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ラスト サンバーのブログ一覧

2025年06月30日 イイね!

高野森林鉄道廃線跡訪問(後編)

高野森林鉄道廃線跡訪問(後編)

前回のブログの続きで、九度山町内の高野山森林鉄道跡を南海下古沢駅→九度山駅へと歩いた記録です。。。(^^♪

下古沢駅から国道に降り、少し歩いたところで、明らかに高野森林鉄道の遺構と思しき大きなコンクリート製橋脚を発見しました。(^^♪
小さな田舎道の奥には小さな人道トンネルが有り、これをくぐると南海高野線線路の東側出ることが出来ました。(^^♪
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トンネルを出たら、その先は延々と続く林道。。。
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これは廃線跡では有りませんので、またまた国道に戻ります。。(^^♪
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高野線と国道の標高が近くなってきました。
この辺りでは鉄道の勾配の方が50‰と道路より急です。(=゚ω゚)ノ
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そしてトロッコ道の道標があり、それに従います。(^^♪
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一幅の絵の様な田舎の風景の中を歩きます。。。
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最近の気象急変でいたるところに土砂崩壊現場が・・・(=゚ω゚)ノ
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私の大好きな白壁のポスト&ビーム工法のログハウスが有ります。。
お金持ちの別荘ですかね????
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いかにもトロッコが走って来そうな場面。。(*´▽`*)
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またもや土砂崩壊現場が・・・(=゚ω゚)ノ
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竹藪の中も走ります。。(^^♪
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そしてまた南海高野線と国道・不動谷川と並ぶ隘路に。。
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電車内から見た古い木造倉庫。。。
折しも高野線の各駅停車が山を登って行くところに遭遇しました。
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高野下駅のすぐ西側にある厳嶋大明神・・・
厳島ではなく、山の中なので島→嶋となります。。。(^^♪
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ここは毎年8月16日の16時から「鬼の舞」というお祭りが開催されますので、一度ご訪問されてみては。。(*´▽`*)
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折しも特急こうやが通過して行きます。(*´▽`*)
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高野下駅手前の森林鉄道のカーブ。。
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ここを走るトロッコの画像が九度山町に保管されていました。(≧▽≦)
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ちょうどこの部分。。。
高野下駅舎の下をくぐっていました。。
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ここで、この高野下駅には珍しい現役駅舎を利用したホテルがあるので見物しに行きました。(≧▽≦)
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乗務員休憩所をリノベーションした部屋と。。。
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駅務室をリノベーションした部屋の2室のみの展開。。(≧▽≦)
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高野森林鉄道の線路跡は高野下駅舎をくぐり九度山へと向かいます。
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美しい不動谷川沿いに展開する田舎の村落の風景。。
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森林鉄道のヤードと思しき広場です。。(≧▽≦)
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こんな美しいところを走る木材トロッコの運転士になりたかったな~(*´▽`*)
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高野線の美しい橋梁です。(^^♪
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高野下駅~九度山駅間の渓谷は竜王渓と言うらしいです。。(^^♪
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ここからも整備されたトロッコ廃線跡を歩き、九度山駅まで戻って来ました。(^^♪
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風景が奇麗で、いかにもな廃線跡でしたが、線路や枕木の遺構が確認できなかった事だけが唯一残念だった点でした。(ノД`)・゜・。
Posted at 2025/06/30 22:26:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記
2025年06月27日 イイね!

