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惰眠のブログ一覧

2004年12月13日 イイね!

まだ発売前だったのか…

まだ発売前だったのか…何の仕切りもなく2、3台が路傍に展示されているものだから、てっきり発売済みだと思っていたスバルR1だが、近づいてみると窓ガラスに「近日発売」のステッカーが。
ありゃりゃ、まだ売ってないのね。
ちなみに展示のPOPには赤いナナホシテントウのイラストと「TEN-TOU虫」のロゴが描かれている。かつてのR360にあやかると言ったところだろうか。マツダにキャロルあり、スバルにテントウムシあり…。
だが、そういわれて白いR1を斜め後ろから見ると、確かに往年のR360の雰囲気を踏襲しているところがあるような気がしてくる。
原因はリアピラーからフェンダー、テールゲートにかけての面の構成かなあ…。
Posted at 2004/12/14 00:45:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2004年12月10日 イイね!

「俺も偉くなったなぁ…」

「俺も偉くなったなぁ…」仕事で行った六本木ヒルズでは、最近デビューしたばかりの国内3モデルが、互いに見えない位置に分散して飾られていた。
毛利庭園の隅っこにはトヨタの新型マークX、ケヤキ坂通りにはスバルの新型R1、そして特等地のヒルズアリーナには4台の日産フーガが、それぞれ展示されていた。
この中で乗って触って説明を聞けるのは日産フーガだけ。
物見高い僕は、早速フーガの車内に納まってみたのだった。

説明員の女性によると、フーガはセドリック/グロリアの伝統に則ってかラグジュアリー系とGT系の2本立て、それぞれに2.5リッターと3.5リッターが用意されていて、グリルや前後コンビネーション・ランプの意匠、車高、内装などで差別化が図られているらしい。
で、ラグジュアリー系のV.I.P.などといういかにも偉そうなグレードに乗り込んでみると、なるほどそんな気分が味わえる。
ピアノ材を使っただかイメージしただかの木目パネルや本革、クロームなどを贅沢に使った内装は、運転席ではドライバーを取り囲むような感じになっている。
ダッシュパネルのセンターが張り出していて、その上面にナビなどのコントローラーが配置されているのも結構なアイディアだ。
ショウファー・ドリブンも想定されている車種にしては、随分と「オーナーの席はリアではなく運転席」って造りになっているのが面白いと言うか、このクルマの性格を表現していると思う。

それにしても、このV.I.P.の運転席に座って見ると、不思議と自然に「俺も偉くなったなぁ…」と言う気分が沸き起こってくる。
自分の車じゃないのだからこんな感想を抱くのは変なのだけれども、自然に湧いてきちゃうものは仕方ない。
ちょっと座ってみただけでこの始末なのだから、もし僕がこのクルマを所有したりした日には、より強烈に「俺は偉いんだぞ~ッ」なんて気持ちにならないとも限らない。ともあれ、乗ってる人間をそう言う気持ちにさせてしまうあたり、中々非凡な演出だ。
しかしそこで、ふと我に返って思った。
いやそれちょっと違うんじゃないの、と。何が違うのかよく判らないが、なんか違う気がする。
それで思い当たったのは、乗ったときに「俺も偉くなったなぁ」と言うのは普通、運転席に座って思うことじゃなくて、運転手付きの車の後ろに座ったときに感じることなんじゃないのか、ってことだ。

バブルの頃にマツダのデザイン本部長を務め、ユーノス・ロードスターをはじめとする一連のユーノスブランド専用車やセンティアなどを世に送り出した福田成徳氏は以前、車には二種類あると考えていると述べていた。
いわく「友だち車」と「道具車」である。
ごく大雑把に言って、前者は趣味のパートナーとなりうるが、後者はどこまで行ってもツールに過ぎない…オーナーの情緒を投影できる対象になるか否かの違いがあるのだ、と言うことだ。
その伝で行くと「いわゆる高級車には2つの種類がある。『もてなす車』と『かしずく車』だ」と言うことになるだろうか。
車の性格付けの場合は重なり合う部分が大きいのですっぱりと区分けするのは難しいけれども、お客をもてなすホストとしての振る舞いと主人に仕える執事や従僕の振る舞いとは異なる。
フーガV.I.P.のインテリアや種々の装備品ギミックから僕が受けた印象は、どちらかと言うと「もてなし」ではなくて「かしずき」の方だった。
流石に、黒内装のGT系の運転席に座ったときにはこんな印象は抱かなかったけれども、助手席の電動オットマンとセットで21万円のオプション(バーゲン・プライスだ)になるボーズ製5.1サラウンドシステムなんか体験してみると、今度は「クルマってなんだろう?」と言う気分がムクムクと沸き起こってきてしまうのだった。

まあ、世に言う高級車なんてものは、ある意味「輸送機械としてのクルマ」とは違った部分に付加価値を見出す存在だ。
だから、乗った瞬間にそれだけで「俺も偉くなったなぁ」なんて感じさせてしまうフーガは、確かに高級車として優れた資質を備えていると言える。
ただ僕の趣味嗜好からすると、クルマってのは応接間じゃなかろうになぁ…と思わずにいられないのだった。
Posted at 2004/12/13 13:50:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2004年12月05日 イイね!

巻き込まないで欲しかった

巻き込まないで欲しかった僕のクルマにはMDはおろかCDさえも付いていない。
付いているのは、テープとラジオだけの純正カーステレオだ。
今時なんたるアナクロかと思わなくもないし、折角買ってきた新譜をクルマでそのまま聞くことが出来ない不便を感じることもあるにはあるが、換えるのも面倒くさいし社外品に好ましいデザインの製品がなかったこともあってオリジナルを保っていた。
まあ他にもマツダスピード製のマフラーが中々に騒々しく、低いギアを引っ張って使う僕の乗り方だと、運転中に音楽を聞こうという気にそもそもなり辛いことも理由に挙げられるのだが。

現在使っている純正車載オーディオは茨城の友人から譲り受けた二代目だ。車に元からついていたユニットは、4~5年前に故障した。
ロジックコントロールがいかれたのか、ガチャガチャとオートリバースを繰り返すばかりで何をやっても遂にテープを再生することができなくなってしまったのだ。
そして今回遂に、友人から貰い受けた二代目も同じように故障してしまった。
2週間ほど前から、なんだか音場のセンターが左に激しくずれたような状態になって「これはヤバいかな?」などと思ってはいた。
それでもツマミで調整すると落ち着いたので気にするのはやめにしていた。
一本テープの再生が終わったので取り出し、次のテープに入れ替えたときに、初代が壊れたときと同じことになった。
オートリバースを延々繰り返して、再生しないのだ。仕方ないのでカセットを吐き出させると…おいっ!なんでテープを巻き込んでいる!!
壊れるのは仕方ないとして、巻き込むのだけは勘弁して欲しかった。
だらしなくビロ~ンとテープを垂らしたカセットは、昔とったエアチェックではなくCDからのダビングだったのがまだ救いだろうか。

この際だから社外品に付け替えるか?と考えたが、なかなか微妙な問題だ。何しろ、車が古い。
ただちに乗り換えるつもりは依然としてないけれど、いつそう言うことになってもおかしくない。となれば、今更カーステレオに出費するのもどうかなぁと二の足を踏んでしまう。
それに、折角交換したところで、どうせ排気音がうるさくて音楽なんて禄に聞こえないのだから。
Posted at 2004/12/06 12:33:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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