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惰眠のブログ一覧

2002年09月30日 イイね!

1000マイルの季節

1000マイルの季節10月13日からLa Festa Mille Migliaが始まる(写真は去年)。都内に住んでなどいると、最近の車であれば、呆れるような高額輸入車を目にすることは稀ではない。通勤経路のとある場所には、毎日ベントレーの旧いクーペかアストンマーティン・ヴァンテッジを停めている建物があるし、今朝などはDB6とも並走できた。しかし、流石にナンバーのついたブガッティだのスタンゲッリーニが走っている姿なんぞを見ることはありえないわけで、まだ2週間も先のイベントなのに「今年もあの爆音が聞ける」と思うと今からワクワクしてしまう。

ただ一つ残念なのは、イベントを仕切るのが特定のクラブ組織のため、出走予定のエントラントが去年とさほど代わり映えのしないこと。まあ、野放図に旧い車を走らせるわけにも行かないだろうからこうした制約も致し方なしとも思うのだが、ギャラリーの本音としてはもっと色んな車を見てみたい。例えば、元阪神の4番打者K氏所有のアルファロメオ6C2500SS Villa d'Esteとか…ムリか。(関連URLは、2002 La Festa Miile Migliaの公式サイト)
関連情報URL : http://www.lafestamm.com/
Posted at 2002/09/30 11:30:38 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2002年08月04日 イイね!

お台場どっと混む・その5「ヒストリックガレージ」

お台場どっと混む・その5「ヒストリックガレージ」メガウェブ展示のもう一つの目玉がこれ。往時の街角を模した館内に路上駐車っぽく展示された往年の名車たち。
本家、愛知のトヨタ博物館でも、新館でこのスタイルを採用している。だけれど、メガウェブの展示は僕はあんまり好きではない。考えすぎかもしれないけれど、プランナーの「演出しよう」と言う姿勢が表に出すぎていて、クルマそのものの魅力が著しく減殺されているように感じてしまうのだ。車そのものに対する愛が足りないと言うか…。
この7月まで東京都現代美術館で開かれていたフェラーリ&マセラティ展でも感じたのと同種の違和感がある。
まあ、人にそう言われるといい気はしないが実際問題として、僕は相当重症のマニアなので、かなり偏った感想であろうことは承知しているのだけれど。
Posted at 2002/08/04 21:48:23 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2002年04月28日 イイね!

跳ねる馬と海神の鉾

跳ねる馬と海神の鉾東京都現代美術館で、昨日からフェラーリとマセラティの展示が行なわれている。1950~60年代にカロッツェリアが贅を競ったイタリア車が好きなので、似た趣味を持つ友人にも声をかけて見に行ってきた。
会場が美術館なので、写真撮影が一切できないのが残念なところ。それでもせめて公式プログラムが鑑賞に堪えるものであるなら救いがあるのだが、「全く救いがない」。あれに1800円のプライスタグをつける神経を、僕は疑う。

…のっけからこれじゃあいけないな。深呼吸深呼吸。

建物に足を踏み入れると、展示室外の回廊にヴィニャーレが手がけたマセラティ・セブリングとピニンファリナのフェラーリ250GTルッソが鎮座している。どちらも登録ナンバー付きと言うのが、凄い。が…どこかに違和感を感じる。
展示室に入ると、フェラーリ166MM、360モデナのモンテゼーモロご成婚記念スペシャルが来客を出迎える。奥に進むと250テスタロッサ、ピニンファリナ・ミトス、A6GCS、3500GTなどなど、ヴィニャーレやスカリエッティ、ピニンファリナやトゥーリングといった一時代を築いた名門カロッツェリアのボディーワークが並んでいて、壮観である。
が…やはり何かしらの違和感がある。

さらに足を進めると、F1で活躍した葉巻型時代の両雄の車、ごく最近のシューマッハが騎乗したスクデリア・フェラーリのレースカーも置いてある。空力デバイスそのものと言った現代のフォーミュラ・カーは、僕らが普通に語る「クルマ」なるものとは、全く違った文法に則って形づくられているのだった。こんな特殊なものを、こんなに間近に見られるなんて、ちょっと感動的でさえある。他にも、世界に12個しかない通産100勝目を上げたエンジンのピストンヘッドが3個も(笑)展示してあったりしてこれまた凄い。…のだが、なんでこんなに地味ィ~にろくなキャプションもつけずに置いておくのだろう?

