Ron Fのブログ一覧

見積書をもらってからも悩む日々が続く。


少々無茶をしてみるか、それとも諦めるか。


もちろん本心は「欲しいというより絶対に買ってやる！」であった。
スペック、インテリア、エクステリアそして私自身のＩＳへのイメージとして、これ程自分が探し求めていた条件にぴったりの車はなかった。


走りがよく、高級感があり、そして信頼性もすごく高い。その上所有欲も満たしてくれる・・・・そんな我が儘な要求を十分満たしてくれそうだ。
消去法で言っても、他を探しても中々上記の条件に当てはまる車は自分の中では見つけることができなかった。


そして・・・何より愛車を買うときには自分に正直になって決めたい。


諦める理由を探して、それで他のものにするのなら、最初から買い換え自体しないほうがいいのかもしれない。本当に欲しい車を買って、大事にずっと乗り続ける、これが何より自分にとっても車にとっても幸せなことかもしれない。


ちなみにこれは結果論だが、ＩＳを購入して3年近くになろうとするが未だ他に欲しい車に出会ったことがない。というか、早くこの車に似合う人間になりたいものだと未だによく思う。


とにかく、私は好きな車を大切に乗って、ずっと一緒に泣いたり笑ったりしたい。それが何より正直な気持ちであった。

晴れた日にうきうきしながらドライブに行ったり、仕事で疲れたときに運転することで少し疲れが癒されたり、雨の日に濡れた車体を見るとなぜか少し心配になったり・・・

つまり私にとって車は自分の家族の一員である。
自分の惚れ込んだISにはぜひ家族の一員に加わって欲しい。


購入資金については・・・また仕事を今まで以上に頑張って稼げばいいさ！と、ここは無理矢理自分を納得させた（笑）今考えるよくあんな無茶をしたものだ、と思う。


ちなみにこれは余談だが「車をいつもきれいに愛着をもっている人は、事故率が低い。」うちの知り合いの保険会社の人が言った言葉である。自分の車に愛着を持って大切にしている人は、車を丁寧に扱うのであまり無茶をしない、と言う意味のようだ。なるほど！と思う。



そして、こう決めた。もう一度お邪魔させてもらって試乗させてもらおう。それで決心できたらその場でハンコを押そうと。見積もりをもらってから、約２週間後もういちどディーラーにお邪魔させていただいた。


レクサス高松にはIS350の試乗車は常備していないようで、わざわざ他から取り寄せてくれたそうだ。
試乗車はシルバーの”VersionS”。


ＳＣさんは「私は同乗しませんので、奥様とじっくり試乗してください。たっぷり乗ってもらって結構です。　きっとこの車の良さを分かっていただけると思います。」と言ってくださった。

その太っ腹ぶりに感謝しつつ、いよいよＩＳに乗り込む。

結論から言うと、この一回の試乗で全てを決めてしまった。

いったいどうしてなのか？は次回書かせて頂きたい。