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惰眠のブログ一覧

2011年11月05日 イイね!

年中行事

気がつけばもう10年を越す付き合いになっていたことにいまさらながら驚くが、この日はユーノス500を通じて知己を得た仲間達と年に一度、泊りがけで遊びにいく日だった。

 毎年楽しみなのだけれど、5月の異動発令で動いた先の職場が、結構タフな勤務を強いる部署で、その疲れに引きずられてしまったのが2011年のミーティングだった。まず何しろ、金曜日の……というよりも金曜日までの、と言うべきなのだろうけれど、つまり一週間の疲れが溜っちゃってるもんで出発日の朝、起きることができない。とりあえず目は覚めたのだけれども、そこから3時間4時間と車を運転できるコンディションにならない。

 これで僕がまだ20代30代だったなら、多少の無理をしてでも「途中、たっぷり休憩を取れば何とかなるでしょ」となったのだろうが、不惑を過ぎると流石に、そういう無理は厄の種にしかならない。残念至極であったけれど、夜の宴会にだけ参加する判断に切り替えた。幹事を引き受けてくれているみんなには、本当に申し訳なかった。

 ともあれ、夜は懐かしい顔ぶれと大宴会。仕事で溜った心の澱を洗い流すことができ……流しきれなかったのである。このときの職場、一週間の仕事の始まりが日曜の深夜からなので、夕方には床に就いていないと持たない。そうなると、一晩明けたらトットと東京にもどる必要があるわけで、これがフラストレーションにならないわけがないのである。

 とは言うものの、会社辞めちまったら食っていけないからなー。と、帰り道ひとり車を運転しながら、一所懸命自分を説得し続けたのであった。ちぇっ!
Posted at 2012/09/14 01:12:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2011年01月26日 イイね!

久しぶりに見かけた

久しぶりに見かけた免許の更新に行った帰り、斜め前方に黒いユーノス500がいるのに気づいた。もう随分と前から、オーナー仲間で集まる時を除けば自分以外のユーノス500に街中で出くわすことなどなくなってしまっていたので、随分と久しぶりに「ほかの人のユーノス500」を見ることが出来て、なんだか妙に嬉しくなってしまった。

 ところで免許の方の話だが、前の法改正で主として貨物車関連の免許区分が変更になったことは知っていたのだけれど、それが自分にも関係するとは全く認識していなかった。改正の結果、「普通免許」で運転できる範囲が従来よりも縮小され、旧普通免許で認められていた車の一部が新設された「中型免許」での許可範囲に移行していたのだ。

 その結果、僕の取得した旧普通免許は、今回の更新で「限定付中型免許」へと変更されることになった。中免かぁ……なんだか自動二輪の免許みたいだ。
Posted at 2011/01/26 12:51:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2010年11月28日 イイね!

ブーツ交換

ブーツ交換シフト・レバーのブーツがひどいことになっていたので交換に踏み切った。もう長らくこのままの状態になっていたのだけれど、ブーツ上部が吹き抜けになっていると、下から温風が吹き上がってくる。排気管で加熱された外気だと思うのだが、夏場なんかはこれが結構鬱陶しい。

 それにしても何故今交換なのかと言えば、先日拝見したYuppaさんの自作本革シフト・ブーツがカッコよかったことに影響されたのが一つと、いまひとつ一番の理由は「買い物に失敗したから」だ。

 アマゾンの通販を眺めていたら今は亡きナルディのブーツがあって、商品写真で形状を見たとき一抹の――一抹以上だった、本当は――不安があったものの、まぁ何とか装着は出来るんじゃないか、出来るといいなーと思って見切り発車で購入してしまった。

 んでま、不安は的中してしまい、巾着の上下を抜いたような形をしたナルディのシフト・ブーツは結局のところユーノス500には全然適合しなかった。どうにかしようにも寸足らずで、ちょっとやそっとの工夫でどうにかなるものではなかったのだ。

 となれば仕方ない。ほとんど欠品に近い純正品を行きつけのディーラーで取り寄せてもらい、正真正銘の欠品になっている樹脂製のシフト・ブーツ固定パネルを丁寧に外してもらっての交換作業をお願いした。
 温風が吹き上げてくる以外は取り立てて実害があったわけではないのだけれど、やはり見た目にボロッちいのが直ると、気分がいい事に変わりはない。

 さて。行き場をなくしたナルディのブーツはどうしようかね。
Posted at 2010/12/10 03:29:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2010年10月31日 イイね!

お金や利便性よりも大事なものがある、かも知れない

お金や利便性よりも大事なものがある、かも知れない年式の低い反エコ的な車を廃棄処分して、新たにエコな車に買い換えるなら助成金を出しますよという代替需要喚起政策の「被害」で、急激に生息数を減らしたユーノス500だけれども、残す人は残す。僕もそのうちの一人ではあるが、中には残すだけではなく増やす人もいる。添付写真のユーノス500はそうしたオーナーが新たに「コレクション」に加えた一台だ。

 前のオーナーもユーノス500仲間の一人なのだけれどボディ・カラーは所有者が変わった後で一新されていて、元の持ち主曰く「全然別の車になっちゃった」とのこと。ちなみにこの色、少し前のアストン・マーティンの、ザガートが手がけたモデルに採用されていたものだそうだ。すごく似合っている。

