• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

XGのブログ一覧

2018年04月28日 イイね!

何度目の福野氏だろう。 3度目かしら?(1)

何度目の福野氏だろう。 3度目かしら?(1)福野氏の本を3度目読みしている。 ようやくいろいろ拾えるようになってきた。

前書きがいきなり面白い。 その後は灰汁が強くて万人にお薦めできない。


編集者:自動車雑誌業界の中でクルマ以外の話をしようとする場合必ず指向が文科系なんですよね。文化論だのファッションだの流行だの芸能・演芸だのブランドもんの話だの、そっちの方向へ話がだーっと行っちゃうでしょ。

ですよね。
CGを定期購入に今一つ踏みきれない理由は、半分くらい後ろはあまり面白く読めないから。
NAVIはクルマへの斜に構えた所は大好きなんだが、文化論、ファッションは理解できずにいたが、業界の掟だったのな。
それで、モーターファンに嵌まっていたのに、廃刊してしまった。
復刊したけど、なんかしっくりこずにいたが、最近見かけない。 また休刊になってしまったか?
気が付かなかったが、自動車雑誌業界は文科系なんだ。 っていうか、良く良く考えると出版社って文系なのね。

編集者:世の中の人って語られてる内容より語ってる人の資格を重視するんですよねぇ。例えば馬とかPのオーナーの片のところに話を聞きに行くじゃないですか。すると皆さんおっしゃられるんですよ。「自動車評論家なんて買いもしないクセにああだこうだ言ってるけど、クルマなんて買わなきゃ分かんないんだよ」って。 スーパーカーとかのオーナーの人って誰も彼もみんな同じことを言いますね。自動車評論家みたいに買っても居ない奴にスーパーカーを語る資格は無いんだって。ただ、お金を払って毎日乗っているだけでクルマの全てが分かるとは限らないし、数時間みっちり試乗しただけでも何年も乗ってるオーナーよりずっと深く分かっちゃう専門家だって現実に大勢いますからね
福野氏:買った買わないと分かる分からないは別の話。 分かる人は買わなくても分かるし、分かんない人は買ったって買わなくたって分かんない。 しかし、まぁ高いクルマ買った人が「オレは買ったんだ、だから誰よりも知ってんだ」ってえエバりくさるのは当然だろうし、世の中の人がそういう人の意見を尊重するのもまあ当然でしょうね。

機械は、機能+付加価値。 機能に興味はあるが、付加価値にほぼ興味無い
ボディー剛性が高いとクルマの乗り心地と操縦安定性のレベルが高くなること。
ワゴン/5DHBが機能的で恰好良いと思っていたが、ボディ剛性はセダンが有利なこと。
重心が高くなって良いことは一つも無いので、SUVはいけない教を信仰している訳である。

ボディー剛性を言うなら、2Dクーペはどうなんだと言われるかもだが、道具として使いにくいですよね。
ワゴンとセダンの使い勝手は妥協できるが、セダンと2Dクーペの使い勝手は看過できないと思ってます。
残念ながら2Dクーペは、殊更使い勝手を無視してスタイルに振る傾向があり、そこに興味無いから触手伸び無いです。
内装も使い勝手重視。 RS4のカーボンパネルは無くても良い。
Audiの売りの赤い照明のためのエアコンの20個以上あるボタンは減らして欲しい。
まぁ、乗っけたお姉ちゃんに夜に「凄ぉ―い」と言ってもらうためには必要か?
私は、30そこらのお兄ちゃんを乗っけて「凄いっすねぇ」と言わせてますが。
シンプルな2眼アナログメーターも良い。 視界の端でエンジンの回転数を追うのには最適。
メーターナセルカバーの上にLEDが点いてくれるのもよいが、そこまでせんでもええかなぁと。

牛、馬は付加価値多すぎ。 欧州の階級社会用の車なので大枚叩いて買うこと無い。 というか、車側からお断りされますな。
あの音とエンジンのレスポンスは羨ましいが、F1譲りという名目とともにATばかりになっちゃった。
公道走るんならMTで感じたいエンジンなんだが。 気持ち良く走れる場所も無いんだけど。
ベントレーとかロールスロイスは、内装と大きさと過剰な動力性能が要らね。
買えないんだけどね。
Posted at 2018/04/28 10:32:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 福野氏 | 日記
2018年04月22日 イイね!

