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惰眠のブログ一覧

2007年10月27日 イイね!

プロミネント・フェンダー流行中?~東京モーターショー2007その7~

プロミネント・フェンダー流行中?~東京モーターショー2007その7~ 過日、MRY(マツダR&Dセンター横浜)で新型デミオのフォーラムが開催された折、一般観覧者として(に、まぎれて?)参加していた『マツダはなぜ、よみがえったか』の著者である宮本喜一氏が、メルセデスSクラスのものごっついフェンダー造形を例示して、マツダのデザイン屋さんに「あれは最早フェンダー・フレアじゃないですよね?!」と問いただしていたのを思い出したのは次期クラウンのコンセプトを見たときのことだ。

「これって、プロミネント・フェンダーじゃん」

 ……では、多分ないのだろう。最近のクラウンの伝統(?)に則ってSクラス・ベンツ・コンシャスな造形を控えめにしてみたら、こうなっちゃったみたいな解釈のほうが、多分、きっと、近い。ような気がする。

 僕はあんまりこういう「○○コンシャス」なのは好きじゃないんだが、営業戦略としちゃ(それが現に売れている以上)まぁ全否定するのも大人気ないかなと――まあ、世の中にたえて外車のなかりせばクラウンの造形は如何ならん、ではあるけど――思わなくもない。
 そういう意味で、レクサスがBMWコンシャスで、クラウンはメルセデス・コンシャスにして棲み分けているのは中々お上手な判断じゃないかと言うこともできるんじゃないか知らん。あんまり言いたかないけど。
Posted at 2007/10/30 20:57:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月27日 イイね!

持続可能的ZoomZoom第2弾~東京モーターショー2007その6~

持続可能的ZoomZoom第2弾~東京モーターショー2007その6~ 派手なショー・カーも展示してあるけども、本来マツダのブースの主役は、国内では来年の春前に発売されるらしい2代目アテンザなのだろう。事前に公開された公式プレス・フォトなんかを見てると、随分と立派におなりになったなあとの印象を受けたのだけれど、それは現物を見てもやはり同じ。スタイリングの上でも、かなり明確に「やや上」を志向している。

 で、まあ、立体ものって言うのはやっぱり実物を肉眼で見てナンボのものなんだけど、正直言って多少ガッカリした。Dセグメントの量販セダン系乗用車なんてものはもともとコンサバ志向の強いカテゴリーだから保守的傾向が見え隠れするのは批判すべきことではないし、最近自慢の「プロミネント・フェンダー」とやらも上手に織り込んでいるのに感心したんだけど、特に5ドア・ハッチバックのリア・クオーター・ピラーがちょっと……僕にはいま一歩イイとは言えない感じだった。
 まあ、ショー会場で見るのとショウ・ルームで見るのと、路上で見るのとではまたそれぞれ印象が違うので、いま時点で早々に結論を出すのは控えるけど。

 まだ混みあっていない時間だったこともあってありがたく、床に平置きされた白いセダンの運転席に収まってみた。ん?なんだか現行アテンザより、視覚的に横方向がタイトな感じがする。実寸法では多分、むしろ拡大されているのかもしれないが。
 でもこれは、僕にとってはプラスの評価だ。オーナー諸氏には申し訳ないけども、現行アテンザの運転席に座ったときに、僕には室内の横方向の空間が「広い」ではなく「ダブついてる」ように感じられて、結構マイナスの印象を抱いているからだ。

 電動の黒い革シートをウイ~ンと動かして「おう、なかなかいいじゃん」などと呟いてみるが、まあ真価は走らせて見ないことにゃなんとも言われん。というか、一応クラスは違うけど、こうやって静物の状態で比較すりゃあ(最近見たり触ったりした中では)スカイライン・クーペの持つ高級っぽさには及ばないわけでありまして。

 なんにせよ、早く2巡目のZoom-Zoomがどんな風な方向に向かったのか、試してみたいな~などと思うのだった。デミオを見る限りだと、収益企業としてかなり「合理的」なものづくりをする方向に舵を切った印象があるのだけども、マツダにはあんまり、そういう「賢いメーカー」になっては欲しくないなぁ。
Posted at 2007/10/30 14:36:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月27日 イイね!

待ってました、インプレッサ高性能ば……ん?~東京モーターショー2007その5~

待ってました、インプレッサ高性能ば……ん?~東京モーターショー2007その5~ 天下の大トヨタ様のグループ企業となったスバルのブースへ赴く。真っ先に、アマガエル色をしたコンパクト車が目に入り「うーむ、これってジャスティ級のラインナップに復帰するって意思表示なのかな。(同じグループ内の)ダイハツとバッティングしそうだな。とすると、これは軽規格?」なんてことをつらつらと思ったりしたが、どうも市販を視野に入れたプロポーザルにしちゃ、造型からして甘い。まあ、いいとこ「観測気球」程度のショー・カーなのだろう。

 小さい緑のコンセプト・カーの上手(かみて)には、エクシーガと命名されたワゴン・ボディの、やはりコンセプト・カーが展示されていた。最初、プレス写真を見たときには次期レガシィのプロポーザルかと思ったものだが、聞けばこやつは3列シートを与えられたピープル・ムーバーで、と言うことは「スバル版オデッセイ」である。まあ、次のレガシィでこういうバリエーション展開をしない保証はないが、さる販売最前線の人の話によると「いまはMサイズのピープル・ムーバーの市場は縮小してきている」そうなので、かつてのアマデウス・コンセプトのようにショー・モデル限りで終わるかもしれない。

