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Ron Fのブログ一覧

2019年04月28日 イイね!

おおよその納車予定日が決まりました! & MC後RC F まとめ

おおよその納車予定日が決まりました! &  MC後RC F まとめ昨日仕事を終えうとうとして目が覚めたところ、
担当SCさんから不在着信がありました。









何かの手続きかな?もしくは納車が遅くなるとかかな?と思いつつかけ直したところ、
思いもよらぬ朗報が!

「当初の納車予定日が6月末頃でしたが、1ヶ月ほど早まり5月末になりそうです!
(ただ予定次第には6月1週目ぐらいになるかも。)
そろそろ登録や車庫証明の準備をしましょう!」


との連絡でした。
なんと予定よりも1ヶ月ほど納車が早まったことになります。

ちなみにMCモデル発表は5月上旬ぐらいになるのではないか?とのこと。


この電話を聞いて嬉しさのあまり嫁さんのところまで走っていって「納車が早くなったよ~!」
と叫んでしまい、嫁さんに「落ち着いて!」と怒られてしまいました(笑)


やはり早めに契約しておいたのがかなり功を奏したようです。
ということで連休明けから納車に向けて少しずつ準備を開始しようと思います。


さて、MC後RC Fですが、実はアメリカでは一足先に発表されており、
アメリカのレクサスのサイトでは色々情報を入手することができました。
それも含め今一度MC後のRC Fの情報をまとめてみたいと思います。

※以下はあくまで私が個人的に収集した情報です。
確定している内容かどうか、また日本仕様に反映されるかどうか不明で内容については保証できません。
それを踏まえてお読み下さい。




via:https://www.lexus.com/models/RCF

・2018年10月31日にマイナーチェンジしたRCに準ずる変更
(例えばエクステリアではヘッドライトの意匠変更、リアではコンビネーションランプの意匠変更、
及びフルLED化、インテリアではアナログクロック (GPS時刻補正機能付)に変更等)

・新たなグレード“Performance Package”を設定

・ローンチコントールを装備

・シートマテリアルではアルカンターラ/セミアニリン本革の設定が無くなり、
全てセミアニリン本革仕様に
またインテリアカラーではブラック&アクセントオレンジがブラック&フレアレッドに変更
オーナメントパネル一部変更
(“Performance Package”は除く。)

・ボディカラーではマーキュリーグレーマイカとラヴァオレンジクリスタルシャインが廃止

・エンジンの出力が481ps、54.6kgf・mにパワーアップ
(+4ps、+0.6kgf・m)

・軽量化(-20㎏)

・アクセルレスポンスの強化

・走行性能の細かい改良



以下はUS仕様から引用

・0-60mph(約96.5㎞):4.2秒
“Track Edition”は3.96秒
(MC前は4.3秒のようです。)
※US仕様:472PS/395 lb-ft(おおよそ54.6kgf・m)(MC後モデル)

・US仕様ではナビがApple CarPlayに対している画像があるが、日本仕様は不明、
もしくは対応していない可能性が高い

・US仕様では本革シート以外に、NuLuxe仕様のシートも設定。
NuLuxeとは合皮。(日本でいうL tex?)
アルカンターラとは別に記載されているため、
従来のアルカンターラ/セミアニリンのコンビシートでは無さそう
日本仕様ではセミアニリン本革のみの設定




以下はUSサイトにて私の仕様に似せた仕様をカスタマイズしてみました。
※但し、私はムーンルーフは装着していないのと、US仕様の場合ホワイトのボディカラーがUltra Whiteという日本にないカラー。
またインテリアは本革ですがセミアニリンかどうか不明。
よって実際の日本仕様とはかなり違いがあると思われます。


エクステリア






via:https://www.lexus.com/models/RCF



インテリア



via:https://www.lexus.com/models/RCF


MC前と大きく違っているところもあれば似ているところもありますね。




そして今度はアメリカからイギリスへ。
イギリスの有名な車の番組、TOPGEARでもレビューが掲載されています。


via:https://www.topgear.com

The Top Gear USA car review:Lexus RC F
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

こちらも10点中8点の評価と概ね高評価のようです。

レクサス車の評価一覧
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)




昨日のレビューも含めて全体的に評価が高くて納車が待ち遠しくなります。
個人的な印象としてエクステリアについてはMC前のRC FやもしくはMC後のRCのものを
うまく活用し、インテリアはMC前から大きな変化は無し。
その分のコストを走行性能に掛けているような感じを受けました。
良い意味で派手なMCでは無いですが、「乗れば分かる」進化なのかもしれません。
(残念ながらMC前のRC Fは座っただけですが)
ただそもそもRC Fはいい車だと思いますし、私にとっては初の「F」モデル。
変更点も興味がありますが、それより何よりRC Fそのものが納車されることが一番嬉しいです。
Posted at 2019/04/28 13:20:11 | コメント(15) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年04月27日 イイね!

