鮮烈な印象の「ブルーフレイム」を設定!
トヨタの米国法人は2023年6月21日、新たに「GRカローラ」の2024年モデルを発表しました。日本でも販売される「カローラスポーツ(日本名)」のホットバージョンということもあり、この新しいGRカローラについて、SNSなどで様々なコメントが集まっています。
トヨタ「GRカローラ サーキットエディション」(2024年モデル)
パワーユニットには、最大出力304馬力・最大トルク37.7kgf・mを発揮するハイパワーな1.6リッターターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTオンリーと硬派な設定。駆動方式にはトヨタが新開発したアクティブトルクスプリット4WDシステム「GR-FOUR」を採用し、4輪を駆動します。これらはデビュー時にも限定車として設定されていたサーキットエディションと基本的には同じ仕様ですが、2024年モデルへの進化とともにボディカラーには鮮やかな「ブルーフレイム」と「アイスキャップ」を追加。加えて、ステアリングギアやリアサスペンション、バッテリーアースの取り付けボルトを変更するとともに、フロントバンパーのエアフローアウトレットのダクト形状の変更など、細かい部分についても改良がおこなわれました。さらにインテリアについても、新たにブルーのアクセントカラーを施したスエード&合成皮革のスポーツシート、シフトノブやステッチなどが取り入れられています。
この新しいGRカローラはSNSなどでも話題となり、とくに走行性能については「運転が楽しそう!」「この能力は魅力的すぎる」「小排気量でこれだけのパワーを叩き出す技術は本当に素晴らしい」といった、好意的かつ高く評価したコメントが多く寄せられました。また、日本で抽選販売された「GRカローラ RZ」の販売価格525万円(消費税込み)を例に出しながら「性能は魅力的だけど価格が高い…」という声もありましたが、一方で「このプライスは同様の外車に比べればリーズナブルです」「リセールも良いでしょう」などの投稿もあり、車両価格について様々な意見が見られました。そのほか「MTのみという所が良い」「(抽選販売が終了済の)日本でも再販してください!」「GRヤリスと迷う…」など、クルマ好きならではの声も多く投稿され、GRカローラがいかに注目を集めるクルマであるのかがよく伝わります。
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2024年モデルの「GRカローラ サーキットエディション」は、2023年の冬に米国で発売される予定です。(くるまのニュース編集部)
GRカローラと言う車、結構話題になっているが、実際にどれほどだろうか。ボディはファミリーカーのカローラスポーツ、ボディを強化したりはしているが、4.5メートルのボディに5枚のドアがあるのでGRヤリスと比べると長さで50センチ、重さで200キロ嵩が増している。エンジンはGRヤリスと同じだが、この200キロを消化するために出力を304馬力に上げている。それでも若干GRヤリスの方が馬力荷重がいい。GRヤリスはWRCの主力車としてホモロゲーションを取るために量産した車でほとんどラリーカーをそのまま売り出したような車だ。でもGRカローラは何のために車なのか今一つはっきりしない。敢えて言うならエンジンと駆動系はあるのだからファミリーカーのカローラのボディを強化してエンジンと駆動系を組み合わせればスポーツカー好きのファミリー層にも受け入れられる。そんなところじゃないだろうか。水素エンジンを搭載して耐久には出ているが、これと言って目立ったモータースポーツには参加していない。出るという話があった時にちょっと興味を持ったが、基本一人しか乗らないのでドアは5枚も要らないし、後部座席も必要ない。そのドア2枚と後部座席のために200キロも重量が増加したらまさに無駄としか言えない。そんなわけでGRヤリスを契約したが、GRカローラの位置付けがどうもはっきり見えない。中堅家族持ち層でスポーツカー好きに焦点を当てているんだろうか。トヨタの看板車種のカローラにスポーツバージョンを設定してそれを売りにしたいとかそんなところだろうか。数が出る車ではないのであくまでも話題性がメインだろうけど言わせてもらえばGRヤリスのエンジンを駆動系をGR86に組み込んで欲しいところではある。次期86は1.6リッターターボにHVなんて話題も出ているが、どうせなら4WDを組み込んで欲しいところではある。それでこそセリカGT-Fourの復刻版ではある。GRヤリスもいいのだが、ホットハッチだからねえ。やはりセミノッチバックの86の方がセリカの後継にふさわしい。でももう契約してしまったし、まあもしも86GT-Fourが出たらまた考えよう。そんなわけでGRカローラはパスだな、・・(◎_◎;)。
Posted at 2023/07/02 22:08:50 | |
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自動車 | 日記