歳の大先輩もとても元気です。。
12時に歩き始め、40分ほど頂上を楽しんだあと、17時には南海高野線の紀見峠駅に下山してきました。(^^♪
みんなとても元気!
また春先にでも実施しようと言うことになりました(^^♪
さてさて、次の勤務明け日は、104歳で他界した私の祖母の17回忌のためお寺に行きました。。
境内の梅の花がとても奇麗です。。
コロナ禍で観光梅林が軒並み拝観中止となる中、ささやかな楽しみです。。
大阪市内のど真ん中に有る檀家のお寺。。
妻がずっとお墓の世話をしてくれています。。
家族の健康と無事をご先祖様にご報告。。
帰路は近くの有名な「口縄坂」を経て難波駅まで歩いて出ます。。
大阪市内に有って、風光明媚な街並みです。。
大阪城の豊臣家の影響を最も受けた界隈です。。
道具屋筋を抜けて。。
妻が大好きな大阪風味の串カツ屋さんでランチと思いましたが・・・・
やはりコロナ禍で休んでおられました。。
2月7日は過ぎていますが、未だお休み中です。。
仕方なく、この日もいつもの「たちばな」さんでランチ。。。
何だか最近、よくビールを飲んでいます。。
やっぱここの大エビ定食、エエわ~ (≧▽≦)
その後、高島屋でケーキの形をしたオルゴールを購入して帰りました (≧▽≦)
2月14日はバレンタインデー~。
昨年からは女性の多い本社勤務ではなく男の職場=現場勤務となり、勤め始めて初のチョコレートの水揚「ゼロ」 (´Д`)
で、いつもチョコレートの収穫を楽しみにしていた妻のために、自分の小遣いでチョコレートを買って逆バレンタインのプレゼントをしてみました。。(^^♪
大阪市内の会社近くのとあるスーパーで・・・・
いつも自宅近くのスーパーで1個買うのに10分以上悩んで時には買うのを諦めると言う妻が大好きなチョコレート「Meltykiss冬季限定オレンジ」!
2箱=20個買ってあげれば暫くは持つでしょう (^^♪
1ヵ月は30日なので1日1個食べるとしてさらに・・・
その他の一般的なチョコレートも10個追加しました (^^♪
一方、こちらは妻からの形式的なチョコレートのプレゼント!
「蘭館」のチョコ缶です。(^^♪
私はチョコレートはあまり食べませんので、こちらも必然的にリターンして妻の口に入ります。。。
さてさて、そんなバレンタインデーですが、最近は地味な日々が続いていますので行事といたしまして、以前から気になっていた南海電鉄さんのこうや花鉄道「天空」号に妻と2人で乗りに行ってきました。。(^^)v
13時に橋本駅に着くと、ちょうど天空用車両が車庫から入換運転で転線してくる場面に遭遇しました。。
実はこの天空号、最近はコロナ禍の観光需要の落ち込みのせいで、午後の高野山へ行く便は1人も乗客が居ない日が続いているとかで、今日も南海電鉄様に問い合わせをすると、「空いている」という事でしたので、「地元の活性化のため」などと体裁のいい理由をつけて妻と2人で貸切状態で乗車させていただく運びとなりました。。
妻は鉄道ヲタクでは有りませんので、食べ物で釣ります。。( *´艸`)
先ずは駅前のコンビニで酒類を購入 (^^)v
そしてランチメニューとして、駅の売店で「柿の葉すし」を購入しました。
「柿の葉すし」は主に奈良県五條市の名産ですが、おなじ紀ノ川筋の隣接する街ということで、和歌山県北部でも結構食べられています。。
時刻表にはもう駅弁を発売している「弁」マークは有りませんが、柿の葉すしなら購入出来ます。
橋本駅のホームの小屋で天空号の座席指定券を購入します。。