MC後RC F情報 & これからのブログの方向性について考えてみる

MC後RC F情報 & これからのブログの方向性について考えてみるさていよいよ10連休に突入しましたね!






via:https://www.lexus.com/models/RCF

※すみません、二重投稿になっていましたので最初のブログを削除しました。
いいネ!をつけていただいた方、申し訳ありません。


私は少しだけ仕事をしつつ3月、4月の休みをしっかり取るべく休養しようと思っています。
皆様も何卒置きをつけて素敵な連休をお過ごし下さいね。


さてスープラやRAV4の影に隠れて(?)イマイチあまり話題に出て来ないRCFのMC情報ですが、
少しずつインプレが出てきていますね。


via:https://carview.yahoo.co.jp/

レクサス最速? 進化した新型「RC F」はどこまで速くなったのか

レクサスRC F 初試乗! 走り出してすぐに分かる改善と進化【動画レポート】
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

どのインプレッションも概ね好評のようで、どちらも「軽量化」と「レスポンスアップ」について
言及しています。
ただMC前でもかなり良い車でしょうからそこまで差があるのかどうか?と思ったりも。
しかしどちらにしても読んでいると納車がさらに待ち遠しくなりますね。


またRC Fの話題としてはこちらも読んでいてわくわくします。


via:https://carview.yahoo.co.jp/

レクサス RC F 改良新型、映画『メン・イン・ブラック』最新作に起用…作品は6月公開へ
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)

自分の愛車が映画に出演すると嬉しくなりますね。
今までもWRX STIがワイルドスピードなどに出ることはありましたが、
今回はMIBということでスーツ姿の俳優さんがRC Fに乗ることになり、
更に嬉しい気持ちです。


via:Sony Pictures Entertainment


さて現在RC Fを納車待ちということでなかなかドライブの写真なども上げることができず少し不完全燃焼気味の私ですが、
RC Fが納車されたらその分写真撮影も含めて楽しんでいこうと思います。

また今までの私のみんカラブログは写真が主でしたが、
次は動画や音声なども取り入れていこうかなと思います。
せっかく希少なV8エンジンの車ですから、エンジンや排気音を高音質で録音、
そして色々な動画も撮影していきたいと思ったりしています。

最初はなかなか上手にはいかないかと思いますが、ぜひ長い目で見て頂けると嬉しいです(笑)
ということでYouTubeなどを見て現在研究中です。

と、こういう事を書いていると本当に納車が更に待ち遠しくなりますね(笑)
Posted at 2019/04/27 09:12:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年04月21日 イイね!

サウンドシステム

サウンドシステム今回、RC F & ヴェルファイアを契約し、
どちらも納車待ちの状態ですがどちらも
メーカーオプション(以下、MOP)の
サウンドシステムを装着しました。



(MC前のカタログから抜粋)

MOPのサウンドシステムはそれぞれ長所、短所がありますが、
今回は「長所」を取るべくオプションで選びました。



RC Fの方は“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム 。



(MC前のカタログから抜粋)

こちらは17個のスピーカーが設置され、7.1chのサラウンドにも対応しています。
また圧縮音源復元テクノロジーClari-Fi(クラリファイ)も搭載され、
圧縮音源も
高音質で鳴らせるようになっています。

ちなみにNXに乗っていたときはマークレビンソンではなく
標準装備のプレミアムサウンドシステムでしたが、
CDの音質は勿論の事、圧縮音源の音質が向上していることに驚きました。
(ちなみにプレミアムサウンドシステムでも圧縮音源の高域をクリアを補完する機能があります。)


最近はCDではなくUSBメモリにAACやFLACファイルを入れて聞くことが多いので、
圧縮音源の音質が重要になるのですが、NXでかなり高音質になっていることに驚き、
それならマークレビンソンなら・・・となりRC Fの契約の際に思い切って装着することにしました。



そしてヴェルファイアの方は、JBLプレミアムサウンドシステム。


via:https://toyota.jp/

こちらもRC Fと同じく17のスピーカーで、5.1chのサラウンドに対応しています。
こちらは元々装着するつもりはありませんでしたが、MOPのナビを装着すると自動的に
このサウンドシステムが装着されます。
ただ試乗車で試聴したところ、なかなかいい音でした。