真田幸村・九度山駅と高野森林鉄道廃線跡訪問(前編)

真田幸村・九度山駅と高野森林鉄道廃線跡訪問(前編)


「60歳」という人生で特別な年齢になると、何かとイベントが多くなり、お酒を飲む機会が非常に多くなります。。。

先日も、大阪の天満で呑み会。。(≧▽≦)

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呑み会の時は帰りの車の運転が出来ないので妻に駅まで送迎してもらます。。。
(≧▽≦)
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そして、こんなの大量に食べて、1日で2kgは太ってしまっただろうから、翌日はウオーキングに出掛けました。(^_^;)
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・・・その前に、小遣い稼ぎでヤフオクに出品した鉄道模型を出荷。。。
2万円程の追加お小遣いが入りました。 (*^^)v
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この日は電車に乗って九度山駅下車。。(^^♪
ちょうど特急こうやが発車していく場面に遭遇出来ました。(^^♪
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九度山町は真田幸村が晩年過ごした街ということで、九度山駅も真田一色です。
(^^♪
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駅舎は時代と古さを感じますが、無人駅で自動改札が並び、交通系ICカードもモチロン使用可能です。(^^♪

この駅は「駅弁」ではありませんが、竈で炊いたお米を使用したお結びが食べれる事で有名です。。(≧▽≦)
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駅構内にちょっとお洒落な「くど」というお結びスタンドが有ります。。(^^♪
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早速、お結びを購入しようと思ったらなんと売り切れ。。。(~_~メ)

訪問時間が12時半でしたが、ここは土日祝日なら午前中に来ないと直ぐに売り切れとなってしまうとのことです。(/ω\)
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仕方なく、イートイン設備だけを見学。。。

何やら7127号車の貫通扉が取り付けられている怪しい建物が有りました。。
(;'∀') 
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貫通幌が取り付けられたマニアックな入り口を通り。。。
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 電車のドアを開けて入ると。。。
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中はこんな感じ。。。(^^♪
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南海高野線の橋本~極楽橋間は愛称として「こうや花鉄道」を名乗るだけあって、花が沢山植えられています。(^^♪
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なぜか、甲賀忍者・伊賀忍者が・・・(^^♪
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この日は日曜日とあって、明らかに「鉄ヲタ」ではない写真家さんが沢山おられました。(^^♪
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上り難波方面行各駅停車が来ました。(^^♪
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昔ながらの駅のベンチ。。(^^♪
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下り列車として来たのは転換クロスシートの2300系でしたが、たった2駅だけの乗車となります。。
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アングロサクソン人が「高野山ヌードル」の車内吊り広告を見てなにやら会話を弾ませています。。
いまや高野花鉄道の乗客の8割は外国人といったところです。。(^_^;)
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大手私鉄では珍しい単線区間の旅は旅情があって素敵です。(^^♪
今日はこの線路の対岸を走っていた高野森林鉄道の廃線跡を歩きます。(^^♪
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高野下駅を通過すると、不動谷川に残る、材木関係の倉庫跡が見えます。。。
(*´▽`*)
右側の細い道路が廃線跡です。(^^♪
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そして2駅先の下古沢駅で下車します。。
折しも次の上り特急こうやがやってきました。(^^♪
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去り行く電車を後追いで撮影。(*´▽`*)
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なんと下古沢駅も自動改札が有りましたが、加えて記念スタンプまで設置されていました。(^^♪
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そして、この駅舎は「近代化産業遺産」だそうです。(^^♪
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駅から見た下古沢の集落。。

駅まで登って来るのは大変そうですが、いかにも真田幸村が隠れ住んでいそうな雰囲気が漂います。(*^_^*)
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トロッコ森林鉄道跡へ行くにはこの細い通路を下って行きます。(^^♪
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それにしても6月というのに暑い。(ノД`)・゜・。
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暫く歩くと、トロッコ森林鉄道廃線跡の道が現れました。

左下は国道、右上は南海高野線、それに挟まれるように、トロッコ廃線跡が展開しています。(^^♪
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なんと!いきなりいかにもトロッコが走って来そうなトンネルが有りました。(^^♪
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中は結構補修されていました。
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トンネルを抜けてもいかにも森林鉄道然とした廃線跡が展開します。(^^♪
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鉄道駅の無い中古沢集落。。
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ここで廃線跡は叢の中に消えて行きました。。。(´・_・`)
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突然、こんな案内板が。。。
やはり廃線跡は通行できないみたいですね~(ノД`)・゜・。

