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惰眠のブログ一覧

2009年01月28日 イイね!

こっちもシメる

こっちもシメる勤務がシフト制なので、きょうは休日。
 先週、ユーノス500を12か月点検に出した際にサスペンションのスタビライザー・リンクが劣化してガタついているのが発覚したため、平日休みのこの日にディーラーに車を持ち込んで部品の交換作業をしてもらった。

 点検の際にメカニック氏からは「直ちにトラブルが発生する状況ではないが、段差を越えたときなどに異音が出ているはずだ」との指摘を受けていた。
 異音の件は実際その通りだったのだけれども、長い時間をかけてジワジワ進行してくるこういう劣化の場合、往々にして修理して初めて「それまでの状態がどれだけひどかったか」を体感することになる。今回もまさにそれ。

 修理が終わったユーノス500で走り始めてびっくりした。カーブに差し掛かったときの安定感が段違いだ。路面の不整に対する挙動や、遠心力を受けたときの左右の傾きなど姿勢変化も、キチンと制御されてる感じがしっかりとする。
 今まで、カーブに入ったときなんかに車が描く走路の軌跡のイメージ・予測が、ピントの甘いボケたラインだったものが、急にハッキリした実線になって見えてきたような按配で、これが実に気持ちいい。そういえば、ユーノス500ってもともとはこういう乗り心地の車だったな……。

 ユーノス500と、もう一台の幌屋根の車の両方を代わる代わるに使っていて常々思っていたのは、例えば路上駐車してる車の脇を擦り抜けるときのハンドル操作と実際の車の挙動の精度が、ユーノス500だと感覚的に誤差170ミリ内外なのに対してもう一台だと70ミリ以下というものだ。それが今回の修理の結果、感覚的に誤差120ミリくらいまで向上した印象がある。

 92年式の車だから、もう丸17年乗っていたことになるのだが、こういう体験をしてしまうと、ますます手放しづらくなってしまう。まぁ、積極的に別の車に乗り換える気は最初から大してないのだけれど。
Posted at 2009/02/07 11:43:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2008年09月26日 イイね!

持病の癪が……

持病の癪が……ユーノス500、また入院中。持病の「クラッチ・ペダルからカチカチ音が出て動作に引っ掛かりが起きる」のが出てしまったのだ。

 車検上がりで2号車を引き取りに販社に乗りつけたまま入庫させ、チェックをしてもらったら泣き所のレリーズ・シリンダーがパンクしていた由。自動車というのは数々の消耗部品の集合体だとは分かっているけれど、ユーノス500については時々、その「消耗」のライフ・スパンが業界平均に比べてかなり顕著に短いんじゃないかなーと思ってしまうことがある。

 とか何とか言ってても、この先これでまた車を1台に戻すようなことがあったとして、口減らしの対象になるのは多分ユーノス500じゃなくて、後から追加した、より新しい、より優れた機械のほうなんだろうなぁとも思っている。とは言え、エンジン・ルーム内の「この配管がキレたら致命傷」みたいな部品も日々劣化してるわけで、いつか諦めざるを得なくなる日も来るのだろう。

 今のところ、仕上がり期日が未定なので、不遇な扱いを受けている幌屋根の2号車をシャッター屋根つき駐車スペースに収納し、これもこれでいいかなーなんて、ちょっと不貞を働いてたりもするのだけれど。
Posted at 2008/09/26 13:09:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2008年06月07日 イイね!

500の6ヶ月点検&ビアンテの話

500の6ヶ月点検&ビアンテの話いつものディーラーから「そろそろユーノス500の定期点検の時期ですよー」という連絡が来たので、老境を労わるべく工場に持ち込んだ。まあ、具体的に何かが不調と言うわけではなかったのだけれども、エンジン・オイルの劣化に敏感なKシリーズのV6エンジンがここのところ、回転数の低い状態の時につんのめるような挙動を見せるため、兎にも角にもオイル交換だけは必須の情勢だった。

 点検作業中、店内で暇にしているところに「見る?」と差し出されたのは、もうじき発売のミニバン「ビアンテ」の販売マニュアルだった。キッチリと「デジカメはナシね」と釘を刺される。英語で言うところのYour Eyes Onlyってやつだ。
 こういうピープル・ムーバーは、車種カテゴリーとして僕の生活にはまず縁がないのだけれど、折角なので(時間つぶしのためもあって)じっくり読ませてもらうことにした。

 表紙に「社外秘」の文字が印刷され、そのマニュアルの持ち主が誰であるか朱印まで押して管理されてるような種類の文書なので、会社勤めの僕としてはその書類に書かれていた内容を勝手に書くわけには行かないが、ミニバン市場の動向分析から始まって、このビアンテは従来マツダのラインナップになかった、小型で背の高いワンボックスとして、日産のセレナなどの需要層にぶつける由。要するに、背の高いプレマシーというわけで、実際機械系のコンポーネントはプレマシーと共通だそうだ。背の高いミニバンのクセに、リアにマルチ・リンクのサスペンションがおごられたことになる。

 車種としては興味の埒外だけれども、担当デザイナーがユーノス500のプロダクト・デザインを手がけた小泉厳氏なので、専らその観点「だけ」からプレス写真を眺めてみた。で、面白いなと思ったのは、基本的に「真四角な箱」を志向して、そのせいでボディ・パネルの面がどうしても間延びしがちになるものを、視覚的にそれを感じさせない上手な処理を施していること。
 そういえば件の「プロミネント・フェンダー」は、この製品には投入されていない。2代目アテンザのフォーラムで「あれは必須要件ではない」と聞いたのは確かに事実だったわけだ。

