• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

惰眠のブログ一覧

2005年10月28日 イイね!

前夜に幕張入り

前夜に幕張入り一昨年の東京モーターショーを見に行ったときもそうなのだけれども、往路と駐車場確保の混雑を嫌って、前の夜から現地入りをした。メッセの筋向いに立つ二つのホテルのうち、一般に多分「より格式がある」とされてるであろう方に宿泊した。ま、予約時期が遅かったのでプリンスがもう満室だったせいなのだけれど。

 夜の首都高は、昼の混み具合が信じられないくらいスムーズに流れる。自宅を出たのが(今年は会社から直行しなかった)21時20分ごろ、宿に着いたのが22時10分ごろだったと記憶している。
 建物の裏側にある駐車場に車を入れてチェック・インをすると「予約のシングルではなく、ツインのシングル・ユースになりました」とのご案内。どうせ一晩寝るだけだから僕としちゃどっちでもよかったのだが、部屋に上がってびっくり。なんじゃこの豪華さは。ただ寝るだけじゃもったいなさ過ぎる。
最上階のバー・ラウンジにジェイムソン(アイリッシュ・ウィスキー)があったので独特の芳香を楽しんだり、部屋に戻ってからもつい無駄に夜更かししてしまった。

 部屋の窓からはちょうど駐車場が眼下に見えて、僕の乗ってきた真っ赤な幌つき車が常夜灯に照らされているのがはっきりわかった。駐車場に空きが多かったのは多少意外だった。今年のモーターショーの集客力は思ったほどには高くないのかもしれない。それにしても夜半に止んだとはいえまた雨が降ったことには些か辟易した。土曜日にもまた降ると言うし、本当にこのところ週末ごとに雨に見舞われる。

 ともあれ土曜日は午前9時半に開場だ。以前から気になっていた(もしかしたら購入する可能性もあった)外国産の幾車種かを見物してくる。
Posted at 2005/10/31 12:08:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2005年10月02日 イイね!

MRYのロードスター説明会

MRYのロードスター説明会昼過ぎまで六本木ヒルズでラ・フェスタ・ミッレミリアの見物をしたあと、MRYにハシゴして新型ロードスターの講演会を覗いた。
 12時半受付開始で、貴島孝雄主査の講演が13時10分から始まる日程だったから、六本木ヒルズに13時過ぎまでいる以上、開発主査の講演が終わる前に到着することなど初めから無理だ。

 それでも顔を出したのは、アテンザ発売の時に始まった新車の一般向け講演会に、何のかんの言ってこれまで無欠席だったので、無遅刻はなくなっても皆勤賞を失うのは悔しかったから…と言えなくもない。

 MRYにたどり着いたのは14時半頃。既にチーフ・デザイナーの中牟田泰氏による講演も終わっていて、貴島主査がなにやら補足的な説明をしているところだった。
 結局聞けたのは、実質的に最期のQ&Aだけ程度ではあったけれども、その中でとても面白いと感じたのはフォード・グループとしての開発のやり方だ。設計関係の3次元データを全部同じサーバーに放り込んでおくことで、各種デザインや設計と同時進行で製造技術系の検討もできるシステムをマツダは採用している。

 これを、フォード・グループ全体でやるとどうなるか。日本が夜の時、欧州や米国はビジネス・アワーだ。つまり1日を3倍利用できることになる、そういう開発体制をグループは目指していると貴島主査は話した。
 ほぉ…と感心の溜息をひとつついていると、そこで貴島主査がボソッと「ロードスターは別にしたいですけどね。これはマツダだけでやりたいですから」。…男の意地、である。

 それに限らずロードスターって言う車は色んな意地が詰まった車だ。貴島主査はこうも言った。開発段階で通常行なわれるデザイン・クリニックを、ロードスターではやらなかった。いや、手を回してやらせなかった、と。
 クリニックと言うのは、デザイン案を一般ユーザーに見てもらって、どういうのが好きですかー、それじゃこういう手直しをしましょうねー、というプロセスのこと。
 ロードスターの最多販売市場は北米。クリニックをやったら、間違いなく北米好みのデザインにされてしまう。だからクリニックをやらせるわけには行かない。その代わりに貴島主査は会社の内部で「どのデザイン案がロードスターらしさを備えているか」比べさせたのだそうだ。
 なんとしてもアメ車っぽいデザインにはさせないぞと言う、これもまた意地。

