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惰眠のブログ一覧

2005年11月15日 イイね!

ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ…

ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ…いわゆる迷惑メール、送信する側も色々と知恵をひねるものらしい。件名欄が「お問い合わせの件」だとか「Re:」で始まる、こちらからの送信メールへの返信を装ったもの、「お久しぶりです」などと知人を装ったものなどなど。

 中島みゆきの「あの子」よろしく、ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ…などなど人名が件名に入っているものも少なくない。開いたことはないが、どーせいかがわしい風俗系の勧誘であろう。
 尤も、僕はあまりメールを使わないから、思い当たる節のないメールなんかは片っ端から削除してしまうので(煩わしさはともかくとして)さほど実害はない。

 で、前の週末。件名の欄に女性の固有名詞で「○○○です」というメールが来た。発信もとのアドレスも見覚えがない。ないのだが、削除の操作をする手がハタと止まった。件名にある女性の名前、この前誕生日を祝った義妹(弟の奥さん)と同名なのだ。う…本人かも。

 以前、自動仕分けで削除してしまったメールの中にクルマ仲間の結婚披露宴の案内があって、あとで泡を食ったことがあるので、こうなると安易に削除するわけにも行かない。
 うーん、どうしたもんかと思案していると同じアドレスからもう一通、それほど時間を空けずに送信されていた。件名には「追伸」とある。さすがにこれなら偽装メールじゃあるまいと、それでも一分の疑心を抱きつつ開封してみると、果たせるかな本人だった。疑ってしまってまことに申し訳ない。

 先に「さほど実害はない」と書いたが、巧妙な偽装に疑心暗鬼になって、必要なメールを間違って開封せずに破棄してしまったりするなら、これは十分に実害だと思うゾ。
Posted at 2005/11/15 19:39:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2005年11月10日 イイね!

イヤー・カー、ですか。

イヤー・カー、ですか。2005-2006の日本カーオブザイヤー大賞はマツダのロードスターに与えられ、同社が同賞を受けるのは23年ぶり…つまり1982年の初代FFカペラ/テルスター以来である由。

 学生時代から勤めを始めた頃まで乗っていたカペラ(GC型)がイヤー・カーだったことは知っていたが、それ以来の23年ぶりとは…そんなに時間がたっていたのかと驚くとともに、なんだか急に歳をとった気分に見舞われた。それにしても、大賞を受けたマツダの2車種に乗ることになるというのも妙な因縁を感じないこともない。

 それはともかく今年の日本カーオブザイヤー、皮肉屋の僕は「随分と安牌を切ったものだなぁ」と感じた。まあ、最後に残った10車種がそれぞれ決め手を欠いていたと見ることもできる。
 しかし斜に構えた目で見ると、選考側とメーカーのひどい癒着 ――車そのものより広報宣伝部隊がどれだけ選考委員を手厚くもてなし取り込みに成功したかで結果が決まる―― が車好きの間にはかなり知れ渡るようになってきたことから、今年はどうしても取り繕いをしたかった。それには車好きならまぁ大体において納得できる車に大賞を贈らざるを得なかったお家の事情があるように感じる。

 だって受賞車がロードスターだったら、一所懸命ご接待したけど賞を取れなかった他メーカーの広報担当者にも、すごく言い訳がしやすそうだ。
 年間販売目標台数が5000に満たない趣味車に賞が行ったって他社にとって「競合ライバルに宣伝材料が増えた」なんてことにはならない。
 そういう目で見ると、ロードスターって実はとっても都合のいい車なのだ。大賞を与えるには。何せ、どこにも角が立たない。

 まあ、日本では昔から「腐っても鯛」と言うのだから、どんなに腐った賞であったとしても受賞自体は素直に祝ってもいいように思う。でもロードスターという車にとっては世界中に熱烈なファンがいっぱいいるという、その支持こそがどんな大賞よりも輝かしい勲章なんじゃないのかなーと僕は思っている。
Posted at 2005/11/11 18:49:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2005年11月06日 イイね!