なんと、その傍らで天空グッズを販売する女性アテンダントさんから「〇〇さんお久しぶりです」と声を掛けられ、驚いてお顔を確認すると、なんと私が20年ほど前に高野町の会社の事務所に通勤していた頃に顔なじみだった女性乗務員さんでした。
一旦退職され、ご結婚もされ、また数年ほど前から復職されたそうです (^^)
なんとお懐かしい (≧▽≦)
取り敢えず乗車前に記念撮影です (^^♪
私は天空号は以前にも乗車したことが有りますが、妻は初めてだとか・・
↓↓↓
そして、なんと幸運なことに車内には本当に他の乗客は居なくて、貸切運賃無しで、実質、私達夫婦の貸し切り状態となり、またとないチャンスに遭遇することが出来ました。。(≧▽≦)
天空号の座席は「ワンビュー座席」と言って、大部分の座席が山岳区間で眺めのいい谷側を向いて設置されています。。
こちらは車端部のBOXシートで、グループ向きです。。
本当は運転席後ろの「かぶりつき席」に座りたいのですが、お弁当を食べるテーブルが無いので、指定された席に戻ります。。
こちらは2号車のオープンデッキです。。
暖かいシーズンに季節の風を感じることが出来ますが、冬場は寒いので少々勇気が要ります。。
そしてそのオープンデッキの後ろには8人用個室が有ります。。
因みに乗車券だけで乗れる自由席車は御覧の様な一般通勤型車両です。
誰も他に乗客の居ない車内に知ってはいたものの、妻は少し戸惑い気味です。。
そして、時間が経つと次第に解放感に包まれ、喜びが!
いやぁ、こんな夫婦2人だけ貸切電車に乗れるって人生でそんなに無い事でしょ。。(≧▽≦)
発車後は自由気ままに移動し、先ほどの「かぶりつき席」にも座ってみます。。
妻にも気に入ってもらえました。。
扉の上には各駅の標高が・・・
実は南海高野線のこの天空の走る区間は大手私鉄では最急勾配区間(50‰)を走行します。。
記念スタンプ台も設けられています。
駅名看板にも標高が記載されているのが判ります。。
そしていよいよ、持ち込んだ「柿の葉すし」でランチタイムです。。(≧▽≦)
いつも思うのですが、食べ物を食べている時の妻が一番幸せそうです (≧▽≦)
列車はだんだんと山奥へ・・・・
正に至福のひと時です (≧▽≦)
先ほどのアテンダントさんに記念撮影をお願いしました。。。
久し振りに再会した記念に車掌さんとも記念撮影!
意外と暖かかったので、先ほどのデッキに出て記念撮影もしてもらいました。。
楽しいひと時は直ぐに過ぎ、直ぐに終点の極楽橋駅に到着してしまいました。。
かくして非常にお得な天空号夫婦貸切列車の旅も、あっという間に終了しました。
そして、なんと極楽橋駅の駅員さんも私と同じ年齢の懐かしいお人でした (≧▽≦)
ここでも思わず懐かしさで記念撮影をお願いしました!
和気藹々としていると、先ほどの女性車掌さんから「彼女さんじゃなくって奥様だったんですね」「余計な気ぃ遣ってしまいました」って意外なお言葉が・・・( ゚Д゚)
あいや~ (>_<)
私達夫婦、ややこしい関係だと思われてしまったんですね~ ( ゚Д゚)
・・・てな具合で、今日は貸切天空号でランチすることだけが目的でしたので、高野山へは登らず、極楽橋だけを見て早々に帰ります。。
極楽橋はその名の通り、極楽橋駅のすぐ近くに有ります。。
不動谷川の水は本当に澄んでいます (^^♪
高野山への最後の登り、「不動坂」へ通じる極楽橋です。。
天空号の後を追う様に観光特急「こうや」号が入線してきました。。
鉄道ヲタクの血が騒ぎます。。
30分ほど極楽橋駅に居て、帰路は普通の電車で帰ります。。