ちなみに余談ですが、マークレビンソン、JBLともハーマン・インターナショナルのブランドです。
他に車のオーディオではハーマン・カードン、バング&オルフセンなども
このハーマン・インターナショナルのブランドだったりします。

個人的にホームオーディオでこのハーマン・インターナショナルのブランドである
AKGのヘッドホンを愛用しています。
かなり高音が綺麗にでるヘッドホンです。


話しが逸れましたが、最近ではMOPのナビの性能が市販品と遜色無くなってきていること、
また特にトヨタの場合などはコネクティッドシステムを推進しているので
それと相性の良いMOP、ディーラーオプション(以下、DOP)ナビが
よく装着されている(ヴェルファイアの担当営業者の方談)ので、
こういうサウンドシステムを選ぶのもありかもしれませんね。

ちなみにトヨタはDOPナビに対応した純正サウンドシステムをオプションに
ラインラップしています。


via:https://toyota.jp/

フロントだけですが、ハイレゾに対応したトヨタ純正のDOPナビと組み合わせれば
かなり高音質を楽しめるようです。



DOPのタイプははともかくMOPのサウンドシステムは長所、短所があります。

長所としては、
①メーカー純正なので保証等の問題がない
②インテリアにマッチする
③ナビと一体化しているので別途アンプなどの電源を入れる必要がない
④サラウンドシステムに対応しているタイプが多く、そのままでBlu-ray等が大迫力で楽しめる

短所として
①コスパとしてはいまいち?同じ値段で専門ショップに組んで貰った方がいい音になることもある
②後で取り替えることが出来ない


個人的に高音質第一というのであれば社外品を組んで貰った方がいい音がコスパ良く
鳴らすことが出来ると思います。
勿論ショップで本格的な物、とまではいかなくても市販のナビと
市販のスピーカーを組み合わせるだけでも純正のスピーカーとは全く違う音が出ます。

ただ先程も書いたとおり、最近はナビを標準装着している車も増えているので、そういう車は、
標準のスピーカーを市販のスピーカーに交換する事はアンプの配線などがややこしく
簡単にはできなかったり、バランスが崩れたりすることがあります。
例えばレクサスは全車ナビ・サウンドシステムが標準装備ですので、
マークレビンソンの有無に関わらずスピーカー交換は難しいです。
それなら最初からサウンドシステムを選んでおくのも手かもしれません。
(そういうシステムでも対応してくれるお店もあります。)


車を購入するときはナビが標準装備されているかどうか、
手軽にスピーカー等が交換できるのかどうかしっかり確認した方が
より愛車の満足度がアップするかもしれませんね。
Posted at 2019/04/21 23:35:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2019年04月17日 イイね!

アル/ヴェルとLEXUS LMの比較

アル/ヴェルとLEXUS LMの比較昨日上海モーターショーで発表され、
結構な話題になっているレクサス初のミニバン、
レクサスLM。






via:https://carview.yahoo.co.jp/

実はうちもヴェルファイアを購入する際、近々レクサスでミニバンが発表されるという話があり
関心を持っていましたので、少し比較したこと気がついたことなどを書いてみたいと思います。


※以下は個人的に調べたことです。
内容については保証できませんので予めご了承の上お読み下さい。



デビュー前はFRになるかも?というような色々な噂がありましたが、デザインといいサイズといい
写真で見る限り明らかにアルファード/ヴェルファイア(以下、アル/ヴェル)が
ベースになっているようですね。
(外見からしておそらくアルファードがベースでしょう。)




via:https://carview.yahoo.co.jp/

フロント、サイド、リアです。
フロントについてはレクサス初のミニバンということでスピンドルグリルの造型に
かなり苦労したであろうことは想像に難くないですが、
個人的になかなか良い感じにまとまっていると思います。

サイドを見るとやはりベースがアルファードというのがはっきり見えますね。

そしてリア。
かなりあっさりしているなというのが個人的な感想です。
ヴェルファイアの場合、かなり凝った造型になっているのですが、
レクサスUXのように一直線に光らせるようにするためにこのようなデザインになったのかも。



参考までにヴェルファイア。

エクステリアは良い意味で全体的にレクサス版のアルファードという感じです。
ホイールは最新のレクサスでよく採用されているスパッタリング?タイプですね。
ちなみにボディカラーは外装カラーはブラックとホワイト・パーツ・クリスタル・シャインの
2色のみとのこと。