展示の最後に、一部で既に話題となっている「ピニンファリナF140」が置かれていた。まだクレイ段階のもので、外紙の報道によれば、これはいずれ「F60」だか「ENZO」だかと名づけられ、市販されると言うことだ。
が、言っちゃ悪いがナンダコレ?と言うのが正直な感想だ。これの前段階「ロッサ」はあんなに刺激的で妖艶で魅力的なコンセプトだったのに、一体どうしてこんな生煮えの、中途半端でお子様チックな代物になっちまいやがったのだろう。
ENZOなんて命名したらコメンダトーレに祟られるぞ。

と、なにやら荒んだ日記になってしまったのだが、どうやらこれは徹頭徹尾感じていた違和感のなせる技のようだ。
つまり、クルマと言う奴はどれほど造形的に美しかろうとも、決して美術品などではない。うっとりするほど魅力的なスタイルを持っていても、それはやはりエンジンに火を入れて、道を走るためのものなのだ。ちょうど、この写真(参照)のように。
にも関わらず、それを美術品―今回で言えば、まるで現代彫刻―を展示するかのような手法で展示してあるものだから、自動車が本来的に持つエネルギー、そこに(物好きな)ドライバーが関わって産まれる熱情、そういうパッションが一切合財欠落しているように感じられたのだ。
クルマ関係の書籍でも、車好きのライターが書いたドキュメントと、別に車に特別の関心もない人が書いたリポートでは、記載内容に大差がなくても読後感が大幅に違うのと同じように。
昨夏に横浜で開催されたムゼオ・アルファロメオとは、その「心意気の熱さ」の点が決定的に違うように思えてならなかった。

と、散々なコメントになってしまったが、希少な車をじかに自分の目で見られると言う意味においては、またとない機会なので、見に行って絶対に損はない。
Posted at 2002/04/28 18:25:04 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2002年01月13日 イイね!

来て見て触って

来て見て触ってと言うのは某国内大手家電メーカーのPCのコマーシャルのキャッチ。今回オートサロンで大いに感激したのは「来て見て触って」が実際に出来たことだ。先に断っておくが、女性にではない。それやったら痴漢だって。
モーターショーのときは舞台の上でクルクル回っているのを遠目に見るしかなかったアテンザ(写真)に「かぶりつき」どころかこの手で触れると言う話だ。そばに寄ってみて思ったけれど、展示車両の黄色よりも、濃色や暗色の方が似合うかもしれない。
Posted at 2002/01/14 02:16:54 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2002年01月13日 イイね!

続・東京オートサロンの休日

続・東京オートサロンの休日東京モーターショーもそうだが、こういった自動車展示イベントの華と言えば、やはり各社ブースのコンパニオンの女性たち。美しいものが嫌いな人がいて?と何かのアニメの登場人物も言っていたように、僕だって綺麗なものは好きだ。
が、以前の日記にも書いたように、そうした被写体にあからさまにレンズを向けるのが僕は苦手なのである。
そうは言うものの前回モーターショウの時の「後悔先に立たず」の記憶があるもので、今回は敢えて積極的に撮ってみた。
撮ってはみたのだけれど…(写真)
半数以上がオフ・フォーカスなのである。撮影者がそうだからといって、カメラまで恥ずかしがって目線を外すことはないんじゃないか?撮影者の気持ちを反映するカメラなのだろうか。だとしても、これは要らぬお節介と言う気がする。
Posted at 2002/01/14 00:49:29 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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