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惰眠のブログ一覧

2006年03月20日 イイね!

カッコイイじゃん、ステルビオ!

カッコイイじゃん、ステルビオ!以前、通勤の途上でしばらく並走したことのあるオーテック・ザガートのステルビオだが、連休谷間の仕事帰りに再び出合うことができた。

 ステルビオと言う車、デビューの当時から恐らく今に至るまで、知っている人にとっては奇妙な形のフェンダー・ミラーや極端に高価な値段設定ばかりが印象に残っているのではないかと言う気がする。少なくとも、僕の印象はそうだ。





 しかしながら、こうやって停まっている姿を、全周の好きな角度から好きなように眺めることができたりすると、これ意外にカッコイイんじゃないかと言う気がしてくる。

 生憎と三脚の持ち合わせはなかったけれど、こういう機会に写真を撮らないでは普段カメラを持ち歩いている意味がない。そりゃもう、人目憚らずに写真を撮ってきましたとも。その成果をフォトギャラリーにアップするのだけれども、またどっかの誰かの「無断転載禁止」なんてサイトに使われたら不愉快だなぁ。
Posted at 2006/03/20 22:01:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年03月18日 イイね!

新型MPVの開発主査は40歳

新型MPVの開発主査は40歳新型MPVの開発主査を任された青山裕大(やすひろ)氏は40歳。娘は高校生である。「娘も、小さかった頃はミニバンのように大きな車を見ると『乗りたい、乗りたい』と喜んだが、高校生になると嫌がって乗ってくれない」。
 恒例となったマツダR&Dセンター横浜における一般向けの新型車説明会で、寂しい父親の心境を吐露した。

 青山主査によると、アテンザ以降マツダは、4つの基幹車種をベースにそれぞれ一つずつ、計4つの派生車種を作る計画を進めてきたという。
 デミオとベリーサ、アクセラとプレマシー、RX-8とロードスター、そしてアテンザとMPVである。だから、国内専売モデルとなった今度のMPVは、マツダの商品プログラム展開における、一つの区切りでもあるのだ。

 アテンザからの派生とは言うけれども、骨格部分はまったくの新設計。使い回しであるはずのサスペンションですら、まあ思いっきり重さや重量配分が違うから当然なんだけど、随分思い切って手を入れている。つまり、律儀に金をかけている。ブレーキにいたっては、マツダの乗用車中で最大のローター径のものにしたという。
 ピープルムーバーのくせに、と言ってしまってはなんだけども、要するに「大人数を乗っけて気持ちよく走るのに、必要と考えたことはトコトン手をかけた」という、実にマツダ的なお話なのだった。

 例えば、主力はマツダスピード・アテンザが使っているのと同じターボ・エンジンなのだけれども、これをそのまま搭載すると開発側の意図するイメージと外れた加速の仕方をするので、これまたお金をかけて改修した由。なるほど、僕がこの前試乗したときに「へえ!」と感じた部分は、それぞれマツダ側が狙ってやっていたことで、キチンと狙い通りの仕上がりになったということでもある。

 このあたりを青山主査に言わせると「お父さんは、こういう車種(ミニバン)を選んでいる時点で家族にサービスしているわけです。その中で、かつてスーパーカー少年であり学生時代にはハチロクやRX-7で走り回った思い出のある世代に、せめてこの部分だけはオトーサンの希望を叶えさせてよ」というクルマにしたかったということなのだそうだ。
 しかしまあ、正直に言ってしまうと、ミニバンを選ぶときに、そういうベクトルで甲乙を天秤にかけるものなのかなあと疑問には思うのだけども。

 チーフデザイナーの大矢隆一氏は、今度のMPVは「ミニバンに見えない」ことをテーマにしていたという。その中で面白かったのは、添付写真の初期イメージ。
 これもいくつかあるアイディアのうちの一つなのだけれども、「上にいくほど広がっている」逆台形が興味深い。実寸大のモックアップまで作ってしまったそうだから、開発のかなりの時期まで生き残っていた案だということが分かるのだけれども、これをみたデザイン部門の親玉モリ・キャラム氏は「私は、こういうカタチのものを車としては認めない」と一蹴した由。
 大矢氏によると、しかしながらキャラム氏の目は笑っていたとのことなので、アイディアとしての面白さ自体は認めていたということか。空力の面でも、サイド・パネルの凹面が整流効果を発揮して思いのほかよかったとか。
 そういえばこれ、少しばかりフィアットのムルティプラの上屋を連想させる。