これは乗り手を選ぶ車。 私は拒絶されました。

みんカラで、ちょっと議論して気になったので、見に行って来た。
展示車両を近所のGRガレージに見に行ったが、試乗はできなかった。
出来るのは座ってポジションを取って、クラッチ踏んでシフトチェンジする位なんだが、クラッチが重い。
EUNOS100→RS4の30年のMT人生で鍛え上げた、私の左足の渋滞耐用限界時間は30分。
がVitz GRMNのクラッチペダルでは渋滞耐用限界時間は5分。
試乗で、クラッチを20回くらい踏んだだけで、30分渋滞した後の左膝笑い症状が出た。
「お前の様な軟弱者はこの車に乗る資格は無い」と車が宣告。
「そのとーりでーす」と、私。 この車は乗りこなせません。

多分トヨタなら何とか出来たと思うんだが、ステージはサーキットだと主張する、乗り手を選ぶクラッチの重さ。
いや、本気ですな。 「女子供はRC Fにでも乗っとけ。」と言わんばかり。
カタログで「究極のVitz」って言ってるし。
究極の意味;物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。

フロントの対向4ポッド採用は分かる。
白くぬる? 速い車は美しく、恰好良くなければならない、だから目立つように塗装する。 分かる。

部下:「リアのブレーキは対向2ポッドにしますか?」
上司:「いや、性能としては必要がない。そこはコストダウンを図ろう」。
部下:(えぇ、そうなの) 「恰好は良くなくて良いんですね。 じゃ、塗装も要りませんね。」
上司:「いや、ユーザーはメカは分からないが、見た目には煩い。塗装しよう。」
部下:「フィスト型のキャリパーの塗装は前例はありませんが?」
上司:「いいんだ、この車は前例に囚われなくていい。挑戦が許される。 見た目に金を掛けよう。」
部下:「塗装を止めれば、リアを対向キャリパーにしても、コスト上昇を圧縮できます。車のコンセプトからもそちらの方がいいんじゃないですか? チーフエンジニア(CE)も分かってくれると思うんですが。」
上司:(CEは150台だから売れるに決まってる。 如何にコストダウンをするかしか言わないんだよ。 良い車を作ろうって言うのはポーズなんだよ。 近畿財務局の忖度を見習えよ。)
「ばかだなー、400万円出して買った車でサーキットに行く奴はいないんだよ。 当社の調査結果では、サーキット行くのは、2500万円でポルシェGT3RSを買う奴か、20万円で買った車に100万掛けて改造する奴しかいないんだよ。 サーキットはポーズだよ、ポーズ。 サーキット生まれと言って、ブレーキキャリパーに色がついてりゃユーザーは満足するんだよ。 フロントは流石にフィスト型ではフェードするから、真に受けてサーキット走られるとやばい。 だから対向4ポッドに変えた。 でもリアは本当はドラムで良いんだよ。 でも塗装すると見た目が異様って言うんで、ディスクブレーキにしたんだ。 本当は、フィスト型に変わっただけでも感謝して貰わなくっちゃいけないんだよ、いっひっひ。」
部下:「分かりました」
私:「究極のVitzって、ビジネスが究極なのね」

メーターは、エンジンの回転数を定量的に得るための大事なインターフェース。
新調することは賛成。

部下:「サーキット指向なら、タコメーターを正面に据えるんですよね?」
上司:「いや、メーターには金は掛けずに、差別化するのが企画室からの指示だ。」
部下:「え、メーターの場所の入れ替えも出来ないんですか?」
上司:「そうだ、でもフルスケールメーターには出来る。 タコメーターと入れ替えてあのスペースで260km/hを表示すると、スピードメーターの表示よりも、燃料計表示の方が詳しくなるぞ。おかしいだろ。」
部下:「なら、スピードはデジタル表示にすれば良いじゃないですか。そっちの方がサーキットっぽく無いですか?」
上司:「ユーザーは、260km/hの表示だけで、ありがたがる。だから、それ以上コストを掛ける必要は無い。 限定車と言っても他の車と同じ、何時ものことじゃないか。 速度メーターの感度の変更と、メーターパネルの変更分しか、予算が下りていないんだ。 その範囲でGRMNらしさを出してくれ。」
部下:「思いっきり、シンプルにする方向でよろしいでしょうか?」(ゴルフのメーターを想像しながら)

