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惰眠のブログ一覧

2006年08月19日 イイね!

真っ赤なフィガロ

真っ赤なフィガロ擦り傷をつけてしまったユーノス500のバンパーの補修が終わり、車を引き取ってきた。

さすがは本職の仕事、綺麗に仕上がるものである。まあ御代もそれなりにかかるわけだが。

 で、事のついでに先週修理に出した帰り道に見かけた真っ赤なフィガロの探索に行ってきた。通りすがりに見ただけなのに妙に強烈に印象に残ったわけが、再会して分かった。
 目の覚めるような赤いボディとウインド・シールド周りの銀が織り成すコントラストが、僕の2号車と同じだったのである。無論、形はぜんぜん違うのだが(笑)。
Posted at 2006/08/22 00:18:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年07月29日 イイね!

好事魔多し

好事魔多し禍福は糾(あざな)える縄の如しというか、人間万事塞翁が馬というか、幸福量における熱力学第一法則というか、そういうものを実感した一日だった。

 午前中、ユーノス500を6ヶ月点検に出している空き時間に、さる伝手から頂戴した案内状を持って最近海外のモーターショーで発表された『とある国産車』の『追加バリエーション』の内覧会に行ってきた。

 一応『シークレット』と銘打たれているので仁義として具体的なモデル名は伏せるが(笑)、行って見れば「来て見て触ってマツダのお店」状態で、いじり放題撮り放題の有様。



 それでも一応(『一応』が多いな)、当該車両は窓から一番遠い位置に申し訳程度の衝立を立てて置き、窓越しに覗いただけでは違いの判り辛いクルマの正面を道路側に向けると言った配慮は伺える。

 国内発表の予定日が判明したり、自分で撮影した写真が十数枚手元にあったりするのだけれども、それでも一応『シークレット』である以上、今ここで大っぴらに公表することは控えて部分写真を掲載するに留めるのが人の道であろう。
 「今から予約注文すれば、お彼岸ごろには『既に納車済み』になっているだろう」くらいのスケジュール予測は言ってもいいのかな。

 ……と、そんな按配でいい気分で午前中を過ごし、午後になって点検の終わったユーノス500を引き取った。何が理由なのか自分でもよく分からないが最近燃料の消費が緩やかで、この時点でメーターを見ると燃料計の指針が半分のところで走行距離は210キロ。ここんとこガソリンの値上げもきついし、今の値段のうちに満タンにしてやろう、と思ったのがケチのつきはじめだった。

 土曜日に行くと平日よりもちょっとだけ安くなるセルフ給油のスタンドに行き30リッターは入るはずのつもりでストッパーがかかった後もチビチビ継ぎ足していたら、29リッターに達した辺りで給油口からガソリンが――1リッターあたり140円の液体が――ダバダバと溢れてきた。
 慌てて給油ノズルを引っこ抜いたが、栓をするまでの間に40円分くらいが流れ出た。ガソリンは車体の塗装を変色させたりする。その場でひとまずはふき取ったものの、やはり水ぶっ掛けて洗い流したい。自宅に帰れば、2号車用の駐車スペースに、水道栓があるではないか――そう思ったのが二つ目の、そしてサイアクなケチのきっかけ。

 第3京浜を玉川ICに向けて走ってるさなか、腕時計の金属ベルトが突然はじけて(蝶番のコマのひとつが脱落した)椅子の裏ッ側に落っこちていったことなども、幕間の小エピソードとして今日の日を彩る。

 長い車体(もう一台との比較だが)を狭い路地に突っ込んで車庫に収めるべく幾度か切り替えしている折、チョイと操作を誤った。石積みギリギリまで鼻を寄せた状態からアクセルを開いたところ、車が更に前に出たのである。ギアをリバースに入れたつもりになっていたが、1速のままだった。バンパーにザックリ深い擦過傷。
 あーあ、コリャ来週はもう一度いつものディーラーに行って、バンパー交換かいな。……高価いんだよなあ、あのバンパー。
Posted at 2006/07/29 22:43:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年07月22日 イイね!