普通の電車とは言え、転換クロスシートと大型窓を装備した豪華版、2300系です。。
自宅から往復2時間程度のプチ旅行。。
コロナウイルス濃厚接触の可能性はほぼ皆無。。
楽しい ひと時は直ぐに過ぎ・・・・
また居候息子夫婦との同居と、孫の子守の日常が始まるのでありました。。
(´・ω・)
先週の水曜日は休日でしたので、自宅から高野山まで約25kmを単独で歩いてみることにしました。。(^^♪
この日の前夜、なぜか昨年、突然亡くなられた会社の先輩と後輩の夢を見ました。。
決して心霊的な夢とかオカルトな夢ではなく、あちらの世界へ行かれた先輩と後輩と私が、海外出張先のシャンゼリゼ通りに面したカフェの道路に面した屋外テラスでお互いの近況を報告しあう場面でした。。
先輩は私が営業職時代に初めて海外出張した時、海外事業部門から同行してくださり、言葉や流儀が通じなくて不安だったところを何かとフォローしてくださいました。
大変感謝していましたので、今回の夢の中での設定が海外・パリのシャンゼリゼ通りになったのでしょう。。
後輩は私の出身校の後輩で、おなじ会社で仕事をしました。。。
会話の内容はあの頃の雰囲気と同じで、凄く楽しく、明るい内容で、詳細は記憶に有りませんが、「じゃあまたいつか会いましょう」と笑顔でお開きなりました。
そういえば先輩も後輩も告別式は最近流行の「家族葬」で、最後のお悔やみとお参りさせていただくことが出来ませんでしたので、ふと高野山に会社が建立した物故社員慰霊碑が有ることを思い出し、ここで先輩と後輩をお参りさせて頂こうと、高野山行脚を急に思い立った次第です。。
少し朝寝坊し、自宅を9時ちょうどに出発!
一応、スタート地点はJR/南海橋本駅に設定。。。
ここから6時間の歩行で高野山に到着し、バス、ケーブルカー、列車を乗り継いで帰ってくる算段です。。
駅前には有名な楳図かずおさんの「まことちゃん像」が (^^)
なぜここに「まことちゃん像」なのかを調べてみると、楳図さんは和歌山県の高野山で生まれ、隣接する奈良県五條市で育ったため、若い頃から、五條市から橋本市までを散歩コースにしていて、歩きながら漫画の案を練っていたとのこと。(^^)
東京から帰省した際などに橋本市を訪れ、喫茶店に立ち寄っていたということで、何かと橋本市にご縁があるとかだそうです (^^♪
そこから国道24号線に出て、紀ノ川に掛かる橋本橋を渡ります。。
画像は対岸から大阪方面(北)を見渡したものです。。
街道を歩いて高野山参りガ盛んだった昔は橋など無く、渡し船が往来していたそうです。。
国道では高野山まで28kmですが、黒河道ではここから22km程度の歩行で済むと思います。。
そして、早速障壁が (´Д`)
なんと黒河道が土砂崩壊のため迂回路を通れと・・・・ ( ゚Д゚)
迂回路は南海電鉄紀伊清水駅前を通ります。。
1号踏切道を渡りますが、そこからはかつて紀ノ川で採取した砂利を貨物列車で運搬した広いヤード跡が見えます。。
昔は南海電鉄さんの線路の砂利もみんなここから運搬されていたようです。。
迂回路の通行で約30分はロスタイムした計算です。。
古い家の土倉の横が黒河道となっています。。
仏教の総本山に通じる古道には、道祖神ならぬ、お地蔵さんが祀られています。
ここまで来ると、標高の高い位置で橋本市を俯瞰することが出来ます。
正面の山が紀泉山脈で、画像の中央部が街の林間田園都市で、その向こう側が県境の紀見峠です。。
古代の人々もここでこの様な素晴らしい景色を俯瞰していたことでしょう。。
新しい林道と、古道の合流点です。。
ここで想定外に道に迷い、30分ほど浪費!