上司:「いや、それもだめだ、カタログ映えしない。 カタログ映え、写真でブログに乗った時の見栄えも考えて欲しい。」
部下:「照明用のLEDは追加出来るんですか?」
上司:「だめだ、パネル一枚しか変えられない、何度も言わせるな。 指針の中心位置も変えてはだめだ。」
部下:「えー。それじゃなにも出来ないじゃないですか?」
上司:「馬鹿、フルスケールメーターがあるだろう。それを最大限にアピールするんだ。工夫しろ。」
部下:「分かりました。検討します。」

これが、数字がこれでもかと並ぶメーターが完成した経緯である。
普通は、情報が得にくいメーターが承認される訳が無いのだが、コストが掛からないことが高く評価され、他の案を抑えて選ばれてしまうので有った。

クラッチの重いのはやり過ぎではないか?
部下:「クラッチ重くなりました。これは扱えない人も出てくるレベルです。ストローク伸ばして踏力下げますか?」
上司:「サーキット走る車は、クラッチが重いんだと、ユーザーはありがたがるんだ。男の車だというキャッチフレーズだしな。」
部下:「運動性能を特別な次元にまで引き上げたとは書いてますが、クラッチが重いのは男だとはカタログに書く予定は無いですよ。」
上司:「いいんだ、俺の空冷ポルシェのクラッチは、嫌ほど重い。
http://knboxster.blogspot.jp/2013/05/51.html
友達に乗せると「こんな車を運転出来るのか?凄いなお前」って言ってもらえるんだよ。 それが車を乗りこなすということなんだ。」
部下:(そうかなぁ?渋滞とか我慢の限界を超えるぞこれは)「はぁ、ではこれで、最終確定の手続きに入ります。」
私:「乗り手を選ぶことは悪いことでは無いが、もうちょっと軽い方が、親切だと思うんですけど。」
クラッチの重さについては、どれが正解なんだろうか?
 6/1発売後のユーザーレビューが楽しみです。

 なお、この上司部下の会話は、フィクションです。 念のため。

 「これ、クラッチ踏んで注文を諦めた人いますか?」とセールスに聞いたら、「重いね」は言っても、クラッチを理由に抽選のエントリーを止めた人はいないそうです。
 喜ぼう。 日本にはまだ漢がいる。
Posted at 2018/04/22 13:38:05 | コメント(7) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年04月14日 イイね!

世間であれだけ絶賛されているのに不満に思うのは、天の邪鬼が末期症状なのでしょう

難しいなー。
スイフトスポーツに質感を求めるなら値段が上がりロードスター(240万円~也)に近くなる。
スイフトスポーツの質感が不満なら、S660やロードスターを考えろと言うこと。

というわけで、RS4を買い買えるなら、ロードスターかぁ。 荷物も人も乗らんぞ。
S660は(218万円)は、エンジンがN-BOXなので、エンジンバカとしては圏外。
乗ったこと無いけど、凄かったら後で謝る。

いよいよ、ロードスターに乗る時が来た(10年後だが)。
でも、ロードスターを新車を買うなら、同じ値段で、中古のRS3、ゴルフR、メガーヌルノースポール、A45、BMW140iとかが、同じような価格帯になるんだなきっと。
ATの車が混じるが、そろそろMTに乗り続けるのも潮時だろう。
その時はやっぱり、悩もう。
Posted at 2018/04/14 21:27:47 | コメント(2) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年04月08日 イイね!

一気乗り

一気乗り止まってる車に乗り込む機会がありました。

LC500h
乗れなかったけど、恰好ええねぇ。
扉の丸さ(肩の部分)が半端じゃない。
高そう。 金掛けても良いから高く見えるように作ってるのがありあり。


BRZ
ステアリングの真ん中の6連星バッジが缶バッジ品質なのはどうか? モノが当たって凹んでいた。
一番目につくとこなんで、硬化樹脂で覆うぐらいはしても良いのではないか?

MTのシフトのばねが強い。
ギアを入れる時ばねの抵抗が有ってから、ばねの力でパンッて入る。
ギアを抜く時ばねの抵抗が有ってから、ばねの力でポンッてニュートラルに戻る。
シフトが吸いこまれるんじゃなくて、持ってかれる。
小気味良いシフトフィールじゃなくて、エキスパンダーと格闘しているよう。
トヨタの6MTって、こんなことになってんの?

