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惰眠のブログ一覧

2004年09月24日 イイね!

午前9時半のスポーツカー

午前9時半のスポーツカー目黒通りを出勤のために走っていると、ここ最近ほぼ9時半ごろに決まって下り車線を走ってくる赤いトヨタS800を見かける(写真は、以前愛知のトヨタ博物館で撮影したもの)。
この時間帯は僕にとって、この先の混み具合如何で遅刻になるやならざるやの分水嶺なのだけれど、ちいさな赤いクーペが走ってくるのを見るととても和やかな気分になる。

幾ら気だけ急いてもクルマが流れるわけじゃない。混雑にはまったままヤレヤレと溜息一つ、ポケットから出した煙草に火をつけると、対向車線を走ってくるスポーツ800の姿。
過去2回に見かけたときはどちらも遠目で、どんな人が運転しているのかまではとても確認できなかった。今回のすれ違いは千載一遇、折角なので確認してやろうと注意してみると、ハンドルを握っていたのは見た感じでは50代半ばから60代前半と言った、ちょっと大学時代の恩師に風貌が似たやや恰幅のいい男性だった。出会うのはいつもほぼ同じ時間帯だが、カジュアルな服装をして乗っていたところから考えるに、既に仕事はリタイアしているのかもしれない。

車のナンバーには陸運事務所名の漢字一文字と小型車を表す数字の5。
と、言うことは一番最初に新車登録されてからこっち、一度も変更されていないことが伺われる。
トヨタS800の製造期間は1965~69年。ならばオーナーの男性は、恐らく20代の半ばにこの車を手に入れて以来、三十数年を共に過ごしてきたのだろう。

ほんの数秒、ただすれ違っただけの邂逅であったけれども、色々と想像が広がって行った。
Posted at 2004/09/24 12:12:21 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2004年09月21日 イイね!

もう隠す気は余りないのかも

もう隠す気は余りないのかも仕事を終えて道を歩いていると、渋滞した車道にずんぐりした車がいた。ボディに偽装を施していることで、かえって人目を引くのが自家撞着っぽくて可笑しいが、これは遠からず日本市場に導入されるらしい、メルセデスベンツの新型Aクラスだ。

僕がこの偽装車両を目にするのは、もうこれで3度目になる。通勤途上の朝の目黒通りで一度、修理から車を引き上げての帰りにもう一度、そして今日だ。目隠しのテーピングはまだ残っているものの、こうも堂々と走っているところを見ると正式な発表もそう遠くないのだろう。余り隠す意図もなさそうだ。

それにしても、こうも立て続けに目撃するって言うのは、人智を超えた何かが僕に「次このクルマ買え~!」とプレッシャーをかけているからかもしれない。ま、よほど気に入ったらそういうこともあるかもね。
Posted at 2004/09/21 19:54:39 | コメント(0) | 海外の車 | 日記
2004年09月19日 イイね!

巨人・大鵬・卵焼き

巨人・大鵬・卵焼き日本プロ野球史上初のストに、昨日から突入してしまった。
僕自身は阪神ファンの端くれ程度の熱心さしか持ち合わせていないので、わりと引いた目で様子を見ていると思うんだけれども、つくづく「何だかなぁ」と言う気がしてならない。

経営の問題として、もう球団を一個維持していくことが出来ないのでどっかよそと一緒になるって言う理屈はわかる。
でもそこで不思議なのは、どうして新規参入にあそこまでネガティブな態度を取るのかっていうこと。ま、要はパ・リーグの球団が巨人戦カードが喉から手が出るほど欲しいということなのだろうなぁと想像はできるが、誰も表立ってそう言うことを口にはしない。
精々、オリックスの球団代表が「新球団がセントラルに行って、巨人がパにくるのがいい」みたいなことを口にしているくらいだろうか。
全球団がこぞって対巨人戦カードを手に入れるには1リーグにするしかないのだから、この際10球団くらいに絞って一挙に球界再編を推し進めたいと、大体そんなところじゃないかと思う。

聞くところによるとテレビの放映権料なんかでも、巨人戦カードは他の対戦に比べて別格の高価格だそうだから、マジメに経営のことを考えれば考えるほど、リーグ統一をしたくて仕方なくなるのも、そりゃわかるというもんだ。
また巨人にしても、某・前オーナーの妄言は脇に置いておくとしても対戦カードが5種類から9種類に増えるわけで実入りの点でもメリットはあるし、なにより全球界の盟主として君臨するにはこれほど都合のいい話はないってことなんだろう。

別にそう言う風に枠組みを変更しても(或いは変更することによって)来期以降のプロ野球がよりエキサイティングに、面白くなるのであるなら歓迎こそすれ文句を言う筋合いはないと思っている。
お気に入りの選手がもしかしたら契約の枠から漏れて、消えていってしまうかもしれないとの懸念はあるが、しかしそれだって(酷な言い方ではあるが)いちファンが選手の生活のことまで心配してやる謂れはないのである。

だから引いた目で見ているのではあるが、つくづく「何だかなぁ」と思わずにいられないのは、この「プロ野球は巨人中心に回ってるんだ」っていう世界観。
プロ野球興行の通奏低音として存在する(と見受けられる)、昭和30年代のプロレスの「力道山対ルー・テーズ」みたいな「ベビーフェイスにして無敵の盟主ジャイアンツに挑む、数多のヒールや挑戦者」って図式に一体いつまで固執するんだろう。
そう言う筋書きがないとプロ野球は面白くない(面白くならない)と信じ込んでいるのだろうか。