 凡そ個人的には食指の動く車ではないけども、同一カテゴリーのクルマを並べて見たとしたら、多分きっと識別性は高いだろう。まぁ尤も、いま自動車を取り巻く環境はマーチとデミオの見分けがつかない人たちも少なからずいるようなので「見た目」の訴求度がどの程度のウェイトを占めるのか疑問なしとはできないけども。

 さて点検上がりの我がユーノス500、やはりエンジン・オイル交換の効果は目覚しい。微妙なアクセルの踏み込み具合にきちんと応えて、トルクが湧いて来るのをはっきりと体感できる。ここしばらく不愉快だった、つんのめるような回転落ちも起こらない。
 うむ、これならまだまだ気持ちよく乗れるぞ。そう思って自宅車庫に納めようとした瞬間、屋根の鉄板に柔らかく湿った落下物が命中した音がした。上空からはムクドリの鳴き声。ええい、点検のついでに洗車してもらったばかりだというのに、やってくれる。
Posted at 2008/06/10 17:26:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2008年05月04日 イイね!

大寝坊の朝

大寝坊の朝ユーノス500に乗る古馴染みの仲間から、久しぶりにちょっと出かけないかいと声をかけられたので、午前5時の現地到着を期して、前夜目覚まし時計をかけた。ところが翌朝目が覚めたのは、既に午前6時を回ってからだった。寝ぼけ眼で時計のベルを止めてしまっていたのだ。

 「行けるようなら参加します」という程度の弱い意思表明しかしていなかったので、開き直ってもう一度寝なおしてもよかったのだけれども、今この時間に出発すれば朝食くらいは一緒に付き合えるかもしれない。そう考え直して用賀インターから東名高速に乗った。

 厚木近くにたどり着いてからは、まず行きつけのガソリン・スタンドに寄って「ドライブスルー洗車」をする。車に乗ったまま自動洗車機に入り、中から様子を見物していると、窓の外はさながら台風の如し。ブラシがバタバタ音を立てて窓ガラスを叩くのを見ていると、ちょっと怖くなっても来る。洗車が終わってすぐに一度REOパパさんの携帯に電話をしてみたが、留守電に切り替わってしまった。

 気持ちよく走り回ってる最中なのだろうと思い、近くのノリタケのアウトレットに寄って一人撮影会に興じることにした(添付写真はそのとき撮ったもの)。そうしてしばらく孤独に時間を潰し、頃合いと見計らって、今度は「もしや」の可能性も考えて和尚さんに電話をすると……まだ皆さん、現地にいらっしゃる。そういうことならばと、原初の目的地だった宮が瀬湖を改めて目指すことにした。

 ほんの数年前までとは違い、いまや一端の観光スポットになってしまったこの場所は、もう以前のように「その気になれば空いた道で『不埒な』走り方をすることも物理的には可能」ではなくなってしまった。
 コーナーの立ち上がりすぐなどのトンでもないところに路上駐車をして魚釣りをする、今すぐ運転免許を剥奪して自動車も没収してついでに人造湖に突き落としてやりたくなるような大バカ者は論外としても、ごく普通に休日を満喫する、普段はあまり車の運転などしないだろうことが伺える善良なドライバーの数がとても多くなったためだ。まぁ、それはそれで結構なことなのだけれども、山坂道が割と好きな身には寂しい話でもある。

 で、目的地に着いたのが、丁度朝食が恋しくなる腹具合の時間。今度はユーノス500他の仲間の車と連なって、とんぼ返りで来た道を下山する。でも、先にファミレスに行って待っていてもよかったかも知れない、とは思わないのだった。10時ごろまで談笑し、その場で流れ解散。
 僕は毎度のごとくカレスト座間に「もしかしたら何かGW向けの特別企画があるかもしれない」と期待して立ち寄ったが、まったくの空振り。なぁぁ~んにも特別なことはやっていないのだった。それでも、寝坊が原因で一日丸ごと空振りに終わらなかっただけでもよしとするべきなのだろう。
Posted at 2008/05/07 23:17:30 | コメント(3) | トラックバック(1) | ユーノス500関係 | 日記
2008年01月13日 イイね!

車検整備終了

車検整備終了先週一週間、ユーノス500が工場に入っている間だけ、いつもの雨ざらし駐車場から建物1階の雨風のしのげる駐車場に収めていた幌屋根の2号車を、再びいつものスペースに戻した。なんか、ちょっと、毎度毎度「それって逆じゃないの?」という気もするが、車体の全長とか路地の狭さみたいな条件もあるので、結局この割り振りがベストなのだ。

 さて、今回の車検でかかった費用は概ね14万円と少々。基本的な整備と一部の消耗品を交換しただけなので、まあ大体こんなものだろう。これでまあ、あと2年は多分乗るだろうから、この際だからオーディオくらいは交換してもいいかもしれない。純正の「ラジカセ」しかついていないことに特に不満があるわけじゃないのだが、問題はラジカセの「カセ」が故障して使えないままになっていること。まあ、それでも特段何が困るというようなものでもないんだけれど。

 とは言えこれもなんか、ちょっと「それって逆じゃないの?」だ。スポーツ・かーであるところの幌屋根2号車にはオート・チェンジャー付きCDプレーヤーが備わっていて、それよりも寛いだ空間を提供する筈の箱型乗用車には辛うじてラジオが付いているだけ。ま、不便があるわけでもないんで別にいいけど。

 車検が終わったユーノス500をディーラーから引き上げて帰る道すがら、ちょっと遠回りしていると、僕のと同じ仕様のNC型ロードスターとすれ違った。前に幌交換を終えた2号車が「退院」したときも3rd Generation Limitedと遭遇したなあなんてことを思い出して、ちょっと可笑しかった。
Posted at 2008/01/15 14:53:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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