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2018年01月17日

愛車の変遷とそれぞれのエンジンの特徴

愛車の変遷とそれぞれのエンジンの特徴 昨日のブログでは愛車それぞれの
装備の違いについて書いてみましたが、
本日はそれぞれの車のエンジンについて
書いてみたいと思います。






※エンジンに対するコメントはあくまで個人的に感じたことです。
※スペックは独自に調べたものですので間違い等あるかもしれません。



初代:アルト

エンジン形式:K6A
気筒配列:直列3気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:ポート噴射式
排気量:658cc
吸気方式:自然吸気(NA)
最高出力:54PS(40kW 53HP)/6500rpm
最大トルク:6.2kgm(61Nm)/4000rpm
使用燃料:レギュラーガソリン
トランスミッション:3AT

当時スズキの軽自動車の主力だったK6Aエンジンを搭載していました。
DOHCということもありよく回るエンジンでした。
(当時の軽自動車は基本的に高回転型でしたが。)
ただやはりNAの軽自動車のエンジンということで低速トルクは不足気味で、
大人4人が乗るとしんどかったです
1人から2人までならそこまで力不足はありませんでした。
3ATも街中では特に不便はありませんでしたが、高速ではかなり賑やかでした(笑)




2代目:レガシィB4

エンジン形式:EJ20
気筒配列:水平対向4気筒
吸排気弁機構:SOHC
燃料噴射方式:ポート噴射式
排気量:1994ccc
吸気方式:自然吸気(NA)
最高出力:140PS(103kW 138HP)/5600rpm
最大トルク:19.0kgm(186Nm)/4400rpm
使用燃料:レギュラーガソリン
トランスミッション:4AT

社会人になって初めて所有した車、そして初めて所有した乗用車でもあります。
エンジンはEJ20ということで現在所有しているWRX STIと形式は同じですが、
NA、SOHC、可変バルブタイミングなし、そしてプラグコード仕様と
別物のようにシンプルです。
私が所有した車の中では唯一のSOHC仕様になります。
しかしSOHCとは言ってもショートストロークだけあって高回転まで気持ちよく回ります。
ただ燃費向上のためギア比が高めの4ATと組み合わさっていたこともあり、
低速トルクが細く、高速道路は苦手でした。
後述するXVのFB20とは隔世の感を感じます。
とは言えエンジンも含め凄く完成度の高い車でした。




3代目:IS350

エンジン形式:2GR-FSE
気筒配列:V型6気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:直噴/ポート噴射式併用(D-4S)
排気量:3456cc
吸気方式:自然吸気(NA)
最高出力:318PS(234kW 314HP)/6400rpm
最大トルク:38.7kgm(380Nm)/4800rpm
使用ガソリン:ハイオクガソリン
トランスミッション:6AT

私が所有した車の中で唯一のV6エンジンです。
とても静粛性が高く、また回しても音が綺麗なでるエンジンでした。
また可変バルブタイミングは当然のこと、直噴/ポート式併用(D-4S)を搭載しており、
直噴とポート噴射の長所をそれぞれ併せ持っていいました。
またパワー、トルクとも十分過ぎる程あり、どこを走っても力不足を感じることは皆無。
どちらかと言えば高回転型エンジンですが、低速トルクも十分。
反応の良い6ATと相まってダイレクトな運転感覚が楽しめました。
これといって短所のないエンジンです。
敢えて言うのであれば自動車税が高いところでしょうか?(笑)




4代目:WRX S4

エンジン形式:FA20DIT
気筒配列:水平対向4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:直噴式
排気量:1998cc
吸気方式:ターボ
最高出力:300PS(221kW 296HP)/5600rpm
最大トルク:40.8kgm(400Nm)/2000-4800rpm
使用燃料:ハイオクガソリン
トランスミッション:スポーツリニアトロニック(チェーン式CVT)

初のターボ車です。
低速トルクの太さはピカイチ、またそれがそこそこの回転まで続いていく
ターボの力に驚かされました。
ダウンサイジングターボではないので最大トルクの発生回転数が高めですが、
その分高回転もそれなりに回ります。
トランスミッションも初のCVT。
今までCVTにはあまり良いイメージがありませんでしたが、リニアトロニックでは
トルコンAT並にダイレクト感があり、ラバーバンドフィールは殆どありませんでした。
良い意味でCVTらしくないです。
性能には関係ないですが、渋滞の峠道を走ったりすると油温が結構高めになるので
運転しながらハラハラしたりすることがありました。
(但し、警告灯が点灯したりしたことはありません。)




4代目:スイフトスポーツ

エンジン形式:M16A
気筒配列:直列4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:ポート噴射式
排気量:1586cc
吸気方式:自然吸気(NA)
最高出力:136PS(100kW 134HP)/6900rpm
最大トルク:16.3kgm(160Nm)/4400rpm
使用燃料:ハイオクガソリン
トランスミッション:6MT

