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惰眠のブログ一覧

2007年04月20日 イイね!

大型連休に間に合った

大型連休に間に合った画面に黒い斑点が乗る不具合で、今月10日から修理に出していたデジタル一眼レフの修理が完了した。とりあえず大型連休には間に合ったわけだ。

 とりあえずは一安心と言ったところだけれども、10日の記事のコメントでYuckyさんに教えていただいたサイト(関連URL)を見てみると、この症状は多分、今後も再発する。微細な埃が内部に入り込んで、帯電したCCDに吸い寄せられて張り付いてしまうと言うのは、筺体を完全密封構造にできないデジタル一眼レフが宿命的に背負っている問題点だからだ。ちょっと勘弁して欲しいなぁ。

 確かにデジタル化のおかげで、色々と撮影の幅や簡便性は向上しているのだけれども、フィルム式の時には問題にもならなかったようなことが大きな問題になっているのを見ると、昔は良かったねとまでは言わないまでも、ちょっとなんだかなぁと言う気持ちになってくる。

 勿論、フィルム式の時代だって筺体の内部に埃が入り込むとか、フィルム圧着板に糸くずがついてるとか、まあ同じような原因で起きるトラブルはあったのだけれども、ここまで面倒で致命的な事象にはならなかった。この辺が、機械モノと電子機器の違いなんだろうか。
 アナクロと呼びたくば呼べ、やっぱり僕には電子機器よりも精密機械のほうが相性がいいようだ。
Posted at 2007/04/23 10:52:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年04月15日 イイね!

選べる自由

選べる自由昔々、ダスキンが業務用フロアマットの『選べる自由』を謳ったTVコマーシャルを流していた。ビジネス・ホテルらしき部屋に帰ってきた中年男性が、何気なくてテレビをつけると、ダン・ラザーのような顔をしたキャスターがピーウィー・ハーマンのような声で"Good evening everyone, this is DNN nightly news..."とかなんとか話し始める。部屋の男性が興味なさげにリモコンでチャンネルを変えると、そこにもまたダン・ラザー風の男が現れて"Good evening everyone"を繰り返す。

 おや?と言う感じでリモコンを確認した男性が更にチャンネルを変えると、そこでも"Good evening everyone"。むきになってチャンネルを変えても変えても"Good evening everyone"。ついに電源を切ろうとしても、やっぱり"Good evening everyone"。男性はリモコンを放り投げてベッドにひっくり返ってしまう、と言うもの。そこでナレーションが入って「選べる自由って大事ですよね、ダスキンならフロア・マットが全○○色」とアピールするわけだ。

 この日曜日から、僕の住むところは区議会選挙の運動期間に入った。とにかく名前を売り込もうとする候補者の名前を連呼するウグイス嬢を乗せて軽のワンボックス車が頻繁に通りかかる。
 夕方、ぼちぼち食料品の買出しに出かけようかと算段をつけ始めたくらいの時間だった。その少し前から聞こえてきていた、どこかの政党候補者の演説が、いつまで経っても聞こえ続けていることに気づいた。もしや人ん家の前に陣取って演説おっ始めてるんじゃなかろうなと思って窓を開けてみると、悪い予感が大当たり。家の目の前に選挙カーを停め、ハンド・マイクを片手にした候補者が夕食の団欒をしているだろう住宅街に向かって熱心に辻説法をしているのだった。

 ……候補者には、自分の主義主張を有権者に訴える自由がある。そしてその演説を妨げることは、何人たりとも許されていない。そんなことは百も承知。だが、堪忍袋の緒がブツンと千切れる音がした。僕にしてみれば、こういうのは、主義主張以前の「人としてどうなのよ?」ってレベルの問題だ。住んでいる家の目の前でハンド・マイク片手の選挙演説をされるのは、チャンネルも変えられずスイッチも切れないテレビから見たくもない番組が流れ続けているのと同じようなもんだ。駅頭や繁華街など出先でのそれとは違って、逃げ場がないのである。否応なしに全編聞かされる。やり口として、これは卑怯だ。

