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惰眠のブログ一覧

2005年01月16日 イイね!

店頭から展示車が消えた

店頭から展示車が消えた法定12ヶ月点検のため、先週もお邪魔した久が原のマツダディーラーに行くと、ショールームの中ががらんとしている。奥のほうに2台、妖しい紫に塗られた革内装のアテンザと、チョコレートブラウンの革シートが奢られたグレーメタリックのアクセラが置いてあるが、前回来たときにはあったピンクのデミオ(写真)やベリーサ、MPVがない。

 点検の終わりを待つ間に話を聞くと、これも宇品の工場火災の影響だと教えてくれた。メーカー在庫もついに底をついたため、各地のディーラーで未登録のまま展示用に供されていた車両を引き上げ、売り物に回しているのだそうだ。展示車を売るなんて、モデルチェンジ期のバーゲンセールじゃあるまいし、そこまで追い詰められているとは…。
店頭の試乗用ベリーサが足立ナンバーをつけていたのも、もしかしたら展示車両の徴用と関係があるのかもしれない。

 デミオやベリーサを取り上げられた代わりに、生産に影響の出ていなかったアテンザとアクセラが回ってきたのだけれども、この営業所では「せっかくだから」と言うことで特別仕様のレザー・リミテッドを所望したのだとか。アクセラのレザー&サウンドリミテッドは、ちょっとこれ欲しいかもしれないなぁと思ってしまった。
 マニュアルミッションが選べなかったり、梨地銀色塗装されたドア・ハンドルが取って付けたような感じがしたりと、あとで積み替えたりすげ替えたりしたくなる部分もあるけども、結構いい。去年1年間にあんなに500に投資していなくて、かつそれ相応のオンボロ具合になっていたら、前向きに買い替えを検討してもいいかなあと…まあ、仮定の話をしても仕方ないのだけれども。

 それにしても、こんな小洒落たモデルがあるんだったら、もっとテレビだとか一般誌でもPRすればいいのに。
Posted at 2005/01/16 14:22:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2005年01月14日 イイね!

25年目の変声期

25年目の変声期ばったり出会った知り合いの女性が、ホチキスで左上を止めた薄いコピーを数束持っていた。表紙に大きく太ゴシックで「ジャイアン」だとか「しずか」なんて印刷されている。テレビアニメ「ドラえもん」の、主要5キャラクターの声優交代に伴うオーディションでエントラントに課題として与えられるコピーの台本だった。オーディションを受けるかどうか判らないが、興味本位で貰ってきたのだと言う。

 ちょっと僕も見せてもらったが、アフレコ台本って言うのは極めて簡単な場面の説明と、カギカッコ書きの台詞が入っただけのもの。
役者さんたちはこれを元によくもあれだけ情感たっぷりにアテレコができるもんだ、「難しい」なんて生易しいもんじゃないだろうに、との感想を台本を持っていた知り合いに漏らすと「しかもテレビのアニメって、絵なんか全然できてない状態で、キュー(タイミング)指示だけだからね~」とおっしゃる。つくづく、プロの仕事だなあ。

 そんな話をしながらパラパラ台本をめくって、自分で声を当てる状況を想像しているとアラ不思議。自動的に現在のキャストの声が頭の中に聞こえてくる。文字に書かれた台詞が、頭の中で言い回しやイントネーションまで含めた既存の役者さんの声の演技に自動的に変換されてしまう。
 そう言うと、彼女もどれどれとコピーの台本を改めてめくり「…ホントだ、声が聞こえてきちゃうね~」。プロなら大丈夫なのかもしれないけれど、これは新しく役につく人も演じにくいんじゃないかなあ。
物真似じゃない、自分なりの「ドラえもん」を演じようとしても先代の芸に引っ張られちゃうと言うか、敢えて変えようとすると全く「別人」になっちゃうと言うか。
 これが四半世紀にわたって放送を続けてきたことの重み、ってモノなのかも知れない。僕ら視聴者の側も多分、いずれは馴染むのだろうけれども、やっぱりコロンボの声は小池朝雄でなくちゃとか、イーストウッドなら山田康雄だろ…との思いを引きずることもある。演る側にとっても観る側にとってもチャレンジングなことだ。
Posted at 2005/01/14 12:52:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2005年01月12日 イイね!

「戦車で事故ったからカネ送れ」

「戦車で事故ったからカネ送れ」いやはや、本当に色んなネタを思いつくものだと感心してしまう。
職場に置いてあるテレビで流れていたお昼のニュース、北海道にある戦車部隊所属の自衛官の実家に、息子を名乗る電話があって「基地の門に戦車をぶつけたので弁償しなくちゃいけない」とカネの振込ませた事件が合った由。
 余程迫真の演技だったのだろうし、子を想う親心を揶揄するつもりはないが、これには流石に吹きだしてしまった。よりにもよって「戦車で事故った」とは。この調子だと「演習中に誤ってライフルで同僚を撃っちゃった」なんて話を作る奴が出てくるかも知れない。整備中にイーグル壊しちゃったから15億円振り込んでくれとか。まあ、自衛隊と縁の薄い者にとっては荒唐無稽に過ぎるように聞こえる話でも、身内に自衛官がいるとリアリティが産まれてくるものなのかもしれない。