まぁこれは僕が天邪鬼だからかもしれないが、常勝阪神タイガース、なんてちっとも面白いとは思わない。もちろん強いに越したことはないし、ガンガン勝って優勝街道を突っ走る姿は見たいけれども。
F1だって、マクラーレン/ホンダが圧倒的な強さを誇っていた頃や、フェラーリ一人勝ち状態にある昨今はさほど面白いと思えないのだ。
ウィリアムズ/ルノーが最強だった時期もあるが、あの時はエースドライバーが「あの」ナイジェル・マンセルだったので、これは除外。
何故と言うに、どれほど優位に走っていても、マンセルというドライバーはいつしょうもない理由でリタイアするか判らず「本当に勝つのか?勝てるのか?」と、ペナントレースでトップを独走するタイガースの優勝が最後まで信じられなかったのと同様のワクワク・ドキドキがあったからだ。
モータースポーツなら92年のモナコGP最終盤のような、文字通り手に汗握る競い合いこそが面白い。この「競い合い」の醍醐味は自動車レースだけのことじゃなくてあらゆるスポーツに共通することの筈。

こうなったらいっそのこと、新球団なんてけち臭いこと言わないで新しいプロ野球興行団体を設立しちゃったほうがいいんじゃないだろうか。
「燃える闘魂、プロ野球維新軍団」とか。
それで、既存の連盟傘下にある球団から主力・有力選手がゴッソリ移籍したりしたら、なかなかの見ものだろう。試合が面白いかよりも、既存の連盟との場外乱闘のほうに興味が向かっちゃうかもしれないけど。
Posted at 2004/09/21 13:52:11 | コメント(0) | スポーツいろいろ | 日記
2004年09月18日 イイね!

ベリーサを返却

ベリーサを返却エアコンのコンプレッサーが暴走する問題は工場では結局再現することがなく、手付かずのまま戻ってくることとなった。
未対策のままであることに若干気持ちの悪さはあるけれども、症状が出ないのであればそれに越したことはないわけで、この際「自然治癒した!」とでも思い込むことにした。

延べ八日間借りていた間のベリーサの燃費は、1リッターあたり約6.5キロ少々。低公害認定の三ツ星が泣くような数字だ。
尤もこれは僕が、自動変速に任せるのを嫌って手動でセレクターをガシャガシャやっていたことに大きな原因があるのだろう。

さて、約一週間ぶりに自分の車に乗り込んだところで、まず座席の低さを改めて実感し、頭上の余裕がタイトなことにちょっと驚き、ペダルの踏み応えにかなり驚いた。
ベリーサに比べるとユーノス500のアクセルペダルは、踏んでも動かないじゃん!と言いたくなるほど重い。500の出た当時は、これでも軽すぎるくらいだったのだが…。なんだかんだ言っても人間、新しい環境に慣れてしまうものだ。

それはともかく、やっぱり500に戻ると「やっぱりこれよ、これ」と言いたくなるような安心感がある。ベリーサには、なんだかクッションのよく効いた分厚いソール付きの靴を履いているような感じがしたものだけれど、それに比べるとユーノス500はもっとずっと素足に近くダイレクトに地面を感じるような気がする。まあ、バンカラとも言えるけれど。

そんなことを漠然と考えながら、この運転中に例のエアコン問題が再現したらそのままディーラーに取って返しそうと思案してあちこち走り回ってみたのだけれど本当に何にも問題が起きない。走っているうちに松田聖子が神田正輝と結婚式を挙げたことで一時期有名になったカトリック教会のあたりにきた。
日曜日ならミサがあるから遠慮するところだけれど、きょうはまだ土曜日。折角だからと車を停め、写真を撮っていると会堂の扉が開いて中から正装した男女が大勢出てくる。結婚式だった。
Posted at 2004/09/18 22:05:47 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2004年09月17日 イイね!

再現しない

再現しないユーノス500の修理を依頼しているディーラーから連絡があって、へこませたトランクの板金とプラグコードの交換が完了した旨を伝えてきた。ところが、今回修理に踏み切る最大の原因となったエアコン・コンプレッサーの誤動作については「色々試したが、どうしても事象が再現しない」とのこと。どうしてあのクルマは、こうも外面がいいのだろう。ちゃんと人前でも「おいた」してくれないと、原因箇所の特定も出来ないではないか。

電話をくれたMさんによると、僕の伝えた症状から想定される原因箇所はエンジンマネジメントを掌るCPUが何らかの理由で誤った信号を出しているか、コンプレッサーそのものがトラブっているかのどちら香だろうとのことだ。
では原因箇所の特定は断念して根こそぎ交換すればいいかというと―CPUがおよそ16万円、コンプレッサーがおよそ4万円と、ちょっと気軽に換えちゃうわけにはいかないのだった。
この前の燃費急落の時もそうだったけれど、どうもここの所「原因不明の疾患」が続く。

一番肝心のエアコン部分が手付かずになるのは今一つスッキリしないけれども、しばらく模様眺めで現状維持とすることにして、あす予定通り車を引き取る。幾ばくかの不満もあるけれど段々になじんできたベリーサ暮らしも今宵限り、である。
強烈に欲しいとまでは思わなかったけれど、時が経つにつれジンワリと「あ~、これいいなぁ」と感じてもいるので、何だかちょっと名残惜しいような気もしている。
Posted at 2004/09/17 12:55:05 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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