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惰眠のブログ一覧

2006年10月09日 イイね!

来週の準備?

来週の準備?3連休の最終日だが、中間決算関係の作業が残っていたため午後から会社に行った。その道すがら、二ノ橋あたりでランチア・アッピア・ザガートとすれ違った。

 何でこんな車がこんなところを走っているんだと驚いたが、来週はラ・フェスタ・ミッレミリアだ。テスト走行をしていたのか、コースの下見をしていたのか。ドアにゼッケン用のサークルがあったから、参加車両であることはまず間違いない。

 仕事に行くのをやめて追いかけようかとの誘惑に駆られたが、流石にそれはやめた。今度の週末、改めてじっくり見物すればいい。それにしても、車体が軽いせいもあるのだろうけれど、かなり速い。

 いい物を見たな、と思いながら走る帰り道、今度は真っ赤なアバルトのクーペとすれ違った。もしかして公式の車検かなんかでもやってたのだろうか?
Posted at 2006/10/11 00:46:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2006年10月05日 イイね!

偏愛してるつもりはなかったが……

偏愛してるつもりはなかったが……雨が続くと屋根なし駐車場に停めてある幌つきにばかり乗るので、ここしばらくユーノス500の出番が少なくなっているのだけれども、気持ちの上で僕は2台の車の使用頻度は比較的均等だと思っていた。

 もしかしたら出動回数そのものはそれほど違わないのかもしれないけれども、しかし積算距離計の数字は冷酷である。今年の春先に10万キロの大台に乗った後、約7ヶ月の間にユーノス500が走った距離は概ね1,500キロ。月平均にすると214キロくらいである。
 対する2座席のオープンカーは、納車一周年を待たずに先日とうとう1万キロに達した。月平均で830キロ少々といったあたりだ。

 月あたりの平均走行距離が1,000キロを超えるのは何年かぶりのことで、これは間違いなく『走らせること自体が目的の車』が手元に来たことが影響している。
 2号車がそういう種類の車なので、ちょっと遠出をするときなどは割と自動的にそっちを選んでしまうため、どうしても片一方だけ走行距離が伸びることになる。

 だから仕方のない面も確かにあるんだけど、ここまでハッキリと差がついてくると、自分のテーソーカンネンを疑いたくなってくる。遊びのつもりでちょっかい出した女の子にいつの間にやら入れあげて深みにはまっちゃってるみたいな。
 植木等風に言うならば「ちょっと○ッパイのつもりで○んで、いつの間にやら○○○酒」って奴だ。違うか。

 ここは一つ心を入れ替えて、遠出のときにも意識して古株を使うようにしてやらないといけないかもしれないなあ、と少しだけ思った。
Posted at 2006/10/05 14:34:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年10月02日 イイね!

ああ、実に光岡らしい

ああ、実に光岡らしい朝9時過ぎごろ、六本木ヒルズアリーナの脇を通りかかると、なにやら大掛かりな舞台設営が行われていた。陸送のトラックには白と紫の光岡オロチ(大蛇)が全部で3台積まれている。
 ああ、なるほどプレス向けのデビュー・イベントをここで今日やるのかと合点して通り過ぎざまに眺めていると、紫の大蛇が一台、トラックの荷台からするすると降りてきた。多分、惰力で動いているだけでエンジンはかけていなかったと思うのだけれども、これだけあくの強い形をしたクルマが走って(?)いる姿と言うのは、なかなか印象が強烈だ。

 ウェブCGやカービューの記事を見ると、イベントがとり行われたのは日が暮れてからのようだ。仕事が片付いたあと足を向けたら、あるいは現場を見ることができたかも知れないなと一寸残念に思った。尤も、今日はカメラを持ち歩いていなかったので行って見たところであまり意味はないのだが。

 それは兎も角として「ああ、光岡らしいな」と思ったのは、ウェブCGの記事に紹介されている光岡のパンフレット(リリース資料?)の文句。曰く「オロチはファッション・スーパーカー」である。また曰く「デザイン重視のクルマ」「必要最低限の出力のエンジンで、さほど燃費を気にしなくてもいいスーパーカー」「ハンドルも適度に軽く、オートマチックミッションでシフトチェンジを気にしなくてもいいスーパーカー」「パーツ代も、メンテナンス費用も高額にならないスーパーカー」。

