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惰眠のブログ一覧

2010年07月08日 イイね!

父が買い換えた車

父が買い換えた車久しぶりに実家に顔を出し、最近父が買い換えた車を見せてもらった。
これまで乗っていた先々代の青いレガシィの後継は、白い先代レガシィだった。
青のレガシィを購入したときも確か色々と仕様に注文があって、かなり遠隔地のディーラーから取り寄せたのだけれど、今回も数量限定の特別仕様車が気に入ったため指名買い。タマ数が限られているからそう易々とは見つからなかったが、それでもある所にはある。無事、納車にこぎつけた。

 折角なのでちょっと運転させてもらったが、こりゃあいいクルマだねえと、確かに言いたくなる。内装も明るい色合いの杢目(調?)パネルが程よくあしらわれていて、ちょいといい気分になれる。ただそれは、いつぞやの初代フーガのように「俺も偉くなったなぁ」と感じてしまうような、心にたっぷりコレステロールが付きそうなコッテリした風味ではない。程よくライトでカジュアルな感じで、それが心地いい。

 元々この代のレガシィのルックスが割りと好きな僕は、益々「いいねぇ」と思うようになった。先に見物した弟も「ふぅ~ん……いいんじゃない?」てな事を言ったそうだが、指名買いをしただけの甲斐はあったと言うことだろう。

 運転席に乗ってちょっと驚いたのは、車のウエスト・ラインが思いのほか低いこと。いま僕が乗っている2台の車はどちらも、湯船で言えば肩の辺りまでしっかり浸かった感じになる。対してレガシィのほうは、感覚的には脇の辺りまで湯船から出ている感じ。開放感は勿論あるし、これもまた明るく軽快な印象を与えてくれるのだが、普段乗っている車が「ガッチリ篭城」みたいなものだから、僕なんかはちょっと開放的過ぎて脇腹のあたりが不安になってしまった。

 走らせると、前に父が乗っていた先々代だと多少感じられた力不足な感じがなく、運転もしやすい。
へぇ~、いいじゃん、なんて思って道端に車を停めようとして……やっちまった。
 あまりにもナチュラルに運転してたもんで、手動変速機付きの車にしか乗らない僕の左足が、全くの無意識にクラッチ・ペダルを踏もうとして動き、クラッチを切る踏力でブレーキ・ペダルを引っ掛けた。当然車はキッと音を立ててつんのめるように停止。助手席の父は「何事か」と、たいそう仰天していた。それをやらかした僕自身が「今、なんで急減速した?」なんて思ったくらいだから、そりゃもう驚いたことだろう。いやはや重ね重ね申し訳ない。

 普段はユーノス500なんていう20世紀末に作られた車に乗っていても気にならないのだけれど、こうして21世紀の車の快適さを体験した直後に自分の車を運転すると、ふと「あー……もうそろそろ乗り続けるのも潮時かなぁ」と思ってしまうことがある。
 でも今回は大丈夫だった。この日、実家に行くのに乗っていったのは、同じく21世紀生まれの、幌式屋根のほうの車だったからだ。
Posted at 2010/07/09 18:36:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2010年05月08日 イイね!

長かった……

長かった……長かったといってもリンカーンのリムジンの話じゃない。この8日間は長かった。
前述の通り、暦の上ではゴールデンウィークに当たる期間、僕はずっと勤務がついていた。
そして前述の通り可能性が高かった「当たりくじ」を、僕はまんまと引き当ててしまった。
巡り合わせとは言うものの、いやはやホントに長かった。

 それでも大きな瑕疵もなく何とか乗り切ることは出来て、ともあれ懸案の一つはこれで山を越した形になる。そこだけはとりあえずの達成感はある。

 これで長期休暇にでも入れればすっきりリフレッシュ!という按配なんだろうけれど、今年の5月の勤務シフトは残念ながら、そういう具合にはなっていない。歯切れ悪く休んだり出勤したりの繰り返しだ。当初から、どこかに遠出する気になるスケジュールではなかったけれど、なんだか近場であっても出かけるのが億劫になってきてしまった。上手に切り替えないと6月に尾を引きそうだな……。
Posted at 2010/05/27 14:06:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2010年04月29日 イイね!