仕方なくここで折り返します。。
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あくまでも「登山道」ではありませんので、今日は日頃愛用している万能靴。。。
チロリアンシューズのスカルパ―を履いてきました。(^^♪
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このトロッコ廃線跡道、道路標識が有るので驚きました。(=゚ω゚)ノ
軽四くらいは常に走っているのでしょうか???
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再度、トンネル内を歩行。。
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先程の下古沢駅分岐。。
遥か上に南海高野線の架線柱が見えます。(^^♪
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ここから先もトロッコ道は消え、国道に下ることに。。。
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トロッコ道が消えたので、歩行者向けに目まぐるしく案内標が現れます。(^^♪
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先程、駅から見下ろした下古沢集落に入ります。(^^♪
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ここから暫く、廃線跡とは離れ、国道歩きです。
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暫く歩くと、絶対に廃線跡に通じていると思わせる、怪しいスペースと森に入る小径が現れました。。。
これは絶対に廃線跡に通じていると思ってそこに分け入ると。。。。
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予感は的中し、なんと草生したコンクリートの支柱が現れました。。
                                つづく
Posted at 2025/06/27 21:21:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記
2025年06月24日 イイね!

生誕63年・南海最古豪6000系1Fを追う (^^♪

生誕63年・南海最古豪6000系1Fを追う (^^♪

さてさて、右脚四頭筋腱断裂で2ヶ月間入院し、まだまだ趣味の登山が出来なくなり、最近は益々「乗り鉄」&「撮り鉄」に嵌っています。。
・・・・とは言いましても60歳越えの雇用延長による給料の大幅ダウンで、お小遣いが全く無いので、通勤定期が支給されている南海沿線に限られるのですが。。(^_^;)


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先日に引き続き、またまた難波駅にやって来ました。(^^♪
この日も緑のサザンが居ました。(^^♪

しかし、本日のお目当ては・・・・
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南海電鉄さんの最古参電車6000系!
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しかも昔は緑色だった南海さんのコーポレートカラーを青色とオレンジ色をベースとした新CI色に塗り替えられた車両を、わざわざ元の無塗装に復元した6001F~6028F6両編成!(≧▽≦)
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難波方にトップナンバー・試作編成の6001号車、高野山方は量産後期型の
6028号車で組成されています。(≧▽≦)