 さて。そのさらに舞台上手(かみて)には、このショーにおけるスバルの大本命、インプレッサWRXの、STiバージョンがドンと飾られていて、それなりに衆目を集めている。待望の高性能モデル……と言うことになるのだろうが、三菱ブースで人垣を築いていたランサー・エヴォリュ-ションの人気と比較すると、ちょっとばかり寂しい。でも、このカタチじゃあなあ……。

 まあ、競技車両のベースとか、競技方面からのフィード・バックとするならば強けりゃいいわけで、谷亮○とか伊藤み○りとか橋本聖○でOK……どころか、そこまで強けりゃ文句言う筋合いじゃないんだけど。イタリアには「速いものは美しくなければならない」って格言があるかと言えば多分ないんだけど、二玄社の雑誌記事にそんなことが昔そんなことも書いてあったわけで、それがあらま欲しきことではないかと思われてならなかった。
Posted at 2007/10/30 11:36:58 | コメント(1) | トラックバック(1) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月27日 イイね!

一人勝ちするトヨタ~東京モーターショー2007その4~

一人勝ちするトヨタ~東京モーターショー2007その4~ いまや世界のトップ・ブランドとなったトヨタのブースへ足を運ぶ。市販車なんかでは「俺の趣味じゃあねえなぁ~」などとつい嘯いてしまうようなラインナップが目白押しのトヨタだが、工業製品としての側面で見れば、やっぱりトヨタは凄い。いや、商品戦略もつくづく凄い。

 前の東京モーターショーで、壁面にへばりつくように展示してあったFT-HSが、今回は平置きで改めて展示されていたのだが、お尻の左下隅に、プリウスで見慣れた(そして、次期クラウンの参考出品車にもついている)青い車線の入った「ハイブリッドじるし」が貼付されていた。

 日産が未だに化石燃料一本槍のバンカラな「スーパー・スポーツ」で怪気炎を挙げている脇で、こちらはシレッとした顔で既に次世代の名乗りを上げている……そんな風だ。

 そんなことを思いながら、レクサスの印が入った、もうちょっと立体造型の機微に気を配ってくれないかなあと少し残念な形をしたクーペの写真(添付画像)を撮っていると、唐突に肩を叩かれた。
 あれ、誰かのカメラの前に出ちゃったかな?そんな構え方はしてないつもりだったんだけど、といぶかしんで振り返ると、最近練馬から引っ越して行ったユーノス500仲間のデザイナー、Yさんがご子息を連れて佇んでいた。ビックリだ。

 マツダのブースで見物した『大気』コンセプトと、次期型アテンザの形について、お互い「ちょっと残念」の感想を述べ合って別れたが、なるほど『大気』をコラーニ(ルイジ。デザイナー)との引き合いで見る感覚は、言われるまで僕にはなかった。やっぱり、こういう見物は、いろんな人と話しながらのほうが面白い。
Posted at 2007/10/29 12:41:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2007年10月27日 イイね!

日産ブースは大盛況!~東京モーターショー2007その3~

日産ブースは大盛況!~東京モーターショー2007その3~ なんだか、写真を撮りに来たのか車を見に来たのか分からなくなってきたなぁなどと思いながら、本格的に混み始める前にと考えて早足で会場を回る。人ごみのでき方には一定の法則性があって……まあ、ぶっちゃけた話をすると、肌もあらわな格好をしたオネーチャンが車の脇に立ってポーズをとったり、舞台上でパフォーマンスをし始めると黒山の人だかりになるが、彼女らがはけると潮が引くように人がいなくなる。

 そういう、演目の隙を突いてバタバタと見物を進めていくのだが、日産のブースとトヨタのブースは全然人がはけていかない。トヨタのほうは、まるでエンドレス・テープの演奏のようにひとしきり演目が終わるとそのまま最初からまたリプレイするので(演者が同じかどうかは確認してない)常時大入り満員になっている。
 対する日産は、おねーちゃんがいようがいまいが、とにかく人がはけない。舞台壇上上手(かみて)のターン・テーブルに載ってくるくる回っている新型の超ハイ・パフォーマンス車『GT-R』に皆様釘付けだ。近づけないし、見えない……。

 カメラのズームを使い、腕を伸ばしてシャッターを切ると、添付画像のような写真が撮れた。ますます見物に来たのか写真を撮りに来たのかわかんなくなってくる。しかしこの有様で、先日見たテレビ番組を思い出した。
 『モナリザ』が日本で公開されたときの、美術館スタッフの苦闘を描いた振り返りドキュメントだったのだが、遠目に設置されたショー・ケースの前を段違い3列の順路に従って観覧者が通り抜けていく、と言う画期的なシステムの話だった。
 そりゃあまあ「ホンモノを自分の目で見た」ってことにはそれなりの感懐がわくだろうけど、絵画の『鑑賞』からは程遠いよな~、なんて思ったりしたものだ。言うたらなんやけど、そんなんやったら精巧なレプリカをそれとわからんように展示してたかて一緒やん、となぜだか関西弁が頭に浮かんだ。

 まあ、そんな風にしか『見物』できなかったので、この新型の日産社についての感想は保留。特に、主としてカタチ方面から感想を述べる僕としちゃ、ろくすっぽ見ることのできなかったものを、あれこれ言うことはできないし。

 ま。それはそれとして。あんま、こういうこと言うのもなんやけど、車そっちのけでコンパニオン嬢をもっぱら被写体に選んどる兄さんらって、どうしてあんなに風貌の上で『独特の共通点』があんのやろ。
Posted at 2007/10/29 12:09:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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