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惰眠のブログ一覧

2004年08月23日 イイね!

車の立体写真を撮ってみる

車の立体写真を撮ってみるなんだか「夏休みの自由研究」みたいな感じになってきたが、会社の帰りに買い物に寄った大型スーパーの駐車場で自分の車をネタに立体写真の実験をしてみた。
やはり自然光で、もう少し構図に自由度のある環境で撮影したいところだが、奥行きが上手く出ることは、これで確認できた。
Posted at 2004/08/30 23:43:26 | コメント(1) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年08月22日 イイね!

立体写真を試作してみる

立体写真を試作してみる昔撮ったクルマの写真の中に、よく似た構図で撮影したものが複数ある。いつもなら、両方見比べて条件の悪いほうの画像を削除してしまうのだけれど、眺めているうちになんとな~く「これ上手く並べたら、ステレオグラムにならないだろうか?」と思った。

早速、画像加工ソフトを立ち上げて色温度や明暗、角度を調整して並べてみる。写真を使った立体視の場合、遠くを眺めるようにして視線を並行にする方法と、逆に寄り目になって視線を交差させる方法の二種類がある。
自分でやりやすい「並行法」に合わせて作ってみるが…よく似た構図とは言え、もともとステレオグラムを意識して撮影したわけではないので視度差が大きすぎたり、上下方向にもズレがあったりして上手くない。たしかに立体的には見えるのだけれど、奥行き感が人間の目で普通にとらえるそれよりも極端に強調されたりしてちょっと気持ちが悪い。
実際の人間の目の幅よりも大きく左右にずれていることが問題なのだろうか?

そうとなれば、早速実験だ。
ガンダムのプラモデルを持ち出して、いつものように右目でファインダーを覗いて撮影する。引き続き、頭の位置を動かさないようにしながらカメラを持ち替え、今度は左目でファインダーを覗いて撮影する。
そうして出来上がったのが、上の写真。
並行法で眺めてみると、なるほど上手い具合に立体感がある。ただ、画面のサイズに制約がある。人間、目と目の間はせいぜい10センチそこそこなので、右目用画像と左眼用画像の間隔を大きく取る事ができない。色々試してみたところ、僕の場合では320+320=640ピクセル幅が、苦労なく立体視できる上限のようだった。

部屋の中の写真でもやってみたが、見慣れた風景で立体視すると、ちょっと気味が悪いことが分かった。肉眼での見え方と、カメラのレンズによるデフォルメを受けた見え方は違っている。普通に写真で見る分にはあまり気にならないそれも、ヘタに立体感がつくだけに異様さが際立ってしまうのだ。
それでも今度、天気のいいときにクルマでもステレオグラムをやってみようと思っている。
Posted at 2004/08/29 21:38:55 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年08月20日 イイね!

ふらりと西へ

ふらりと西へ今週は夏休みだった。
読みたかった本を読んだりしてウダウダとバカンスを満喫する。何で呼んだ話だか忘れたが、「バカンス」と言うのは英語のVacancy(=空っぽ)と同じ語源を持つ言葉の由、その意味では正統なバカンスの過ごし方だったわけである。

何にも決めていない休日のいいところは、ちょいと思いついたところでフラリと出かけるのに何の躊躇もないこと。なんとなーく思い立って、ちょっと大阪まで行ってきた。
一応、目当てにしていたものを見物することもできて善哉。そのまま大阪に泊まっても良かったのだけれど、これまたなんとなーく気乗りがせず、船場の東急ハンズを覗いて靴紐を買い、東京に戻った。
中学生の頃に購読していた雑誌に出ていた話だが、そこの名物編集者が、ある年の冬に突然雪が見たくなって、御茶ノ水の会社から夜行で北海道に行き、雪が積もっていたので長靴だけ買って帰ってきた、なんてエピソードを思い出した。
この編集者の行動は、客観的に見れば大いなる無駄、おおよそ他人には理解しがたい突飛な行動であることは間違いないのだけれど、僕はそこに、えもいわれぬ孤独なロマンチシズムを感じたものだ。

お盆休みの終わった大阪市内をあてどなく歩いていると、この場所に当たり前に流れている時間から、自分が隔絶されていることをジワリと感じる。その場に流れているのが「日常の時間」であればあるほど、己がよそ者であることを強く意識させられる。まあ、こういう感傷も多分一種の旅情なのだろう。

