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惰眠のブログ一覧

2003年10月25日 イイね!

東京モーターショーその6(終章) ~来るべき新世界~

東京モーターショーその6(終章) ~来るべき新世界~朝10時過ぎから、結局夕方5時過ぎまで会場を歩き回っていると、流石に足腰がガタピシしてくる。(ちなみに翌日曜日は筋肉痛に苦しめられた)パパ、ママ、お姉ちゃんと一緒に会場に来ていたREOさん一家と合流したものの、先に会場を辞して帰宅した。

モーターショーで面白いのは、部品メーカーのブースなどに時たままったく予期していないクルマが突拍子もなく展示されていることで、今回ではチョロQモータースのブースに置かれていたアストン・マーティンDB7ザガートや、BOSEのところに鎮座していたベルトーネ・ビルサに驚かされた。
 それとは少し違うが、まさか日本に持ち込まれるとは思っていなかったコンセプトが展示されていて驚いたのが、GMのハイ・ワイアー(写真)だ。
 これはスタイリングがどうとか言うたぐいのコンセプトではなく、前にGMが提示した、板一枚に電源と制御系、タイヤとイン・ホイールモーターと言った「車の必要要件」を全部詰め込んだコンセプトカー「オートノミー」の、実際に走行可能なモデルだと言うところに意義がある。尤も、板子一枚にタイヤを4つつけただけのようなものを「カー」と呼んでいいのか些かの躊躇はあるのだが。
 それはともかくとして、床板一枚だけでクルマとしての機械部分が完結できるとしたら…その上に構築されるボディのスタイリングには、ほとんど無限の自由度が与えられるはずである。
事実、この写真でヘッドライトのように見える部分は、実はキャビンと素通しの透明パネルがはめ込まれているに過ぎず、ゲーム機のコントローラのようなハンドルユニットはどの座席にも取り付けられて、しかも自走可能なのである。そんなことする意味がどの辺にあるのかは不明だけれど。

 ところでそのGMが、この先新たに日本市場に投入するとアナウンスしていたのが小型、中型のオーソドックスで華のない(は言いすぎか)シボレーブランドのセダン、と言うのも何か皮肉な感じがする。しかしながら、いすゞが乗用車部門から撤退して久しい今、オペルベースにはとても見えないこれら新型車はどういう素性なのか、スズキ車にこのサイズの車はないはずだしスバルにも見えないなぁと考えていると一緒にいた「すすす」さんが「大宇じゃないかなあ?」と言う。なるほど、そう言えば大宇はGM傘下に加わったのだっけ。
小型車製造のカテゴリにおいて、もはや日本車はプレゼンスを失っているのだろうかと考えさせられてしまった。
Posted at 2003/10/28 02:08:01 | コメント(1) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月25日 イイね!

東京モーターショーその5 ~普通にカッコいいクルマには毒が足りない?~

東京モーターショーその5 ~普通にカッコいいクルマには毒が足りない?~午後、モーターショーの会場で千葉在住の「すすす」さんと落ち合った。最近、仕事がらみで色々と多忙な氏と会うのは、久しぶりである。
 一巡した後の展示ではあっても、一人で大雑把に見るのと友人と話をしながら見るのとではやはり違う。
それを痛感したのが、アルファロメオのブースでのこと。

アルファが近いうちに市販に踏み切ると噂される8Cコンペティツィオーネ(写真)を、僕は実はかなり嫌いだったのである。
 8C(以下略)のスタイリングは1967年にフランコ・スカリオーネと言う鬼才が、レースカーのシャシー上に構築した美しくも獰猛なスタイルを持つ33.2ストラダーレに範を取ったと当のアルファロメオ社が公表している。ところが僕は元の車の実物を箱根や横浜でじかに見ていて、しかもその熱烈なファンであるだけに、(W.デ=シルヴァの抜けたあとの)チェントロ・スティレ・アルファロメオが手がけた8C(以下略)は、どうにも程度の低い模倣にしか見えなかったからである。

 何か旧い車をモチーフにして、それを現代的解釈で造型するのは嫌いではないし、新しい車のデザインの中に昔の車のイメージが生かされているのもいいと思う。でも、単なる模倣だったりただの子引き孫引きをするのは情けないと思うのだ。
しかも、アルファロメオの看板背負っているくせに、どことなくアメリカのマッチョ・カーにも色目を使っているような(ああ、今のアルファはGM傘下だったっけ…)ところも「気に食わない」のだった。

 などと、ブツブツ言う僕に「すすす」氏が放った一言は「でもね、このクルマ、普通にカッコいいと思うよ」。
彼もまた旧いアルファロメオが大好きで、もちろん33.2(以下略)の大ファンである。目から鱗が落ちる、とはこのことだろうか。そうだ、たしかに8C(以下略)は普通にカッコいい。
僕はかなりの視野狭窄を起こしていたのだ。

でも。と、それでも僕は最後の抵抗を試みたい(笑)。
8C(以下略)のスタイリングには、毒気が足りない。33.2(以下略)の、見るアングルによってはプロポーションが破綻してるのかと思わせるような、ちょっと毒のあるスタイルがアルファのデザインの妙味なんだと、僕は思っている。
Posted at 2003/10/28 01:36:16 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月25日 イイね!

