衝撃２

先日、息子のクラブ活動で、遠征の足になった。
運転手含めて20名を４台で運ぶ。
ボクシー５人。　ベルファイアHV６人。　我らがB7/RS4４人。　テスラmodel X５人(!)。
ボクシー＝254万円。　ベルファイアHV＝443万円。　我らがB7/RS4=999万円。　テスラmodel X＝995～1347万円。
男子高校生が感動した順位＝　テスラmodel X>>>>>>>ボクシー≒ベルファイア≒RS4(笑)。

model Xは7人乗り。
リアドアがガルウイング。「かっこいー」

内装は、見た目に金が掛かってる。「これって未来的」

フロントボンネットの下にトランク。「えー、なんでなんで、これって電気自動車？」

スマホ弄りまくりの、車に興味皆無の男子高校生騒然(笑)。
見て、乗って楽しめる車である。

翻って、我がRS4。操縦している本人にしか良さが分からん。
ブイブイいう、乗り込むと乗り心地の悪い実用セダン。
若者からは、特にコメントも無し。　乗せてやったのに。

テスラは良いぞ。衝撃的だ。
model Sもmodel Xも。

１）MAG-Xの受け売りだが、テスラは電気自動車では無い。
電気自動車はリーフの様な、CO2を出さずに走り(電気はCO2出して作るんだけどね）、普通のクルマの様な実用性を持ち、市場が受け入れる価格レベルで、充電の不便さを解決できる手法を持つ人が買う車。

テスラは、同価格帯のエンジンの車より、速く、乗り心地が良く、静かで、広く、最先端の電子技術を投入し、内外装とも豪華で、ガルウイングをしれっとミニバンに採用しちゃう。
車に疎い人(男子高校生)の反応は先に述べた通り。
1000～1350万円で買える４人乗れる車は、今のAudiなら、A6、A6アバント、A7、S7、A8、RS4。
とでもじゃないが、男子高校生にA8の内装の価値は分かるまい。
ていうか、液晶だらけなんで、テスラと良い勝負。

この車凄ーい、たった1000万円、え、電気自動車なの。
500km走れるんだ。問題ないじゃん。
充電器が要るって、100万円。　一晩で満タン。
じゃ、買おうかな。って、買う、動力が電気のテスラ社のクルマなのだ。

２）で、性能が半端無いんだ。
前にも書いたが、加速性能はRS4の世界。
乗り心地はA8越え。
静粛性はICEを当然凌ぐ。
燃料費は私調べで50km/L相当。
自動車税は、リッターカー相当。
グリーン減税対象で、取得時税金免除。
で、もれなく、一般人に衝撃を与えられる。

スープラ買ってる場合で、無いのでは(笑)？

なお、テスラの最大にして、唯一の欠点はエンジンが一緒に走ってくれないことです。