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惰眠のブログ一覧

2009年08月31日 イイね!

「政権選択選挙」の翌日

「政権選択選挙」の翌日まぁ今更の話なのであるが、一応日本の政治史上一つの画期(エポック)であったことは間違いないので、とりあえず思ったことを。

 自民党が追い込まれまくっていたのは分かっていたが、それにしてもひでぇ選挙キャンペーンだった。たしか29日付の朝刊各紙に全面広告で自民党が打った「日本を壊すな」。一目見てカチンと来た。舐めとんのか。今の、この惨状……日本を「壊した」お前らが、何を抜かすか。恥を知れ。といった按配。

 長い選挙戦の様子を見ていても、実にこう、ムカムカさせられた。僕は典型的な「無党派層」であって、別段民主党を応援していたわけでもなんでもないのだが、自民党の選挙宣伝はサイアクだった。
たとえて言うと、長年蜜月だったカノジョの心が自分から離れて別のオトコに靡いているのを目の当たりにした男――自分の生活力のなさとかダメ人間さぶりにカノジョが愛想をつかしたのは自覚している――が、なりふり構わず「あんなヤローと一緒になったらお前は不幸になる、あいつはひどい男だ、ダメ人間だ、アイツと一緒になったらお前の将来は真っ暗だ」と連呼してる図式そのもの。みっともないことこの上ない。

 まぁ、この辺が今の自民党の限界なんだけど。菅なんていう「洟垂れ小僧」に選対を任せちゃう自民党の。んでまあ、選挙結果は、といえばご存知のとおりで。かつて小泉純一郎が言った「自民党をぶっ壊す」は、恐らく彼が意図したのとは違う形で、しかし完膚なきまでに事実となっていた、ということなのだろう。多士済々と言われた往年の自民党を思うと、今の「惨状」は全く目を覆うばかり。

 まぁせめて、かつて経世会の中核にあって政治権力を縦横に使いこなした小沢一郎のいる民主党が、その政策方針はともかくとして『日本の舵取り』において、劣化著しい自民党よりもマシな政治をやってくれることを期待するばかりである。
Posted at 2009/11/03 19:46:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ふと思ったこと | 日記
2009年08月12日 イイね!

罪ヲ憎ミテ人ヲ許サズ

罪ヲ憎ミテ人ヲ許サズ裁判員が参加する新方式の刑事裁判制度が始まって、12日はその2例目の判決が出た日だった。僕はもともとこの制度には賛成できない立場でいたのだけれど、今のところは「思ったほどひどいことにはなっていない」と感じている。

 その一方で、懸念していたことの一つはどうやら現実になっているようだなと(まだ2例しかないので傾向性を判断するのにも早計なのは重々承知の上で)、ちょっと憂鬱になっている。それはつまり表題にも書いたとおりの「罪ヲ憎ミテ人ヲ許サズ」という傾向が、判決に出てくるのではないかと言うことだ。

 この制度が始まる前、一部の弁護士あたりが「これで被告人がコッカケンリョクのオーボーに不当に罰せられる事から救われる」的なチョー楽観的な未来予想図を描いていたりして、そういうのを見るにつけ僕は「バッッッッッカじゃねーの!?」と思っていたわけである。
 どういうことかといえば、ごく大雑把に言って「犯罪者」を矯正し更生させ社会復帰させる『理想形』を前提にした刑事司法の原理原則――罪を憎んで人を憎まず――に対して、世間一般というヤツはもっと無慈悲で残酷なものだというアッタリマエのことを「コッカケンリョクとのタイケツ」のお題目ばかり唱えてるようなステロタイプの“人権派”は全く認識できていない、ということだ。

 ここまで2例の地裁判決は、そういう意味で「ごく当たり前の市井に生きる人々の“犯罪”や“犯罪者”に対する感覚」が比較的よく反映されていて、その結果従来の法律の専門家によるジャッジでは執行猶予がついたり量刑がもう少し軽かったり被告人の言い分にも耳を傾けたりしていたであろうものを一顧だにせず、或いは一蹴することによって、彼らに冷や水を浴びせたに違いあるまい。と、僕は想像している。
 とりわけ「被害者の落ち度」という情状要件に対して裁判員は、プロフェッショナルの法律家に比べると(予想していたとおり)相当冷淡であるように僕は感じている。

 これまで2例の裁判は、犯罪事実や動機面での争いがない。一応、学問として法律のお勉強をして、その後いくつかの裁判実例をウォッチしたこともある半可通の立場で言わせてもらうと、これらは「簡単な裁判」だ。

 しかし今後、この制度の対象となる事件では――例えば先年東京で起きた「妻が夫をワインボトルで撲殺し遺体をバラバラに解体して遺棄した事件」のように、最終的に被害者となった人物が日常的に物理的・精神的な暴力を被告人に加え続けていたような、週刊誌の見出しっぽく言うと「こんな男、死んじゃえばいいのに」的なものだって出てくるはずなのだ。そういう事件裁判にプロフェッショナルならざる人々の「普通の市民感覚」が何ほどの価値を持つと言うのか。

 あるいは、一時場外乱闘的な騒動に発展した、光市母子殺害事件のようなケースが扱われた場合、裁判員裁判の法廷は「私的な憎悪を晴らす場」「裁判員の溜飲を下げる場」になりはしないのか。いや、制度趣旨たる『市民の感覚』を刑事裁判に盛り込むのが何より大事だと言うのであれば、それはそれで筋は通るのであるが、その代わり刑事司法制度の理念や原理原則は打ち棄てられることになる。
 それも、三審制の全段階一貫して『制度趣旨が変更』されるのではなく、ただ第一審においてのみ『ほかと違うルールで人を裁く』ということになる。

 古く『角を矯めて牛を殺す』の喩えがある。この新制度が、そういうことにならなければいいんだけどなーと、かなわぬ希望をため息混じりに胸に抱く気分である。

 ところで添付の写真は8月3日に東京地裁で開かれた「記念すべき第1例」の裁判員裁判の傍聴券抽選に並ぶ希望者の列(と、それを撮影しているマスコミ各社)の図。そういう写真を撮ってることで分かるとおり、僕も行列してきたのだ。抽選には外れちゃったけど。
Posted at 2009/08/15 17:18:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | ふと思ったこと | 日記

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