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惰眠のブログ一覧

2005年10月18日 イイね!

37度9分

37度9分いつもより多少早く家に帰れたので、昨日その存在を公表した赤い屋根なし車を少し走らせて来ようかと思った。
 が、何か体の調子がおかしい。妙な眠気につられてウトウトしていたところ、突然スイッチが入ったように猛烈な悪寒と震顫に見舞われた。頭痛や腹痛などの「余震」がないまま直下型が起きたくらいの不意討ちだった。

 体温が逃げないように応急の対策をして、少し様子が落ちついてから体温計ではかってみると37度9分。寒いわけだ。震えるわけだ。節々が痛むわけだ。

 もう夜のドライブどころじゃない。ようやく空腹を感じはじめたので、軽く食べてさっさと寝る。今までも寝てたけど。こういうのを好事魔多しと言うのだろうか。
Posted at 2005/10/19 00:22:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2005年07月23日 イイね!

大地鳴動

大地鳴動「エィヤー、会津磐梯山は宝のコリャ山ヨ。笹に黄金が…」の謡いを僕が最初に耳にしたのは、子供の頃に見た清酒「会津誉」のテレビCMだった。夕方に放送していたなにかの特撮番組の合間にかかっていたものなんじゃないかと思うが、あの朗々とした歌が、僕は大好きだった。

 この民謡が、朝寝朝酒朝湯が大好きで身上潰した小原庄助さんと一体のものだと知ったのは比較的最近のこと。CMで映された雪深い会津の美しい風景と、朝寝朝酒の庄助さんのギャップが大きすぎるもんで、今もっていささか納得しかねているのだが。

 で、小原庄助よろしくまだ日の高い夕方から風呂にのんびり浸かっていたところに地震が来た。ガタガタガタとP波の揺れがしばらく続いて「これは…でかいぞ!」と覚悟を決めたところにユサユサユサとS波の大揺れが来た。長い。中々揺れが収まらない。部屋のほうから何かが落ちる音がしたけれど、そんなの気にしていられない。これで建物が崩れたらどうなるんじゃという不安や恐怖感のほうがよほど大きかった。
 しかし人間不思議なもので「どうなっちまうんだ」とおののきながらも一方では「去年秋の新潟の地震のときも、丁度湯船に浸かっていてユラユラお湯の中で揺られたんだっけなぁ」などと暢気なことを考えていたりもする。

 揺れが収まったところで風呂から出てテレビをつけると震度5弱の速報。いずれ来ると言われる都心直下型地震や、東海沖では6だとか7さえも予想されているわけだから身の毛もよだつと言うものだ。
 家の中の被害と言えば、精々棚の上に立っていたガンダムなんかのプラモデル幾つかが床の上にダイブしていた程度だった。その頃には、落ちても楯を離しませんでした、なんてキグチコヘイのようなありさまに最近のプラモデルの頑丈さを見て苦笑する余裕も戻ってきていたが、ハタといやなことに気づく。

 下の車庫に止めてある自分の車、隣に停まっているレガシィとの出し入れの関係上、後ろの壁にバンパーが接するかどうかのギリギリのところまで下げているのだ。そこに、あの揺れだ。もしかしてバンパーがぶつかって、紙やすりのような壁面に擦り付けられたんじゃないかと心配になったのだ。ま、実際には思っていたよりもバンパーと壁の間に余裕があって、どうにか接触だけは避けられたようだったが…。

 写真のユーノス500は翌日曜日の夕方に買い物に出かけた際に見かけた車。写真では分かりづらいけれど、丁度僕が自分の車について懸念していたような、激しいバンパーの擦り傷が横方向に走っていたのがとても印象的だった。
Posted at 2005/07/25 11:39:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2005年06月28日 イイね!

生命保険と言う名の金融商品

生命保険と言う名の金融商品19日の日曜日、数年ぶりに再会した大学時代のゼミ仲間(写真は小学校の校門だが…)から連絡があった。転職して、大手外資系の保険会社に勤めている彼の現職は、言ってみれば財産形成のアドバイザーみたいなもの。

 保険会社で財産形成?節税じゃなくて?と思ったのだけれども、話を聞けば今や生命保険は立派な金融商品だった。ごく大雑把に言うと、個人年金の資金運用と生保をワンパッケージにまとめたような商品で、面白いのは「長く生きれば生きるほど実入りが多い」と言う点だ。
 主眼は生命保険ではなくて財産形成にあるから、金融商品としては相当高額な部類に入る。生命保険として使うことができる信託投資、みたいな按配だ。