初のMT車、そして今まで所有した愛車の中で唯一の直列4気筒エンジンです。
スペックから見ると高回転型エンジンですが、低速トルクもそれなりにあり、
また軽い車体もあってMT初心者の私でもとても運転しやすかったです。
もちろん回すと本領発揮!というエンジンでMT向きのエンジンだと思います。
そんなにハイパワーではないですが、軽量な車体とMTで
パワー不足を感じることはありませんでした。
この車でMTに目覚めてしまいました(笑)




5代目:WRX STI(VAB C型)

エンジン形式:EJ20
気筒配列:水平対向4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:ポート噴射式
排気量:1994ccc
吸気方式:ターボ
最高出力:308PS(226kW 304HP)/6400rpm
最大トルク:43.0kgm(422Nm)/4400rpm
使用燃料:ハイオクガソリン
トランスミッション:6MT

2代目:レガシィB4以来のEJ20。約10年ぶりに戻ってきました。
形式は同じEJ20ですがレガシィB4と比べるとまるで別物です。
4,000回転前後から背中を蹴飛ばされたかのようなトルクがやってきます。
低速トルクも太くはないですが、普通に運転する分には問題ありません。
高回転型のエンジンでMTの相性は抜群です。
おそらく時期WRX STIではEJ20は搭載されないでしょうから、
高回転型ターボ+MTを楽しめるのはVAB型で最後かもしれません。
そういう意味ではかなり貴重なエンジンだと思います。
かなり個性が強いエンジンですので、好き嫌いが分かれそうなところ、
そしてタイミングベルト駆動なので定期的な交換(といっても10万キロに1回ですが)
が必要なのが特徴ですね。
6MTもかなりショートストロークで気持ちよく入ります。




5代目:XV

エンジン形式:FB20
気筒配列:水平対向4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:直噴式
排気量:1994ccc
吸気方式:自然吸気(NA)
最高出力:154PS(113kW 152HP)/6000rpm
最大トルク:20.0kgm(196Nm)/4000rpm
使用燃料:レギュラーガソリン
トランスミッション:リニアトロニック(チェーン式CVT)

こちらも2代目:レガシィB4以来の自然吸気水平対向エンジンです。
今まで所有してたエンジンはどのエンジンも特徴的なところがありましたが、
このエンジンは良い意味でとても「優等生的」なエンジンです。
低速トルクもあり、燃費も良く、かつレギュラーガソリンでお財布にも優しい。
そこまで高回転まで回るエンジンではないですが、とても乗りやすいです。
リニアトロニックとの相性も良く、街中から高速まで過不足なく走ってくれます。




6代目:WRX STI(VAB D型)

エンジン形式:EJ20
気筒配列:水平対向4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:ポート噴射式
排気量:1994ccc
吸気方式:ターボ
最高出力:308PS(226kW 304HP)/6400rpm
最大トルク:43.0kgm(422Nm)/4400rpm
使用燃料:ハイオクガソリン
トランスミッション:6MT

こちらはスペック自体は5代目:WRX STI(VAB C型)と同一です。
かなり過激で刺激的なエンジンであることは変わりなしですね(笑)
まさにEJ20の集大成と言えるエンジンだと思います。
6MTも同一ですが、少し操作しやすくなっているような気がします。




6代目:NX300 ※現在納車待ち

エンジン形式:8AR-FTS
気筒配列:直列4気筒
吸排気弁機構:DOHC
燃料噴射方式:直噴/ポート噴射式併用(D-4ST)
排気量:1998ccc
吸気方式:ターボ
最高出力:238PS(175kW 235HP)/4800-5600rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1650-4000rpm
使用燃料:ハイオクガソリン
トランスミッション:6AT

久しぶりのレクサス車ですが、この8AR-FTSは初のダウンサイジングターボ。
Dual VVT-iWによりミラーサイクルを実現、水冷式インタークーラーターボ、
そしてシリンダーヘッド一体式の水冷排気マニホールド、それに加え
直噴/ポート噴射式併用(D-4ST)も搭載されており、かなり構造的に凝ったエンジンです。
このエンジンはまだ試乗のみでインプレできるほど特徴は分かりませんが、
少なくともかなり低回転から3代目:IS350の2GR-FSE並のトルクが出ているな、
という感触を受けました。
あくまで予想ですが、2GR-FSEと比べて高回転の気持ちよさは一歩譲りますが、
低回転から高回転まで大トルクを出せるような構造になっていると思います。
6ATもレクサスらしくショックが少なくダイレクト感がありました。