よく昔の社章が有ったもんだなと。。。
そこまで復元する見事さ。(≧▽≦)
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難波駅で左から復元6001F、特急こうや30001F、復刻緑塗装の7029Fが並んでいますが、柵と同業者が邪魔になって良い写真は撮れません。(ノД`)・゜・。
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トップナンバーの試作編成6001Fは他の量産編成と違い、運転台&添乗席の正面窓は二回りほど小さくなっていて、貫通扉の窓は量産車の押さえ金具支持ではなく黒Hゴム支持なうえ、窓が量産車より高い位置に設置されています。(^^♪
南海さんもわざわざこの一番古い試作車を他の車両よりも長寿にさせるなんて、マニア心を掴んでおられます。。
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しかも南海創業140周年の運行標識が掲げられています。(^^♪
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そして、最古参の車両に「乗り鉄」 (*´▽`*)
背後の大きな戸袋窓が片開扉通勤型車両の一大特徴です。( *´艸`)
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大手私鉄ではもうここだけとなったギロチン片開式ドア。(≧▽≦)
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設計経費の関係から東急車輛さんの地下鉄車両をベースとした設計を採用したので、窓は2段上昇窓を採用。。。(^^♪
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それにしても大きな片開式扉です。(;'∀')
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昭和フォントの文字が随所に見られます。(^^♪
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東急車輛昭和37年謹製。。
南海車両工業昭和61年冷房化改造。。
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車番プレートは悪質マニアの盗難を防止するため予め剥がされ、シールが貼られています。(^_^;)
廃車直前の車両に南海さんが最近施す標準作業です。(^^♪
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しかし、昭和37年(1962年)製造、63歳の電車が未だに急行運用で100km/hで韋駄天走りするのはもう全国的に見てもここだけです。(^^♪
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正に日本最古の「女性専用車両」(*´▽`*)
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大阪のベッドタウン・・・・林間田園都市開発時からやがて街が熟成し、その世代の孫達が暮らすようになった現在に至るまで、街の歴史を辿り、大量の通勤客を輸送してきた最古参電車には敬意有るのみです。(^^♪
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31000系こうや号との饗宴。。(^^♪
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マニア垂涎の連結部分。(^^♪
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試作6001号車と比べて明らかにすっきりとした雰囲気となった量産後期型6028F
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「前パンタ」が厳めしい6001F (^^♪
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ほら、6028Fと比べて、この6001Fの方が古めかしくて厳ついでしょ。(^^♪
私はこの6001Fの厳めしい顔立ちの方が好きです。(^^♪
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片開式扉を装備した車両のサイドビューもかなり古い感じがします。(^^♪
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左が試作編成、右が量産型。。。
屋根上の歩み板(ランボード)が試作車の方がなぜか高めに設置されているのがお判りでしょうか??
乗務員ヒンジ扉上の雨樋の形状や長さも異なります。(^^♪
左の試作編成は雨の降らない地下鉄設計そのままに、短い雨樋となっています。(^^♪
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昭和37年から量産された6000系を駆逐する最新鋭8300系がやってきました。
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最新鋭と最古参の車両の並びです。(^^♪
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昼間の運転台はご覧の様に簡易なロープだけれ仕切られています。(^^♪
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LEDではなく行燈灯のヘッドランプ。。。
それに貫通幌が昭和の電車を物語っています。(^^♪
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林間田園都市駅から上り運用に乗車すると、美加の台でもう1組成残された6023Fとすれ違いましたので、三日市町で下車して、6023Fを撮影する事に。。。
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三日市町駅で下車して、6001Fを見送ります。(^^♪
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そして待つこと約30分。。。
6023Fがやって来ました。。(^^♪
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こちらは復元無塗装ではなく、南海さんの新CIカラーを纏っています。(^^♪
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そしてここでなんと、白鷺駅構内で人身事故が発生。。(^_^;)
全線運転見合わせとなりました。
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大変珍しい上り急行河内長野行に乗車し河内長野に向かいました。(^^♪

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近鉄電車等を撮影しながら待っていると。。
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なんと先程の6001Fが戻って来たので撮影し、そのまま乗車して三日市町方面に折り返します。(^^♪
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林間田園都市行でしたが、あえなく三日市町で運転打ち切り。。(;_;)/~~~
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乗客は全員下車さされ、そのままY線に入換します。。(;_;)/~~~
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上り河内長野行が発車した後、6001Fが動き出したので撮影。。(^^♪

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残念ながら千代田車庫に入庫するらしく、回送運用でした。(;_;)/~~~
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まだまだ6001Fを追いかけるつもりでしたが、人身事故で難波方面は2時間ほど止まると言う事でしたので、この日は諦めて帰宅する事にしました。(^_^;)
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雨降りだし、人身事故だし、散々な1日でした。(ノД`)・゜・。
まっ、それなりに撮影できたからいいか~(ノД`)・゜・。

参考:バッド社3兄弟(昭和37年東急車両謹製の日本初のオールステンレス鉄道車両)

元・東急電鉄の7000系(現北陸鉄道の7000形)、

元・京王電鉄の3000系(北陸鉄道の8900形)、南海電鉄・大井川鐡道の6000系。

2025年06月21日 イイね!

