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惰眠のブログ一覧

2001年12月10日 イイね!

人の縁

人の縁同じ車に長く乗っていると、そのことが縁でいろいろの人たちと浅からぬ付き合いが生まれることがある。オーナーズクラブの諸兄はその際たるものだが、ディーラーのスタッフもそうだ。

僕は今の500を1994年に新車で買ったのだが、殆ど自走できないような状況に陥ったただ一度の例外を除くと、一貫して車検や板金、フレーム修正を購入したディーラーにお願いしている。もちろん、そうするに足るだけの信頼度、技術力があったからに他ならないが、そういうビジネスライクな話では終わらない関係も生まれてくる。
たとえば、今度の車検にあわせて重整備を決行するのだが、新車以来面倒を見てくれていた、既にそのディーラーを退職したチーフメカニックの方が、入庫日にあわせて顔を出して「診察」してくれると言う。いい店にめぐり合った、いい人と知り合えた、ずっとお願いしてきて正解だったんだなと、本当に嬉しくなる。

ただ、色っぽい話がないのだけは残念だが。
Posted at 2001/12/10 15:59:45 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2001年12月07日 イイね!

マグリットの街角

マグリットの街角ウェブ上にも、絵画館とでも言うべき素晴らしいアーカイブがある。バロック絵画、印象派、シュルレアリスム…西洋絵画で名の通った画家なら、まず何でもそろっている。浮世絵も少しある。
権利関係がうるさいのか、数年前に比べて展示形式が不親切になってしまったのが惜しまれるが、僕のMDには、ここから落とした大量の画像データが保存されている。
一番多く集めたのがダリと言うのも我ながら面白いが、昔からシュルレアリスムの作品は好きなのである。
オフィスから出てふと空を見上げると、まるでマグリットの作品にあったような景色が目に入った(写真)。
最近ちゃんとした絵を見ていないことを思い出し、たまには物質的充足の世界から離れて精神的充足を求めることも必要だと感じた。「モノより、思い出」だ。

(※本文中のサイトを改めて確認したところ、ダリのコーナーは「著作権に抵触するのでこの画家に関してはもはや閲覧できない」由の断り書きが出ていた。没後50年を経過した画家に付いてはこの限りにあらず)
Posted at 2001/12/07 14:55:09 | コメント(0) | 芸能・文化 | 日記
2001年12月06日 イイね!

逆転の発想?

逆転の発想?いきなりな話だが、公衆便所と言うものは総じて汚くて臭い。
こういう言い方はひどいけれど、あの全面タイル張りでいつ汚されても水かければ清掃完了!の雰囲気が、多少の誤爆ならかまわないと言う気にさせるのかもしれない。
だが、某大手スーパーマーケットの屋外駐車場にある公衆トイレは、いつ見ても汚れておらず、もちろんアンモニア臭が篭っているようなこともない。その秘密は、実に単純なことだった(写真)。
誰かの家のトイレではない。これが、公衆トイレの中なのだ。
万一汚されてしまったときの洗いにくさには敢えて目をつぶり、一次予防、すなわち「汚されないこと」「誤爆があっても当事者が逃亡しづらくすること」を狙ったのだと思うが、実際狙いどおりの効果を上げているようだ。家のトイレと同じように見せる、ただそれだけのことが、これほどまでに心理的な抑止力を持つとは思わなかった。
Posted at 2001/12/06 22:13:59 | コメント(0) | ふと思ったこと | 日記
2001年12月06日 イイね!

お昼の通り相場

お昼の通り相場腹が減っては戦はできぬと昔から言うが、別に戦をしていなくたって腹は減る。「仲良ししてても減るもんな~あ♪」と童謡で歌われている通りである。だから当然、ビジネス街と下町が共存するここ神谷町から虎ノ門あたりにかけても、多くの飲食店が存在する。

その大部分は、先日牡蠣フライを食べに行った小料理屋と同様、昼と夜とで顔が違う。定食屋と飲み屋の二毛作。どの店も安い。しかし安かろう不味かろうでは、断じてない。よくもこの値段でこれだけの料理が出せるものだと感心してしまうほどキチンとしている。
中には「定食、お一人様3000円」などと言う、目ン玉ひん剥くような正札を掲げている店もあるけれど、このあたりでは定食で800円から900円が通り相場のようだ。
流石に、素敵な異性を誘いたくなるような小洒落た雰囲気などは期待するだけ無駄だけれども、一仕事終えたあと同僚や友人と一杯引っ掛けていい気分になり、お勘定でもう一度いい気分になれるという素晴らしさがある。
僕ら食べる側はいい気分でご馳走様~!なのだが、翻って考えると、食べさせる側にとっては、仕入れだの人件費だの競合店の値段だの、やっぱり戦なのかもしれない。