ほったらかしの埋め合わせ:4月29日、愚痴

ほったらかしの埋め合わせ:4月29日、愚痴愚痴である。

交代制職場で複数の出張者がいて人繰りが回らないときの宿命ではあるのだが、今年は全くゴールデンウィークに縁がない。4月29日に1日休んだのを最後に、次に休日が付くのは5月8日を待たなければならない。

 無論、公休日の日数をカウントすれば帳尻は合っているのだけれども、テレビのニュースでアナウンサーが「今年は最大○○連休」とか言っているのは聞きたくない。日数だけは帳尻があっているが、僕のシフトは、一昨年から戸棚の奥に忘れ去られていた素麺みたいに細切れになっていて、最長3連休が1回。あとはチマチマ2連休とか1日だけ休みとか、そんな按配だ。
 思えば2年前の連休には広島まで飛んでマツダの鏑コンセプト(添付写真)なんか見てきたのだけれど、今年はどっかに出かける気にもならん。
 
 しかもなお悪いことに、この半年ばかりの間ずっと部署の懸案になっていた事柄が、どうもこの連休中にも一山迎えそうな気配なのだ。気分はロシアン・ルーレット。しかも勤務ローテーションからして僕が発生初動対応の中(あた)りを引く可能性がかなり高い。まったく……。ため息が出ちゃうのだった。
Posted at 2010/05/27 13:36:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2010年01月03日 イイね!

正月の話

正月の話これを書いているのは既に2月の9日になるが、抛ったままにしておくのも多少気が咎めるので正月の話をいまさらながら書き留めておく。

 年内の仕事納めもなく大晦日、元日とシフト勤務で会社に出続けていた僕の年末年始休みは、今回は三が日最終日の1月3日からとなった。人繰りの厳しい職場だし、ついうっかりシフト作成担当者に「3が日のうちどっか休めれば特に気にしませんよ」というようなことを伝えてしまったのが失敗だった。とは言え、さすがに年末年始がベタ付けで勤務日にされるとは予想していなかったのだが……。

 まぁ過ぎたことをいまさら愚痴っても仕方がない。例年のように実家に帰省し、両親や弟一家と久しぶりの対面を果たす。弟の一家に新たに加わった姪とは、僕が11月ごろから長引く咳に悩まされなかなか快復しなかったことが原因で、これが初対面となる。
 弟一家は僕と違って実家との往来も頻繁なので、女の子を欲しがりつつも果たせなかった母にとって、孫とは言え女の子供が家族に増えたことは大きな喜びのようだった。

 ちょっと面白かったのが、一番上の甥だ。僕との会話で語尾が「です・ます」になっててチョイと疎遠さを感じさせられてしまったが、考えてみれば弟一家の長男はもう中学生だ。「先輩・後輩」関係を意識せざるを得ない年齢になり――ある意味「社会への適応」が進み――自分の父親の兄、という「大人の他人」と相対するにあたって、やはり子供のときのようなままではいられないところがあるのだろう。

 自分が子供だった頃のことを思い起こせばなんら不思議ではないのだけれども、こうして自分がそれをやられる番になると、こそばゆいような寂しいような、なんとも妙な気分になってくる。こうして段々、大人になっていくんだなぁ……。
Posted at 2010/02/09 01:46:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2009年07月22日 イイね!

欠ける日輪

欠ける日輪昼前にふとテレビをつけると、どんより曇った悪石島や硫黄島からの生中継をやっていた。リポーターが「もう間もなくです!」と、はしゃぎ過ぎともいえる上ずった声でしゃべっているので分かったが、なるほど今日は皆既日食(日蝕)の日だった。

 僕の住む東京でも朝から空は一面雲に覆われ、確か4分の3くらいが欠ける部分日食になるとの話だったが「こりゃあ無理だな」と思わざるを得ない天気だ。それでももしかしたら、日が欠けた時にガーッと薄暗くなるくらいの変化は体感できるかな、と一縷の期待をつないでベランダに出てみた。タバコを吸いがてらカメラも持って。

 で、その成果が添付の写真だ。通常、太陽にカメラを向けるなんて、ファインダーを覗く目よ潰れろフィルム……受光素子よ焼付けと言うに等しい狂気の沙汰で、絶対的な禁忌である。
 ところが朝からの曇天が逆に幸いして、ときおり分厚い雲のスクリーンの向こうに欠け始めた太陽のシルエットが浮かんだり沈んだりしている。この程度の光量なら大丈夫だろうと思いっきり見切り発車でカメラを向け、一枚シャッターを切った。

 しかし太陽が7割以上も月の陰に隠れたと言うのに、案に相違して東京では急にあたりが暗くなると言うような劇的な変化は感じられなかった。そっちの肩透かしのほうが、僕には大きかった。

 他方、部屋に戻ってテレビを見ると、肝心要の6分半を分厚い雲に遮られまったく皆既日食の観測ができなかった悪石島のリポーターが、異様に興奮している。あちらでは太陽の状態そのものを観測することができなかった反面、皆既日食のタイミングでにわかに周囲が暗闇に沈み、そして急速に回復した由。よほど異常な体験だったようで、リポーターは滅茶苦茶に興奮していた。

 その様子を見て、思った。日食を直接目視したわけでもない予備知識のある現代人でさえこんな具合になっちゃうんだから、そりゃあ古代の邪馬台国の人々が卑弥呼を殺してしまいたくなるのも道理だわ、と。
Posted at 2009/07/25 12:27:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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