行き帰りはのぞみのグリーンを利用する。
紺の背広に身を固め、「俺は偉いんだぞ」と言いたげに部下らしき男たちを連れたどこかの部長風の人物が、平日の昼さなかにくだけた格好でグリーン車を利用する僕の姿を見て、まるで自分の聖域に土足で踏み入れられたとでも言わんばかりに不快そうな顔をしてくれたが、こっちは今週が夏休みなのである。
休みの日にまで四角四面な服装をする義理はないし、オンデューティーのビジネスマン以外はグリーン車に乗ってはならぬなどという法があるわけでもない。こちとら自腹で乗っているのだ。会社の経費で乗ってる(であろう)人物に、そんな目つきをされる謂れはないのである。
そうこうするうち、小さな子供が眠い眠い声で泣き出した。子供が泣くのは仕方ない。でもね、そこの若いお母さん。5分も10分も子供が泣き止まないのに何時までも席に頑張って座ってないで、せめてデッキに出てあやすくらいの気遣いはしてもらえないかなぁ。

そんなことをぼんやり考えながら、何とはなしに車窓を飛んで流れる景色にカメラを向けて写真を撮ってみた。天気が良くてシャッタースピードが速かったのが幸いしてか、存外綺麗に写る。
そうした中の一枚に、乗用車を陸送中のトレーラーの姿があった。荷台にあるのは現行プリウスと、もう一車種は見慣れない、ちょっと胴長のクーペ。これ(写真は夜にでも)もしかして米国専用のサイオンtCじゃなかろうか。
日本国内では見ることがないと思っていた車種なので、ちょっと驚いた。
Posted at 2004/08/23 14:53:08 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年08月10日 イイね!

恐るべし、TVのチカラ

恐るべし、TVのチカラ僕の勤め先には毎朝、ヤクルトのお姉さんがワゴンで行商に来る。去年の今ごろ、ちょっと腹具合を悪くしたとき以来、なんとなく習慣的にワゴンのお姉さんから豆乳飲料を買うようになってしまった。
 今日もまた、いつものように小銭を用意していたところ、申し訳なさそうに「ごめんなさい、豆乳、売り切れなんですぅ」と、ちょっと舌っ足らずで甘ったるい喋り方でおっしゃる。
まあ、夏だし連日暑いから仕方ないかなと思ったら、実は、「この前、『あるある』で紹介されてから凄い人気で、工場でも生産が追いついていないんですよぉ」と言うことなのだそうだ。
『あるある』とはフジテレビ系列の「発掘!あるある大事典2」のこと。全く、テレビの影響力とは恐ろしいものである。

 先月のニュースで、フォード・エクスプローラーの6月の登録台数が前月比で約2倍に ―とは言っても136台だそうだが― なったなんて話があった。NHKで放送されてる韓国ドラマの主人公が愛車にしていることで俄かに人気を得たのだそうだ。月に70台余分に売れる程度の人気に過ぎないともいえるが、税込で約400~470万円もする商品だと考えると、これまたTVのチカラ、恐るべしである。
 CM打ってもからきし売れなかった高額SUVが、人気俳優の愛車と言う設定でドラマに登場した途端に復調したとなればメーカーの宣伝戦略も変化してくるんじゃなかろうか。

 放送局勤めの知人に聞いた話だが、アメリカでは番組中のCMを飛ばして見られるHDビデオの急速な普及に伴って宣伝の方法が色々模索されていて、最近では「ヨン様のエクスプローラー」みたいに劇中のキーアイテムとして商品を登場させる手法が注目されているのだそうだ。
 見る側にとっては邪魔臭く感じる番組中のCMも、それを商売の種にしている側にとっては飛ばし見されたら死活問題になってくる由。もっともこの米国の宣伝手法は別に目新しいテクニックではない。
 ポパイがほうれん草でパワーアップするのも、元々は子供に向けた「もっと青菜を食べろ!」というキャンペーンに端を発するものだと言うし、今でもタイアップとか制作協力で戦隊ヒーローが決まってスズキの自動車に乗っていたり仮面ライダーがホンダのバイクにまたがっていたり、ジャッキー・チェンの車は三菱車だったりする。旧い広告手法が新たに脚光を浴びる。言ってみれば、広告業界における温故知新みたいなものだろうか。

 それはともかくとして、毎朝飲んでいる豆乳飲料が隘路になるのは困る。今朝はお姉さんがワゴンの底を漁ると、まだ3本残っていたので幸いにも飲みっぱぐれることはなかったけれど、惰性とは言え一応習慣化してしまっているので、飲めないと朝から何か物足りないのだ。
Posted at 2004/08/10 13:09:00 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年08月08日 イイね!