東京モーターショーその4~おふらーんすザンス~

東京モーターショーその4~おふらーんすザンス~シェー。


ではなくて。
2000年の手前あたりから、ルノーのコンセプトカーが面白いと、ずっと思ってきた。海外のモーターショー関連の記事を漁ったりするのも、パトリック・ル=ケモンという人物がチーフデザイナーに座ってからのルノー・デザインが、僕にはとても興味深いからである。同じイヤミざますの国からは今回シトロエンが、ちょっと前にお披露目したC-エアドリーム(写真)を持ち込んでいて、これはこれで僕は好きなのだけれど、この前のフランクフルトに出していた最新のコンセプトC-エアラウンジ(ワンボックスタイプ)を日本に持ってこなかったのが寂しいと言うか、日本を軽く見られているようで残念だった。

今回ルノーが持ち込んだのは、Be Bopと言う、まぁ言ってみればトヨタのファンカーゴみたいなディメンジョンのコンセプトなのだけれど、一つ僕がとても不思議に思うのは、同じように「人を食ったようなデザイン」をした時に、おフランスのクルマざ~ますは一定以上の完成度とある種のシンパシーすら感じさせるのに本邦の大手サンが似たようなことをやったものを見ると、むしろ嫌悪感をすら覚えてしまうのはなぜだろうか。僕自身は舶来信仰なんて持っていないし、ガイシャにだってデザイナーの独り善がりが顕現したようなヒドイとしか言いようのない代物があることも分かっている。
 けれども…Be Bopなどを見てしまうと、やはり根底にある美意識と言うか、美的感性と言うか、造型の世界における基礎教養とでも言うべき部分で、歴然とした(圧倒的な)差があるんじゃないかと思わずにいられなくなってしまう。もっとも、日本のレベルが低いと言うわけではなく、ル=ケモン体制下のルノーの水準が高すぎるだけなのかも知れないが。
Posted at 2003/10/28 01:01:07 | コメント(1) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月25日 イイね!

東京モーターショーその3 ~慶応大学の学園祭~

東京モーターショーその3 ~慶応大学の学園祭~一時マスメディアで大々的に取り上げられた観のあるKAZである。実測で最高時速311キロを誇る、大型の8輪車は霞ケ関界隈などで実走しているのだが、今回のショーにはそのフロア部分が剥き出しで展示されていた(写真)。
まるで、ワン・オフのレースカーみたいな眺めである。素人の手遊びなんて次元じゃない。スタイリングはイタリアのデザイン会社I・DE・Aが手がけたと聞いていたが、これは中身部分も相応の専門企業がついていたのだろうと想像される。

で、なんで「慶応大学の学園祭」かと言うと、このブースの展示は全て、慶応の学生さんの手弁当によるものなのだそうだ。
と言うことは、マスコットガールはみんな現役女子大生…(笑)。まるでオールナイト・フジである。

などという冗談はともかくとして、慶応のこの研究室では、KAZの技術的成果をステップに次の高速電気自動車を開発しているそうで、ショーにはその実寸大モックアップが持ち込まれていた。Eliicaと名づけられたそれは、まるで人形劇サンダーバードに出てくるペネロープ号のようであった。
Posted at 2003/10/28 00:29:42 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月25日 イイね!

東京モーターショーその2 ~息吹は北米への果たし状?~

東京モーターショーその2 ~息吹は北米への果たし状?~RX-8とアテンザの二枚看板で熱気に包まれていた一昨年と比べると、今年のマツダのブースは多少パワーダウンしたように感じられた。もちろん、先ごろ発売されたアクセラもあれば、海外のショーで先に発表されているものも含め3種類ものコンセプトカー(鷲羽、楔、息吹)を並べているのだから力が入っていないわけではないのだろうが…。
 隣のジャガーブースなどは説明員自身が「今回は商売に直結するような、現行モデルだけしかありませんから…コンセプトも持ってきていませんし、ジャガーファンの方には寂しい展示かと思います」と認めるほどの省コストぶりだったので、それに比べれば大層な展示ではある。もしかしたら、僕が既にアクセラを見て触っているので「いまさら」感を強く抱いたからかもしれないが、ちょっと元気のない感じが気になった。

 ちょっと深読みしてみたくなったのが、タイトルにもつけた息吹コンセプト。と言うのは、以前カーセンサーの取材記事で読んだNB型(現行)ロードスターの開発主査の話が頭に残っていたからだ。その記事によると、現行ロードスターの開発最終版になって、北米の販社筋から「次のロードスターはもっとムキムキでマッチョなスタイリングにしろ」「幅は1800ミリ以上にするように」「エンジンはV6の3リッターを積め」という強硬な要請があったと言う。
 広島はそれを斟酌し多少マッチョなデザインに手直ししつつも基本線は死守したわけであるが、ぼちぼち3代目ロードスターの開発が噂されるような時期ともなれば、競合他社の製品などを引き合いに出しつつ、2代目のとき以上に強硬な意見開陳が行なわれていると考えるのは無茶な想像ではないと思う。
 そこに「これがロードスターの原点です」と出してきたのが息吹コンセプトで、これは現行ロードスターよりもさらに一回り小さいらしい。となると、これは北米からの大型化要求に対するかなり明け透けなカウンターパンチのように思えてくる。
このショーでは同時に、ロードスター・ターボなども参考出品しているわけで、合わせ技一本で考えると「パワーが欲しけりゃターボでもつけとけ!ロードスターってのは小さくて軽いのがイノチなんじゃあ!」と主張しているようにも感じられるのだ。
 商売なのだから製品が売れることが大前提ではあるのだけれど、もしこの想像が当っているとしたら(当ってると思うんだけど)僕はマツダの心意気を賞賛したい。
Posted at 2003/10/28 00:14:23 | コメント(2) | 自動車関係のイベント | 日記

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「そろそろ寝ないとなー。あした、絶対仕事が面倒くさいことになるの確定だから。」
何シテル?   09/17 23:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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