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惰眠のブログ一覧

2006年02月28日 イイね!

10万キロへの秒読み

10万キロへの秒読み基本的には屋根なし2号車と半々の使い方をしているユーノス500だけれども、先週の終わりあたりからちょっと仕事のストレス発散目的で、そういう使い方により相応しい2号車ばかりに乗ってしまっていた。なので、きょうは5日ぶりのユーノス500だ。

 ついでにこの日記も、車の話を書くのは5日ぶりくらいだ。まったく――ホントなら車のことばっかりお気楽に考えてたいのに……。

 ともあれ運転席に座って累計の距離計を見ると、もうあと150キロ弱で大台に達するところまで数字が伸びている。通勤だけにしか使わないと仮定すると、あと2週間弱…いや、交互に乗っているから1ヶ月弱だろうか。どちらにしても、この年度のうちに10万キロに到達する。

 いま500の話を書くと、ちょっと感傷的な傾向になるのは、やはりごく最近にむしゅ氏と和尚さんが相次いでこの車とサヨナラし、kahan氏の500もいよいよ来週には次なるオーナーの手にわたるというタイミングだということも理由だろう。

 それはそれとして5日ぶりにこっちに乗ると「くつろぐなぁ~」と感じる一方で「……鈍いな」との印象も、もはや誤魔化しようがない。
 もとより4発エンジンの2リッター軽快車と比べること自体がマチガイなのだけれども、6本あるシリンダー1本あたりの燃焼室容積では1300ccの4発車と変わらないユーノス500は、やはり出足がよくない(その代わり上まで気持ちよく伸びる)。
 それに、今となってはハッキリ容量不足のブレーキは、意識して早めに減速しないと間に合わなくなる。ただまあ、これはもう一台併有してしまっているための感想なんだろうとは自己分析している。

 ただ僕は、この緩くて鈍い感じも悪くないと思っている。俊敏に軽快に駆け回りたい時には、もう一台のほうを連れ出せばいいのだから。

 先日むしゅ氏には、500に乗っているときともう一台を運転しているときとで僕の顔付きが違うと指摘されてしまった(多分、そうなのだと思う)が、ハッキリと「運転自体が目的です」って車が来たおかげで、500のほうではゴリゴリ運転しなくなった。全然じゃあないけど、比較的。
 何しろ、もう一台と比べれば明らかに無理できないのだから。やっぱり無理するのは、無理すること自体が楽しい車じゃないと。

 こうしてみると、新車で購入してから15年、10万キロの手前になって僕のユーノス500は、ようやくメーカーの企画意図通りに使われるようになったのかもしれない。
Posted at 2006/02/28 13:56:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年02月20日 イイね!

10年、10万キロストーリー

10年、10万キロストーリー自動車雑誌を買わなくなって久しいが、以前購読していたNAVIに10年、10万キロストーリーという連載があった。ひとつの車に長いこと乗り続ける人たちを取材して、その人なりの「乗り換えない理由」の物語を綴った記事だ。

 そんなものをふと思い出したのは、僕のユーノス500の累計走行距離がまもなく10万キロに達するから。よくも乗ったものだと思う。(添付の画像は9万キロ時点で撮影したもの)
 むしゅ氏やkahan氏ほど明確にリミットを切ったわけではないけれども、僕もこのユーノス500を買ったときに、まだ17キロしか距離の刻まれていないオド・メーターを前に、ひとつの目安を決めていた。最低10万キロは乗り続ける、と。

 考えてみると、複数回に及ぶ全損級の事故を経験したにもかかわらず、そのたびに直して乗り続けてきたのは、ひとつにはその初期衝動が残っているからなのかも知れない。

 最初にこの車を買ったときから比べれば年間の走行距離は1割以上も少なくなり、丸15年目になってようやく10万キロに届くところまで来たわけだけれども、こういうのはつくづくタイミングだと思う。
 もし1月の車検よりも前に10万キロに到達していたとしたら、もしかしたら所有する車を1台に絞る気持ちになっていたかも知れないのだ。

 今回は車検を通してしまったし、しかもそのときのメンテナンスが奏功して色々と具合がよくなってしまったので、良くも悪くもそうそう簡単に「もういいや!」とは言いづらいことになっているが、新しい相棒に乗り換えていく友人たちを見ていると、どこかそれを少し羨ましく感じたりもしている。
 まあ、その分僕は「2台目」を所有することで埋め合わせて(?)いたりするのだが。

 はてさて、最初に決めていた一区切りを越えてしまったあと、鉄人・衣笠祥雄のように自身の最長不倒距離を伸ばし続けることになるのか、それとも大物トラブルに直面したところでアッサリ現役引退を決意するのか。
 自分自身の心模様がどうなっていくのかまだ判らないけども、きっと特に問題がない限りはズルズルと維持し続けていくのだろう。
Posted at 2006/02/20 14:48:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年02月18日 イイね!

Come and Go

Come and Go千葉のむしゅ氏が、ついに今日ユーノス500からVWポロGTIに乗り換えた
彼は新車でユーノス500を購入して以来、今日までずっと乗ってきたわけで、愛着や想い出などなど、色々と胸に去来するものがあったと思う。

  和尚さんも、今日が乗り換えの日だったそうなのだけれども、そのことを知る前に千葉行きを決めてしまっていたので(そして千葉と横浜をハシゴするのは中々困難なので)申し訳ないと思いつつも、正午頃到着の予定で千葉まで足を延ばしてきた。今日の出動は屋根なしの2号車。現地に到着してみるとKahan氏が既に現着しており、期せずして「非500ミーティング」のような並びになった。

