この記事は、
著名ネットの自動車論評が残念だった件について書いています。
プロは大変だと思う。
ユーザーを絞ったクルマを、その車を買う気のある人にも、買う気の無い人にも評論する必要がある。
納得いかないと、責められる。
まぁ、仕事なんだから、がんばりなはれ。 以上、終わり。 なんですけど。
せいぜい5人しか乗らなく、こよなくエンジンの感触を愛するMT乗りの変態(私)は、EUNOS100 1.8という、誰も乗って無い車に22年間夢中で乗って、M3/C63に比べて
1/20位しか数が出ない、B7/RS4セダンに辿りついた。
やっぱり、なかなか公道ですれ違わない(笑)。
B7/RS4アバントは勿論、B8/RS4、S5、S4、RS3、S3、RSQ3、S1ももはや、仲間だと思っている。
それでも、なかなかすれ違わない(笑)。
で、スーパーの駐車場でぐるりと見渡すと、EUNOS100やRS4より足の硬い車は、ほぼ見かけない。
EUNOS100はマツダ曰くスポーツセダン、RS4は押しも押されぬスポーツセダン。
私は、スポーツセダンに、28年間乗ってきた、筋金入りのスポーツセダンさんなのである。
コアラがユーカリの葉しか食べられないように、私はスポーツセダンにしか乗れないのである。
多分(笑)。
フェラーリですら、日本ではアクセルを踏みきれないからと難癖を付けて、退けるのである(笑)。
RS4も踏みきっているとは言えないが(笑)。
それを踏まえたうえで、SUVは全部ダメと言う。
重心高くすると、ロール剛性を上げるために足を硬くして乗り心地悪くなる、操縦安定性悪くなる、そこで足掻く。
だったら、車高上げなきゃ良いのに。
SUVはマカン位お金掛けないと、良く走る車にならない。
不正路を走らないなら、不必要に車高を上げなくて良い。
高い車高は、SUVイメージ向上と見晴らし良い以外良いこと何もない。
が、市場が求める以上、商売なんだから、企業は作るわな。
CX-8を本当にいい乗り心地と運動性能の車にするんなら、タイヤサイズ選ぼう、車高下げよう、1列目の頭上の空間は重心を上げるだけだから削ろう。
3列目シートへのアクセスはアクロバチックにしよう、開口部減らしてボディー剛性を上げよう。
って、1世代前のオデッセイじゃん。
オデッセイも売れ無くて、今はミニバンの形になったので、ここに市場が無いことは立証済み。
でもね、あれもこれもで、CX-8は、結局アルファードの居住性を削ったなりの車になっている。
あぁ、これだけ走って乗り心地がいいのなら、3列目の乗り込みを犠牲にし、空間を削ってもアルファードを買うのを止めてCX-8にしようと思うような車ではないと感じた。
魔法は無い。
7人乗れないが、CX-8の広さが必要であれば、アテンザワゴンに乗れば良い。
CX-8より、ずっと乗り心地も、操縦安定性も、燃費も良い。
数が出ないから高いのは我慢(笑)。
その、アテンザワゴンも、荷室を削ってデザインに使った形跡がある(笑)。
大物積むのでなければ、アテンザセダンが、さらに乗り心地も操縦安定性も良い。
やっぱり、リアの居住性や、視界を削ってデザインに使った形跡がある(笑)。
ワゴンは荷物を積むようにリアサスを固めているのがセオリー。 そこはセダンが有利。
さらに、荷室と仕切られている分、セダンの方が騒音も静かときている。
っていう具合に、CX-5も挟みながら、CX-8~アテンザセダンは、作り分けられている。
そういう観点から、CX-8の乗り心地と操縦安定性は秀でていると思わなかった。
むしろ7人乗りならば、アルファードの方が、、操縦安定性と乗り心地の悪化代より、広さが上回ると思う。
フロントグリルのデザインも、
とっても恰好良いし(笑)。
てなこと考えると、「7人乗らないなら、SUVなんかに乗らないでセダンに乗ろうよ」と言うのが私の偏った見立て。
CX-8の実用性なら、SUVテイスト諦めれば、もっと良い走りと乗り心地の車が作れるのにって思う。
市場が無いのが玉に傷。
翻ってプロ。
車酔いするかどうかは、体格、シートポジションに拠るとこ大きい。 あと、走行モードも。
SUVはロールし易く、ロールすると頭動きが大きく、酔いやすい方向だが、発言力大きい人が酔うと決めつけるのは、如何なものか。
私が、イボークを酷評した時は、荒れた路面をゆっくり走った。
車は左、体も左、頭が残って、揺れ返しで、車と体は右、頭は左。
RS4でも振られるけど、頭の位置が低いのと揺れが速いのに救われる。
まぁ、それぐらいしか突っ込めなかったということは、CX-8が凄いということやね(笑)。
Posted at 2019/02/11 20:59:22 | |
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