先ほどの迂回路を含めて約1時間ほどロスタイムしてしまいました。。(´Д`)
11時過ぎになって、ようやく国城山山頂神社の分岐まで来ました。。
本当に1時間遅れてしまっています。。
そしてそこからは丹生川に向かって折角登ってきた道を、同じくらい下りなければなりません。。(´Д`)
ここまで来ると、もう街道というよりもスッカリ登山道の様相を呈してきました。。
昔の人はこんな道を歩いて高野山を参拝したんですね~。
登った分、下山すると丹生川に出ました。。
橋を渡ってからがそれ以上に登り返す、このルート一番の険路となります。
歩き始めて4時間・・・
既にバテバテです。。
本当に日暮れまでに高野山まで到着するのかと心配になる域です。。
熊が出るとの張り紙 ( ゚Д゚)
昔はこんなところでは熊なんか出なかったのに・・
誰にも会わず、単独行ですので少し心配です。。
登りきったところで腹ペコになり、昼食タイムです。。
そういえばお昼に食べるのをスッカリ忘れていました ( ゚Д゚)
登山の昼食ではお決まりのフランスパンです。(^^♪
そしてここからはまた下り勾配。。
結構、アップダウンのあるきついコースです。。
高度を稼ぐにつれ、段々と登山道らしくなってきました。。
高度を稼ぐにつれ、太陽に近くなり明るくなってきました。。
小学校の廃校跡に出ました。。
昔ながらの木造校舎です。。
今にも児童たちの明るい声が聞こえてきそうですね~。
ここでも通行止めの箇所が。。
最近は異常気象で、土砂崩壊等が至る所で発生していますね。。
桜の大木の横を通り、高野山へと急ぎます。。
高野山の山々が近付いてきました。。
直進すれば奥の院ですが、左斜め下の「雪池山」に登りたくなってしまいました。。
橋本市高野口町付近が見えますが、我ながらかなり登ってきたものです。。
1時間遅れの歩行で時間に余裕が無いのに「山頂」の表記が有るとついつい寄り道したくなる悲しい山屋の性です。。(´Д`)
なんだか安っぽい四等三角点が有りました。。。
取り敢えず記念撮影ですが、ここが雪池山の山頂である筈がありません。。
・・やはり思ったとおり急峻な道が続きました。。
そして登り切ったところがようやく雪池山山頂(988m)に到着しました。。
そして日暮れが近付いてきましたので慌てて下山。。
結局、雪池山登山で、遅れがさらに1時間増延してしまいました。。
日暮れ前に奥の院に向けてダッシュです!
裏側から奥の院に入りましたが残念ながら、参拝は終了していました。。
慌てて会社の慰霊碑前に行き、亡くなられた先輩と後輩を想い、手を合わせました。。
「ホンマにオマエは鈍くさいやっちゃな~」て先輩の声が聞こえた様な気が・・・
(´Д`)
どうにかこうにか17時5分発のバスに乗車することが出来ました。。
9時自宅をでてからここまで8時間もかかってしまいました。。(´Д`)
ケーブルカーに乗り換え。。
リニューアルされて真新しい極楽橋駅。。
スッカリ日が暮れてか電車に乗り換え無事帰宅しました。
本社営業職から現場勤務に戻ると、休暇に関しましても圧倒的な「勝ち組」となってしまいます (^^♪
本社勤務なら土日祝日が休みで、その他は年次有給休暇を取得することになります
が、現場なら未だに週休1日制で例えばある月は木曜日だけが休みということになってしまいます。。
しかし、実際には朝の9時(現在はコロナで10時)に仕事が終わる日が1週間に3日間あって、家の用事や午後から登山、それに通院などもほぼ仕事終わりの帰宅後にこなせてしまいます。。
つまり1週間に休みがほぼ4日間有ると言う状況。。
そこで発生するのが未消化年次有給休暇の山。。。。
本社営業職時代は年休を取得すると仕事が溜まってしまいますので。おいそれと休暇は取得できません。。
勢い、使い切れなかった年次有給休暇は取得を諦めて毎年毎年流してい、休めませんでしたが、現場は基本的に交代者を要員手配しますので仕事は交代者に引き継がれ溜まることが無く、結果、年次有給休暇は楽に取得出来てしまいます (^^♪
それでも余る年次有給休暇。。。