 サスペンスドラマなんかだと、保険金をかけてさっさと殺したりしちゃうのが常套手段だけれども、こういう金融商品を購入していた場合には命の灯火が今にも消えそうな超高齢の老人が「もう楽にさせてくれ」と言うのをムリムリ延命させたりするような逆説的でとってもブラックな、ドタバタ劇が作れそうだ。というか、筒井康隆あたりだったら小説にしそうな感じ。矢作俊彦…は作風が違うか。
 まあなんと言うのか、自分の命を担保にカネを作るような感じで、商品として面白いは面白いのだけれども、微妙に違和感を覚える。

 別れ際、ふと「こういう金融商品や保険の仕組みって、お金のある人ほどさらに儲かって、そうでない人は損する―までは行かなくても儲からないようにできてるんだねぇ」と正直な感想を漏らすと彼は、自分でもそこのところに矛盾は感じていると、同じように正直に答えてくれた。
Posted at 2005/06/28 12:52:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2005年06月19日 イイね!

蘇る学生時代

蘇る学生時代大学時代の友人の誘いで、ゼミの指導教授だった恩師と久しぶりに会った。卒業後、最後に会ったのはもう10年近く前になるかもしれない。
 先週84歳の誕生日を迎えた先生は2年程前に倒れたそうで、以来、公演も研究も一線を退いて、ご本人いわく「NEETやってました」とのこと。流石に矍鑠(かくしゃく)としているとは言えないものの、しかし大病を患っていたとは俄かには思えぬほどの様子に一安心した。

 僕らの代は総勢15人のゼミ生がいたけれど、卒業後すぐに一人が亡くなってしまっていて、この日集まったのは丁度半数の7人。おじいちゃんと孫たちといった風情である。卒業から15年になるが、お互い本当に変わっていない。お互い近況の話もしたが、三つ子の魂百までと言うべきことに、昼酒が回ってくるにつけ内容は学生時代のゼミ討論ノン様相を呈してきた。
 これがまた楽しいのなんの。要するに僕は甲論乙駁の討論が大好きなのだと再認識する。討論と言うのは、言い合いのことではない。討論とは、対話である。自分の論の正当性を相手に納得させるための対話である。論の違いや立場の違いはあるのが当然、だからこその討論だ。

 討論が白熱する空間の真ん中で、恩師はみんなの発言を目を閉じてじっくり聞いていた。この光景も、15年前のゼミそのもの。
 目を細めて愉快そうにしている先生の姿を見て感じた。僕らは学究の徒としては全くたいしたものじゃない。けれども、先生がゼミと言う対話を通じて伝えようとしたものは、確かに僕らの中にしっかり息づいている。
 先生、84歳。ご本人、米寿までは生きてないだろうなどとおっしゃる。今回お会いするまでは、もしかしたらこれがお目にかかれる最後になるかもしれないと僕も期するところがあったけれど、今は米寿のお祝いはきっと盛大にできるんじゃないかななんて期待もしている。

以前カペラの話のときに使ったこの写真は、そう言えば河口湖だったか山中湖だったかでゼミ合宿をしたときに撮ったものだと思い出した。
Posted at 2005/06/20 13:04:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2005年06月17日 イイね!

故障に愛想が尽き、ついに買い換えた

故障に愛想が尽き、ついに買い換えたクルマじゃなくて携帯のほうの話。
使用頻度を考えると、そして専ら受け待ちと言う使い方を考えると、各種昨日が事実上使えなくなっていた旧携帯でも特に困ると言うほどのこともなかったのだけれども、先日たまたま会社にNTTの出前販売が来ていたので渡りに舟とばかりに買い換えることにした。

 「いままで何をお使いでした?」と問われたのでソニーの212i(添付の画像)だと答えると、「それではこちらなどいかがでしょう」と新型のソニー製品を見せられた。
 いやそれは勘弁してください。もうソニーの携帯電話は懲り懲りです。使用履歴を見ると半年前の発着信が残ってるような頻度でしか使ってないのに機械部分が壊れやがるような製品にカネ払いたくありません…と言うほど明け透けな表現はしなかったけれど、梗概そんなことを話して「別のお勧め」を出して貰った。

 クルマはともかくケータイには全然凝らない僕が、店のなすがママ薦めるままに「んじゃあ、これ」と選んだのはパナソニックの松下電器産業が作る700iとか言う機種で色はネイビーブルーの奴。
 パソコンにつなぐケーブルが欲しくて(電話帳データのバックアップが必要)会社帰りに量販店を覗いたら「ニューモデルなのでドコモショップで純正品を買っていただくしか…」と言われて初めて、この700iが新製品だと知った次第。

 なんかカメラとかテレビ電話とか色々機能がついていらっしゃるけど、あの分厚いトリセツに目を通すのはスッッッゴく億劫だ。僕は電話が必要だから電話機を買っただけなのになあ…。
Posted at 2005/06/17 12:01:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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