 とまあ、色々と力の入ったMPVなのだけども、やはりそこはミニバンという車種が原因なのか、MRYの集客は過去にここで説明会を開いた7車種の中で群を抜いて悪かった。
 中庭には現役全モデル(マツダスピード・アテンザも含む)が展示されていたりと、大仕掛けだっただけに、ちょっともの哀しい。
 まあ、かく言う僕自身もピープル・ムーバー系の車には、あまり興味がないので口幅ったいのだけども。
Posted at 2006/03/20 12:26:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年03月15日 イイね!

切り崩しは簡単じゃない

切り崩しは簡単じゃないもう少しすると2005年度が終わる。
日本の自動車を巡るニュースの中で、レクサス店の登場は一つの画期だったと思う。

 十数年前に、身の程を知らぬマツダが挑んで案の定コケたプレミアム・ブランド専売のディーラーを、手堅い三河商人が乗り出し、少なくともブランドの認知だけはしっかり成し遂げたのだ。
 「ユーノス」が、多くの人の認識において「ロードスター」とイコールであるのに比べると「レクサス」は圧倒的に成功している。

 ただニュースによると出足こそ絶好調だったレクサスも、12月度に対前月割れをして以降ふるわず、当初の目標販売台数比では約半分にとどまりそうとの見通しが随分前に出されていた。当初目標の2万台に対し、1万3千くらいで締まることになりそうだとの話だ。

 堅実なトヨタにしては、随分と予測・実績の乖離が大きいと日経なんかも書いているが、これを単純に「苦戦」だとか「不振」だとか言うのは、僕は違うと思う。
 と言うのも、いわゆるプレミアム車のマーケットでは、レクサスはシェア3割に達しているからだ。
 つまり、言い方としては「メルセデス・ベンツとBMWから客を奪うことができなかった」ので「顧客の取り込みができると目論んではじき出した目標台数の、35%分が未達になった」としたほうが多分妥当なのだろうと、僕は考えている。

 これは、昨年末にレクサス目黒で気さくな販売員のお兄ちゃんから聞いた「近接するボルボやプジョーのショウ・ルームでキャンペーンがあると当店の来客数も跳ね上がるが、メルセデスがやっても客足は伸びない。BMWやメルセデスをお求めになるお客様は、最初からそれと決めていらっしゃることが殆んどなので、中々振り向いていただけない」との話から受けた印象によるところが大きい。

 同じような話はマツダのディーラでも聞いたことがある。
「クラウンにお乗りのお客様は、ルーチェ(センティア)が新型に切り替わると一応来店はされるけども、商談しに来るのではなくて『クラウンのほうがずっといい』ことを再確認しに来るだけで中々取り込めない」と。

 06年度はセルシオがレクサスLSに生まれ変わる。ブランドの頂点に立つ、最大の目玉モデルだ。お値段も半端なくレベル・アップすると聞き及んでいるけども、固定客は掴んでいる。
 堅実なトヨタのこと、05年の反省を生かして、どんな販売戦略を仕掛けてくるものやら、僕の嗜好からは外れるカテゴリーの車だけども、ビジネスという観点からは興味津々でいる。
Posted at 2006/03/15 12:39:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年03月12日 イイね!

新型MPVターボ付き

新型MPVターボ付きリコール未満の改善対策である「サービスキャンペーン」での入庫予約をしに、買い物がてらいつものディーラーに出かけてきた。別に電話で済ませてもよかったのだけれども、ついでなので車で足を延ばしてきた次第だ。

 来週作業してもらう約束を取り付け、そういえば店に来る途中MPVの新型を早速街中で見かけたよ、と話を振るとついでだから試乗してみないかと誘われた。
 ターボなしの新型MPVは既に一度運転させてもらっているのでターボつきがあるならとリクエストすると、今日はたまたま店にある由。
 聞けば試乗用に登録したターボ車はまだ数がなく、回覧板のように各店舗の間を駆けずり回っているのだとか。間がいいというか、以前この店で2号車を買ってしまったときも、こういう妙なタイミングのよさにしてやられたことを思い出す。