 デビューが1991年の年末ごろだったユーノス500は、機械モノとしてはとうに時代遅れだ。昨今重要視される燃費面のエコ性能で言えば落第生もいいところで、僕の所有する個体のケースでは街乗り中心の場合リッター6キロ前後しか走れない。トリップ・メーターが300キロを指す頃にはガソリン・スタンドを探す必要がある。

 否定的な要素は何も燃費に限った話ではないし、老齢車であるが故の不都合も年々累積していくものなのだけれども、それでも余人――人じゃなくて車だけど――を以って代え難いと感じさせるものがこの車にはある。少なくとも僕にとっては。そして多分、この車の新たなオーナーにとっても。

 気がつけばユーノス500ももうじき「20年前の車」になる。僕が自動車の免許を取って「クルマのある生活」を初めてリアリティを持って夢想できるようになった当時の「20年前の車」といえば……510型ブルーバードや日産に“移籍”して最初のスカイライン、いすゞのベレットやコスモスポーツなんかが該当する。うわぁ歳をとったなあ。――じゃなくて、いま免許をとる若い人からすればユーノス500というのは僕がそれらのクルマに「昔」を感じたのと同じような塩梅なのだろう。

 さて泊りがけドライブの帰り道、東京まで200キロ近くを残したあたりで、僕は燃料計を見て激しい不安に駆られた。針はまだ半分を少し下回った程度なのだけれども、トリップ・メーターは既に前回の給油から300キロ以上走行したことを示している。普段の街乗りペースで言えば、遠からずタンクが空になる距離である。

 しかも前の夜の宴会ではちょうど、ユーノス500の老化現象の一つとして燃料計が正常に作動しなくなる症状が出ることがある、なんて話をしていたばかりだったのだ。……こいつ、いまどのくらい燃料が残ってて、あとどのくらい走れるんだ?本当に東京まで帰りつけるんだろうな?などと冷や冷やしながら、指針がちゃんと下がっていくのかチラチラ観察しながら運転する羽目になった。

 結局のところメーターはまだ正常に作動していて、高速道路主体で移動したもんだからリッターあたり10キロ以上という、通常では考えられないほどの「低燃費」ぶりを示してくれたことが裏目に出たわけである。裏目なんていっちゃバチが当たるが。
 自宅に到着したときのトリップ・メーターの表示は大体500キロ。給油のたびにトリップ・メーターをリセットして燃料計のバックアップにしているので、この数字は見慣れなくて、少しばかり変な感じがした。
Posted at 2010/11/03 17:00:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2010年10月30日 イイね!

晩秋の安曇野

晩秋の安曇野折りしも台風14号が太平洋側沿岸を接近する中、今年も秋の安曇野に行ってきた。荒天に恵まれ(?)た週末の中央自動車道は、速度規制が敷かれていたものの行楽に向かうドライバーの数は当然まばらで、渋滞のストレスを受けずに済んだのは幸いだった。

 中央道は舗装が場所によって違っているため、路面に水が乗っているようなところに差し掛かると、あからさまにタイヤの回転抵抗がグッと増すのが分ったりする。これが左右のタイヤに違った抵抗が大きくかかったりするようだと、車が横っ飛びして危険極まりないのだけれど、幸いにしてそこまで舗装がひどい箇所には2~3回程度しか出くわさずに済んだ。――出くわしたときには一瞬冷や汗をかかされた。

 天気が一番ひどかったのは山梨と長野の県境あたり。高速道路の走行中に視界100メートル前後なんていう濃霧に見舞われ、実におっかなかった。リア・フォグランプが実に頼もしかったのであるが、そういう酷い天候の中でもライト一つ点けないドライバーってのが、結構目に付いた。事故りたいのか、ぶつけられたいのか知らないが、まったく理解に苦しむ。

 しかし到着した長野の豊科の天候は、傘を差そうか差すまいか、ちょっと迷うくらいの小雨模様。台風接近と身構えていたのが馬鹿馬鹿しく思えるほどだった。もっとも、夕方のニュースでは静岡だったか千葉だったかから実況生中継をやっていた若い男性記者が、横殴りの暴風雨に悲鳴を上げていたから、長野に来たお陰で安閑としていられたということなのだろう。

 昼過ぎに友人たちと合流して昼食をとり、その後「ちょっと旧いクルマ」の展示イベントを覗く。初代のセリカやフェアレディZ、ギャランFTOなどなど、僕ぐらいの年齢からだと懐かしさを覚えるくらいの年代の車が、こじんまりと展示されていた。
 少し離れた山のほうでは、今年もフランス車の祭典が開催されていて、きっとすごい人数を集めているのだろうけれど、こちらはマァ閑散としたもの。人知れず街の片隅で開催された無名画家の個展みたいで、これはこれでいい感じである。

 その後、定宿に入り、日付が変わるまで呑んで騒いだのは例年通り。ただ、年に一度こうして同じように仲間たちと泊りがけの宴会をやってるとイヤでも気づく。気持ちの上では少しも歳を取っていないのに、段々と夜遅くまでは起きていられなくなって来ているのだ。
 添付の写真はその宿の前で撮ったもの。こういう風景の中に置くと大概どんなクルマでも素敵に見えるものだけれど、改めてユーノス500っていいなあ……と惚れ惚れしたのだった。
Posted at 2010/11/03 15:46:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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