先月は色々と遠征が重なりましたが、その前後にカローラに経年劣化が原因と思われる不具合が2点ほど発生していました。
1つ目は車高調、リアは
2年前の8月にショックカートリッジを交換していましたが、フロントはそのままで、いよいよショック抜けが発生して酷い乗り心地に。
この状態でトヨタ博物館のカロスプオフや関西舞子&5ナンバーセダンオフに遠征という無茶したりしていましたが、流石に限界なので
川口のKTSにてフロントのショックカートリッジ交換の予約を行いました。
部品の入荷まで1か月近く掛かり、先日土曜日にようやく作業開始となりました。
作業途中、フロントに入れていた
EZカムのカムプレートが取れているとの指摘が。
確かに、あるはずのカムプレートがすっかりなくなっています。通常は抜けるものではないはずですが、これははて一体?
仕方ないので、お店に在庫があったラルグス製の同等品に交換してもらうことにしました。余計な出費が…
EZカム以外は特段問題も起きず、ほぼ予定時間通りに作業が完了しました。
今回は作業ついでにフロントのスプリングをスイフトの11kから9kへと若干柔らかいものへ変更、ひとまずショックの状態は本来の状態に戻り、シャキっとした状態になりました。
バネも柔らかくした分多少は乗り心地もマイルドになったので、まずは一安心です。
不具合はもう1点あり、こちらは
関西舞子&5ナンバーオフ遠征の往路で発生しました。
道中、11月とは思えない陽気でエアコンを稼働させていましたが、気づくと冷風が出なくなり、エアコンスイッチが点滅しています。このような状態はこれまで乗っていて初めてのことです。
一度エンジンを切り、再度かけ直してからエアコンをオンにすると稼働はしましたが、2、3時間ほど経過するとまた同じようにエアコンが効かなくなってしまいます。
これはどうしたものかとネットを調べてみると、いくつかの症状が考えられ
〇エアコンコンプレッサーの故障
〇マグネットクラッチの故障
〇マグネットクラッチリレーの故障
あたりが該当するようです。
画像はカローラのエアコンコンプレッサー、見ただけでは正常なのか不具合があるのかは分からないです。まずは、ということで
新品のマグネットクラッチリレーを購入してみました。
Vベルトの回転をエアコンコンプレッサーに伝えるプーリーがマグネットクラッチ、この部分の作動をコントロールさせるリレーです。
自分のカローラと同じくらいの年代ではこの症状がしばし発生しているようで、リレーの劣化による動作不良が多いとか。上にあげた3つのうち一番費用が安く済むリレーの交換をしてみます。
ZZE122カローラのマグネットクラッチリレーの場所は
エンジンルーム助手席側のヒューズボックス内にある白いリレーが該当します。ヒューズは
2年前に一新していましたが、リレーまでは手を出していませんでした。
専用のプラ―で
古いリレーを引っこ抜き、あとは
新品のリレーをはめ込んで作業完了です。
動作チェックしたところ、とりあえずは正常にエアコンが作動しましたが、まだ長時間の連続作動はさせていないので、時間があるときにテストの必要アリですね。
後はカローラと直接関係はないですが
奥多摩御嶽のぎん鈴旅館で急遽開催されたそばオフに参加してきたり。
名物の音威子府そばは秋で完全になくなってしまいましたが、代わりに富良野の牡丹そばというものを提供しています。
五割蕎麦で、音威子府そばと比較するとかなり白めの蕎麦ですが、思った以上にコシあり食べ応え十分、音威子府そばとは違った味わい方ができ、これはこれでリピートしたくなる味でした。
ひとまずカローラの懸案は何となく解消された感じではありますが、やはり経年劣化の不具合はいたるところで起きてきますね。まだまだ乗り続けるつもりなので、予防交換ももう少し手広くやらないとかなぁ…
Posted at 2022/12/12 20:53:20 | |
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