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惰眠のブログ一覧

2010年07月28日 イイね!

久しぶりのステルビオ

久しぶりのステルビオJR目黒駅前あたりを走るとき、毎度ちょっと楽しみにしているのがオーテック・ザガートのステルビオに、もしかしたら行き会えるかなーということだ。ひょんなことからこのステルビオの「根城」がJR目黒駅からそれほど遠くないところにあることを知ったのだけれども、そういう“生息状況”ゆえに近辺では時たま走行中のステルビオに出会う。

 ここしばらくは見かけなかったのだけれども、この日は久しぶりにバッタリ遭遇。しかも僕もあちらも赤信号で停止してお見合い状態という、シャッター・チャンスとしても中々好適な条件になった。
 93年式のユーノス500を今もって普段使いしている僕が言うのもナンだけど、物持ちが良いなあというか大事にして乗ってるんだなあと、ちょっと感じ入ってしまった。
Posted at 2010/08/18 20:33:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2010年07月25日 イイね!

続・2010東京コンクールデレガンス見物 ~新しい車~

続・2010東京コンクールデレガンス見物 ~新しい車~承前
前の稿にもサラッと書いたけどアルファ・ロメオは今年が創業100周年だ。ロンバルダの自動車製造会社(Anonima Lombarda Fabbrica Automobili)を実業家のニコラ・ロメオが買い取り、自分の名前を足して「ALFA Romeo」にしてから100年。政府管理下の公営企業になったり1990年を迎えられないんじゃないかと会社の中でも公然と心配されたりしながら100周年。よくぞ生き延びたものだ。

 その100周年にデビューするのが新しいジュリエッタだ。日本ではこの東京コンクールデレガンスでの展示が初公開になる。最初は別の名前でお披露目される予定だったのに、確か発表式典の前日だったか前々日だったかに突如変更され、3代目のジュリエッタを襲名する運びになったのを思い出す。みたび“ロメオとジュリエッタ”となったわけだが、しかし最初のジュリエッタほど人気のモデルになるんだろうか。

 社内で盗み撮りされたスクープ写真をウェブ上で見たとき抱いたほどネガティブな印象を、実物に対して抱いたわけではない。確かに初代のジュリエッタも、ピニンファリナだとかベルトーネだとか社外のデザイン専門企業が手がけたものは兎も角として、基本形のベルリーナ(グーグル参照)は取り立てて魅力的な形をしていたという訳ではない。けれども……カタチに対する好みで言えば、僕には147の方がはるかに魅力的だ。横合いには特別モデルの8Cスパイダーも置いてあったけれど、こやつも(8Cコンペティツィーネで繰り返し書いてるけど)今ひとつも二つも物足りない。

 まあ、概してコンクールなんかに展示されているのは、同時代的にも飛びぬけて魅力的だったり物語を背負っていたりして時代を乗り越えて現代まで生き延びた「選りすぐり」であるからして、きのうきょう世に出たばかりのモデルがそうそう太刀打ちできるものではないのだけれども。

 そんなことを考えながら……と言いたいところだが、ギラギラの直射日光にさらされたイベント会場では暑くて暑くて少しも頭が働かない。あちぃ、あちぃとつぶやきながら思考停止状態で会場を歩き回っていてふと目に飛び込んできたアストン・マーティンが、なんと実は今度デビューする4ドア・セダンのラピードだと気づいてびっくりしたりと言った有様だった。まぁ、ラピードは気をつけてないと気がつかないぐらいクーペっぽい姿かたちなんだけどさ。

 むやみやたらに暑い会場の一角に、冷房の効いた――というより無理やり力ずくで冷房を効かせた――テントがあって、そこに2009年のジュネーブ・ショーに展示された日産のデザイン・スタディ「インフィニティ・エッセンス」が展示されていた。



