大学に入って間もなくKORGのキーボード(たぶん DW-6000)を買って練習を始めましたが、音がソフトすぎることもあって、思い切ってYAMAHA DX-7 を購入、当時はTVに映るプロのステージでもよく見られたものです。このFM音源は良い音がするが音作りの操作性は(今にして思えば)かなり悪かった。やがて金に困って(鳥取あたりで財布を落としてだったかも)売却。しかし楽器を止めるつもりではなく、しばらくしてDX-7Ⅱ(DかFDかは記憶にない)を購入して再開、当時定価約30万円だから、学生にとっては中途半端な買い物ではない。それをいつ手放したかも記憶にないのですが、少なくとも大学卒業前年のライブ(学内)では使った記憶があります。この時 派手な音色を作って Burn (Deep Purple/ rainbow )のkey ソロをやる。
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現在は KORG i3でひたすら練習中ですが、久しぶりにヤフオクをみたらDX-7がけっこう出品されていまして、先日KORG MS-20 FS を購入したように、かつて持っていて手放したものを買い戻すような気持で入手したくなりました。そこで、DX-7ⅡFD (側面にフロッピーディスク ドライブ! がある年代物)を落札。
30年くらい前に使っていたものと同じ、懐かしすぎる。メモリーバックアップの電池が切れている のではじめは戸惑いましたが、完動品です。練習用KORG i3よりもタッチがいい 感じ(i3はすこし粘りっこい感じ)弾く強さ(実は速さ)で音が変わるベロシティの感度が悪い感じですが、劣化ではなく当時はこんなもんだったのかもしれません。電池切れで音色を作って記憶させていくことができない(正確には、できるがまたすぐ消えるらしい。)状態ですが、実機での音作りというのが
このようなテキスト2行だけのディスプレイでやらなければならず、実際自分もやっていたのですが、我ながらよくやってたものです。GUIが当たり前の今の人たちには想像できないかもしれません。私自身も今はテキストベースはちょっと辛い。つまりこれから実機で音作りをするのは相当な苦行 になります。そもそもの購入の動機が自分史上の重要なものを持っておきたい...というようなことですし、音作りについてはMS-20と同様にPC上でシミレーションできて、
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Arturia DX7 V なるものを導入しました。なんだったらDX-7の実機をMIDIキーボードとしてPCにつないであのタッチで弾くということも可能です。今回入手した実機を電池交換・修理するかは微妙なところ。ライブで実機使うとかなら直さないといけませんが、そういう予定はない。音色ROMを追加で入手することは可能です。
さて、このArturia というサイトでProphet-5のソフトウエアシンセ も入手しておきました。
YMOを聴いていたということもあり、何と言っても憧れのシンセと言えばProphet-5ですが1台約50万円 、まだ(例えばYMOの曲とか)弾けるようになっておらず、買うだけなら可能ではありますが私はまだProphet-5 にふさわしいplayer ではない、今の態勢で楽器関係の買い物は一段落です。半年後にどうなっているか、その時の感触で先のことは考えます。
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Posted at
2021/12/06 20:42:56