電動屋根版のお値段

電動屋根版のお値段日が差していたのは朝のうちだけ、程なく今にも雨が降り出しそうな曇り空になってしまったが、幌つきの2号車を最後に洗ったのはかれこれ3週間ほども前。いくら雨ざらしの駐車場に置いているからといっても、流石にこのままなのも気が引ける。
 そこで、しばらく顔を出していなかった行きつけのディーラーに、洗車をしてもらいに出かけることにした。ちょうど折りよく英国モーター・ショウで電気仕掛けでハード・トップの開くロードスターが公式発表もされた。買い換えるというわけでは全くないが、なにかネタはないかとの期待もあった。

 お世話になっているNさんが、最近発売になった自動車雑誌を見せてくれて「査定しようか(笑)」などと冗談を飛ばすので「今度のは幾らぐらいになりそうなの?」と切り返すと、実はもう価格表が販売店に届いているのだという。ああ……もう、確実に発売するわけね。

 英国ショウでの発表にあわせてリリースされた4つ折のパンフレットと価格表をもらって眺めてみると、RSだとかVSなどの見慣れた名称ばかりでどこにも電動ハード・トップを表す文字がない。おかしいな、と思ってよくよく見ると、この表自体が電動ハードトップ版のものだった。
 つまり樹脂屋根グレードが追加されたのではなくて、どっちの屋根を選んでも同じ商品バリエーションからお気に入りの一台を選べるということ。しかし電動ボディ車にも「ロードスター」グレードがあるのが微笑ましい。発売時には名称変更するかもしれないけど。(ちなみに添付の画像はデジカメで撮影したあと、画像レタッチ・ソフトで歪み補正をかけたもの。スキャンや流用じゃありませんです)

 気になるお値段は、一番安いグレードが税込み店頭渡し価格で240万円、あれもこれも装備された一番豪華なパッケージは同じく302万弱と予定されている。
 従来型の値段表がいま手元にないので比較できないけど、まぁまぁいい線をついた価格設定ではないかと思う。
Posted at 2006/07/22 18:52:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年07月19日 イイね!

電動ハードトップロードスターの写真

電動ハードトップロードスターの写真英国時間の2018日から開催されるブリティッシュ・モーターショウ(20日からなのは一般公開のようだ)にNC型ロードスターの電動ハードトップ車が出品されるとアナウンスされたのは、もうだいぶ前のこと。
 内外の関係サイトを探訪しても、ハードトップが閉じかけ(開きかけ?)の写真しか掲載されておらず「閉じきった姿はどんな感じなんだ?!」といたくヤキモキさせられたのだが、ショウ前日の今日になってとうとう、外国サイトに多数写真が掲載されているのを見つけた。

 他に著作権のある画像をここに掲示することを僕は良しとしないので、ここでは東京モーターショーに参考出品された別売ハードトップ装着車の画像を掲示するに留める。
 そんなわけで実際の画像はJapaneseCarFans.comもしくはそこからリンクで飛ぶWorldCarFans.comを閲覧していただくしかないのだが、まあとにかくいろんな角度からの写真、全21枚が掲載されている。この調子なら、遠からず某国マツダのプレス向けサイトでも巨大画像が公開されるだろう。

 ま、しかし。僕ぁソフト・トップのほうがいいや。「で・いいや」じゃなくて「が・いいや」。積極的に幌屋根を選ぶ。機能はともかくとしてカタチが理由で。
 それと言うのも、大方の予想通り、特に側面から見たときのキャビン部分がコンパクトすぎて、良く言えばノースアメリカンP51ムスタングのD型、悪く言うとヴィヴィオTトップみたいに見えるからだ。もしくは、ソアラのエアロキャビンとかシルビアのバリオルーフ。個人的にはノー・サンキューだ。
 英文記事の「A Compact and Stylish Roof Design」は恐らく広報資料に謳われている文句なのだろうけど、僕はちょっと首肯できない。ひどいデザインだとは全然思わないけど『スタイリッシュ』は褒め過ぎではないかと。

 もちろん言うまでもなく電動ハードトップの意味合いはカタチにではなく機能のほうにあるのだから、まぁそう思ってみれば許容範囲と言えなくもないのだが……。

 ちなみに電動ハードトップ化による重量増は37キログラム、開閉の所要時間は片道12秒だと記事には記されていた。事前の一部情報どおり、このハードトップは樹脂製であるとのこと。
 個人的な好悪はともあれ、これがロードスター需要の裾野を広げる結果になればいいな、とは思っている。

