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惰眠のブログ一覧

2004年01月18日 イイね!

Day One -Midnight- : 夜の道でアクセラを走らせる

Day One -Midnight- : 夜の道でアクセラを走らせる夜、ちょっとした所要のついでにアクセラで空いた都内を走ってみた。
 借り出してからここまで、どれほども走ってはいないのだけれど既に違和感として感じているのは①アシストの強すぎるパワステ、②小さすぎるブレーキペダル、③ペダルを踏んでもダイレクトに加速しないオートマの悪癖、④肩回りの空間がムダにある、などなど、主としてユーノス500との「違い」に原因があるものだ。
 それらとは別につくづく思ったのは、カーナビと言うのは大層便利―とりわけ、VICSの交通渋滞情報は―なのだけれど、全然道を見なくなる、と言うことだ。
ナビをつけていると道を覚えなくなるとは昔から言われているし、僕もかつて一度ほんの短時間、ナビの案内に身を委ねてみた経験からもそれが事実だと感じているのだが、それは要するに「機械任せで思考が停止するから」憶えないのではなくて、ナビの案内に神経が行ってしまい実際の道路状況を―周囲の車とか歩行者などの交通環境は(辛うじて)別として―「見ていない、見ている余裕がない」から憶えられないようなのだ。
 なんと言うか…自分で車を運転している実感が極めて乏しく、なにかしら輸送機械を淡々と目的地まで移動させてるだけ、といった気分にさせられる。
これは、運転と言う行為そのものが好きな僕にとっては、違和感どころの騒ぎではない。車、運転する意味ねーじゃん、とまで思ってしまうほどだ。

 さて、ガラガラの道をちょっと人に言うわけには行かないスピードでアクセラを走らせると、オイオイこれはちょっと凄いんじゃないの?
ブレーキを踏み増したときに凡百の(ユーノス500も含む)車では「もう限界~っ!これ以上踏んでも制動力は増えないよぉ~」と言う感覚が押し寄せてきて、冷や汗をかいたり最悪衝突したりするのだが、この車は「もうちょっと制動力が欲しいのか。任せとけ」てな具合に極めて安定して減速していく。
いつぞやの説明会で谷岡主査が自慢したとおりである。
 また、人に言えないスピードで旋回したときも、舵を切れば遠心力なんか知ったことかと言う調子で鼻先が軽快に…と言うよりはかなりシャープにインに向いていく。そのせいで橋の欄干に突撃しかけて(あんなに曲がるとは思わなかった)冷や汗をかいたのだけれど。

 ありていに言って、キャビン内の肩回り空間がダブっと広く、実際のボディーサイズも1700ミリを超えるアクセラは、運転していても、ずんぐりむっくりした乗り物に乗っている感覚が付きまとう。
それにもかかわらず、ハンドルを切るとスパンと鼻先が切れ込んで鋭角に旋回するのだから、なんだかちょっと薄気味悪いくらいだ。
試しに、川沿いの狭いクネクネ道を非常識なスピードで駆け抜けてみると、なるほどアクセラは真っ直ぐでない道をすっ飛ばすのが楽しい車なのだとよく判った。
その一方で、普通の道を普通に巡航すると、今度は極端に退屈になる。
装着されていたタイヤは195-65で多分、15インチ(添付写真)。
きょうび65扁平の「スポーツ」というのもナンだけれど(僕のユーノス500でさえ60扁平である)走らせて見ればユーノス500なんぞより遥かに「スポーツ」だ。

 月曜日は仕事なので、深夜のオイタもほどほどに帰途についたが、やはり僕は、オートマは肌が合わない。
Posted at 2004/01/19 14:18:50 | コメント(1) | 日本の車 | 日記
2004年01月18日 イイね!

Day One -Afternoon- : アクセラ生活の始まり

Day One -Afternoon- : アクセラ生活の始まり予定通り、ユーノス500の車検である。
今回は通常の整備に加え、調子の悪い右前ストラットと抜けた気配の濃厚なショック4本の交換、ブラブラになってるシフトレバーの調整、自力での作業を断念したタイヤの前後ローテーションを依頼する。
そのほかにも何か不具合があるのかどうかは開けて見てのお楽しみだ。

 昼過ぎに作業を依頼するディーラーを訪れると、おやおやユーノス500が停まっているぞ。店内に入ると、オーナーズクラブのメンバーがひとり。20万キロ以上(たしか26万くらいだったろうか)を走破し、いよいよ買い替えに踏み切った方だ。
納車なのかと聞くと、実はそうではなくユーノス500の修理だと言う。助手席側のドアハンドル(外側)がネジの緩みで外れてしまったのだそうだ。「まったく、最後の最後まで金がかかるよ」と苦笑していらした。

 作業依頼項目をクラブのメンバーでもあるディーラーマンに伝え、レンタカーで手配して貰った5ドアHBのアクセラ(2リッターの「スポーツ」)を借り出す。なんとナビが装備されている。
 ナビは使わない…と言うか必要をあまり感じないので持っていないのだが、これも一つの経験と思い、楽しませて貰うことにする。

「じゃ、よろしくお願いします」と挨拶し、ナビを作動させて自宅にたどり着く寸前、携帯が鳴った。REOパパさんからだった。さっきまで僕がいた店に、今いると言う。殆ど家の目の前だったが、折角なのでとって返しREOパパさんの500と並べてパチリと一枚(添付写真)。

 まあ、色々感想はある。
よく曲がるし、よく止まる。一般向け説明会で谷岡主査が語っていた、ブレーキの特性も、宣伝文句のとおりである。
短時間の試乗じゃ見えなかったこと、感じられなかったことが色々でてくる。(その辺は追い追い「整備手帳」に書いてゆくつもり)
とりあえず、声を大にして言いたいのは「パワステ、アシストしすぎ!!」。
Posted at 2004/01/19 13:00:38 | コメント(0) | 日本の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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