恋し野&馬見丘陵の紫陽花 (*´▽`*)

恋し野&馬見丘陵の紫陽花 (*´▽`*)

6月は梅雨時季とあって、一般的には観光やレジャーに適さず、JRさんの特急料金なども閑散期割引と称してお安くなるのですが、花好きにとっての6月というシーズンは待ちに待った紫陽花の開花シーズンですので、私などは道祖神の招きにより、いつお花見に行こうかといつもソワソワしている状況です。(^^♪

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今日は自宅でお昼ご飯を食べてから、地元の紫陽花スポットへ出掛けてきました。(^^♪
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自宅から車で10分の「恋し野あじさい園」!(≧▽≦)
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和歌山県の山奥でも気温は梅雨明けの様な34℃という異常な蒸し暑さ。
(;゚Д゚)
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裸で綺麗な溜池に飛び込みたい焦燥に駆られます。(^_^;)
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暑さと少雨のせいか、花の個体は少なく小さいながらも、全ての花が満開の丁度良い状況でした。(^^♪
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妻がハートの形をした紫陽花を発見!
3年前に孫と来た時に、孫がハート型を発見した時の事を思い出し、今回も孫を連れて来てあげれば良かったと思いました。(^^♪
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↑↑↑ 3年前、孫と来た時の写真。(^^♪
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妻が赤とんぼを発見!(*´▽`*)
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久し振りに見た赤とんぼです。。(^^♪
しかし、赤とんぼって「秋」の虫ではなかったでしょうか・・・???

・・・と思って調べたら、これは赤とんぼに似た「ショジョウトンボ」でした。(^^♪
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湿気の多いところの紫陽花は花も大きかったです。(^^♪
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妻をプチ登山に付き合せます。(^^♪
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この地は「恋野」という可愛い地名なのですが、その地名に相応しく、春は桜、初夏は紫陽花、秋は紅葉と、日本人が幸せになれる自然がいっぱいです。
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地元の方々もこの山腹にこれだけ紫陽花を植えるのもさぞ大変だっただろうとお察し申し上げます。
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私も、2月~4月初旬の脚の怪我による入院&病欠から、ようやくこの様な丘陵の野道を歩けるまで回復することが出来ました。(^^♪
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さて、その後は孫のために買ったゲームが入荷したとのことでしたので、予約先の橿原イオンまでそれを受け取りに行くついでに、馬見丘陵公園という奈良県の紫陽花の名所を訪問してみる事にしました。。(^^♪
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橿原イオンから車で約20分。。
34℃という猛暑と80%という湿度の中、15時に馬見丘陵公園に到着。(^^♪
「あじさいの森」の標記に沿って歩きます。。
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すると、小規模な紫陽花園に到着。(^^♪
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恋野と同様、ここも満開でした。(^^♪
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私の好きな赤紫とガクアジサイ。(^^♪
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広大な公園内は1回300円で乗車できるトゥクトゥク??も走ります。(^^♪
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ここは多くの古墳が有ることで有名でして・・・
そのなかの1つ、いちばん大きなナガレ山古墳に登ってみました。。(^^♪
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巨大な古墳です。(^^♪
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大和平野が一望出来ます。(^^♪
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こんな連続する階段もようやくスタスタと下りれるようになりました。(^^♪
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そして帰路は妻が気になると言うパン屋さんへ。。
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結局、紫陽花よりも食い物なんですよね~(*´▽`*)
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そして最後にお目当ての橿原イオンへ。。。
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今日から異常に暑くなりましたが、まぁ、紫陽花のお花見が出来て良かったです。(^^♪ 
2025年06月18日 イイね!