 現代的なディテールを与えているけども、成り立ちそのものは良きにつけ悪しきにつけ古典的なラグジュアリー・クーペのそれだ。だからというべきか、クラシック・カーのイベントに並んでいても場違いな感じがしない。ああ、そういえばヴィラ・デステのコンクールなんかにも「最新モードのデザイン・スタディ」が出展されることがあるけれど、そういうところに出てくるのは古典を踏襲したスタイリングの車が主になっている気がする。
 ブランド廃止が噂されているマイバッハなんかも「トラディショナルな高級車」の姿かたちをしているから、こういうところに並んでいてもあまり違和感を感じないのかもしれない。

 それにしても。去年、屋内展示だった東京コンクールデレガンスは、屋内であるがゆえに光が足りなくて撮影に難儀させられたものだが、真夏の直射日光があふれんばかりに無駄に降り注ぐ環境というのは、被写体の陰影が乏しくなることもさりながら、撮影者にとって辛過ぎるのであった。
Posted at 2010/07/27 23:15:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2010年07月25日 イイね!

2010東京コンクールデレガンス見物

2010東京コンクールデレガンス見物無闇に暑いので敢えて行かなくてもいいかなぁと弱気になっていた今年の東京コンクールデレガンスを見物してきた。場所は台場の潮風公園。最近まで実物大のガンダムが佇立していたところだ。
夏休みに入っているとはいえ、自動車がらみのイベントに左程の集客力はないはずだし、とりわけそれがクラシック・カーならば尚更だろうと想像していたら、案の定だった。閑古鳥が鳴くほどではないのは台場という場所柄ゆえだろうか。

 ともあれ、強烈な日差しにも関わらず僕が「これは見物に行かねばなるまい!」と決心してしまったのは、今回のイベントにアルファ・ロメオの6C2500SSコルサが出展されていることに気づいてしまったからだ。



レストア(修復)されたあと、海外のイベントに出展されているのを写真で見たことはあるのだけれど、その実物を自分の目で間近に見られる機会があるとあっては、むざむざ見過ごすわけには行かないのである。

 んでまあ、行ってみれば個人的な目玉展示(=6C2500SSコルサ)に限らず、暑さに耐えて足を運んだ甲斐があった。タイトル画に添付したデ・トマソ初の車であるヴァッレルンガも「行った甲斐」のひとつ。スーパーカー世代的にはデ・トマソといえばマングスタだとかパンテラだとかが“ど真ん中”なんだけれども、古いスポーツカー好きとしては1500ccのOHVエンジンを積んだ、古典的イタリアン・スポーツのヴァッレルンガは一度見てみたい車のひとつだったのだ。

 他にもフレッチャ・ドォロ(Freccia d’Oro)だとかジュリアTZだとか、ことし創業100年を迎えたアルファ・ロメオの、往年のすばらしいモデルが居並んでいたのが壮観だった。壮観だった代わりに猛烈に暑かったけれども。
 気づけば200枚以上も写真を撮影していた。「見に」行ったのか「撮りに」行ったのか、これじゃあ分かんないなぁなどと思わないでもないけれど、ギラギラの炎天下のイベントでは立ち止まってじっくり眺めること自体が苦行なわけで、こういうやり方も場合によっては良いんじゃないだろうか。

 例によって撮りまくった写真の(ごく)一部をフォトギャラリーに(旧い車新しい車)掲出。
Posted at 2010/07/27 21:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2010年07月12日 イイね!

「いじり壊す」人たち

「いじり壊す」人たちきのう投開票があった参院選は民主党の大敗となった。まあむべなるかなと言ったところだ。民主党政権の発足以来、ずっと「そうじゃネェだろぉ」と感じていたことがあるのだけれど、それは“変えること自体が自己目的化しているように見える”こと。

 機械いじりの世界なんかでは「いじり壊す」という言い方があるんだけど、民主党政権がやってきたことって、どうもそういう感じがついて回る。自分に「できること」の限度の見極めができず「やりたいこと」に突っ走った挙句、いじらんでもいいところを弄り回して壊してしまう、そんな感じだ。

 外形的にはスクラップ&ビルドのように見えるけれども、決定的に違うのは「よく分かってもないのに分かった気になって、その能力も足りてないのに(能力が足りてないことも自覚してない)手をつけちゃう」ところ。僕も子供のころ「いじり壊した」もんが結構あるんで、さすがに「構造や作動ロジックが分からないものにいきなり手を加えたりしちゃイケマセン」てなことは学習した。

