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惰眠のブログ一覧

2008年03月08日 イイね!

30ヶ月点検

30ヶ月点検きょう8日は、幌付きの2号車の半年点検だ。先日の春一番と、それに続く雨とで見るも無残に汚れ果てて茶まだらになってしまった赤い車を、ようやくもとの姿に戻せる。暖かくなってきたとは言えまだまだ水は冷たいので、洗車は人任せにしたいのだ。

 さて、いつものマツダのお店は妙に賑わっている。ただこれ、アテンザの新型が出たからと言うわけじゃなくて期末決算セールだからなのだった。クレーン・ゲームで当たる(かもしれない)来店者用のプレゼントには、プレイステーション3だのWiiだのの高額景品も用意されていて、普段は店からのDMには殆んど目をくれない僕も、わざわざ抽選券を持っていってしまった。まぁ、外れたけど。と言うか、クレーン・ゲームの形式のクジにあたる人っているんだろうか。

 今回の定期点検では、取り立ててコレと言ったことはやっていない。ワイパーを換え、エンジン・オイルを換え、オイル・フィルターを交換してタイヤの前後ローテーションを(期末セールの大バーゲン価格で)やってもらっただけだ。
 ただ、タイヤのローテーションは結構差し迫った問題だった。先日ちょいと交差点を信号待ちから曲がるときに普段よりいくらかアクセルを荒っぽく開いたところ、まったく意図せずにパワー・ドリフトを披露する破目になってしまったからだ。あー恥ずかしかった。

 ともあれ一通りの整備を終え「次は半年後に車検ですね~」と、あれからもう3年立つのかと月日の流れの速さにチョイとばっかり吃驚しつつ店を後にした。「オープンにはいい季節になりましたね」とも言われたのだが、困ったことに僕は花粉症の気がある。一般的な「涙とくしゃみ鼻水」ではなくて、結膜がヒリついて目が開けていられないなんて症状が出るのが困る。ま、それでも蕾がほころび始めた多摩川の河川敷をしばらく屋根を開けたままで流したのだけれども。

 うちにこの車が来てから30ヶ月にもなるというのに、走行距離は大して伸びていない。2台体制で、双方をそれなりに均等に使っているから当然といえば当然なんだけど、ちょっと車に申し訳ないような気にもなった。ま、そうは言ってもガソリン高いし、そうそう遠乗りしようとは思えない環境なんだけども。
Posted at 2008/03/10 16:33:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2008年03月04日 イイね!

ベルトーネ依然迷走中

ベルトーネ依然迷走中数々の名車デザインを手がけたイタリアのカロッツェリア『ベルトーネ』が経営破たんして、その後の再建を巡って迷走中だってことは前にも書いたけども、その後どうなってるのか続報を気にしていたら……来たよ来ましたitaliaspeed.com。もう収拾がつかないだろうなーと思ってたら案の定、3人の破産管財人(?)が再建可能性を探りながら経営を「肩代わり」している脇で、筆頭株主の娘が、母親の出した公式声明に改めて抗う姿勢を打ち出した。なんだよこの母娘戦争。

 筆頭株主リッリ・ベルトーネの娘マリージェーン(Marie-Jeanne)は、母親のリッリが「残念だがベルトーネは今度のジュネーヴにはショー・カーを出さない」と公式声明を発表した数時間後(!)に「いや、我々ベルトーネはB.A.T.11を引っさげてジュネーヴに行くのである!」と(社長を解任されてるのでそんなこと言う権限があるとも思えないが)声明を出していた。
 モーターショーの運営主体はどうやら、ベルトーネ社オフィシャルの出展要請がなかったかなにかで、エントラントに同社を加えなかったようなのだけれど、するとショー初日にマリージェーンは「ジュネーヴ市内のどこか適切な場所にB.A.T.11を持ち込んで公開する」と啖呵を切ったらしい。

 んでまあ、この前はイメージ・スケッチしかなかった、そのご自慢のB.A.T.11とやらの写真らしきものが公表されたんだけど……無残としか言いようがない。
 イタリア車絶賛を旨とするらしいitaliaspeedでさえ賞賛の言葉をカケラもかけられないスタイリング、一体どうしてくれようか。全く、バットマン映画のガジェットじゃあるまいし。認知に障害を抱えたお年寄りの中には幼時に戻ってしまうようなケースもあるやに聞くが、B.A.T.11からは、ちょうどそんな印象を受ける。ベルトーネの時間は、半世紀ほども前に巻き戻されてしまったようだ。