 結局なんやかんやでむしゅ氏を含め総勢6人が集まり、彼の新しい相棒をためつ眇(すが)めつすることになった。
 むしゅ氏のGTIは、集合場所の隣に立地するディーラーから引き取ってきたばかりで、そこからの走行距離は1,000メートルにも満たない。文字通りおろしたての新品、慣らし運転の「な」の字さえ始まっていない段階だ。

 僕には舶来信仰めいた意識はない、と自分では思っているが、それでもむしゅ氏のポロを見ての正直な感想は「やっぱりVWは立派だなぁ」だ。
 とても実直に作られていて、演出はあっても媚びはない。自動車評論家の下野康史風に言うと、背筋がしゃんと伸びている。多少、ユーザーにもお行儀のよさを強いるような堅苦しさも漂っているけども、キチンとしたものを誇りを持って提供している感じが凄くする。

 …てなようなクルマの話と、それ以外の四方山話で夜まで盛り上がった。むしゅ氏は「ゆっくり慣らしを進めて行く」と所信を表明したけれど、僕の予想では多分、いま彼が考えているよりもかなり速いペースで慣らしが進むはずだ。だってやっぱり、新しい車に乗るのは楽しいことなのだから。
Posted at 2006/02/19 03:52:46 | コメント(2) | トラックバック(3) | ユーノス500関係 | 日記
2006年02月05日 イイね!

惜別のドイツ村

惜別のドイツ村承前。ドイツ村には午前10時の集合。
園内に車でそのまま乗り入れる、サファリ・パークのようなシステムが面白い。場内は時計回りの一方通行。まばらに設置された施設間の移動は車がないとちょっとしんどい。時速20キロ以下で走るようにとアナウンスが流れる。

 それにしても。これの、どこが「ドイツ」村なのだろう。食堂にあったバヴァリア(バイエルンではない!)観光案内のポスターは英語で書かれていたし、土産物屋は千葉県物産展だし、ドイツ風の建物で統一されているわけでもないし…。
 大体、ドイツ村と名づけているのに、売店で売る子供向けの戦闘機のおもちゃが「U.S.Air Force」と大書されたF-16ばかりと言うのは如何なものか。

 なにもお寺印を裏返しにしたマークをあちこちにつけろとか、店員は客から注文を受けたら右手を斜め上方に突き出して「ヤーボール」と返事をしろとか、らっきぃさんの提案のような演出を施すべきだとまではさすがの僕も言わないが、もうちょっとドイツっぽくしてもバチはあたらないぞと思うのだった。食堂のメニューはそれなりにドイツっぽかったのだけれども。

 まあ、それはそれとして。
Kahan氏、むしゅ氏、和尚さんがそれぞれユーノス500の「次」を決め、このメンバーがこういう形で同車種を並べるのは、今回で最後になる。記念に、以前やった手法でこの3台の写真を立体視(並行法)できるようにしてみた。

 北陸、東海からも都合のついた仲間たちが三々五々集まって来たのは、車が取り持つ縁で互いに知り合った後に、ごく普通に友人としての人間関係を築くに至ったからに他ならないだろう。そしてそれは、会長のKahan氏の人望によるところが大きいのではないかとも思う。本人は照れるかもしれないが、これは僕の偽らざる感想だ。

 和尚さんから、スカッフ・プレートを託された。ドアを開いた時に足元の桟を飾る、銀色の化粧版だ。折角頂戴したものなので、死蔵せずに近々にも取り付けたいと思う。僕のユーノス500も、そろそろ晩年に差し掛かっているわけだが、終りの季節を彩るのには、こういう演出があってもいい。
Posted at 2006/02/07 01:01:55 | コメント(3) | トラックバック(6) | ユーノス500関係 | 日記
2006年02月05日 イイね!

はじめてのアクアライン

はじめてのアクアラインすでにユーノス500からの乗換えを表明していた友人のKahan氏に続き、むしゅ和尚さんの乗り換えが慌ただしく決まった。それで今日は、袖ヶ浦にある東京ドイツ村に集まって、ユーノス500を並べようと言う話になった。

 袖ヶ浦に向かうのに、東京湾岸をぐるりと回っていく方法と、海上を突っ切っていく方法との2つがある。僕が選択したのは後者。川崎浮島ジャンクションからアクアラインを経由して木更津に出るルートだ。

 今回は、集まりの趣旨から言ってETC割引の効かない(機械を積んでいないので)ユーノス500でアクアラインを通るのだが、片道3,000円の通行料というのは中々法外である。
 特に、「海ほたる」でトンネルから海上に出たあとすぐに、対岸の木更津が間近に見えるので「たったこれっぽっちの距離しか走ってないのに、こんなに払わなくちゃいかんのか!?」という気持ちを抱きがちだ。少なくとも僕はそう思う。
 たしかに工事にかかった金額からすれば費用を償却するのに高い通行料を課する必要があるのだろうけれども、こんなに高くちゃ利用者が敬遠するのは当たり前だ。

 もっとも、そのお陰で路面に傷みはなく、夢のようにフラットで真っ直ぐなコースを、人さまの前で口にするには憚りのあるスピードで延々走り続けることもできるわけで、まぁ痛し痒しだ。実際、今回のドイツ村への集まりも、そのお陰で遅刻せずに済んだのだった。

 折角なので「海ほたる」に立ち寄ったが、アクアライン本体のガラ空き具合からはおおよそ想像のできない混雑振りに驚かされる。渋滞時の談合坂SAだってここまで混雑していないんじゃないか。

 と、僕の名を呼ぶ声がする。振り返ってみると、東海地方からドイツ村に向けて走ってきた友人一行が待ち合わせをしているところに出くわしたのだった。四方が海で吹きさらしの「海ほたる」は、猛烈に寒い。建物の中は大混雑、ぼちぼち集合時間も近くなってきたので、寒さに追い立てられるように出発した。

この項つづく
Posted at 2006/02/06 23:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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