 それはそれとして参ったなぁと感じてることは、この一連の参院選における論戦のせいで、なんだか事実上、消費税率引き上げに関する世論の地均しが始まっちゃったこと。
 まあ、歳入(税収)に比して歳出が大きく組まれ続けてる日本の財政は、すでに「身の丈を超えた」ことをやってるわけで、いまの行政サービスを現状維持で続けたいなら本来的には税額を(どっから持ってくるかは別にして)増やさにゃならんのが道理だし、歳入を増やせないんなら行政サービスは(それがどの部門にしわ寄せが行くかは別として)切り下げられざるを得ないわけで、そういう「国民的議論」の端緒になったこと自体は本来歓迎するべきことなんだろうけど……。
Posted at 2010/07/12 20:45:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ふと思ったこと | 日記
2010年07月08日 イイね!

父が買い換えた車

父が買い換えた車久しぶりに実家に顔を出し、最近父が買い換えた車を見せてもらった。
これまで乗っていた先々代の青いレガシィの後継は、白い先代レガシィだった。
青のレガシィを購入したときも確か色々と仕様に注文があって、かなり遠隔地のディーラーから取り寄せたのだけれど、今回も数量限定の特別仕様車が気に入ったため指名買い。タマ数が限られているからそう易々とは見つからなかったが、それでもある所にはある。無事、納車にこぎつけた。

 折角なのでちょっと運転させてもらったが、こりゃあいいクルマだねえと、確かに言いたくなる。内装も明るい色合いの杢目(調?)パネルが程よくあしらわれていて、ちょいといい気分になれる。ただそれは、いつぞやの初代フーガのように「俺も偉くなったなぁ」と感じてしまうような、心にたっぷりコレステロールが付きそうなコッテリした風味ではない。程よくライトでカジュアルな感じで、それが心地いい。

 元々この代のレガシィのルックスが割りと好きな僕は、益々「いいねぇ」と思うようになった。先に見物した弟も「ふぅ~ん……いいんじゃない?」てな事を言ったそうだが、指名買いをしただけの甲斐はあったと言うことだろう。

 運転席に乗ってちょっと驚いたのは、車のウエスト・ラインが思いのほか低いこと。いま僕が乗っている2台の車はどちらも、湯船で言えば肩の辺りまでしっかり浸かった感じになる。対してレガシィのほうは、感覚的には脇の辺りまで湯船から出ている感じ。開放感は勿論あるし、これもまた明るく軽快な印象を与えてくれるのだが、普段乗っている車が「ガッチリ篭城」みたいなものだから、僕なんかはちょっと開放的過ぎて脇腹のあたりが不安になってしまった。

 走らせると、前に父が乗っていた先々代だと多少感じられた力不足な感じがなく、運転もしやすい。
へぇ~、いいじゃん、なんて思って道端に車を停めようとして……やっちまった。
 あまりにもナチュラルに運転してたもんで、手動変速機付きの車にしか乗らない僕の左足が、全くの無意識にクラッチ・ペダルを踏もうとして動き、クラッチを切る踏力でブレーキ・ペダルを引っ掛けた。当然車はキッと音を立ててつんのめるように停止。助手席の父は「何事か」と、たいそう仰天していた。それをやらかした僕自身が「今、なんで急減速した?」なんて思ったくらいだから、そりゃもう驚いたことだろう。いやはや重ね重ね申し訳ない。

 普段はユーノス500なんていう20世紀末に作られた車に乗っていても気にならないのだけれど、こうして21世紀の車の快適さを体験した直後に自分の車を運転すると、ふと「あー……もうそろそろ乗り続けるのも潮時かなぁ」と思ってしまうことがある。
 でも今回は大丈夫だった。この日、実家に行くのに乗っていったのは、同じく21世紀生まれの、幌式屋根のほうの車だったからだ。
Posted at 2010/07/09 18:36:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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