 昭和52年頃の、正真正銘のスーパーカー・ブームの洗礼を受けた僕のようなオッサンからすると、それのどこがスーパーカーやねんと関西弁で突っ込みを入れたくなってしまうのだが、僕はもう既にオッサンなので「まぁ、そういうのもアリかもね」と、割と鷹揚に受け止めている。

 だって、見てくれだけ思いっきり気合を入れてみましたなんて、実に光岡らしいじゃないか。流石、ラセードだとかビュートだとかガリューだとか、顔とケツだけ思いっきり変更した車をラインナップするメーカーだけのことはある。
 それに、以前ランボルギーニ・ディアブロにチョイ乗りさせてもらったときの経験で言うと、ああいうホンモノのスーパーカーは、もの凄く持て余す。もちろん、それでこそスーパーカーってものだけど、それは輸入車だから許される部分が大きいと思う。主に国土交通省とか経済産業省あたりから。

 メーカーの言い分は言い分として、僕はこの「ファッション・スーパーカー」って語順が間違ってると思う。「スーパー・ファッション・カー」と言ってくれたほうが腑に落ちる。動力性能がスーパーなんじゃなくて、ファッション性能が(向いているベクトルは兎も角として)スーパーな車――ということは、この光岡オロチ(大蛇)って、いまや完全に絶滅種となったスペシャルティー・カー(クーペ)そのものじゃないか。

 今の時代に、町奴か旗本奴のような異形の車を、スペシャルティー・カー本来の用途である「オンナノコとのデート」に供しようと考える伊達男がどの程度生き残っているか(つまりマーケットがまだあるのかどうか)甚だ疑問だ。
 けれども、そういうマーケティング的は発想なぞどこ吹く風とばかりに、こういうハッタリ一本槍の車を製品化しちゃうメーカーの意気だけは買ってもいいなと思う。――つまりオロチそのものを買ってもいいなとは、僕は微塵も思っていないってことなんだけど。
Posted at 2006/10/03 14:46:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年10月01日 イイね!

エセ科学は許さない~COSMOS第3夜「宇宙の調和」~

エセ科学は許さない~COSMOS第3夜「宇宙の調和」~「調和」といってもアコードじゃなくてハーモニーのほうなのだけれど、この回のセーガン博士はのっけから攻撃的である。槍玉に挙げられたのは占星術。
 まあ天文学は元々、占星術にルーツを持つものだから科学者が力を込めて「非・科学」からの訣別を力説するのも分かる話ではあるが、セーガン博士が後年エセ科学の危険性を読本を上梓したことを知っている目で見ると、ちょっと微笑ましかったりもする。

 それは兎も角として、今回語られるのは、科学としての「天文学の誕生」だ。主人公はヨハネス・ケプラー。最初の回でセーガン博士は「ヨーロッパにおける天文学は、それより2000年も前のアレキサンドリアで知られていた知見の『再発見』に過ぎない」と話したが、どうしてどうして。

 大いなる主の作りたもうたこの世界の真理は、幾何学的に最も簡潔で美しいはずであるというのが当時の常識だ。その「常識」ゆえに惑星の軌道を真円であるとして算出した理論値と、ティコ・ブラーヘから得た観測値との間に存在するわずか8分角(60分の8度)ズレがあるのを観測誤差であると切り捨てられなかった彼は、ついに天文学と数学、物理学を結びつけた。現代の天文学(天文物理学)は、すべてここに端を発する。

 現代の目から見れば明らかに誤りである仮説を証明するために全身全霊を傾け、いかなる弾みによるものか、ついに正しい解に辿り着くさまは爽快であり、また痛ましくもある。

 ケプラーは、いつの日にか人類が月の地に降り立つことを夢想し、その空想を書物に著した。1600年代の前半のことだ。月旅行者の目に映る、月の地平線から昇る地球の姿が描かれているという。ケプラーの「空想科学小説」から300有余年、人類はその後継を現実のものとする。思うに、科学者と言うのは本質的にロマンチストなのだろう。
Posted at 2006/10/02 16:23:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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