 自制心を総動員して演説がひとしきり終わるのを待ち、撤収準備にかかろうかと言う運動員に近づいた。
 『区民一般の支持を得たいんでしょ?共感と支持を得て当選したいんでしょ?だったら、静穏な暮らしの中に踏み込んで来て、問答無用で演説を聞かせるってどうなんだよ。地域の住民が静かに生活する権利ってものにも神経使ってくれよ』――といった具合の苦情を言わせていただいた。一応、自分基準で「自由妨害」にはならないよう言い回しと振舞いには気をつけつつ。

 そりゃ単に名前を連呼するより主義主張をつまびらかに演説する方が誠実だってのは言える。聞いてもらいたいって熱意も理解できないことではない。けど、TPOってあるだろ。一家団欒中の日曜夕方の晩御飯のさなか、どこかの熱心なセールスマンが訪問販売にやってきたら、アナタ歓迎できますか。喜んで商談に応じますか。僕は、できない。

 でまあ、選挙運動の連呼や辻説法が聞こえてくるのは仕方ないとして、その後は一応『選べる自由』が保証されているので、僕としては「わざわざ閑静な住宅街に車で乗り付けて普通の生活をしている民家に向かって延々演説をぶち続ける」ような候補者と政党には、断じて投票しないと心に決めた。
Posted at 2007/04/16 14:15:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年04月10日 イイね!

写真機修理中

写真機修理中最初は、レンズについた埃かと思っていた。
撮影画像の中央より右下(添付画像だと二人の人物の足元あたりの路面)に、まるでカビでも生えたかのような黒っぽい汚れが必ず映りこむからだ。
 あまりボケていないしズームの度合いを変えても汚れの映りこみ方が変わらないから、問題が起きているのは受光面にかなり近い位置だろうと判断して、本体からレンズを取り外してブロアで吹いても見た。でも状況は変わりない。どうやら問題は、レンズ側ではなくて本体にあるようだ。

 これが銀塩写真機であったならば本体背面のフィルム室カバーをパカッと開いて清掃してやれば問題解決なのだけれど、裏蓋がはめ殺しのデジタル一眼レフでは、そういう融通が利かない。
 仕方がないので、購入した店まで出かけて見てもらった。「こりゃCCDですね」と、一番聞きたくなかった問題箇所を、サラリと言ってのける店主。修理依頼書に『CCD清掃』なんて書き込んでいる。まぁレンズの傷とかカビとかも聞きたくない言葉なんだけど、受光素子がダメージを受けているというのは、デジタルカメラにとっては文句なしの致命傷だ。

 なんでも2週間くらいかかるとかで、連休前に仕上がってくるかどうかちょっと微妙な感じだ。代替に使うとしたら手元の写真機ではどれがいいかなと確かめてみたのだけれど、一番の古株はフィルム巻き上げレバーが折損しているし、2番目に古いニコンのお手軽一眼レフは電池が切れている。
 残るデジカメも、レンズ径のぶっとい方は液晶モニタに故障を抱えているし(撮影した写真そのものに問題はないが……)最後の砦は文字通りのスナップ用カメラ。なんだなんだ、うちはジャンク・ヤードか?

 電気仕掛けと言う奴も良し悪しだとしみじみ思う。きちんと動作をしているときには便利この上ないのだけれども、ちょこっとトラブっただけで素人には手の施しようのないブラックボックスになって不具合が立ちふさがる。仕方ないんで玄人の手を借りれば、当然お金がかかるのである。
 しかし、なんだってCCD面あたりにトラブルが出たんだろう?埃を嫌うのは当然で、レンズ交換式とは言ってもその対策は施されている筈なのに。問題は問題として、原因の方が結構気になるのだった。
Posted at 2007/04/10 12:53:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年02月17日 イイね!

組立工の内股膏薬

組立工の内股膏薬およそ40ヶ月前、北関東某所の秘密の拠点で、自治独立を求める宇宙コロニー生活者の秘密兵器(添付画像)組み立てに関わった縁で、今度はその独立闘争を阻止する側の対抗兵器の組み立てにお声がかりがあった。
 今回組み立てに関わるのは、白を基調に目に鮮やかな三原色で彩られた、戦国武者の兜のような頭部を持つ巨大ロボットだ。陣営のあっちとこっちにまたがって秘密兵器の組み立てに関わるなんて不埒な輩は、戦国の昔であれば即刻処刑だろう。