日本最古私鉄の昭和復刻カラー特急に乗車! (^^♪

日本最古私鉄の昭和復刻カラー特急に乗車! (^^♪

さてさて、南海電鉄さんの関西私鉄としては非常に珍しい所謂、関東で言う「グリーン車」を連結したことで一世を風靡した南海本線用座席指定特急用車両の10000系。。。
先日、遂に2年以内の淘汰がアナウンスされ、最後の記念に昔懐かしい「緑の南海」色に復元されたサザンが走り出したと言うので、久々に「乗り鉄」しに行ってきました・(^^♪

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地元の橋本駅では、10000系さざんよりも一足先の来年度に廃車される天空車両も居ました。(^^♪
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難波駅に到着すると、いきなり高野線の31000系特急こうや号と、南海線の緑の復刻塗装サザン号の並びを撮影する事が出来ました。(^^♪
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サザンの自由席部分は通勤型ロングシート車の7100系を連結し、回転クロスシートの座席指定車と差を付けていますが、今回乗車したサザンは自由席車の7100系も緑の復刻塗装車を連結してくれていました。(≧▽≦)
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昭和の私鉄電車や旧型国電によく見られた運転席頭上にパンタグラフが有る所謂「前パンスタイル」と貫通扉にデザインに支障することを気にせず取り付けられた「幌」!そして数多く垂れ下がった厳めしいジャンパ線類! さらに、ナックル型自動連結器が真ん中ではなく右側に寄ってしまっているのが「ご愛敬」です。
(*´▽`*)
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ロングシートの自由席車は1969年製・製造後56年が経過した車両なのに、新たに緑色に塗り替えられたため、新車の様な輝きを見せています。(^^♪ 
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そして、鉄道ヲタク垂涎の自由席車と指定席車の連結部分。。。
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特急型車両と通勤型車両が連結されていても、全く違和感は有りません。。
(^^♪
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晩年の昭和時代にタイムスリップした様な感覚に包まれる空間です。(*´▽`*)
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10000系は1985(昭和60)年にそれまで指定席を連結した特急列車に使用されていた1000系車両が陳腐化してきたため、それを置き換える目的で製造された難波と和歌山市・和歌山港を結ぶ南海線 特急座席指定車専用車両として製造されたものです。(^^♪
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新旧の並びの画像を見て頂いても判る通り、昭和30年代初頭に流行した、当時としては斬新な正面2枚窓(湘南スタイル)のデザインを採り入れた旧1000系は6両固定編成・車端部にロングシートを装備し、扉間に転換クロスシートを装備していましたが、自由席は問題が無かったのですが、ロングシート部も発売される指定席は殊更不人気で、昭和50年代頃から陳腐化が際立つようになっていました。(^_^;)

そしてその1000を淘汰する目的で製造されたのが10000系で、しかも列車名も「四国」から「サザン」に変更され、度肝を抜かされてしまいました。。。

明らかに昭和の大スター「サザン・オールスターズ」を連想させ、その歌の歌詞に登場する「南の海」に通じる南海電鉄をイメージさせる名前となりました。 
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ヘッドライトもLED化されず、昭和の行燈灯のままです。。(^^♪
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1992(平成4)年に南海さんが象徴的だった緑色のボディーカラーを捨て、
新CIカラーの「灰色・オレンジ・ブルー」に改められてから、座席の色はそれまで国鉄のグリーン車をイメージした豪華さを売りとしたワインレッドから、御覧の様に「喪に服した」様なお通夜カラーと酷評される灰色に白い枕カバーに改められてしまいました。(^_^;)
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まぁそれでも御覧の旧1000系特急車の転換クロスシートに比べれば月とスッポン並みの差は有りますが。。。(^_^;)
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座席指定はあえて中間車の最後列・海側を指定買いしました。

この緑の中間車はサザン座席指定車が2両から4両に増強された時に元先頭車の中間車化改造した車で、残りの編成の中間車は全て新造車になっています。
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バブル期にはパンとコーヒーのモーニングセットも販売されていた売店も沿線人口減少に伴う乗客減少による合理化施策で閉店となったしまい、もの悲しい雰囲気を漂わせています。(;_;)/~~~
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自動扉表記が昭和感を漂わせています。(^^♪
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閉鎖された車内販売準備室の隣はトイレ&洗面所で、2両にまたがるこの部分には車外との出入口は無く、よく降車客が虜になってしまう恐怖のスペースです。(;゚Д゚)
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枕カバーには創業140周年マークがプリントされています。(^^♪
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座席背面テーブルは無く、窓際に小テーブルが有るのみのスタイルはやはり時代遅れ感が漂います。。(^_^;)
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フラットな「光天井」と「窓上読書灯」が昭和バブル時代の設計を如実に物語っています。(≧▽≦)
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「古さ」は感じますが「陳腐化」というのとはまた違う様な気がします。。