アルピーヌA110を運転させてもらう

アルピーヌA110を運転させてもらう義妹の誕生日を祝うので帰って来いと、父からメールが来ていた。
その文中に、新しく買った車を見せてくれとリクエストがあったので、お披露目のためにまたしてもユーノス500を車庫に置き去りにして、新しい方の車で出かけた。結局またしても雨に見舞われたが、ユーノス500を冷遇気味にしていることとは関係ない…筈だ。

 それはともかく弟の方も赤い屋根なしに興味を持っているらしいことは察しがついていたので、実家に行く前に弟の家に立ち寄った。まあ、正直に言えば僕のほうも『アルピーヌを運転させてくれないかな~』と下心を抱いていたわけだが。

 で、まずは『競争することを目的に作られたフランスのスポーツカー』に乗っている弟に、僕が乗って行ったほうの運転を委ねる。機械的な進化の度合いはともかくとして『クルマでスポーツする』という精神性や純粋性の点で見ればA110は非常に純度が高い。それと比較すれば現代の車はどれもこれも、安全性だの快適性だのといった不純物を多量に含んだ「堕落したスポーツ・カー」である。
 だから、CGTVの松任谷さんのように助手席に座った僕は、弟の口からどんな辛辣な批評が飛び出してくるかと身構えていたのだが、えらく好評で面白がってくれた。

 で、その後で弟のA110を運転させてもらったのだが…。
まずエンジンの始動の方法がわからない。キーをひねっても始動しないので独立のスターター・ボタンがあるのかと思ったが、実はそうではなく電源スイッチが別に存在していて、それをつながないとダメなのだった。三十何年も前の車となると、流石にコクピット・ドリルは必須である。ついでに言うと、どれがウインカー・レバーかも一目見ただけでは判断がつかない。

 そして弟から注意事項を授かる。「ブレーキ、効かないから気をつけてね」。その一言で、うわぁ俺これ運転しても大丈夫かな…と猛烈に不安になった。そしてその不安は、とっても正しかった。
 そういう特性なんだと体が覚えていれば何の問題もないのだろうけれども、こちらは所詮チョイ乗りの一見さん。普通に流している時の減速はエンジン・ブレーキで事足りるのだけれども、一時停止とか赤信号とかの絶対に停止しなくちゃいけない状況のたびに「うわああああああ!と、止まらない~!!」という思いを心行くまで堪能した。
 助手席に乗った弟が、自動車教習所の教官よろしく「はい、先が赤信号だよ~」と現代の車しか知らない者にとっては相当手前のポイントで注意を喚起してくれなければ、無事では済まなかっただろう。

 ブレーキに比べれば、ワイパーがあってもあまり意味がないとか、シフト・レバーの入りが分かりづらいとか、そんな注意事項は些細なことなのだ。ようやくコツが何となく分かったのは、A110を駐車場に戻して車庫入れを試させて貰っているときだった。ペダルに足を置く時の体勢が、非常に重要なようなのだ。

 ただ、オーナーである弟に言わせると、これはこう言うもんだと慣れてしまえば全く問題がないということ。そして、慣れていない僕にとっても、一時停止だとか歩行者だとか信号機だとかでフット・ブレーキに全能力を発揮していただくような局面でさえなければ、A110はとっても楽しいクルマだった。身軽だし、よく曲がるし、素早く加速するし。ユーノス・ロードスターの持ち味に似たベクトルの愉快さを持っているように感じた。

 僕がこの車の能力をきちんと把握して、それに見合った操作がちゃんと出来るドライバーだったならば、もっともっとA110の運転を楽しめただろう。なんにせよ、ひとつハッキリ分かったことがある。クルマの能力で一番大事なのは、止まる能力だ。

 このあと弟が普段使いする現代の乗用車の助手席に乗ったが、リタイアしてコース・マーシャルの車でパドックに戻るレーシング・ドライバーってこんな感じなのかなぁと思った。
Posted at 2005/11/07 00:08:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2005年11月05日 イイね!