そんないくさ場の厳しさが露骨に如実に表れるのが、お昼時に露天営業する弁当屋さんだ。こういう弁当は、概ね500円前後が相場の模様。僕がもっぱら利用するのは職場の裏手に出店する、本業がカレー屋なのでちょっとホットな味付けの弁当屋(弁当+味噌汁+缶入りのお茶で500~600円。写真)だが、同じ路地には常に3軒のコンテナが10メーターほどの間隔をあけて出店する。このうち2軒はいわゆる「行列のできる店」だけど、残る一軒は、見ているこちらが思わず落涙しそうなほど客がこない。見事なまでに閑古鳥が鳴いている。ほかの2軒がきょうも全品売り切って帰るのに、その弁当屋だけは、きょうも大量の売れ残りを持ち帰るのだ。
情にほだされて時々、一品二品買ったりもするが、ここまで決定的な差がつくほど違いがあるとは思えない。コンビニ弁当を連想させる品揃えだというのも事実だが…

昼食の通り相場だが、移転前のオフィスの所在地周辺ではこのあたりより300円から400円は高かった。競合店が少ないことも理由かもしれないし、地代が高いせいかもしれない。でも、食べる側としてはそんな事情は知ったこっちゃないのである。
Posted at 2001/12/06 13:45:52 | コメント(0) | 食べる | 日記
2001年12月05日 イイね!

ジェイウォーク

ジェイウォーク米俗語で信号無視の道路横断、いわゆる「ななめ横断」のことだ。こんな言葉があると言うことは、アメリカ人も同じことをやってるのねと思うのだが、最近どうも、都内でこのジェイウォークがとみに無法化しているような気がする。片側3車線の幹線道路を平気で渡る奴らの姿を、やたらに目にするのだ(写真はイメージ)。僕自身、車に乗っていないときにはジェイウォークをやらないわけではない。しかし、おのずから限度と言うものがあるんじゃないのか。

今国会では刑法の一部が改正され、危険運転致死罪が新設された。法の文言に解釈の余地がある表現が用いられていて、学生時代に法律学を齧った一人としては「ちょっとどうかな」と思う部分もあるが、概ね改正趣旨は妥当だと思っている。そもそも、酒を飲んで運転して事故を起こすことの、一体どこが業務上過失だと言うのだろう。交通事故をすべて一律に「過失」としてきたのは、僕は大いなる過誤であると思っている。だから、今回の法改正を厳罰化と呼び習わすことには全く賛成できない。ようやく適正化されただけなのだ。

さて、免許を受けて車を運行する側には斯様に大きな責任があるのだが、その一方で通常交通弱者と呼ばれるところの歩行者や自転車などの軽車両はどうなのかということで冒頭の話に戻る。
たとえば昨晩のこと。
自分の車で帰宅する途中「信号のある」交差点を青信号で通過しようとしたところ、目前10数メートルの横断歩道を、年のころ50歳前後の男女がのんびり歩いて横断し始めたのだ。
ふざけるな!と頭に血が上った。
ブレーキより先にクラクションを叩きつけたのは僕の性格的な欠陥によるものだから弁明はしないが、こいつら一体何を考えているのだろう。車が譲るのが当然だとでも思っているのか。冗談ではない。重量1トンを越す物体が、たとえば時速40キロで、車線や対向車と言った条件のために身をかわすことも出来ない状況下で走っているのである。クラクションを鳴らされた彼らは、どうやらこちらを睨み付けていたようだが、睨み付けたいのはこちらである。胸倉引っつかんで説教たれてやりたいくらいである。

また、目黒通りの大鳥神社交差点あたりでは、片側3車線の道のど真ん中、センターラインに佇む若い男も見かけた。車に乗ってあの付近を走る方には判るだろうが、あそこは車が、センターラインぎりぎりまで寄ることなど日常茶飯なのに、である。
車を運転するに伴う危険、責任を転嫁したり忌避するつもりは毛頭ないが、こんな出鱈目なジェイウォーカーを万が一にもはねた時、ドライバーが一方的に処断されると言うのはどうにも納得がいかないのである。

子供のころ、横断歩道を自転車に乗ったまま渡ってはいけませんと学校の交通安全教室で教えられた。最初のうちはこのいいつけを守っていたが、長じるにつれ「何でそんなメンドーなことするんだよ」と、乗ったままでツイーッと渡るようになった。
それをやめたのは、車に乗るようになってからだ。
右折でも左折でもいい。交通や人の流れが途切れるのを見計らって、曲がり始める。すると、全くの視界の外から突然、自転車が目の前に飛び出してくる。踏み込み始めたアクセルをブレーキに踏み返るのが間に合ったから、辛うじて事故にはならなかった。そんな経験を何度かしたからだ。このとき初めて「おうだんほどうをわたるときは、じてんしゃからおりましょう」の意味がわかった。乗ったまま渡ると、どういう理由でどんな具合に危ないのかは、少なくとも記憶に残る形では、教わらなかったからだ。


運転免許と言う、公道上で自動車を運転するトクベツのお許しをお上から戴いてる以上、ドライバーには歩行者なんかと比べてトクベツの注意義務や責任が発生するのは当たり前のことだけど、何から何までドライバー側の負担にして済ませるのだけは勘弁願いたい。交通「弱者」なる存在は、弱者たることに甘えているのではないかと思う部分もあるけれども、交通安全教育のありようも、恐らくは問題なのだろう。是非「交通弱者」の側の責任やモラルについても、ひとつ適正化を図っていただきたいと思う。
Posted at 2001/12/05 14:06:17 | コメント(2) | ふと思ったこと | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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