 で、MRYにロードスターの講演を聞きに行ったのになにゆえ添付写真がユーノス500かと言うと、講演も質疑も一通り終わって見回すと…あらら、やっぱりいるよ皆勤賞の仲間たちが。と言った次第。
 例によって例の如く、あれやこれやの話に花を咲かせているとひょんなことからNC型ロードスターのチーフデザイナー、中牟田氏が今乗っている車がユーノス500だと分かった。しかしATに致命的なトラブルの兆候が出ている由。

 新型ロードスターのイベントで、NC型そっちのけで、そのチーフデザイナーと一緒になってユーノス500の話で盛り上がる我々…。
でも、マツダの本社にはきちんとした形で保存されているユーノス500はないのだとか。
 デザイナーなど現場レベルでは好きだという人、関わったことを誇りにしている人、関わっていないのに自分も関わったと言い張る人までいるらしいこの車が、会社としては(恐らく商業的な不成功ゆえに)忘れてしまいたい苦い過去のように扱われているのは哀しい限りだ。

 僕ら500が大好きなユーザーでも、流石に14年も前にデビューした車に乗り続けるのは、そろそろ限界に来ようとしている。既に代替した人もいれば、もう殆んど代替を決めた人もいる。
 最終的にユーノス500を手放したとしても「マツダの本社には、この素晴らしい姿かたちの車が大事に保存されている」のならば、幾ばくかの慰め…というか、長くオーナーでありつづけたファンにとって心のよりどころになるだろうに。

 最新のマツダ車のデザイン・チーフがユーノス500に乗っていることがちょっと嬉しく、マツダ本体がユーノス500に冷たいことがちょっと哀しい、複雑な一日だった。
Posted at 2005/10/03 02:51:53 | コメント(2) | トラックバック(3) | 自動車関係のイベント | 日記
2005年10月02日 イイね!

旧い車の祭典 ラ・フェスタ・ミッレミリア

旧い車の祭典 ラ・フェスタ・ミッレミリア今年もラ・フェスタ・ミッレミリアを見に行ってきた。
六本木ヒルズ自体の集客が少し落ち着いてきたのか、一昨年のようにチェック・ポイントが大変な人だかりになって少しも近づけない状況は、まったくない。
 そこで、例年陣取っていた交差点ではなく、今年はチェック・ポイントのある六本木ヒルズ・アリーナに足を踏み入れて観覧することにした。

1950年代頃までの(主として)スポーツカーが、今の時代の街中を走り抜けるなんて、僕のような骨董的な車趣味の徒には素晴らしく魅力的なイベントだ。

 そういう趣味が無い人にも、ボンド・カーにまでなったトヨタ2000GTが走るんだよと言えば、ある程度はこのイベントの凄さが分かってもらえるだろうか。あるいは、石原裕次郎も乗っていた、跳ね上げ式ドアがカッコイイあのメルセデス・ベンツの300SLが2台も3台も走るんだよ、と説明すれば。

 まあ、人に判ってもらう貰わないはともかくとして、去年のアルファ・ロメオ「ディスコ・ヴォランテ」程ではないにしろ素晴らしく眼福な昔の車を幾台も間近に見ることができた(フォトギャラリー参照)
 一代貴族の元レーシング・ドライバー、サー・スターリング・モス閣下も、今年はアストン・マーティンのDB3に乗ってかみさんと一緒に参加していた。
 人に聞いた話なので真偽の程は分からないが、サー・モスはビジネスとしてこういうヒストリック・イベントへの参加を請けてくれるのだそうで、伝統や格式が今ひとつだけども箔づけはしたい主催者にとって、非常に有り難い人なのだとか。
 なに、往年の名ドライバーを直接見ることができるのだ。主催者ならずともファンにとっても有り難い話だ。

 そういえば、4年前に旦那の車のナビシートでエントリーした時には芸能マスコミが人垣を築いた西田ひかるだったけれども、ラ・フェスタ・ミッレミリアへの参加が完全に年中行事となった今は、もはやゴシップ誌の興味を惹くこともないようだった。
 エントリーした車は最初MGAだったが、今は同じMGでもMotto Speciale。マニアックさを増している。この手の病は膏肓に入るものと相場が決まっているようだ。
Posted at 2005/10/03 01:42:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2005年09月29日 イイね!