少しだけいじることにした

少しだけいじることにしたユーノス500でいつもお世話になっているディーラーに、最近買ったほうの車でお邪魔して来た。何か初期不良が出たとか言うような話ではない。ちょっとだけいじる必要性を感じたので、その相談に出かけたのだ。

 先日ちょっとしたことでクラクションを鳴らしたのだけれども、その音質にびっくりしてしまった。走る以外の部分のコストをとことん削っているだろうことは、RX-8の先例があるので想像していたのだけれども、僕の耳にはシングル・ホーンのように聞こえたのだ。ゼロヨン兄さんが、乗り出す前に交換したことが深くうなずける。

 ディーラーでその話をすると「部品表ではダブルってことになってますねぇ」と言いつつ、鳴らして見ると「ウチのメカもちょっと変だと言っている」とのこと。念のために調べてもらうと、バンパー内部の左右に取り付けられた本体は、どちらもきちんと作動していた。つまり、キーが高く些か薄っぺらく聞こえる音質は、最初からそういうものだと。どっかのPCメーカーなら「仕様です」で一蹴されるところだった。

 確かにクラクションなんて、そうそう鳴らすものじゃないし、法律じゃあ「警笛鳴らせ」区間以外で使っちゃあいけないことになっていた筈だが、鳴らす時は鳴らすのである。
 そのたびに「この音、いやだなぁ」と一々思うのも煩わしいので、現用他車の部品と付け替えることにした。で、店頭にある数車種の音色を聞き比べたのだけれども、共鳴管までくっついたアテンザのそれは多少ボリュームと迫力がありすぎる。部品本体も、大きくて重いらしい。デミオでは可愛らし過ぎる。結局、聞きなれたユーノス500の音色が良かろうということで落ち着いた。次の週末に施工する予定だ。

 しかし、またしてもユーノス500がバブル期の贅沢車であったことを再確認することになった。アテンザに使われている共鳴管つきよりも、部品単価が2000円ほど高いのだ。
 年明けにはユーノス500の車検が控えているが、部品の交換をあれこれやると、また結構な出費になるんだろうなあと懐に秋風の予感を覚えた。

 そうそう、走行距離も2000キロを越えたので、デフ・オイルとミッション・オイルも交換してしまおうかと思う。降ろしたての新車だから、金属の切り子が結構出ているはずだし。
Posted at 2005/11/07 12:35:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2005年11月02日 イイね!

今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーはまたも茶番?

今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーはまたも茶番?仕事帰り、六本木ヒルズのアリーナに通りかかると、なにやら脈絡なく内外自動車メーカーの新型モデルが並んでいた。東京モーターショーの出張版でもやるのかいなと思って観察すると、闇に沈んだ舞台セットの看板に「2005-2006日本カーオブザイヤー」みたいな文字が書いてある。

 すると、ここに並んでいる10台は最終ノミネート車か、さもなくば何かの賞が与えられることが既に決定済みの車なのかもしれない。
 待てよ…真ん中へんに停まってるこれ、ホンダ・シビックだよな?ほんの何週間か前に日本デビューがアナウンスされたばかりのモデルが、いきなりカーオブザイヤー候補車ってこと?そういやアコードん時も未発売のワゴンを理由に得点を入れてる審査員がいたりしたっけな~…なんてことが思い出されてくる。

 日本カーオブザイヤーのウソ臭さはもう十分に知っているので、今更こんな「一番審査員に良くしてくれたホンダさまを蔑ろにするわけには参りません!でも各社様にもきちんと配慮してますよ~」って内実が露骨にわかる茶番を見せられても、鼻で笑っちゃうだけである。
 と同時に、所詮は内輪の出来レースに過ぎないものを、いかにも権威ある風に装って見せる性根の卑しさが感じられて、せせら笑いする頬が引きつる。
Posted at 2005/11/02 22:29:57 | コメント(2) | トラックバック(1) | 自動車関係のイベント | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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