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惰眠のブログ一覧

2006年08月06日 イイね!

顔の傷

顔の傷『人形は顔が命』らしい。車の場合も、その車を見分けるのに『顔』はとても大きな意味を持つ。時々傍で話を聞いていて「この人もしかして、カオでしか車の見分けができてないんじゃないかな?」と感じる人もいる。クルマ好きもそうでない人も、等しく注目するのが顔の部分なのだ。

 つまり、いま僕のユーノス500は、選りにも選って一番人目につく部分にブザマな深い擦り傷が入っている、と言うことでもある。これがアル・パチーノだったら恐持てのスカーフェイス気取りもできようが、こすった傷がそのまんまのクルマというのは、世間にドライバーの運転下手を大宣伝しているも同然なので実にかっこ悪い。
 まぁ世間様は兎も角としても、気に入った車に傷が入ったままなのも哀しいので、行きつけのディーラーにお邪魔して(修理前提で)費用の見積もりをしてもらった。

 ユーノス500は良くも悪くも金満バブル期の設計に当たる車なので、種々の維持コストが無駄に高価という欠点を持っている。複数の彫刻刀でザックリ切りつけたような傷は交換以外に処置の仕様がないので仕方ないが、部品代+工賃で8万円を上回る金額となるのは流石に参った。それでも交換するけど。あー、もったいない。

 今度の週末に持ち込むという話をしながら、最近商売はどんな具合?と聞いてみると、既に織り込みチラシでも先行予約受付が謳われているロードスターの電動ハードトップ車の注文がボチボチ来ているとの事。
 遠からずアテンザも代替わりだよねえなどと水を向けてみると、スクープ誌には色々書かれているものの現時点ではスケジュールはハッキリしない由。しかしながら某世界戦略車は既に来年中のチェンジがハッキリ内示されているのだそうだ。時期と言えば時期なんだけど……。

 そんなわけで、この暑い真夏の盛りに一週間、僕はオープン・カーにしか乗れなくなる。屋根をあければ炎天下、ギラギラした直射日光をまともに浴びることになるし、幌を閉じたところで金属の箱に比べて遮熱性が優れるわけもない。でも、そういうのも悪くはないかなと些か開き直っていたりもするのだった。
Posted at 2006/08/07 21:47:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年07月27日 イイね!

またかよ……っ!

またかよ……っ! 昨今、世界有数の自動車メーカーであるトヨタの製品でリコールの件数(もちろん台数も)が急増している。
 リコールを届け出ること自体はメーカーがその責任をきちんと果たしていることの証左であるので歓迎すべきことなのだが、こうまで届出が相次ぐと設計から製造にいたるあらゆる段階でQC(クオリティ・コントロール)に失敗しつつあるのではないかとの危惧を抱かせる。

 僕が長らく乗っているユーノス500では、僕が覚えている限り後期型にリコールが一件出ているだけでウチにある初期型は、ことリコール改修に関する限り「セーフ」である。
 しかし残念ながら、このことはユーノス500と言う車が(当時の技術レベルと言う限定条件を付したとしても)機械的に万全で問題のない製品だということを意味しない。否、全く意味しない。

 オーナーの間ではよく知れ渡っていることなのだけれども、ユーノス500は持病とも言うべき固有の、再発性の高い、結構困った『弱点』を幾つも抱えている。
 独自開発したV6エンジンがヘッド部分から潤滑油漏れを起こして点火プラグがオイル・サーディンのようになってしまう、プロジェクター式ヘッド・ライトが発生する熱を十分放散できずにバルブの接点が酸化して点灯不良を起こす、エンジンルームの通風性(=冷却性)が芳しくなく油脂・樹脂類の劣化を早める、電動格納式ドアミラーの格納機構がすぐ故障するなどなど。

 表題で「またかよ……っ!」と書いたのは、このうちのドアミラー作動不良がまたしても起きたことを指している。この前は運転席側がダメになって交換したのだが、今度は助手席側だ。
 格納/展開をするための歯車に耐久性がなく摩滅してしまうらしく、モーターが空転したり一見ちゃんと展開しているように見えてもミラーが固定されておらず、ぷらんぷらんになっていたりする例のお馴染みの症状が、また出たわけである。

 ユニットがブラック・ボックス化されているので分解修理はほぼ出来ず、アッセンブリー交換をするより手がないのだけれども、そうすると結構な支出を強いられる。
 電動を諦めて、もう一台の幌車同様に手動で畳んだり広げたりすれば済むことではあるし、かつてそれを実践していた時期もあるのだが……。

 ま、旧い車に延々乗り続けていれば、こういう出来事は日常茶飯になるのだと受け容れるしかないだろう。
Posted at 2006/07/27 18:29:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年07月23日 イイね!