 ターボと非ターボではホイールの径が違うとの事だが、外観上は実質的に差がない。でも走り始めると全然違う。2000回転あたりで最大トルクを発生させると言うエンジンを積んだターボ車は、とにかく静かで速い。少しばかり、駅を出た新幹線がグーッと加速していく時の雰囲気がある。回転数を上のほうまで上げるとうるさいが、そんなことする必要は全然ない。

 驚いたのは、重さばかりが気になる自然吸気エンジンのMPVでは全然感じられなかった「スポーツカーの発想で」云々のキャッチフレーズが、こっちだと成る程と納得のいくこと。
 大げさに言うと「動的重心は変えずに背を高くしたアクセラ」みたいな感じだ。客室がゆさゆさ左右に揺れることなく、結構なスピードでタイト目の旋回をこなしてしまう。

 僕には、こういう走る小部屋のような種類の車は必要ないけれども、こういうのが好きな人の気持ちも、ちょっと分かったような気がした。
Posted at 2006/03/12 20:45:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年02月12日 イイね!

新型MPVにチョイ乗りした

新型MPVにチョイ乗りした夕べ―ではなく「今朝」だったが―の就寝が遅かったため、目が醒めたらもう午後だった。昼前の時間にセットした目覚ましを自分で止めたときに、こうなるだろうなと思ってはいたのだけれども、やっぱり勿体無い。

 さて、そうは言っても昨晩…じゃなくて今日未明に赤い2号機のほうの走行距離がめでたく(?)5,000キロを突破したので、点検には出さないといけない。
 今ディーラーに行けば、ちょうどMPVの新型も出たところだから、点検を受けている合間に試乗で時間つぶしができるはずだと算段して家を出た。

 メニューどおりの点検に加えてエンジン・オイルの交換(有償)も依頼する。概ね30分くらいかかるとのこと、とりあえずその間は店内に飾ってある新型MPVを見て触って潰すことにした。

 で、今度のMPVは見た感じ、とにかくデカい。
運転席に座ってみても、やっぱりデカい。電気仕掛けの両サイド・ドアとか後ろのハッチ・ゲートとか面白いけど、これぁ進んで運転手になる車じゃあない。人に運転させて、自分はちゃっかり乗客になる方がいい。ただ2列目シート、ちょっと地面からの高さがあって乗り降りしにくいような気がした。

 普段お世話になってるHさんは別のお客さんにかかりきりだったのだけれども、折角なので試乗に行ってきてくださいと言われ、コースもよく知っているので一人でMPVにチョイ乗りさせてもらった。

 いま発売されているのは、ターボのついていない2.3リッターエンジン搭載車だ。走り出しての第一印象は「コレはクルマじゃなくて『部屋』だよ」。外部からの音の遮断は本当によくできていて、信号待ちなんかで停車している時にはアイドリングの音も振動も感じられない。

 視点が高いので、昔の自動車のキャッチ・コピーじゃないけど本当に隣の車が小さく見える。そのくせ、ハンドルを切ってゆたーっと揺れるかといえばそんなこともなく、図体がでっかい割には随分と小型乗用車を運転しているのに「近い」感覚で操作ができる。

 ただ、僕は他にミニバンを運転したことがないから比較のしようもないのだけれど、すごく重さを感じる。部屋がまるごと走っているようなものだと考えれば当然なんだけど。
 まあ、宣伝で「スポーツカーの発想でミニバンを云々」とか言っていても、走ること自体が目的のあちらと、人間を大勢詰め込んで快適に移動させることが目的のこちらとでは、大事な要素が全然違うわけで、僕なんかはキャッチ・コピーの妥当性自体に疑問を感じてしまう。


 これはMPVのメーターだけれども、わざわざ文字盤の奥に青いイルミネーションの電飾を仕込んで、立体的な演出を施している。写真じゃほとんど分からないけども。こういうのはスペシャルティー・カーでやる演出だ。スポーツカーの発想ではない。

 チョイ乗りして、よくできてるなァと感心はしたけれども、やっぱりミニバンは僕の生活の中には置き所のない種類の車だな、と再確認した。試乗記念と言うわけでもないのだろうけれど、以前ここでちょっと書いたロードスターのミニラジコンを貰った。
Posted at 2006/02/13 00:58:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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