※追記。
 英文記事にざっと目を通して分かったのだけれども、電気仕掛けの投入で前後重量配分&重心高が変わったのに伴い、サスペンションのセッティングとバネレートを変更したらしい。また、全高は幌屋根にくらべて10ミリ増らしい。

 マツダは今度の電動ハードトップ投入について梗概、『近年、格納式ハードトップの車が幾種類も市場に投入されたことから、多くのMX-5ユーザーが、そういう機能を渇望(原語では 「Desire」)するようになった」と市場環境の変化を訴え、次いで『マツダはこれら顧客を満足させる義務(原語では「obligation」 !!)を感じた』云々と述べている。オブリゲイションとはまた……大変な自負である。
Posted at 2006/07/19 02:15:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年06月25日 イイね!

どうしちゃったんだ、最近の日産…

どうしちゃったんだ、最近の日産…厚木からの帰り道、日産の巨大量販拠点『カレスト座間』に立ち寄った。これといって目当てがあったわけではない。敢えて言えば、2世代目に(随分前に)代替わりしたウイングロードの姿を実際に見てみたいという、意地の悪い興味はあったけれども、文字通りの冷やかしだ。

 ウイングロードのスタイルについて、僕はあまり言葉を捜したくない。自動車メディアでは(あれも商売だから仕方ないんだけど)さほど悪評は出回っていないようだが、僕はああいう造型を承認する神経が理解できない。
 美醜の話は、敢えて棚上げしての感想だ。後部ドアの開口幅、そしてルーフの下がり方の兼ね合いで、身長176センチ少々と決して長身というわけではない僕でさえ、猛烈に乗り降りがしにくい。よりにもよって人間の頭がエントリーする部分の高さが、一番低くなっているとはどういう了見か。スタイルどうこう以前に、機能的にダメなのだ。

 確か岡本太郎の作品だったと記憶しているが『座ることを拒む椅子』というのがあった。ウイングロードの後部ドアは、乗り込むことを拒むドア、とでも言いたくなる。
 人気のティーダも、そのトランク・リッドの開口形状が『積み込むことを拒むトランク』てな按配だったが、いったい日産はどうしちまったのかと首を傾げてしまう。

 『車にモダン・リビングの考え方』とのキャッチ・フレーズで人気を博している(らしい)ティアナも初めて現物をまじまじと見たが、僕は激しい失望を覚えた。
 『モダン・リビングの考え方』というのは、そもそも論で言えば「モダン・リビング」という概念を成り立たせる、哲学の裏づけを伴う話である。デザイナーズ家具は、必ずデザイナーの哲学によってその造型が裏打ちされている。上っ面の見てくれを、モダン・リビング家具の雰囲気に似せればいいってモノでは、全然ない。

 ものづくりに哲学のある製品はなんとなく判るし、逆にカタチを真似ただけのハリボテも、なんとなくだが判ってしまう。大変残念なことだが、ティアナは後者だと僕は感じた。

 前にも書いたが、かつて僕は日産ファンだった。901運動に邁進していたころの日産車は、どれも好きだった。今にして思えばの話だが、多分、製品から哲学が感じられたからだと思う。

 …というようなオハナシは兎も角として、日産、ちょっと内装デザイナーの仕事を、もちょっと真面目に検討したほうが良くはないか。
 カレスト座間にはルノー車も一部展示してあるのだけれども、たとえば大衆車のクリオなんかちゃんと頭を捻ってデザインしましたって感じられるのに対して、日産のほうはなんだか「こういうフンイキがウケるんだ」とばかりにろくすっぽ検証もしないでチャチャチャっとやっつけちゃったような印象ばかりを受ける。

 しかも下手すると、プロのデザイナーじゃなくて、どっかのデザイン学科の学生さんの習作みたいだし。まぁ、エルグランドは思いっきり仕事してあったけど……。
 こんなんでホントに大丈夫なのかよと憂えずにいられないのだった。
Posted at 2006/06/26 00:48:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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