
本日WRXSTIが無事コーティングから戻ってきました。
コーティング屋さんいわく傷などもなく予定通りコーティングできたとのこと、
あとはしっかり洗車をしていけばコンディションを維持できそうです。
さて帰り道ちょこっと寄り道をしてドライブをしてきたので
少しインプレッションをしてみたいと思います。
まだそんなに乗っていませんので詳細は追々書いていこうと思いますので、
とりあえずちょこっと感じたこと、気がついたことを書いてみようと思います。
本日は天気が良くドライブ日和だったので一眼レフを持ち出せば良かった(泣)
ということで以下の写真はコンデジで撮影しています。
※完全に個人的な主観で書いておりますので、
人によってはお気を悪くするところもあるかもしれませんが予めお断りしておきます。
1.エクステリア
余談ですがD型に買い換えた決め手の1つが、
D型からType Sではトランクリップスポイラーが標準になったということ。
もちろん大型リヤスポイラーもかっこいいのですが
個人的にはトランクリップスポイラーのさりげなさが好きなので、これは嬉しい変更点です。
(C型までのType Sは大型リヤスポイラーが標準装備でレス装備にはできませんでした。)
大きく変わったのはフロント。
バンパーの開口部が大きくなり、ブラックアウトされました。
これでよりワイド&ロー感が出たのと同時に冷却性能がアップされたようです。
当初モーターショーの写真を見たときは樹脂感がかなり強かったのですが、
実物はかなり黒々としていて太陽の光が当たっても違和感を感じることはありません。
またヘッドライトがハイ/ロー兼用になり、その内側にウィンカーが配置されました。
そのお陰でさらに目力が強くなり厳つい雰囲気になりました。
あとLEDアクセサリーライナーの配置も好み。
D型からはうまくパーツの中に組み込んだという感じでバンパーとの一体感が増しています。
全体的に精悍に、そして厳つくなりました。
逆にリアは殆ど一緒(笑)
ちなみにC型の場合ベースグレードだとリップスポイラーがディーラーオプションでしたが、
Type Sだと標準装備なのでありがたいです(笑)
あとちょっとでもサイドに目をやると19インチホイールが目にとまります。
それぐらい19インチホイールは存在感がありますね(笑)
2.インテリア
インテリアもD型になってあちこち変更点がありました。
まずはレカロシート。
こちら上半分だけがレカロで下半分はノーマルシートのように見えますが、
座ってみると結構違いがありました。
まずは全体的にシートそのものががっしりして座りやすくなりました。
C型よりもより体全体をサポートしてくれるようになっています。
また座面がしっかりお尻を支えてくれるようになりました。
以前はお尻がよく滑っていたのですが、このシートにしてから
お尻をしっかり包み込んでくれて今まで腰+お尻で体を支えていたところが
お尻だけでもしっかり支えられるようになり腰へ負担が明らかに減りました。
そしてサイドサポートも強化されているようで、体が左右に揺れるのを防いでくれます。
もちろんバケットシートではないのでサーキットなどを思いっきり走るのには不向きでしょうが、
街乗りから長距離まで今まで以上に快適に移動できそうです。
次はメーター。
C型までは盤面も含め一面レッドでしたが、D型以降は色が変更されました。
レッドの方がSTIっぽいのですが、見やすいのは明らかにD型の配色です。
今までスピードメーターが見づらくデジタルの速度計と両方を見比べながら走っていたのですが、
この配色になってアナログの針だけでしっかり速度を確認できるようになりました。
STIらしさを取るか、見易さをとるかの違いですね。
ナビも8インチにアップグレードされました。
やはり7インチに比べると大きくて見やすいです。
さらに位置も少しだけ上に寄りましたのでその点でも見やすくなりました。
エアコンも操作しにくくなったかな?と思ったのですが、
2、3回操作をすればブラインドタッチできるようになりました。
全体的にC型までのカーボン調からピアノブラックが多用されるようになり