へこんだ話

へこんだ話法事で久しぶりに弟一家と顔を合わせた。
上の甥が父のレガシィに同乗して現れたので、もしや弟夫妻はアルピーヌA110で来る気じゃあるまいかとチラッと思ったが、はずれ。乗ってきたのはいつものフィアット・ブラーヴォだった。考えてみれば1歳2ケ月の次男がいるのに2座席しかないスポーツカーが持ち出されるはずなどないのだった。

 法事のあとの食事の席で弟にアルピーヌの調子はどうかと聞くと「暑くなってきてからは全然ダメ」とのこと。絵に描いたような欧州製旧世代スポーツカー乗りの台詞なのが可笑しい。
 どこがどうダメなのかと聞くと、冷却水が沸いてしまうのだと言う。水温計がスーっと上がっていき、焦げ臭い匂いがしてくる由。車体後ろのエンジンルームを覗いてみると、なんと冷却水のリザーバ・タンクがグツグツ煮立っていたそうだ。ラジエータの循環系統できちんと圧がかかっていないのか、ポンプが不具合なのか、いずれにしろお金が…なんて話をしていると、次男の食事の相手をしていた義妹がブンと音がするほどの勢いで振り向いて「なんか聞き捨てならない話をしている気がするなあ?」とニッコリ微笑んでおっしゃった。
 オトコノコ同士の他愛もないお話ですから、どうぞ聞き捨ててくださいませんか…。それは無理ですか。無理ですね、ごめんなさい。

 しかし実際に聞き捨て出来なかったのは、その後の弟の発言だった。
「そう言えばさ、クルマの後ろ、いつぶつけたの?結構へこんでるよ」
ぶつけたって何?後ろ?そんな憶えないぞ。そんなにひどいのか?
「トランクリッドが、エンブレムのところ平たいもので押し込んだみたいになってたよ。七宝(本当は樹脂製だけど)のバッジも割れてヒビが入ってるし。バンパーは何ともないんだけどね」
あ…。判った。
「板金で直すと高そうだったけど」
わかったからとどめを刺さないで欲しい。

 あとで自分の目で見て完全に原因がわかった。バンパーだって、本当は無事じゃない。微速での接触なら元の形に戻る衝撃吸収式だから目に付かなかっただけなのだ。
 つまり、こういうことだ。マンション1Fの車庫は入り口が柱のせいでオフセットしているため、ちゃんと出し入れできるように2台収めるためには、僕のクルマは右側にできる限り寄せた上で、後ろは壁際ギリギリまで下げないといけない(添付画像)。ギリギリと言うか、バンパーが壁に接触するところまで下げる。排ガスで壁が汚れないように鉄板を凭せ掛けてあるので、ゆっくり下げていった時に鉄板に当たる音がしたところで停めれば丁度いいわけだ。
こうして停めてやることで、お隣さんは車庫の柱を避けた斜めのアプローチで車を出し入れできるのだ。

 ところが、ものには「はずみ」と言う奴がある。「勢い余って」とも言うが、つい2~3日前、ちょっとばかり勢い余り過ぎてしまったのだ。もちろん、慎重にも慎重を期しての車庫入れなので、ぶつかったときの速度は歩くよりもゆっくりなのだが、人の歩く速度の時速4キロ程度でも、余所見をしていて街路樹に激突すれば、ただ事でない痛さでタンコブだってできる。
 目測を誤って1.5トンの質量でドカンとやってしまえば、バンパー後ろ端からトランクリッドまでのマージン約20ミリ(これはつまり、コンクリ壁からトランクまでのクリアランスでもある)など、気休めにもならないわけだ。
…バンパーだけで済んだと思っていたのだが、ついていない。
こんな間抜けなことで板金に出す破目になったのも参ったが、困ったことには、もしかしたらユーノス・エンブレムは既に欠品になっている可能性があるのだ。機能部品じゃないから新品にこだわる必要はないし、となれば解体部品を調達すればいいのだけど。

Posted at 2004/08/09 15:51:27 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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