基本、現場では労働組合も有って、休暇を流すことは「悪」とされていますので、仕方なく期限の切れる1月末にまとめて休みます。。。
(いちばん勿体ない休み方です。。)
以前なら「カニ食いドライブ」や「温泉旅行」「スキー」等で消化しましたが、コロナな今は、何処へ行くことも自粛です (´Д`)
そこで、仕方なく取得した年休内で、どうにか予定を入れてこなしてみました。。
【1日目】 ご近所のレストランでランチ。。。
いつもなら夕飯で利用させていただくのですが、昼寝ばかりしていても仕方がないのでランチタイムに初利用。。。。
徒歩圏内ですのでお店に一番乗りします (^^♪
何度も書きますが、食べ物が有るときの妻は上機嫌です。。
当然ディナーよりはシンプルですが、朝から寝てばかりいた私には超満腹の分量です。。
もう11時なのに起きたばかりなので寝ぼけ顔です・・・
なんとこの日は帰宅後も爆睡してしまいました。。。
【2日目】 なんと2日目は丸々一日中寝てしまうというだらしなさ・・・・・
【3日目】 昨日の運動不足を取り戻そうと、里山の岩湧山に行ってきました。。
いつ来てもこの杉の大木がある古刹・岩湧寺は心が癒されます。。
1月末だというのに登山道には積雪が無く、拍子抜けです。。
お天気は良く、冬とは思えない不気味な暖かさです (´Д`)
時折木陰に残雪が。。。。
通い慣れた杉林です。。。
やはり冬なのに秋みたいな風景です。。。
秋から冬が無くて一気に春になってしまいそうな気配です。。
今年も未だ1日もスタッドレスタイヤを必要とした日が有りません。。
誰も居ない小春日和な山頂を独りで楽しみました。。
【4日目】 お肉の安売り日なので、買いに行きました。。
何処にも行けないと、ひたすら日常生活をこなすだけの日々が続きます。。
地元のお肉屋に肉を買いに行ったのをブログにしたのは初めてです。。
そしてその足で高野山まで行って、上司に教えてもらった美味しいお豆腐屋さんで木綿豆腐を購入しました。。
高野山名物「やきもち」も購入。。。。
その帰りにまたまた税務署で確定申告のやり直しです (´Д`)
いつもこんな雑用を妻に任せきりにしていてたことを結構反省 m(__)m
その夜は買ってきたオッパイみたいな豆腐で「すき焼き」です。。( *´艸`)
【5日目】 この日も朝には起きず、正午ごろに1回起きて昼食を食べ、またまた17時まで、ただひたすら暖かい布団の中で寝続けました。。( ゚Д゚)
お陰で昼夜が逆転し、少々時差ボケ気味です
【6日目】 昨日は寝まくったので、金剛山に登ってきました。。。
この日は土曜日ですので、登山者も多く、駐車スペースには沢山の車が居ます。。
ここからは積雪が無ければ約2時間で山頂に到達できます。。
登り初めは12時です。。
ここでも稜線近くまで全く積雪は有りませんでした。。
稜線のダイヤモンドトレイルに出て、初めて積雪を確認。。。
ログハウスで少々休憩。。。
台風での崩落地帯を通過します。。
この辺りから、本格的に残雪が・・・・
ノーアイゼンで来ましたが、ここからはアイゼンを装着します。。
とてもいい感じです。。。
鉄道会社さんも何かといろいろと出資しておられます (^^♪
年明け初の参拝です。。(^^♪
予定通り2時間で頂上に到着です。。
この日は家族連れやカップルが多数居ました。。
確かにコロナで登山ブームが湧きおこっていますね~。。
富田林市のシンボル・PLタワーです。。
風景は冬なのですが、ポカポカと暖かい日でした。。
約1時間半で無事下山し、帰宅しました。。
【7日目】 何処へ行くことも無く、一日中孫のお相手でした。。(´・ω・)
現在、息子夫婦と同居状態ですが、自宅では孫の子守でいっぱいいっぱいです。
息子の新居が完成する3月上旬まで、こんな状況があと1ヵ月続きます。。
休日は前後の公休日を合わせて7日間有りましたが、なんだかだらだらと過ごしてしまいました。。
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