高級感がアップしています。
ただ個人的にC型のカーボン調のパネルも結構気に入っていたので、
あまりこの点は良くなったとも悪くなったとも感じません。
3.ドライビング
まず今回私が購入したD型はType Sで、以前所有していたC型はベースグレードということで
大きな違いはダンパーがカヤバ製からビルシュタイン製になったというところ。
もちろんそれ以外に大きなところではマイナーチェンジということでタイヤが245/40R18→245/35R19、
ブレーキなども強化されています。
細かいところもおそらくあちこち変更、アップグレードされていると思います。
まずは第一印象として「乗りやすくなった」と感じました。
クラッチも調整されて半クラもしやすくなり、またシフトも入りやすくなりました。
シフトについては、C型では2速に入りづらかったのですが(個体差かもしれませんが)、
D型ではそんなこともなくなりどのギアでもスコスコ入るようになりました。
ただ最近は寒くなったのもありそこそこ暖機運転をしておいたほうがよりギアが入りやすくなります。
次に気がついたのはフロントが軽くなって曲がりやすくなったということ。
D型からDCCDシステムが変更されフル電子制御化されたのが大きな変化ですが、
これによりかなりFR的な感じになってフロントが軽くなりました。
C型までは機械がグイグイ曲げていたという感触がありましたが、
D型からは自然に曲がるようになったとい違いでしょうか。
あまり違いは分からないだろうと思っていたのですが、
一般道の法定速度前後でも違いが出たのには驚きました。
ブレーキですが、確かにD型ではかなり強化されていますが
残念ながら違いがあまり分かりません(笑)
これはC型まででも十分以上の性能のブレーキが搭載されていたというのもあり、
D型ではそれがさらに強化されたと言っても
下道の法定速度程度ではどちらも十分すぎるということなのでしょう。
この点については高速道路などで違いが出るかもしれませんので
またインプレッションしてみたいと思います。
そして足回りですが、ビルシュタイン仕様になったということで乗り心地については一段と、
剛性感が出たような気がします。
ただそれでもボンボン跳ねるということはなく、
路面の凹凸をさらにダンパーがさらに綺麗に受け止めるようになり
ボディそのものの揺れは少なくなりました。
とはいってもやはりSTI、相当硬めの乗り心地です。
タイヤはインチ大きくなりましたが、それにより接地感が増したようで
ハンドルやお尻にさらに路面の感触が伝わるようになりました。
ただハンドルそのものの重さはほとんど変わっていないのでチューニングされたのでしょう。
ちなみにタイヤが大きくなったことによりハンドルが轍に取られたりということは
今のところありません。
ドライビングの感想としてはこんな感じです。
前にも書いたとおり全体的に「乗りやすく」「曲がりやすく」なったというのが
大きな違いとして感じました。
ただ性能的にはC型でも公道では使い切れないほどの性能でしたので
、D型で大きくパワーアップしたか?と言えばその点はよく分からないのが正直なところです。
そういう意味では玄人好みだったC型から、D型では間口が広がったSTIになったと
言えるのかもしれません。
全体的に良くも悪くも「大人びた」車になったなと感じました。
C型までは生粋のスポーツカーで玄人好みの味付け、良くも悪くもストイックでしたが
走りもちょっと癖を抑えてより乗りやすくなり(それでも十分個性的ですが)、
インテリアについてはピアノブラックを多用してスポーティーな感じに高級感が加わりました。
私自身はSTIでサーキットを走ったりすることはあまりなく、
どちらかといえば長距離ドライブなどドライブを楽しむために乗ることが多いのですが、
そういう用途ならD型の方が向いているかな?と思いました。
なのでD型には大満足です。
とりあえず納車4日目に感じたことを書いてみました。
さらにこれから走り込んでいろいろインプレッションを書いてみたいと思いますので、
まだお読み頂けると嬉しいです。
