GW中に作業していた
塗装ネタの答え合わせ、それはフォグランプのスモーク塗装です。
ワンオフ加工のバンパーは見た目にも大満足なのですが、唯一気になっていたのがフォグランプ部、オールペンで濃色になったことで必要以上に目に付くようになりました。理想はヨーロッパ仕様の丸フォグ+ガーニッシュなのですが、とても個人で加工できそうにないので、スモーク塗装をしてお茶を濁すことにしました。このネタは
S-Mikiさんのフィールダーから拝借していたり(・ω・)
自動車用のスモークペイントでは色が濃すぎる上に表面の光沢もないので、プラモデル用のスモークにウレタンクリアーを組み合わせることにしました。
中古のフォグ一式を入手、レンズの表面を足付けし脱脂をしたらMr.カラーのスモークグレーグレーを吹き付けます。1週間ほど乾燥させ、表面を2000番の耐水ペーパーで整えてからウレタンクリアーを厚塗りします。ゴミの付着はあったものの、液ダレもなくこの段階で十分な光沢になりました。
しっかり乾燥させてから耐水ペーパーでゴミを除去、それからコンパウンドでひたすら磨きます。
自動車用3000番→タミヤコンパウンド細め→自動車用9800番→ハセガワセラミックコンパウンド と4種類のコンパウンドを順にかけていきます。今回磨き用に電動ドリルの先につけるポリッシュスポンジを使いましたが、これが実に楽チンです。表面を確実に磨き上げ、セラミックコンパウンドを掛け終わると表面の傷はなくなりプラスチックレンズ以上の光沢になりました。
塗装も済んでいざ交換、交換ついでにいろいろ小細工をしながら取り付けも無事に済みました。
交換後の姿ですが、ほぼ狙っていた通りの見た目になりました。程よい濃さで以前よりも目に付かなくなり、ロアグリルとの統一感も生まれて全体的な一体感が向上したかと思います。色が濃くなったことで開口部が広くなったような印象も?
大成功のようですがオチもあり、よーくみると左右の濃さが違っています(笑)。ここらへんは加減が難しいですね。テールランプもやってみたいですが、この大きさのものをムラなく左右均等の濃さで仕上げるのはとてもじゃないですが無理ですね。
パーツレビュー
Posted at 2013/05/18 18:57:06 | |
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