長梅雨の合間に

長梅雨の合間にことしは梅雨が長い。8月の声が聞こえてくるというのに、未だもって梅雨明け宣言が出ない。それどころかまるで晩夏の台風シーズンのように大雨・土砂災害のニュースばかりが目に付く有様で、こういう天気だとクルマ遊びも億劫だ。

 だからといって家に引きこもっていてはカビが生える。4月アタマ、未明の横浜に集まった面々で、久方ぶりに夜の集いをやった。千葉と東京の境目辺りに集合したのは22時。家を出るときには雨が降っていなかったので、このところ出番が少なくなっていたユーノス500で出発する。
 もう一台との比較で言うと、走る・曲がる・停まるの全てのファクターが緩く鈍いけれども、乗るたびに思うのは500の場合、それらが不思議と不快ではない。むしろ心地よささえ感じる。

 集まったのは計7人。ゆきぞうさんは先日車検を通したばかりと言うカワサキのリッター・バイクで登場。この日ユーノス500でなかったのは、ほかにフィエスタSTのkahan氏とNCロードスターのゼロヨン兄さん、エグザンティアのらっきぃさん。誰かがふと呟いたが、最近では東京近辺の集まりでユーノス500が4台も並ぶのはちょっと珍しい。

 午前中に貰った電動ハードトップ仕様ロードスターのパンフレットと価格表を話ネタに持参したところ、ロードスターに詳しいゼロヨン兄さんでさえも「もう価格表が出来ているの!?」と驚いていた。
 年末くらいの発売だろうと考えていたそうだが、既に値段が(予定価格だけど)決まっているということは、9月にも国内販売が始まりかねないわけで、その素早さに驚いたそうだけれども、これは「いつまでたっても発売されなかったMSアテンザ」の失敗に学んだということなんじゃないかとの見立てで一致した。

 いつもと変わらずクルマの話やクルマじゃない話を散々して、気づけば午前4時。そろそろ解散しようと外に出ると、雨が降り始めていた。こんなことなら、午前中に洗った車を屋根つきの駐車場に入れて置けばよかったと後悔したが後の祭り。ま、得てしてそういうもんである。
Posted at 2006/07/24 12:20:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年07月15日 イイね!

ひとりで撮影会

ひとりで撮影会3連休の初日、ずいぶんと朝早くに目が覚めてしまった。
予報では天気が崩れると言う話だが、午前5時半の空模様は薄曇り。せっかく起きてしまったのだからと、ここしばらく待機状態が続いていたユーノス500で出かけることにした。目的地は、以前「人生に赤いワンポイント」の写真を撮影したところ。

 近場のランプから首都高に乗ると、流石は3連休初日。結構込み合っている。まずまずの流れがピタリと止まったのは、湾岸線に合流する手前のことだ。どうも様子がおかしいので事故渋滞じゃなかろうかと思っていると、案の定。
 追い越し車線にトラックが横倒しになっていた。路側帯にはひどくひしゃげたワン・ボックスのバンが停まっていて、その先にはもう一台(こちらは無傷らしい)大型トラックがいたので、多分3台のうちのどれかが強引な車線変更をしたのが原因なのだろう。

 そんなわけで目的地に到着したのは午前8時ごろだった。交通量が限りなくゼロに近いのをいいことに、小一時間ひとりで撮影会をした。ここからそう遠くないところには、むしゅの家もあるのだけれど、最近の激務の様子を仄聞するに土曜の朝も早うから電話するのも気が引けてしまい、そのまま千葉にお暇した。

 昼前に帰宅し猛烈な眠気に襲われ転寝していると、文字通り生木を裂くような轟音が立て続けに起きて、目が覚めた。ほとんど真上からの落雷だった。これほど近くで、しかも長時間(と言っても精々10分程度だろうが)にわたって頭上から雷が落ち続けた経験は初めて。
 パソコンや屋外に停めてある車のことを心配しながらも、こんな天気になる前にひとり撮影会から帰ってこられてよかったと思いつつ、もう一度眠気に身を委ねた。
Posted at 2006/07/16 01:57:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年07月11日 イイね!

街角のユーノス500

街角のユーノス500オーナーズクラブの仲間内でも乗り換える人が相次ぐ昨今、街中でユーノス500に出くわす機会は随分と少なくなった。それでも、見かけるときには見かけるもので、同じ週のうちに2台3台と遭遇したりもする。

 画像のユーノス500もそうした一台。横に並んだタイミングでドライバーを見てみると、60手前くらいと思われる上品そうなご婦人がハンドルを握っていた。ドライビング・ミス・デイジー……はちょっと、いや、だいぶ違うが、まあそういう風情だ。
 ただ惜しむらくは、運転席側の前後バンパーに、かなり深い擦り傷が入っていたこと。随分と古い車だしコスト・パフォーマンスを考えると直さない選択も分かるのだけれども物悲しい。

 ところで僕のユーノス500も、ここ半月ばかり出動回数が大幅に減っている。先月24日につい、値の張る洗車などしてしまったために、汚れるのがイヤで雨が降りそうな日は使っていないからだ。
 普通は雨の日には幌車を休ませて鉄屋根の車に乗りそうなものだが、駐車場の条件(幌車は雨ざらし)とも相まって、僕の使い方は一般とは反対になっているのだ。

 そればかりが原因と言うわけではないけれども、走行距離も伸びていない。10万キロに到達してからこっち3ヶ月の累計が1,000キロに届いていないのだから我ながら驚く。まぁその主たる理由は、出動回数の少なさよりも一回あたりの距離が短いことにあるのだけれど、梅雨の時期に雨を避けていたら、ただでさえ少ない走行距離が輪をかけて少なくなるのも当然なのだった。

 こういう状態を続けていると、なんだか「もうユーノス500は、いいや!」と言う気持ちになりそうで怖いので、梅雨が明けたら意識して積極的に乗ってやらないといけないな、などと思っている。
Posted at 2006/07/11 16:20:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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