 仮に1960年ごろの発表であったならば「スゲー」と感嘆したかもしれないが、2008年にこれを見せられると逆の意味で「スゲー」と思わざるを得ない。僕には最早、歴史ある老舗が老残を晒してるとしか思われん。というかマリージェーンを社長から解任した母親リッリの判断は正しかったってことなんじゃねーの、なんて気にもなってくる。

 こういう場外乱闘的な出来事が会社更生手続きにどういう影響を及ぼすのか僕には見当もつかないが、ことし始めに筆頭株主のリッリは会社の売却提案も蹴飛ばしちゃったそうだし、ますますベルトーネ社が生き残れる見通しは暗いなぁと、改めて感じた。ま、個人的には添付写真のビルサのころには既に、ベルトーネのデザインは興味の埒外になっていたのだけれども。
Posted at 2008/03/04 15:24:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2008年03月01日 イイね!

たかがタバコにここまでせんでも……

たかがタバコにここまでせんでも……この3月1日から地域ごとに順次、タバコの自販機が購入者の年齢を確認するようになるのだそうだ。僕の住む東京エリアでは確か、初夏の頃の導入だったように記憶している。普段はタバコ屋の店頭でカートン買いしているので自販機には最近余り縁がないが、出先で手持ちを切らせたときのことを考えて……誰が喫煙者であるかの情報を、どこかの機関が集約することの気色悪さも秤にかけて、結局「メンバーズ・カード」を申請した。

 先日その「タスポ」とかいうカードが届いたのだけれども、これICチップ内蔵で、電子マネー(といっても、多分タバコの自販機専用)対応にもなっている。と言うか、そういう付加価でもついてないと馬鹿馬鹿しくってやってらんねーぜって気分にさせられる。

 確かに僕も気がつきゃ不惑の年になり、その年齢の目で見るとコドモが気取った風にタバコなんぞ吸ってるを目にすりゃ「お前らにゃ10年早いわ!」くらいの気持ちになったりもする。でもそういう僕がタバコを覚えたのが10代半ばだったりするわけだ。流石に人目を憚ってたけど。

 そりゃね、健康であることは国民の義務である、なんてメチャクチャな条文が書かれた健康増進法なるものができちまい、そうでなくても「タバコ=悪」の図式が出来上がっている昨今、未成年者をタバコから断固として遠ざけたいって言うのも、まぁ分かんないでもないのだけども、ちょっとばかり行き過ぎと言うか極端と言うか「そこまですることなのかなぁ……」って気が凄くする。こういう対策って、ちょっとヒステリックなんじゃないかなあ。

 この調子でいくと次は「有害図書」あたりが標的にされるんだろうか。ネット媒体で出回ってる「有害情報」に関しては、既に総務省がくちばし突っ込もうとして動き始めているけど。
Posted at 2008/03/03 11:18:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2008年02月29日 イイね!

新しい免許証

新しい免許証つい先日ようやく免許の更新に行っていた。04年3月の事故の影響がまだ残っているので『違反者講習』の扱いだ。前回更新のときは日曜日だったので、鮫洲の運転免許試験場は、それはそれは混み合っていたのだけれど、今回は幸いにして平日に行くことができて、その空き具合に逆に驚かされた。
 日曜日にだってできる運転免許の更新ごときでわざわざ平日に休む人もいないからなのだろう、同じ「座学」を受けている講習参加者の顔ぶれを見ると、学生風の若者か現役引退後のご老人のいずれかばかりだった。

 ところで東京都ではIC免許なるものを導入しているのだそうだ。僕も今回の更新まで知らなかったのだが、案内のはがきを見ると新しい免許証の印面には本籍地の記載がなくなる由。知りたければ、専用のリーダーにかけて2種類の(自分で決めた)暗証を打ち込む必要がある。いずれは住所地の表記も同じようにブランクになるとのこと。

 個人情報の保護だとか一般犯罪予防の観点からは意味のあることなのかもしれないが、見た感じなんだか不手際な仕上がりの偽造免許証みたいだ。なんて思ってたら、既に実際にトラブルは起きているそうだ。
 従来どおりの運転免許を交付している神奈川県での作業を請け負った工務店の人が、立ち入りに公的身分証明を要求する施設で新免許を提示したところ偽造を疑われ、神奈川県警もこれを怪しんだため(つまり通報されちゃったわけだ)、最終的に警視庁まで確認の照会が入ったのだとか。まったく、警察同士でこの情報共有のなさはなんなんだと、話を聞いただけでもガックリ肩を落としたくなる。

 警察がこの有様ってのも困ったものだが、ICに記載されたデータを呼び出すリーダーが、試験場の人曰く「今はまだここと江東と府中の試験場にしかない」のだそうで(!)、金融機関で身分証明に使おうにも、先の神奈川の例みたいに疑われた日にゃ身の証の立てようがないのである。広報もちゃんと徹底しているようには見えないし……まったく。警視庁はアホですか。

 ちなみに運転免許試験場の人が教えてくれた「自衛策」は、更新でパンチ穴をあけられて無効になった前の免許証も、棄てずに合わせて持っておくこと、だった。
Posted at 2008/02/29 14:20:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2008年02月25日 イイね!

