
私自身WRX S4(VAG A型)→WRX STI(VAB C型)
→WRX STI(VAB D型)と乗り換えましたが
S4からSTIについては中身は別物でも
エクステリアはホイールとエンブレム以外
かなり外見が似ていました。
ただ今回のSTIのC型からD型への乗り換えについてはエクステリア、インテリア共大きく
変更点がありましたのでその点についてちょっと書いてみたいと思います。
今回は主にエクステリア・インテリアについて書いてみようと思いますが、
前回と被る内容も多いかと思いますのでその点はご容赦下さい。
※完全に個人的な主観で書いておりますので、
人によってはお気を悪くするところもあるかもしれませんが予めお断りしておきます。
1.フロントマスク
上の写真がWRX STI(VAB D型)が納車されたときの写真、下の写真がWRX STI(VAB C型)が
納車されたときの写真です。
同じ場所でよく似たアングルで撮影しています。
上の写真は手前がWRX STI(VAB D型)、奥がWRX STI(VAB C型)、
下の写真は手前がWRX STI(VAB C型)、奥がWRX S4(VAG A型)です。
※以下、WRX STI(VAB D型)を後期STI、WRX STI(VAB C型)を前期STIとします。
前期STIとS4は全体的にプレーンな顔つきで上品な雰囲気でした。
後期STIはバンパー下がブラックアウトされたこと、ヘッドライトがハイ/ロー兼用になって
少し内側に移動したことによりかなり精悍な感じになったと思います。
この点は善し悪しというより好みの部分が大きいですね。
あと後期STIではフォグが廃止され、LEDアクセサリーライナーの位置が変わりました。
フォグの部分には穴が空いていますが
おそらく冷却性能アップのためにこのようになったのだと思います。
LEDアクセサリーライナーも埋め込まれるように取り付けられているので
より一体感がアップしています。
またバンパーのブラックアウト部分ですが、よく見ると単なる平板な樹脂ではなく、
シボが入っています。
何かで読んだのですが、このシボを入れることにより樹脂感が出ないようになっているとか。
たしかに晴天の下で見てもこの部分が浮き上がって樹脂感が出るということはありません。
2.ホイール&ブレーキ
あと外見で大きく変わったところといえばやはりこのホイール&ブレーキ。
上の写真が後期STI、下が前期STIです。
ホイールが18インチから19インチにアップグレードされ、
タイヤの扁平率も40から35になっています。
ただ個人的に前期STIのホイールのデザインも気に入っていたので、
スタッドレスタイヤを装着するときできるのであれば
このホイールにしてみようと思っています。
そして目立つのがブレーキキャリパー。
後期STIではローターが17インチから18インチになり、
ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポットキャリパーになりました。
リアは2ポットのままですが、こちらもモノブロック化されローターもフロントと同じく
17インチから18インチにアップグレードされています。
ブレーキの効きや剛性感については前回も書いたとおり
正直前期STIでさえも公道では十分過ぎるので、
違いを感じることはできませんでした(笑)
ただサーキットなどでは違いを感じるかもしれませんね。
1番の違いはやはりイエローに塗装されたキャリパーだと思います。
こちら離れていてもかなり目立つほど存在感があります。
最初コーティング屋さんに持って行ったときも「改造されたのですか!?」と驚いていましたが、
確かに知らない人が見るとそう見えそうです(笑)
前期STIのローターはブラック塗装でシックな感じでしたが、
後期のイエロー塗装も存在感があっていいと思います。
ただマメに洗車をしないと汚れが凄く目立ちそうですが・・・(汗)
3.インテリア
まず大きな違いはシート。
上の写真が後期STI、下が前期STIです。
後期STIのType Sではメーカーオプションでレカロシートが選ぶことができるようになりました。
座り心地については前回書いたとおりかなり気にいりましたし、
見た目でもシートの「RECARO」の文字がかなり目立っており存在感がアップしています。
あとシートベルトがレッドになった点ですが、これが思いの外マッチしています。
最初カタログで見たときはこれかなり目立つんじゃないかな?と思っていたのですが、
派手な色ではなく落ち着いた色なのでスポーティー感アップに一役かっていると思います。
次はメーター。
こちらも上の写真が後期STI、下が前期STIです。
後期STIでは文字の色がホワイトに変更され、逆に針の色がレッドになりました。
前期STIでは文字の色も目盛りも赤、針がホワイトになっています。
スポーティ感やSTIらしさで言えば前期ですが、見易さで言えば断然後期ですね。
S207でこの配色にしたところ大変好評だったので、
後期からこのような色遣いに変更したようですが、それも納得です。
最後にインテリア全般。
こちらも同じくこちらも上の写真が後期STI、下が前期STIです。
前期STIではカーボン調やシルバー塗装だった部分が
後期STIではピアノブラックに変更されています。
ちなみに後期STIではオプションでインパネ(ウルトラスエード)レッドステッチが
装着できるようになっており、私も装着しております。
こちらはお勧めのオプションです。
正直高級感では後期STIですが、やはりピアノブラックだと傷やほこりが目立ちそうです。
STIのカーボン調パネルも良い感じにスポーティー感がありましたので、
オプションで残しておいてくれたら・・・と思わなくもないです(笑)
ただSTIは基本的にインパネのみならずピラー&ルーフもブラックですのでピアノブラックは
かなりマッチしていると言えます。
あとナビ部分も刷新されました。
こちらも同じくこちらも上の写真が後期STI、下が前期STIです。
ナビも7インチから8インチになりナビ回りの枠も無くなりました。
あの枠はかなり不評だったようですが、個人的にメカメカしくてちょっと気に入っていました(笑)
ただ枠が無くなったことによりインパネとの一体感が増していると思います。
エアコン部分も3連ダイヤル式から写真のようなタイプに変わりました。
3連ダイヤル式も使いやすかったですが、後期のタイプもすっきりしていて操作しやすいです。
またMFDもより大きな画面にアップグレードされています。
ここはまだ設定しておりませんので、またそのうちレポしてみたいと思います。
とりあえず納車5日目で大きく目についた変更点はこんな感じです。
まだ細かいところについては設定などが終わっていないので詳細について書けませんが、
また追々慣れていこうと思います。