さてLMの最大の特徴であるインテリア。


via:https://discoverlexus.com

まずコックピット部分はほぼアルファードと同じ造型ですね。
ハンドルやナビ、エアコン部分はレクサス用に換装されているようですが、
最新のレクサス車なのにシフトブーツが無いのにはちょっと驚きです。
そしてかなり高級なこのデザインどこかで見たことがあると思ったのですが・・・


via:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

ヴェルファイアやアルファードに設定されている「ロイヤルラウンジ」によく似ています。
ロイヤルラウンジとは7人乗りのアル/ヴェルを4人乗りにして、
後部座席のスペースをしっかりと確保したカスタマイズカーです。
こちらからアルファードのロイヤルラウンジのサイトにジャンプします。
ジャンプしない場合は右クリックして「新しいタブで開く」をクリックして下さい。)


おそらくこのカスタマイズカーをレクサス仕様にしたのがこのLMという車なのかもしれません。


ただレクサス仕様にするにあたって幾つか変更点もあるようです。


via:https://discoverlexus.com

・液晶ディスプレイが24インチから26インチへ大型化。
・サウンドシステムがJBLからマークレビンソンへ変更。
・ロイヤルラウンジは運転席と後部座席は完全にパーテンションで区切られているが、
LMはガラスのような物で仕切られている・・・などなど。

ただし根本的に何かが違うということではなくあくまで小変更的な感じですね。

ちなみにいま紹介した4人乗りの仕様の他7人乗りの仕様もあるようです。



さて走行性能の面ですが、


via:https://discoverlexus.com

この紹介文を読む限り、現行アル/ヴェルのハイブリッドがLM300h、
3.5がLM350になるようです。
LM350がFF、LM300hがAWDという点も同じですね。
トランスミッションなども日本のアル/ヴェルに準拠してくる可能性がかなり高いです。

あとレクサスESでも採用されている「スイング・バルブ・ショック・アブソーバー・テクノロジー」
を採用しているということ。
これで乗り心地もアップしているようです。


だいたい出ている情報はこんな感じですね。
7人乗りについては余り情報が出ていませんが、おそらくアル/ヴェルの最高グレードである
「エグゼクティブラウンジ」に似たグレードになるのでは?と思っています。
またどちらも当分日本では展開されず中国や東南アジアで展開されるとのこと。



個人的な感想にしては若干拍子抜けした感じです。
プラットフォームを変えるのは無理だとしても、インテリアや走行性能で
大きく差をつけてくるかな?と思っていたのですが、
アル/ヴェルのロイヤルラウンジの輸出仕様にした車といった方が
近いという印象を受けました。
また日本ではアル/ヴェルがかなりヒットしていますし、
日本市場に投入してもヒットするかといえば微妙かも。

理由は色々ありますが、アル/ヴェルは日本では300万円から800万円近いグレードまで
かなり値段の幅があります。
またLMは見る限り売れ筋の2.5もラインナップされていません。
LMはロイヤルラウンジの値段から推定すると、
軽く1,500万円は超えてくる可能性は高いですので、
狙っているマーケットが違うような気がします。
(7人乗りだとしても1,000万円ぐらい?)

以前ハリアーがレクサスRXに移行した時
(というより元々海外ではハリアー=レクサスRXでしたが)も
結局ハリアーの要望が強くまた復活したことを考えるとかなり難しいと思います。
(しかも今回はアル/ヴェルが先に出ているわけですから余計に)

なのでもしかするとアル/ヴェルのフルモデルチェンジの際に、3.5やハイブリッドを
レクサスに移行して、2.5だけ残すという形をとるかもしれません。
ハリアーもレクサスRXに移行した時、2.4だけしばらく残っていた覚えがあります。

ただ、どちらにしても日本投入は大分先でしょうし、
投入する際もアル/ヴェルとマーケットが被らないようにしてくるのではないでしょうか。


ちなみにヴェルファイアの契約と時期が被っていたこともあり、
嫁さんにレクサスからミニバンがデビューするけどどうする?
話を振ったのですが全く興味なさそうで、昨日このLMの話をしても
同じく「ふ~ん」と言うでした(笑)
嫁さんの話ではヴェルファイアのデザインが気に入っているのと、
そもそもレクサスのミニバンも検討するのであれば、エグゼクティブラウンジも検討していたということでした。

今回、3.5で内装が普通のグレードであるZAが無かったのでZGを選んだのですが、
そもそも嫁さんにとっては内装に関してはそこまで求めていないのでZGで十分以上。

こういう点から考えてもアル/ヴェルはラインナップがかなり幅広い
(特に2.5とハイブリッド)のも特徴ですので、
全面的に移行すればかなりの層を取りこぼしてしまうのでは、と思います。


まだ情報が断片的で確たる事は言えないのですが、
アル/ヴェルが早々にLMに置き換わるということは無さそうですし、
逆に今3.5が買えてお買い得だったと思うことにします(笑)
Posted at 2019/04/17 08:03:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | VELLFIRE | クルマ
2019年04月16日 イイね!

マルチシリンダー大排気量高回転型NA or 高回転型高出力ターボ or ダウンサイジングターボ

マルチシリンダー大排気量高回転型NA or 高回転型高出力ターボ or ダウンサイジングターボ今まで愛車を何台か乗り継いできましたが、
愛車毎にエンジンに様々な特徴がありました。








今回はそれぞれの愛車をエンジンのタイプに分けてみて考察を述べてみたいと思います。

※大排気量高回転型NA、高回転型高出力ターボ、ダウンサイジングターボの定義はこれと決まっているわけではありませんので、
私個人の見解で分けた物です。厳密な定義があるわけではありません。
またそれぞれのエンジンの特徴、感想はあくまで個人的な見解によるものです。
それをご了承の上、お読み下さい。




1.マルチシリンダー大排気量高回転型NA(LEXUS IS350)




via:https://lexus.jp/

先代IS350、現行マークXに搭載されているエンジンは2GR-FSE。
最高出力 318PS(234kW 314HP)/6400rpm
最大トルク 38.7kgm(380Nm)/4800rpm

こちらはショートストローク型のV6、NAエンジンです。
昔のVTECやロータリーのような超高回転型というわけではありませんが、
ショートストロークということもあり高回転まで一直線に気持ちよく回ります。
世界で初めて直噴、ポート噴射式を併用したエンジンで、高回転域での効率を重視するため
可変吸気システムも排除するという徹底ぶり。
加速感はは後述する高回転型高出力ターボのように一気にドカンというより、
気がつけばこんなに速度が出ているというような加速をします。
またターボを使用していないのでどの回転域からアクセルを踏んでも思い通りに加速する
レスポンスの良さがあります。
更に高回転まで回した時のエンジン音もとても魅力的。
マルチシリンダーということもありかなり精緻な音がします。


性能曲線はこのような感じです。


via:https://toyota.jp/

※こちらはマークXのものになります。
エンジン回転に綺麗に比例して馬力、トルクとも出ているような曲線ですね。
低速トルクも排気量相応に太く、ATとの相性も良いですし高回転型なので
MTと組み合わせても面白いと思います。
実際にこのエンジンと6MTを組み合わせたマークX “GRMN”が発売されましたが、
あっという間に売り切れています。

ただ大排気量ということもあり、燃費はあまり良くないのと自動車税が高いのが短所。
あとアイドリング時にボンネットを開けると直噴エンジン特有の
「チッチッチッ」というインジェクター音がします。
(フリクションロスを徹底的に排除したためしょうがないようですが。)


□長所
①高回転まで気持ちよく回る
②自然な加速感
③低速トルクも必要十分
④レスポンスが良い
⑤高回転まで回した時のエンジン音が気持ちよい
⑥ATともMTとも相性が良さそう

□短所
①燃費が良くない
②自動車税が高い
③アイドリング時に直噴インジェクターの音が目立つ
(ボンネットを開けた時ぐらいですが)



2.高回転型高出力ターボ(SUBARU WRX STI)




via:https://www.subaru.jp/


搭載されているのは勿論スバル屈指ののスポーツユニットであるEJ20。
最高出力 308PS(226kW 304HP)/6400rpm
最大トルク 43.0kgm(422Nm)/4400rpm

こちらはボア・ストローク比0.82という超ショートストローク型の水平対向4気筒、
ターボエンジンです。
特徴はある回転数から一気にドカンとくるターボ。
これは結構病みつきになる楽しさがあります(笑)
またWRX STIならではの「ドドド・・・」という排気音も魅力です。


性能曲線はこんな感じです。


via:https://www.subaru.jp/


2000回転を過ぎた辺りから一気に立ち上がるトルクカーブがこのエンジンの最大の特徴ですね。
そこから最大トルクの発生回転数の4400rpmまで徐々に上昇しています。
高回転型ということでMTとの相性はとても良いと思いますが、
乗りこなすのにはちょっと腕が必要かも。
でも乗りこなすと思い通りに走らせることができとても楽しいと思います。
ちなみに私は全くその域まで達しておりませんでした(汗)

短所は低速トルクが細いこと。
また現在とのところMTとの組み合わせのみなので上手くシフトワークしないとドン亀になるかも。
また燃費が2GR-FSEより悪いのもご愛敬ですね(笑)


□長所
①一気に立ち上がるトルクが刺激的
②高回転まで気持ちよく回る
③排気音が魅力
④MTで乗ると楽しそう

□短所
①低速トルクが細い
②燃費がよく似た出力の大排気量エンジンより悪い
③乗りこなすのには腕が必要。
(ただし乗りこなすとかなり速そう。)




3.ダウンサイジングターボ(LEXUS NX300)




via:https://lexus.jp/

搭載されているのは8AR-FTS。
最高出力 ;238PS(175kW 235HP)/4800-5600rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1650-4000rpm

こちらは現在レクサスの主力車種やクラウンに搭載されているダウンサイジングターボです。
上記2つのエンジンと異なりボアストローク比1.00のスクエア型エンジンということもあり、
良くも悪くも万能型のエンジンの特性があります。
最大の特徴は乗りやすいということ。
低速トルクも太く、また馬力/トルクとも必要十分で街中から高速までどでも運転しやすいです。
またスペック的には上記2機よりも劣っていますが、普通に走る分には寧ろパワーがあると感じます。
スペック的な面より実用性を重視したエンジンだと思います。
また水冷インタークーラーターボということもあり、インタークーラーも小型そして
パイピングも最短ですので、レスポンスもEJ20に比べて良好。
ターボラグもあまり感じません。
それも含めEJ20に比べるとターボらしさは減り、大排気量のエンジンの様な特性を持っています。
更に最新型のエンジンということもあり燃費も良好です。

短所はこれと言って思いつきませんが、敢えて言うのであれば高回転までの気持ちよさ、
また癖が無いのが短所と言えば短所でしょうか。
運転する楽しさという意味では上記2機よりは劣るかもしれません。
この辺は良くも悪くも「万能」だと思います。


性能曲線はこんな感じです。


via:https://lexus.jp/

2000回転以下から一気に最大トルクを発生しそのまま4000回転まで最大トルクを維持しています。
また最高出力も低めの回転数(4800rpm)で発生しています。
但しレッドゾーンは上記2機と比較して一番低い5900rpm。
ただ最高出力はその下の5600rpmですからこれで十分なのだと思います。


□長所
①万能型のエンジンで乗りやすい。
②低速トルクが太い
③ターボでもレスポンスが良く、大排気量エンジンに近い
④燃費が良い

□短所
①回す楽しさはあまりなく良くも悪くも実用エンジンに徹している点



以上素人ながら私の感じた事を書かせて頂きました。
ここには記載しておりませんが、WRX S4のFA20DITは2.と3.の中間のような特性、
スイスポのM16Aは1.を小排気量にしたような特性です。

こうしてみるとどのエンジンもそれぞれ特徴があって面白いなと思います。



ちなみにRC Fの2UR-GSEは1.を大排気量にして刺激的にしたような特性だと感じました。
ただV8、かつ5リッターというかつてない凄いエンジンですので
どのような特性なのか今から楽しみです。
2GR-FSEはどちらか言えば上品なエンジンでしたが、
2URはそれにパワーと刺激を加えたようなそんなエンジンではないかと思っています。


余談ですが、ヴェルファイアは個人的にMCで3.の万能型である
8AR-FTSに換装されると予想していたのですが、
なんと1.の特性を持つ2GR-FKSになりました。
おそらくV6の上質感と高回転域の気持ちよさを重視したのでしょうね。
ただ高回転型とはいえアメリカではタコマ(ピックアップトラック)に
搭載されていることを考えると、重量級の車にも向いているエンジンなのでしょうね。
更にロックアップ領域を広げた最新型のDirect Shift-8ATを組み合わせているのが素敵(笑)
試乗レビューなどを読んでいてもパワーアップは勿論の事、運転も楽しくなっているようです。
嫁さんに「今度来るヴェルファイアはかなり刺激的(?)な車になると思うよ。」と
言っています。
こちらも楽しみです。
Posted at 2019/04/16 12:16:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ

プロフィール

「RC FとRAV4PHVの加速感の違い http://cvw.jp/b/910066/44737403/
何シテル?   01/05 10:39
長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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