日本の司法、ナメられておらん?

日本の司法、ナメられておらん?日曜日、あまりの強風に恐れをなして免許更新に出かけるのを諦めて家でニュースを見ていると、僕がまだ中高生だった時分にマスコミで大騒ぎされた「ロス疑惑」の元会社社長が逮捕されたと言う話が出てきた。おいおい、万引きとかじゃなくて妻に対する保険金殺人の容疑?それって無罪決着済みじゃん。一事不再理の原則(一度判決の確定した犯罪に関して、二度三度と裁かれることはない)に思いっきり反してるんじゃないか?

 報道に拠ると逮捕権を行使したのはロサンゼルス市警で、カリフォルニア州法の定めでは(他の州がどうなってるかはともかくとして)第一級殺人、第二級殺人に関して公訴時効がないので、要件さえ整っているなら時間の経過に関わらず未来永劫、刑事訴追が可能である由。
 でもって、一事不再理とは言っても、その判決を確定させたのが外国の司法権によるものだった場合には、日本で改めて裁判を起こして処罰することができる(できるけれども必ずしも「やる」とは限らない)ので、まあ理屈の上で言えば、こういうこともありうるのだそうだ。ああ、大学のときに講義でチラッと、刑法第5条の「外国判決の効力」の話、聞いたことがあったなあ。

 そんなわけで筋はそれなりに通っているんだけれども、僕はちょっと釈然としないと言うか、ロサンゼルス市警とあちらの検察当局の対応に、微妙な不快感を抱いている。
 今回逮捕された被疑者が、逮捕容疑の通りのことをやったかやってないかではなくて、日本の刑事司法において既に最高裁判所の判断として「やったとまでは証明できない」と判断されていることがらを「いや。それは違う」と平然とやってのけたあたり、こう――日本の司法をナメてると言うか侮辱していると言うか、そんな感じを受けてしまうのだ。

 今更になってこういう仕儀になるならば、最初から合衆国内の事件として捜査から起訴に至るまで完遂すべきだったんじゃないのか。最初っから日本に任せなきゃ良かったじゃん。第一、日本の司法当局に対して事前の打診もなかった(らしい)ことも失敬な話だ。官房長官は、協力要請があったら応じるのが当然とか言っているが、ちょっと軽率過ぎる発言だぞ。きちんと事情説明を受けたなら首肯しうる理由があるのかもしれないが、日本の司法権――つまりは主権――に、抵触しかねない出来事だって言うのに。まずは「説明を求め、その上で……」と言うべきでしょうに。

 僕としては、協力するはするとしても、既に日本の国法に基づいて決着のついた事件の当事者をあらためて同じ事件で逮捕することに関して、最低限まず事情説明を求めるべきじゃないかと思う。外交チャンネルを通じて公式に苦情を伝えてもいいくらいだ。
 マスコミはこの事件についてはトラウマ――と言うよりゃ怨恨に近いか――があるせいか、何となく「米司法当局がカタキを討ってくれないか」と思ってるんじゃないかと邪推してしまうのだが……。

 ところで、日本国内で行われた刑事裁判で被疑者の元社長を弁護した弁護士がインタビューに答えたのをテレビで見て、僕はちょっとした「陰謀論」を思いついた。日本の弁護士である彼は、アメリカの刑事司法プロセスに弁護人として関与することができない。向こうの弁護士を探さなくちゃ、と言うことなのだが……アメリカが年次改革要望書で日本に突きつけてくる「規制緩和」の要求項目の中には、弁護士の自由化が含まれている。合衆国では外国人弁護士には認めていない水準の「自由化」をしろ、と言う要求だ。当然、日本は抵抗している。

 ここで、日本では既に「クロではない」と判決確定した人物をもう一度向こうの国内法(州法)に基づいて裁きなおそうと言う動きが出てきた。これは、見ようによっては、深刻な主権侵害や人権蹂躙と言えないこともない。
 「米国の弁護士会と密接な業務提携ができていれば、こういう緊急対応を要するケースでも迅速に『個人の権利保護』に動けるのに……」というマインドを醸成するには、なかなか格好の素材ではないか。そういう深謀遠慮が、もしかしたらあってもおかしくないなー、などと思ったり思わなかったりだ。

Posted at 2008/02/26 12:45:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記

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