しかし、朝8時45分に難波駅を発車して新今宮駅を発車した段階で、この車両の乗客は私だけなんて。。。。
自由席が座れるならわざわざ指定席に座らないという恐るべし関西人気質です。(^_^;)
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同じく大阪と和歌山を結ぶJR西日本さんの特急座席指定料金は
通常期で1,730円なのに対し、南海さんの座席指定はたった520円と格安なんですがね~。(^_^;)
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窓も大きく、ふんわりとした座席は快適です。(^^♪
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堺駅であと5年で完全淘汰されてしまうであろう7100系の新塗装車と離合です。。
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生憎の雨に岸和田城が霞みます。(^_^;)
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晴れていれば大きな窓から海も綺麗に見えただろうに残念です。(/ω\)
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みさき公園駅を出てから、先頭車に行って見ました。
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この車両は、関西では珍しい、ロングシートの通勤型車両と、リクライニングシートの回転クロスシート車を混結するという、関東の「グリーン車方式」という点が注目され、優秀な通勤型車両に付与される鉄道友の会の「ローレル賞」を受賞しました。(^^♪

以来、鉄道ヲタクから「南海」は関西の鉄道なのに中身は「関東」と言われるようになりました。(^^♪
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出入り口は窓が二重窓となり、内側内部の汚れが見えてしまう「戸袋窓構造」を避けるため、「折り戸」が採用されている点だけは関西らしい振舞です。。(^^♪
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先頭かぶりつき。。
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近畿車両謹製なのに関東風味な8300系と離合です。(*´▽`*)
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やがて紀ノ川鉄橋を渡って、終点の和歌山市駅に到着しました。(^^♪
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いやぁ、やっぱ今でも「南海」さんといえばこの緑のツートンカラーっしょ。(^^♪
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昔返りで、次の南海さんの新カラーは是非とも緑色に戻って欲しいと思うのは私だけでしょうか??
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緑の通勤型車両は4両で先頭に立つこともあるのか、中間運転台部分にも140周年記念円板が掲げられていました。(^^♪
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昔、若い頃にこの電車の色を見て、「なんと鶯の糞っぽくて田舎臭い色だな」と思いましたが、今こうして歳をとってからこの色を見ると、何と渋い上品な緑だなと思う様になりました。(*^_^*)
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「前パン」と「幌」、厳ついジャンパ線類は本当に「昭和時代の電車の中の電車」という感じがして最高です。(≧▽≦)
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車内から見た同じ7100系仲間の加太線「めでたい電車・ブルー」。(*´▽`*)
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カラーリングだけでこうもイメージが異なるとは。。。
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そして1時間かけて難波駅まで戻って来ました。。。。
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今度は同じく「前パンタ」が厳つい高野線特急専用車30000系との饗宴です。
(^^♪
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土日祝日は南海線と高野線で特急の発車時間が揃いますので、この様な「並び」が撮影出来ます。。
但し、難波駅では誰も人が写り込まない瞬間に巡り合えるのは運次第ですが。。(^_^;)
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さて、難波駅まで戻ってきたことですので、今度は高野線の6000系復刻無塗装車に乗ってみる事にします。。   
                                       つづく

あっ、因みに復刻緑色以外のサザンの標準色は以下のとおりです。
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プロフィール

「東京出張 会議の前に靖国神社参拝&都庁初訪問 (^^♪ http://cvw.jp/b/860472/48590518/
何シテル?   08/10 00:05
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
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