本年2月20日に掲載したこのブログ。。。予定通り、半年の工期で遂に完成いたしました。(≧▽≦)
関西では絶大な人気を誇る南海さんの空港特急「ラピート」号。。。(^^♪
このHOゲージの鉄道模型が発売され、欲しくて仕方なかったのですが、完成品の販売価格は驚くべき
495,000円(税込) (;゚Д゚)
当時の私にはとても手の届く商品では有りませんでしたので、仕方なく、220,000円(税込)のキットを購入。。
ゆくゆくは自分で組み立てて、赤く塗って、超絶人気だった「ガンダム赤ラピート」にしてやろうと決意。。。('◇')ゞ
しかし、購入直後から妻に後ろめたい気持ちになり10年間弱放置していました。。(*´Д`)
しかし、我が家のセダン・「W213 E220d」を鉄道模型を売却して買った事から妻の鉄道模型に対する価値観に大きな変化が起こり、尚且つ60歳からの雇用延長で給料が半額になる前に是非組み立てに必要なものを揃えて完成させたいと言う気持ちも沸き起こり、制作に挑むことに相成りました。(^^♪
最初はこの真鍮の金色のボディも素敵なので、塗装せずに金色のまま飾ろうかと思っていましたが、だんだんと「赤いガンダムラピート」にしたいという欲望に包まれることに。。。
そして、「半年で完成させる」と目標に定め、地味に取り組んでいました。(^^♪
関西地区で、鉄道ファンだけでなく、老辱男女、沿線の殆どの人を釘付けにし、一種の社会現象ともなったこの電車をどうしても模型にしてみたかったのです。(≧▽≦)
そして、組み立て作業を終え、90%完成に近付き、最後に塗装と制作したインレタを貼る段階になって、あろうことか老化のせいか手元が思う様に動かず、上手く作業出来ずに3回失敗。。。
経費もバカになりませんので、最後の仕上げは懇意にしていただいている模型造りのプロのお方にお預けし、仕上げをお願いしていました。(^▽^;)
そして、この度、目出度く塗装とインレタ貼り付け作業が完成し、引き渡しと相成りました。(^^♪
最後まで完全に自分の手で完成させれなかった点はちょっぴり残念でしたが、早速、自宅に持ち帰り、出来栄えを確認します。(^^♪
先ずは関西空港方の先頭車・50700型。。
塗装&インレタ貼りをしてくださったプロの方が、私の気持ちを察してか、完成品新品が梱包察れている素材で模型を大切に包んでお引渡し下さいました。(≧▽≦)
こ、これぞ正しく「赤いガンダムラピート」!
上空からも識別出来るよう、屋根にも号車番号とシンボルマークが描かれている特徴の有る仕様でした。(≧▽≦)
流石プロ仕様!
塗装とインレタはクリアラッカー吹付で保護されていますし、連結器収納部の赤色が微妙に車体より暗かった点も忠実に描写して頂けました。(≧▽≦)
続いて2号車の50200号車。(≧▽≦)
既製品の鉄道模型を買った時の様に丁寧に梱包されています。(≧▽≦)
ボディは赤のベタ塗りではなく、ロボットをイメージしたブロックラインが描かれています。(≧▽≦)
ドアの部分の赤色が微妙に暗い点も忠実に再現してくださっています。(≧▽≦)
この車両で特筆すべき点は、走行させるときに必要なモーターを組み込んだ点。。( *´艸`)
私の場合は模型は見て楽しむだけで、走らせませんが、万一、売却するとなった時に、走行用モーターの装着は必須となってきます。。(^▽^;)
費用は大きく嵩みますが、将来私が死んで妻がこれを売却する時の付加価値アップのために装着しておきました。(^_^)
2丁のパンタグラフが装着されていて、重厚感が有り、パンタグラフ横のメインヒューズ箱とブスヒューズ箱、避雷針が赤色に塗られている点がこの車両のチャームポイントです。(^^♪
次いで3号車の50600号車。。
トイレの有る車両で、トイレ部分の壁に大きなシンボルマークが描かれています。(^^♪
実車も種車の青いラピート車両の上にラッピングを施しただけですので、青い塗装になっている部分が多数あり、それを忠実に再現している点も良い感じです。(^^♪
4号車の50100号車。。(^^♪
4号車には大きな荷物室が有りますが、その部分の扉も微妙に周囲の赤とは暗いので、それもよく表現できていて最高です。。(≧▽≦)
そしてこの模型の真骨頂がこの5号車。(≧▽≦)
ガンダムの主人公、シャァ・アズナブルの専用席が設けられていた車両です。(≧▽≦)
因みに、床下機器でなぜか一か所だけ明るい白色に塗られた箱が有りましたので、それも漏れなく表現。。(≧▽≦)
この車両にも駆動用のモーターを仕込みました。(≧▽≦)
この車両もパンタグラフ横のメインヒューズ箱とブスヒューズ箱、避雷針が赤色に塗られています。(^^♪
そして、シャァ・アズナブルの専用席がこの部分。。。(≧▽≦)
実車はこんな感じでした。(≧▽≦)
シャァの席が有るなんて・・・・
損な演出に誰もが度肝を抜かれてしまいました。(≧▽≦)
いやぁ、本当にこの車両が「赤ラピート」の核心部です。(≧▽≦)
そして最後部車両。6号車・50500号車です。(≧▽≦)
正に「ラピート」!(≧▽≦)
組み立てた時の金色のままで置いておくのもいいですが、やはりプロの方にお願いして「赤」にしてもらって大正解でした。(≧▽≦)
必要経費は
①車体キット代金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・220,000円
②別途調達部品&組立工具&塗料代金・・・・120,000円
③インレタ製作費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10,000円
④塗装&インレタ貼り付け作業謝礼金・・・・・・・30,000円
合計380,000円!
青色の完成品を購入した時よりも、115,000円も安上がりに完成させることが出来ました。
プロの方や、模型会社の社長さんによると、この「赤ラピート」のHOゲージモデルは
時価約800,000円で取引されているそうですので、必要経費を差し引くと、以前495,000円で買ったこれ↓
・・・がほぼ無料になったという自分勝手な計算です。(≧▽≦)
そして妻を呼びつけ、上述の費用関係一連について教示。。。
俺が死んだら、模型は誰にも形見分けせずに全て売却せよ!
その時のこの模型の売却基準価格は800,0000円だ!
妻:「ホントにアンタは大袈裟に物事を言う・・・」
「信じられへんから『なんでも鑑定団』に出すわ!」
そして完成を喜んでいたら、模型会社の社長さんが、保管用の箱を送ってくださいました。(^^♪
社長によると、インレタを張り付けた製品は、中身が発泡スチロールの箱に収納していると、最近の温暖化による異常高温となった室内では、塗装が発泡スチロールに粘着してしまい、取り出し時に塗装やインレタが剥がれてしまうそうです。(=゚ω゚)ノ
右側の箱に保管されているモノを、左側の箱に縦に収納します。(^^♪
上積&横倒し厳禁ですが、この様に保管。。
後は、私が死んだ時に妻がこのことを忘れてこの箱を乱雑に扱わない様、マジックで注意書きをして収納を終了しました。(´・_・`)