CX-3
後ろの席の足元が狭い。 CH-Rの対抗車と思えばこんなもんだが、デミオだと思うと狭くないか?
デミオを知らないんだけれども。
新ためてSUVの空間効率の悪さを思う。

GOLF 7.5
アクセラのインパネの質感がGOLFに追い付いたと思ったが、ゴルフはMCで質感上げて来ましたよ。
センターパネルをピアノブラックの大きなパネル1枚ものにしてきた。

先だってのCX-8の試乗記で内装はA6並みだと書いた。

が、新しいA6はさらに質感を高くして来た。

内装の進歩は、IT化が絡んで凄いことになってんなぁ。
当方、走りゃ良いんで、基本的に内装はどうでもいいんだが……

オーリス
なんじゃ、この内装。 内装どうでも良い私でも、悪趣味に驚愕。
杢目プリントのプラスチックのパネルをありがたがる人がいる?
こんな立派な化粧パネルには、なかなかお目に掛からない。

これが売れなきゃ、トヨタの車から杢目調パネルを廃止める検討用の実験車なら理解できる。
S200のクラウンでも、本杢目はあるが、結構杢目調パネルを使っている。
パネルが有った方が、デザインメリハリ付けやすいんだろうけど、やってることはブレンボの擬態カバーとおんなじやぞ。
Posted at 2018/04/08 00:49:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月07日 イイね!

ちと古いが、良い。

コストパフォーマンス良し。 お買い得。 ただ、外観は、灯火類はちょっと好みでは無い。
けど、ボディーの下半身の円弧を使ったコンパクトカーらしからぬグラマラスな感じと、直線基調のシンプルな上半身のバランスは良いと思う。
無難にまとめた、顔は思い出せても形の思い出せないビッツよりはまし。
フィットは初代の出来が良すぎて、それは越えられて無い。
デミオは室内を犠牲にしてのスタイリング命だから別格。
シエンタとルーミーは論外と言うことでよろしかったでしょうか?

136万円のトルコン1.5L、エアバッグ、エアコン、カーステ付きの2007年式/ZC21。
同時期の160万円の1.5LのT社某車に乗ったが、ドライバーに伝わる思いが全然違うと感じた。
スイフトはお値打ちで、お客様のために限られたコスト内でベストを尽くしていると思った。
某車は、燃費、動力性能、故障しない、衝突安全性、ABS、デザイン(良いかなぁ?)、以外、質感は徹底的に排除。 LS460が作れる技術は封印。 内装はそれなり。
乗り心地はこんなもんかい?。ロードノイズは無視(でも無いか?)。
T社の看板代込みの立派な価格が付いているが、車からはメッセージは皆無。 良いもの感は皆無。
そんなもので商売が成り立つんだから、T社ブランドは一流ブランドなんだなぁと改めて思った次第。
T社なら、あの内容の車は140万円に出来る実力あると思うんだが、20万円はブランド代。

あかん。 スイフト褒めてるんか、T社批判してるんか分からなくなってきた。
要は、それくらい、スイフトは商売抜き(ではないでしょうが)で誠実に設計されていると思いました。

で、スイフトスポーツに乗りに行った訳だが……。
つづく
Posted at 2018/04/07 13:07:44 | コメント(1) | 試乗記 | クルマレビュー

プロフィール

「金を掛けたら車は良くなる http://cvw.jp/b/1489501/47688924/
何シテル?   04/30 19:33
XGです。よろしくお願いします。 運転が好きです。楽しく運転できるクルマが大好きです。 楽しく無い車は眠くなるので、自動運転が普及したら考えます。 楽しく...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/4 >>

1234 56 7
8910111213 14
15161718192021
222324252627 28
2930     

リンク・クリップ

トランスミッションを考える / MT vs AT by MAZDA 323f  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/11 13:04:43
 
毎月1日は自称安全運転の日(2016/12) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/20 19:56:01

愛車一覧

アウディ RS4 (セダン) RS104 (アウディ RS4 (セダン))
8気筒のMT車を買ったら、4WDとアウディーのボディーが付いてました。
マツダ ファミリア マツダ ファミリア
最初に乗った車です。実際は5DRでしたが。 写真はマツダのHPから拝借してきました。 こ ...
マツダ ユーノス100 マツダ ユーノス100
ユーノス100に22年半乗り手放しました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation