Ron Fのブログ一覧

恐る恐る電話してみると、ぜひ一度お越しください、との言葉を頂いた。最初からとても丁寧に対応して頂き、逆にとても恐縮しつつレクサス高松へ。


レクサスと言えば、高級ホテルのような店舗が特徴である。
静かにたたずむレクサス高松。
それまでは外から眺めるのが精一杯だったが、妻と二人どきどきしながらなんとか中に入った。


ディーラーの方の対応はとても物腰柔らかで、嫌みな感じなど微塵もない。
和やかな雰囲気のなかで話は進んでいった。
レクサスの中では断トツISが第一候補だった。
ちなみに、レクサスISには大きく分けて4タイプある。（2009年当時）


IS250
IS350
IS-F
IS250C


このうち、IS250Cはオープンカーであり、候補には入っていない。（お洒落すぎ？）
IS-Fは、5000ccで400馬力以上のもの凄いエンジンを積んでいるISである。素晴らしい車だが、
仕事で使うとなると燃料費が恐ろしいことになるであろうし、何より予算が全く合わなかった。


IS250でも性能的には私にはとても過剰である。しかし、もともと濃い車を買うのだからこのままとことん濃い車を買ってやろうという気もあった。それがIS350であった。


また、IS350のエンジンは2GR-FSEである。このエンジンは名機であると評判も高くこのエンジンをＩＳのコンパクトなボディに詰め込んだらいったいどんな走りをするのだろう？という興味もあった。



改めて展示車をじっくりと見せてもらう。あの半年前の一目惚れからの再会である。
案内された奥にISは静かに待っていてくれた。
あの展示会の時と同じ漆黒のISが目に映る。
確か当時のレクサス高松の展示車はIS350 “versionＬ”のブラックだったと思う。
（ちなみに前回の展示会の時はIS250 “versionS”だったと思う。）


改めて憧れのＩＳのドアを開けてみる。
まず気づくことはドアトリム、というかドアがとても分厚く感じる。
金庫の扉に近い、と言えば言い過ぎかもしれないが、このときはそう感じた


運転席に座ってみる。やはりタイトだ。まず驚いたのがシートのしっかり感である。見た目はプレーンなシートだが、柔らかな中にもしっかりとコシがありすごくしっくりきた。


インテリアもversionL用の本木目のパネルがとても綺麗だった。また、ピラーなどの造りもすごくしっかりしているように感じた。
物入れなどは少ないが、そんなことはどうでもよかった（笑）


ドアを閉めてみる。重厚な音が心地よく響く。
ドアを閉めてみて感じたことは“包まれ感”守られているような感じというのが近いだろうか。


後席にも座らせてもらう。
やはり狭いというのが第一印象だった。
Ｂ４も決して広くは無いが、それに輪をかけて狭いと感じたのが正直な所だ。
しかし、座ってみて感じたのはシートのしっかり感。確かに広くは無いもののしっかりシートが体をサポートしてくれているのを凄く感じる。
しっかりシートを作り込んでいるんだろう。


それと個人的にあまり後席の広さはどうでもよかった。
もともと物心ついたころから大きな車に乗ったこともないため、普通に座ることができればいいという感じである。
ただ、ISの後席シートの造りの良さには少し驚いた。さすが、こういうところも手を抜いていないんだなあと改めて思った。



外に出て改めてエクステリアも堪能させてもらう。


ISのエクステリアの第一印象は「足が長い」。
もちろん車に足が生えている訳はなく、なぜそう感じたのかと言えば車体に比べタイヤがとても大きく見えるからかもしれない。
まさに「走るための車」といった佇まいである。あたりまえといえばあたりまえなのだが、これが正直な感想だった。


車高も低い。キャッツアイにヒットさせないか少し心配だ（笑）それぐらい低いような気がする。


またブレーキもとても大きい。ホイールの中にピカピカのローターが光っているところはとても頼もしく感じる。




全体を見回してみて
ふう・・・ため息が出る。本当に素晴らしい車だとしか言えない。
というか、この車に乗って毎日走り回れたらどんなに幸せだろう、欲しい！と感じた。



そして、奥の部屋で見積書を出してもらうことにした。いよいよISのオーナーへの道が始まった・・・かな。


追記：いつもこのブログを読んで頂きありがとうございます。イイネ！もいっぱいつけて頂き感動しております。