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惰眠のブログ一覧

2008年02月05日 イイね!

次期セリカをスバルで?!

次期セリカをスバルで?!海外の自動車ニュース・サイトを眺めていたら、なんだかそんな感じの見出しの記事が目に飛び込んできた。記事の見出しにはこうある。
“Nieuwe Celica in samenwerking met Subaru”

「新しいセリカ××××スバル」。問題なのは、それがオランダ語のサイトで、僕は片手で足りるほどの単語以外はオランダ語を解さないということだ。肝心の動詞の部分が解らないがドイツ語のwerke(英語だとWork)の類推からSamenwerkingは同系統の意味を持つ言葉だと憶測すると……なんだかオランダ語版『ターヘル・アナトミア』を邦訳した玄白の気分だ。

 そして見出しに続くリード記事では、太文字でこんな風に書かれている。
Toyota heeft een flink percentage van de aandelen van Subaru in handen. Daarom kunnen beide merken gemakkelijk leentjebuur bij elkaar spelen. Voor een nieuwe sportieve Toyota, die te boek staat als opvolger van de Celica, wordt flink in de Subaru-magazijnen gegrut.

 ああ、もうすっかりお手上げだ。この先長々と書かれた本記記事なんか、完全にちんぷんかんぷん。しかし記事に添えられた写真を見ると、歴代のセリカと2世代にわたるアルシオーネが並べられている。となれば、記事に書かれた文章の内容はよく分からないながらも、何とな~~~く、トヨタは「次期セリカ」をスバルに任せて開発するか、スバルの生産設備を使って生産するっていうような感じの事が、多分書かれているんだろう。

 どこまで本当か、単なる憶測の記事なのか火のないところに煙は立たぬ類の話なのかは何とも判らないけれども、富士重工を傘下に加えたトヨタが、リスク・ヘッジしながら多車種展開を再開するのならば、確かにそういう選択肢はあり得るなあとは思う。少なくとも、国内の幾つかの自動車雑誌が書きたてるまゆつば物の話よりは、遥かに確度が高いだろう。
 元記事はこちら。前野良沢とか杉田玄白のような誰かが内容を確認してくれるとありがたいのだけれども……。
Posted at 2008/02/05 19:32:03 | コメント(2) | トラックバック(1) | 日本の車 | 日記
2007年12月11日 イイね!

バブルの頃を思い出す

バブルの頃を思い出す今日の新聞報道によると、先日デリバリーの始まった日産GT-Rが早速セコハン市場に出回って、その落札価格が店頭小売価格(高いやつで800万円台後半)を上回る1000万円超だったという。バブルの頃、散々こういうことがあったよな~と、ちょっと懐かしくなった。あの頃だとホンダのNSXやパイク・カーの日産Be-1が、そういう流通の対象になったっけ。

 なんか、他にもそういうのがあったような気がするなあと20年ほど昔のことを思い出してみると……そうだ。ユーノス・ロードスターにも(NSXほど極端じゃなかったけど)同じような事が起きてたし、初代セルシオはわざわざ北米から逆輸入した左ハンドルの「レクサス」がかなりの高値で取引されてた。そうそう、いっとき、こういう転売行為が簡便な利殖みたいに取りざたされたんだっけなあ。
 とりわけBe-1なんか、完全に生産台数限定だったものだから購入希望者が抽選になったり、その余波で長いこと中古車市場でもエラい高値での取引が続いていた。

 コレクターズ・アイテムとも言うべき骨董的フェラーリなんかが常軌を逸した値段で売買されたのも、この頃だった。真っ当な自動車趣味の人は(自動車趣味なんてものが真っ当じゃないって見方もあるだろうけど)眉をひそめたものだけども、あの頃は自動車に限らず一時が万事その調子だった。銀行の営業マンが資産家の老女を口八丁で丸め込み、BMW507を投機対象物として買わせたのも、バブルの頃実際にあった話だ。

 ホンダNSXを使った「投機」騒動は、その後メーカーの供給体制が強化され納車までの待ち時間が短縮されるにつれ自然消滅したようだが、さて。今度のGT-Rの転売「利殖」は、どのくらいの間続くんだろう。
 そういうオカネがらみの興味はともかくとして、こういう動きがあると、問答無用でスゲー車っていうものは特に自動車に興味のない人も強烈にひきつけるのだってことを図らずも証明しているような気がする。ま、ちょっとばかり生臭い証明のだけども。
Posted at 2007/12/11 13:05:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2007年12月06日 イイね!

次期型アテンザの広報写真

次期型アテンザの広報写真ボチボチ公開される頃だよなーと思いながら、スイス・マツダのサイトを見に行ったら「プレス・センター」に次期型アテンザ(マツダ6)の広報用写真が大量に掲載されていた。喜び勇んで片端からダウンロードする。

 スイスと言うお国柄からサイトの言語がドイツ語もしくはフランス語の2社択一なので、前者は不得手、後者は解さない僕は最初気づかなかったのだが、今回アップ・ロードされた画像は、どうやらプレス・キットの内容物らしい。よく見ると、どうやらそれらしいテキスト・データも一緒に掲載されている。
 このプレス・キットの本文も読めば、いっぱしの自動車評論家並みの記事が書ける筈だが、別にそんなことしたいとも思わないので、テキストのほうは無視。もっぱら、写真のみ眺めることにした。