まとめてみるとこんな感じになります。
振り返ってみるとどのエンジンもいろいろな特徴がありますね。

ちなみに全9台のエンジンを統計してみると、

直列3気筒自然吸気:1台
直列4気筒自然吸気:1台
直列4気筒ターボ:1台
V型6気筒自然吸気:1台
水平対向4気筒自然吸気:2台
水平対向4気筒ターボ:3台

と1番多いのが水平対向4気筒ターボエンジンということになりますね。
1番ベーシックなエンジンである直列4気筒自然吸気エンジンが
スイスポだけだったというのも意外でした。

あと所有した車の中で1番搭載されていたエンジンはEJ20。
今現在日本のスバルでは採用されているのはWRX STIのみですが、
本当に良いエンジンだと思います。
特にMTとの相性が抜群です。

振り返ってみるといろいろ新しい発見がありますね。
ブログ一覧 | 愛車 | クルマ
Posted at 2018/01/17 15:41:37

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この記事へのコメント

2018年1月17日 19:18
こんばんは。

こうやってエンジンを振り返るのも
面白いですね。
私の愛車遍歴ではターボが三台
NAが一台とかなりの
ターボジャンキーです(笑)
というのも初めてこりゃすごい!って
思ったのがアルトワークスだったって
のが大きかったのかも当時はF6Aでした。
特徴的だったのはフォルクスワーゲンの
挟角Ⅴ6エンジン。小さいのにピリッと辛い
てのが好きでしたよ~。
でも、やはり珠玉はSTIverⅤのEJ207です。
これはいまだに忘れられないエンジンです。
やはりターボジャンキーですね(;^_^A
コメントへの返答
2018年1月18日 12:32
yama2891さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですよね!
振り返ると気づいていなかったことに気づいたりしますから面白かったりします!

yama2891さんもターボエンジン車の方をたくさん所有されていたのですね!
F6Aのアルトワークス、懐かしいです!
F6Aの頃ははボディの軽量ですし、かなり加速が凄い車ですよね!
フォルクスワーゲンの挟角Ⅴ6エンジン、小さいのにピリッと辛い、かなり良さそうですね!

やはりターボといえばEJ20は外せませんよね!
高回転まで気持ちよく回り、グわっとくるトルクは本当に気持ちいいです(*^_^*)
2018年1月17日 20:10
私は
1L3気筒
2LH4
3L H6
1.2L 4気筒ターボ
とよく考えると同じカテゴリーのエンジンに乗り続けたことがありません.残るは2気筒か5気筒です.5気筒が金銭的なハードル&日本に出て来るか,厳しいところです(笑
3LH6が最高だったことは間違いありません.モーターの様でした.
コメントへの返答
2018年1月18日 12:33
のり@CLさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうなんですね!
3LH6、1度乗ってみたかったです(^^)/
スムーズかつ振動が少ないということで、本当に珠玉のエンジンのようですね(*^_^*)
なかなか多気筒エンジンは現状難しいところですが、ぜひスバルには頑張って欲しいです♪
2018年1月17日 22:22
こんばんは。

次はV8 5リッター LC500いきますか(笑)

最近の車は低回転トルクが太い車が増えましたよね!
シビックやスカイラインターボのトルク感はうらやましかったです。
コメントへの返答
2018年1月18日 12:34
yasu278さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

レクサスはフラッグシップスポーツにはNAを採用しているところがこだわっているな、と感じます!
ぜひ所有してみたいですが、流石に嫁さんにパンチされそうです(爆)

本当にそうですよね!
ターボながら低回転からうまくトルクが出せるようになっているのは凄いと思います。
2018年1月18日 19:06
こんばんは。

エンジン遍歴も改めて眺めてみると面白くってイイですね!
お次は今は貴重な直6か、より滑らかなV8,10,12を狙ってみますか?
コメントへの返答
2018年1月19日 15:51
いばらき発おバカな夫婦♪さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

本当にそうですよね!
こうして振り返ってみるといろんな型のエンジンがあるな、と改めて感じます。
直6、1度味わってみたいです(*^_^*)
となると外車しかなさそう?(汗)
2019年3月24日 17:29
いやー、乗り換えますねぇ。
私はこれまで3台車を所有しました。
長く乗る人なのです。
短期/長期買い変えには、良し悪しありますが(笑)。

自慢は、バルブ数の変遷。
8→16→32の倍々になってる。
BFファミリア→BGファミリア→B7/RS4。
これを続けるなら、次は16気筒のエンジンに乗らないといけない(爆)。
ブガッティーのベイロンとかになりますが、億越え。
コメントへの返答
2019年3月31日 12:32
XGさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

いや~、気がついたら本当によく乗り換えているなと思います(爆)

XGさんのバルブ、確かに倍々になっていますね!
私もV8の上となるとV10~になりますが、全く手の届かない価格帯ですね(爆)

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長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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