 ただ、吹き出しながらも「これ笑い事じゃ済まんのと違うか?」と言う思いも頭をよぎる。だって、現職自衛官の担当任務やその家族に関わる情報が外部に漏れている。可能性として一番高そうなのは、当該自衛官の母校筋の名簿が流出したってことだけども、もし部隊の名簿だとか本庁筋の名簿だったとしたら…。

 正月に実家に帰った折に聞いたところでは、義妹のところにも弟を名乗る人物が、ベショベショ泣きながら「事故を起こしちゃったので金を振り込んでくれ」なる電話を掛けてきたことがあるそうだ。義妹に言わせると(僕も同感なのだが)、事故を起こしたからといって弟が泣きながら電話してくるなんてことは絶っっっ対にありえないことだから、だそうだ。弟を名乗った人物は他にも現実と矛盾する事を口にするので、その点を突っ込んだら途端にガチャンと電話が切れたのだと言う。
 また、母の友人のところにも息子を名乗る人物から振り込んでくれ電話があったそうなのだが、その友人「あんた、いい年した大人なんだから自分のしでかしたことには自分で決着をつけなさい!」と一喝したらしい。それを聞いて、少し溜飲が下がった気がした。
 子を想う親心はわかるんだけども、やっぱり僕は「自分の不始末は自分で片付けろ!」って啖呵を切ってくれる方がいい。

 それにしても、銀行はマネーロンダリング排除ってことで10年位前から口座開設のハードルを高くした筈なのに、どうしてこうも仮名口座がゾロゾロ作られるんだろう。報道各社も、詐欺事件の本件を追っかけるのも大事だけど「振り込め詐欺」は振込先の口座がなけりゃ成り立たないってこと、忘れて欲しくないと思う。
Posted at 2005/01/12 20:16:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2005年01月11日 イイね!

発明の対価

発明の対価東京高裁の和解勧告にしたがって青色発光ダイオード発明者と彼が発明当時所属していた会社の訴訟は6億円+利息を権利移転の対価として終結をみた。
 青い薔薇と青い発光ダイオードは存在せず、もし開発できたら本当に凄いことだという雑学的知識だけはあったので「作れました」と言うニュースに接した時は某週刊誌連載の「メタルカラーの時代」じゃないけれどもちょっとしたロマンを感じたものだ。

 それが程なく生臭いゼニカネの話になっちゃったわけで、そりゃまあロマンじゃ腹は膨れないのは分かっているけど、それに報奨金2万円ポッキリなんて条件があんまりなのも同感だけれども、なんだか憧れの清純派アイドルが宮下公園の公衆便所からくわえタバコで出て来たところに遭遇しちゃったような失望感を覚えたものだ。

 そんな泥沼劇がどう転んだにせよ、青色発光ダイオードが凄くて綺麗であることに変わりはないのだけれど。そういえば青い薔薇も少し前にサントリーかどっかが開発したような覚えがある。あの色を「青」と呼んでいいのか、遺伝子操作でムリヤリ他品種と掛け合わせたキメラを青い薔薇の範疇に入れていいのか、もの凄く疑問に感じたけれど、あれも特許が出たんだっけ。
Posted at 2005/01/12 01:09:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ふと思ったこと | 日記
2005年01月09日 イイね!

新型プレマシーは2月上旬発売とのこと

新型プレマシーは2月上旬発売とのことタイヤを交換した足で、去年の年初以来(不本意ながら)頻繁に通った大田区久が原のマツダディーラーに顔を出した。
今回の訪問は特に不具合があるからではなく、年末の雪の時に浴びたしぶきでドロドロになっているボディーの洗車をお願いしたかったからだ。ちなみに費用は手洗い洗車が確か500円、今回お願いしたシャンプー洗車で1000円だ。自分でやればこんなにしないのだけど、寒いし。

 お世話になっているHさんと新年の挨拶を交わし、そこそこの賑わいを見せるショールームの片隅で作業の終わりを待っていると、スタッフとお客さんの話がなんとなく聞こえてくる。お客さんはプレマシーへの買い替えを検討しているようだった。
来月初頭には正式にデビューになる由。あとでHさんに、もうスケジュールが決まっているんですねと聞くと、簡易カタログなら店にあるよとのこと、一部頂戴した。
 中身はアクセラなので、車体の横幅は1700ミリを越えて3ナンバーとなる。最大7人の乗車を許すシートには、また随分と凝った仕掛けが組み込まれている。観光バスの補助席みたいだけど。

 ピンクのデミオが鎮座するショールームの壁にふと目をやると、マルーンと言うか紫と言うか、いわく表現しがたい(ちょっと助平な)色合いをした特別仕様のRX-8のポスターが貼ってある。
Hさんの手の空いたところで「特装モデルも出すようだけど宇品の工場火災の影響、どうです?」と聞いてみたところ、顔を曇らせて「もうバリバリ。影響あるなんてもんじゃないですよ」と言う。
 ちょっと突っ込んで聞くとアテンザやアクセラ、デミオ、今度出るプレマシーはラインを振替えて生産ができているものの、RX-8やベリーサは完全に生産がストップ、作り置きのメーカー在庫も底を尽き、折角注文を貰っても2月中の納車ができるかどうか微妙とのこと。
中国新聞のオンライン版でも読めば、きっと色々と詳しく出ているのだろうけれども、当事者から話を聞くと事態の深刻さが一層生々しく感じられる。

 来週末、法定12ヶ月点検をお願いすることにして辞去。オートサロンの見物にも行きたいので、土曜にするか日曜にするかは後日連絡。
Posted at 2005/01/11 14:23:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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