 画像ファイルのキャプションには、日本向けモデルと付されたものが幾つかある。なるほど右ハンドルだ。その中で面白いな、と思ったのは、友人のKahan氏ともども「リア・セクションのデザイン処理(主としてウインドー・グラフィック)が繁多で鬱陶しい」と話した5HBの日本仕様だ。
 プレス・キットの写真を見ると、後部ドアの横窓に暗色のフィルムが貼られていて、ウインドー・グラフィックに無神経な分割線を入れている複数の細いピラー(と言うか、窓桟)が殆んど目立たなくなってスッキリしている。うん、これなら悪くない。けども、僕は窓にフィルム貼るのって好きじゃないんだよなー。

 と言うような感想はともかくとして、広報用にプロの写真家が撮影した写真って、本当にいい。構図とか光の当て方とか背景の処理の仕方とか、実に参考になる。尤も参考にしたところで、真似できるだけの腕は持ち合わせてないんだけども。
Posted at 2007/12/07 12:39:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2007年11月16日 イイね!

大きくって入りません

大きくって入りませんふと思い出したついでに書いておこう。
2代目のアテンザが、現行よりもちょっと大きくなりそうだと言う話を、行きつけのディーラーでしていた時のこと。お世話になっているHさんが「そういえば」と言う感じで切り出した。「実は、今のアテンザって立体駐車場が鬼門なんですよ」。え?どういうこと?

 車体の外寸で言うと、アテンザは決して「とても大きい車」ではない。ところが、輪距(トレッド)で見ると少し前のクラウンよりも幅広なのだそうだ。それでどういうことが起こるかと言うと「古い規格の立体駐車場のパレットなんかだと、タイヤのウォール(側面)が当っちゃって入らないことがあるんです」。

 Hさんによると、今のマツダの車は総じてトレッドが広いのだと言う。それでZoom-Zoomな走りを提供する、足元の踏ん張りを確保しているのだろうけれど「ウチの車庫はクラウンだって入ったんだから大丈夫!」と思ってたお客さんが愕然とするなんてケースもあったらしい。

 で、そういう時にどうするかと言うと、純正装着のダンロップ製タイヤから他社製品に履き替えさせるそうだ。「ダンロップのタイヤは、ウォールが横方向に張り出してるんですよ。(ホイールの)リムを守る効果を狙ってるようなんですけどね」。いやはや、販売最前線と言うのは大変である。今度のアテンザがどんな具合なのか、Hさんはちょっと心配そうだった。
Posted at 2007/11/16 17:56:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2007年11月15日 イイね!

「FCXの鍵貸します」

「FCXの鍵貸します」ジャック・レモン主演の映画じゃないが、鍵を貸すということはつまり、その鍵がついてるものを利用させてあげますよと言うことで。
先月の終わり、早足で会場を回った東京モーターショーで説明員の話を聞いて一つ感心したのが、このホンダFCXだ。
マイクを握ったコンパニオン嬢曰く「おととしのモーターショーに展示したFCXコンセプトの実用化に向けた開発を続け、2008年から○○○台(数字は忘れた)のリースを行いますっ!」。おおー、やるじゃんホンダ。

 流石にもう記憶も曖昧なのだが、確か2005年のFCXは当時、飛ばし記事を持ち味とする(と言っちゃ悪いかな)自動車雑誌あたりで、次期USアコード――インスパイアとかセイバー――のプロポーザルだ!みたいな書かれ方をしていた気がする。
 幾らなんでもあんなサツマイモを野放図にでっかくしたようなカタチの車を市販するなんて有り得ないだろと記事に対して冷笑的だったのだが、考えてみりゃインサイトなんかも売ってたわけだから「有り得ない」というのは早計だった。

 ニュース・リリースに拠ると来夏からのFCX市場投入は『リース』である由。月額600ドルは、整備費用や保険料コミと言うが、今のレートで日本円に換算して6万円を越すリース料は、個人向けとしては決して安くないと思う。
 マツダも水素ロータリー車を法人向けにリースし始めたが、これは車両単価が、売りきりでは到底引き合いが来ないほどの高額に設定しないとペイしないことも(値段を「絶対に明かせないヒミツ」にしてるとこからの想像だが)理由だと思っている。その伝でいくと『クラリティ』のペット・ネームを与えられたFCXも、お値段の点では恐らく同様の事情を抱えているのではないだろうか。

 だとすると、それにも拘らずこういう商品を北米市場に投入するのは、思うにエミッション(排ガス)の総量を販売台数割して規制をかける、アメリカの法規制に対して帳尻合わせをするのと、環境コンシャスな企業だとのPR効果を期待してのことじゃないかと穿った見方をしたくなる。

 そう考えると、レクサスLSの最上位・最高出力グレードに低エミッションのハイブリッド原動機を与え、かつそれを売り切り商品として市場に出しているトヨタが、どれほど「一人勝ち」の状況にあるかが伺えるようにも思う。
 東京モーターショーに出展された車両を概観した限り、今もって化石燃料を燃やす内燃機関にへばりついて「スーパーカー作りました」なんてアナクロなことやってる日産や、ようやっとリース販売のレベルで次世代燃料エンジン車や燃料電池者を投入してきたばかりの同業他社に対し、トヨタはご自慢の高性能ハイブリッドで、スポーツ・カーまで展開しかねない勢いを見せている。

 困ったなあ。トヨタの商品って、趣味じゃないんだけどなあ。このままだとトヨタのガリバー支配が、一層強まるしかないんじゃないのかなあ。
Posted at 2007/11/20 11:33:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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