
昨日元旦は、初詣に挨拶回りとあちこち出かけていたのですが、
本日は嫁さんと家でのんびり寝正月です。
といいつつも私は、PCに向かってドライブ用の音楽を編集していました。
ちなみに(ちょっとマニアックかもしれませんが)ドライブ用の編集するには、
幾つか法則があります。
因みに私は殆どUSBメモリ接続です。
今のところこの方式か、SDカードによる接続が1番高音質なのと、
そこそこ手軽なのが大きな理由ですね。
こちらはWRX STIのオーディオ(ナビ)。
※前車D型のタイプですが基本的に現行のE型と同じです。
こちらはNX300のオーディオ。
有り難いことに2車共に対応している音楽ファイルが似ているので、
殆ど同じように管理することができます。
主に使用している音楽ファイル形式は以下の3つ。
①FLAC・・・1番使用しているファイルです。可逆圧縮であるため、元の音声データから
の音質の劣化がありません。
可逆圧縮とは圧縮したデータを元に戻す際に完全に元に戻す事ができる圧縮方式の事。
CDからの録音する場合この形式で保存しています。
またダウンロード購入したハイレゾ音声もこの形式です。
拡張子:.flac
②AAC・・・従来のMP3より高音質・高圧縮を目指した不可逆圧縮音源です。
これは元に戻す際に完全に元に戻す事ができない圧縮方式の事。
私が1番よく使う音楽配信サイト「mora」で購入した場合この形式になります。
音質はビットレートにより決まります。
拡張子:m4a
③WAV・・・Windowsで使われる標準音声形式。圧縮する前の元形式になります。
圧縮されていないので、CDとほぼ同じ音質で音楽を楽しめます。
あとオーディオでで使えない形式のファイルが出てきた際には取り敢えずこのWAVファイルに
変換したりすることが多いです。
例えば昔iPod用に録音したApple ロスレスファイルなどをオーディオで再生したい場合などに
こちらに変換します。
拡張子:.WAV
※これ以外にも他にもたくさんの拡張子がありますが、ナビで使える拡張子を記載しています。
これらはそれぞれ特徴があって、
音質:ハイレゾFLAC>FLAC=WAV>AAC
容量:ハイレゾFLAC>WAV>FLAC>AAC
こんな感じで違いがあります。
音質の違いですが、確かにハイレゾFLACは音質が良いなと思うのですが、
AACも悪いかと言えばそんな事は無く車の中で聞く分にはCDとは遜色ないです。
moraで配信しているAACが320kbpsとビットレートが高いのもあると思います。
またハイレゾ再生ですが、そのままの音質で再生(ネイティブ再生)はできずに
ダウンサンプリング再生と言って音質を落として再生します。
(といっても完全にCDと同じというわけでは無く、CDよりも高音質です。)
あと最近は圧縮音声が増えて事もあって圧縮音声のデータを再生する際に、失われたデータを
うまく補完して再生する技術も搭載されています。
こちらはNXのカタログのオーディオ部分ですがその旨の記載がありますね。
(カタログより抜粋)
ちなみにサウンドナビにも同じような機能が搭載されています。
というわけで個人的な意見としては音質については「絶対ハイレゾで無いと駄目。」ということは
全く無くAACで十分と言って良いかと思います。
問題は容量。
こちらについてはかなり違いがあります。
容量ですが、ハイレゾFLACで150MB~200MB、WAVで50~80MB、FLACで30MB~40MB、
AACで10MB~15MBぐらい。
ハイレゾFLACばかりをUSBメモリに入れているとあっという間に一杯になります。
なので絶対に高音質で聴きたい曲はハイレゾFLAC、それ以外はFLACやAACという
使い分けをしておかないとUSBメモリどころかPCのハードディスクも一杯になる羽目に。
そしてそれらのファイルを作った後にフォルダごとに分けておきます。
ちなみフォルダ名の「STI」「NX」というのは再生する車。
その後のSとかJは入れている曲の種類を示しています。
例えば「S」はサウンドトラック、「J」はJ-POP、「JB」はJ-POPのベスト、「W」は洋楽。
このように入れておけばどこのフォルダにどの曲を入れたかすぐ思い出せます。
勿論混ぜたフォルダを作ってオムニバス形式にしたりすることもあります。
そしてその日の気分によってフォルダをUSBメモリにコピーして持ち出したりします。
とこんな作業をテレビを見ながらちまちまやっておりました(笑)
やはりドライブの時の音楽は欠かせませんのでこうしておくとすぐ持ち出すことができ、
便利ですね。
Posted at 2019/01/02 21:24:08 | |
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