 お誘いを受けた現場は、前回の作業地より概ね100キロ南に位置する東京の下町だ。11時ごろに到着する予定だったのだけれども、この界隈は千葉と並んで僕の不得手とするエリア。中途半端に道に迷い、予定時刻より30分ほど遅れてしまった。
 現場監督の嵐田さんを初めとする皆さんは10時集合で作業を始めていらしたので、僕が到着したときには楯と鉄砲が既に組みあがり、これから本体――脚の組み立てに取り掛かるところだった。モノがでっかくて重たいので、下から順に組み上げていくしかないのだ。

 前回、赤いザクを組み立てたときにも感じたのだけれども、全高150センチ強ともなると、感覚的には最早プラモデルとは言いがたい。どっちかと言うと「不二家のペコちゃん」である。
 不二家も大変なことになってるっけなぁなどと時事ネタを思い浮かべると、芋づる式に連想が働いた。作業のプロセスは逆なんだけれども、昨年の末ごろから東京都内などで相次いだ猟奇事件みたいだ、なんて。

 さて、03年11月の経験がものを言ったのか、あるいは場所の広さに余裕があったので同時並行的に作業を進められたのが奏功したのか、今回はちょっと拍子抜けするくらい短時間――前の半分くらいの時間――で完成に至った。
 作業に加わった「かつての少年たち」が、揃いも揃って第1次ガンプラ・ブームの洗礼を浴びた世代だけに、頭部と左腕を組み付ける前に劇中のシーンを再現したポーズをとらせてモデル撮影会と相成ったのは当然だろう。



 ひとしきり「半壊状態」の写真をみんなして撮影した後、残る左腕と頭部を本体に組み付けて完成。自重を支える関係上、間接は完全固定かボルト止めなのでポーズを色々変えることはできない。
 その代わりに、頭部に仕込まれた電気仕掛けがある。劇中で使用された効果音が、リモコンで再生可能なのだ。これまたよってたかっていじり回す。子供たちにも大人気だった。テレビでガンダムが放送されてからもうぼちぼち30年、随分と息の長い商品になったものだ。

 海外の息の長いキャラクター商品も、某アメリカクロネズミを初めとして、その時代ごとに造型がかなり変遷しているものだが、30年選手予備軍のガンダムも同様らしく、僕らが子供時代に見知っていた体形とはいささか違いがある。

 そんな話に興じて、ちょっと中学校に上がるか上がらないかの頃の気分を思い出しながら帰りの首都高に乗ると、案内表示板は都心に向けて真っ赤っか。箱崎で一般道に避難したが、普段クルマでは走らないエリアなので、またしても中途半端に道に迷った。

 家に着いて、棚の上に放置陳列してあるガンプラの埃をちょっと払ってみたりしたのは、さっきの気分がまだ少し残っていたからだろう。しかし、箱に入ったままの3体に着手しようとまでは思えないのだった。組み立てたい欲求は、多分きょうの日中で充足されてしまったのだ。ちなみに、ほかに撮った写真はこんな具合
Posted at 2007/02/20 17:07:44 | コメント(2) | トラックバック(1) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年02月10日 イイね!

デジカメ、カムバック

デジカメ、カムバック去年の10月からおよそ4ヵ月半に亘って行方不明だった小型サイバーショットが見つかった。
 幌屋根の2号車がドロドロに汚れてきたので、久しぶりに玉川高島屋の「ブルジョア洗車」に出したところ、車内から発掘されたのだ。車の中に落っこちている可能性も考えないわけではなかったが、家の中のどこかにヒョイと置いたのだとばかり思っていたから、ちょっとばかり意外だった。

 流石に電池は放電しきっていたが、バッテリーに再充電してスイッチを入れてみると問題なく作動する。カレンダー機能がリセットされてしまっていたので再設定しなければならなかったのは、まぁ仕方あるまい。それよりも、操作の仕方を所々忘れてしまっている自分が可笑しかった。

 こうして手のひらサイズのカメラが戻ってくるとしみじみ思うのだけれども、立派なカメラには立派なカメラの、手軽なカメラには手軽なカメラの出番がそれぞれある。日常のスナップ写真には、このくらいコンパクトで『構える』ことを気負わないほうがいい。片手でヒョイとカメラを向けてボタンを押すだけで済む気軽さが、たまらなく便利だ。
Posted at 2007/02/13 11:34:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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