今年も幕張へ

今年も幕張へ仕事の上で、なんとも不甲斐ない事態に立ち至ってしまい情けなさで一杯なのだけども、そんな一身上の事情とは関係なしに10月はやってくる。

 いまさら気づいたのだけれども、今年は東京モーターショーの開催年だ。それもあって10月は車がらみのイベントが目白押しになっている。
 確かおととしのモーターショーは金曜の晩に会社から家には帰らず、幕張メッセに目と鼻の先のホテルに泊まって朝から見物した。

 今年も同じことをしてやろうと暦を見たが、開催最初の週は別の行事が決まっている。では翌週と思い定め、ホテルの空き室を確認したのだが時既に遅し。もう1ヶ月を切っているのだから当たり前なのだけれども、前回利用したホテルは既に一杯になっていた。

 まあそれでも探してみるもので、まだ空き部屋の残っている宿があった。ただし宿泊単価が高いだけではなく、チェックアウト12時、しかもチェックアウト後は駐車場料金を課するなど条件面で少なからず不満がある。
 かと言って当日早起きして都内から混雑しているはずの幕張まで車で行くのは御免なので、ヤケクソ気味に予約を入れてしまった。残り空き室数3では、迷っている暇もなかったし。

 趣味の自動車関係のイベントが詰まっている10月は、色々わだかまってしまった自分自身の心機一転のためにも、楽しい月にしたい。楽しい月になるといいなあ。
Posted at 2005/09/29 22:43:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2005年09月26日 イイね!

次の日曜はミッレミリア

次の日曜はミッレミリアもうじき10月になる。
 そういえば、と思い出した。10月と言えば確かラ・フェスタ・ミッレミリアの開催時期のはずだ。今年もまた、骨董趣味の自動車好きにとって至福の一日がやってくる。どれどれと調べてみると、もう今度の日曜日がスタート日だというではないか。

 楽しみにしているくせに開催日時を気に留めていなかった分「あらら、もうですか」と目前に迫った日付にちょっと虚を突かれた気分だ。

 去年はミラノのアルファロメオ博物館収蔵の貴重な「ディスコ・ヴォランテ」2台がエントリーしていてブッ魂消たが、今年はそういうサプライズがあるのかないのか。
 公式ホームページを見てみると。あらあらあら?もう1週間を切った筈なのに、出走リストも通過時刻リストも、コース詳細図すら掲載されていない。…本当に今年もやるんだろうな?なんて疑念までムクムク頭をもたげてくるのだった。

 添付の画像は昨年撮影したナルディ・クロスレイ。革巻きステアリングやシフト・ノブのナルディが、その昔作っていたスポーツ・カーだ。
Posted at 2005/09/26 19:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

Automotive Design 
カテゴリ:新しい車関連
2003/08/09 00:21:12
 
All The Web 
カテゴリ:便利
2002/12/27 14:03:26
 
Hubble Space Telescope Public Pictures 
カテゴリ:科学・文化・芸術
2002/11/08 15:59:43
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2005年10月、発作的に衝動買いしてしまいました。 いい車だなぁと思ってはいたものの所 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
気が付けばデビューはもう19年前。 最新の車とは比べるべくもありません。 ガタガタゴトゴ ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
例によって例のごとく、借り物の車での「パートタイム・オーナー」です。レンタルしたのは10 ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
俄かオーナー経験は僅か3週間で終わりましたが、とてもいい車です。 代車だったので、コンデ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation