お友だちのNEW AGEさんと一緒に私のR1であちこち巡ってきました♪
この日の第1の目的は京都市京セラ美術館で開催されている
「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵・古代エジプト展 天地創造の神話」を観に行くことです。
京都市京セラ美術館とナビに入れても出てきません。ここは元々京都市美術館だったのを2020年にリニューアル、その際に名前も変わったのだそうです。
神話の世界を「第1章 天地創造と神々の世界」、「第2章 ファラオと宇宙の秩序」、「第3章 死後の審判」と3つの展示エリアで分け、古代エジプト時代の雰囲気を味わいました。
とりわけ興味深かったのが死後の審判。日本でも死後に閻魔大王の前で審判があり生前悪いことをしていると地獄に落とされるといいますが、古代エジプトでも同じように冥界で神の審判を受けるという考えがあったところです。
死後に天国や極楽浄土に行けるように日本でも葬儀を行いお経をあげますが、古代エジプト人たちも輪廻転生を願っていたんですね~。勉強になりました。
フォトアルバムへのリンク
古代エジプト展 天地創造の神話 ・京都市京セラ美術館
NEW AGEさんのブログには展示の解説が詳しく載ってます。
古代エジプトのお勉強 ~ 国立ベルリン・エジプト博物館所蔵品展 (前編)
古代エジプトのお勉強 ~ 国立ベルリン・エジプト博物館所蔵品展 (後編)
この手の展示にしては珍しく一部を除いて写真撮影OKでした。たくさんになりましたのでみんカラのフォトアルバムに保存しました。よかったらご覧ください。エジプト展に行った気分になれると思います。
エジプト展を満喫した後はR1で京都市左京区にある
「ひらがな館」さんでランチをいただきました。ここはNEW AGEさんの懐かしのお店、おすすめの「雪見ランチ」をいただきました!
衣の中にはミンチとお豆腐が!それをたっぷり野菜やかつお節と一緒に和風のお出汁に絡めて食べる!洋風の揚げ出し豆腐みたいで美味しいです(^^)
食後はあても無くドライブ、二人とも久しぶりの山中越で比叡山の麓を抜けて滋賀県の
「西教寺」にたどり着きました。
ここは昨年NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公だった明智光秀が復興に尽力し再建した明智一族の菩提寺です。
ドラマが終わって観光客も少なくなってきたように思えました。
明智光秀や妻煕子もこの唐門から琵琶湖を眺めたのでしょうか。
後で知ったのですがこの唐門には麒麟の彫刻があるのだそうです。写真には微妙に写ってないけど。ここに「麒麟はいた!」だったのですね。
門にある雀の紋の彫刻は撮ってたんですけどね。
本堂の前にはあじさいが少し咲いていました。
明智光秀妻・煕子は、坂本城で亡くなり、この西教寺にて葬儀が行われました。この当時の風習として、妻の葬儀に夫が参列することはありませんでしたが、光秀は煕子の葬儀に参列したと記録に残っています。
明智光秀公と一族の墓があります。
青もみじがキレイでした。
この大本坊は明智光秀が西教寺を菩提寺に使用として坂本城の陣屋を寄進して再建したものなんだそうです。
この客殿庭園は小堀遠州作と伝わっています。中央の池は琵琶湖のかたちを取り入れているんだとか。
文化財の襖絵とかもあったのですが撮影禁止ということでお庭ばかり撮ってます。
こちらの西教寺二十五菩薩石仏はなんとNEW AGEさんの地元の福井で取れる笏谷石でできているそうです。桃山時代の製作で破損が著しいため屋内の書院と桃山御殿を結ぶ、「欣浄廊」に安置されています。
閉門時間までじっくり西教寺を観た後はまた山中越で京都に戻ります。ちょっと時間は早いですが一乗寺のサイゼリアで晩ごはんをいただきました。
コロナ禍でサイゼリアも20時閉店ということでダベリも終了。R1で京都の祇園のあたりをウロウロして京都の今の状態を探索してみました。大半のお店も閉まっているので人出も少ないですし、愛車と京都を記念撮影するなら今の時期がチャンスかも知れないですね。
エジプト展から西教寺と脈絡のない流れの1日でしたが、R1でダベりながらあちこち移動してるとまるで学生時代に戻ったような気分になれました。お付き合いいただいたNEW AGEさん、有難うございました!
そして最後までご覧いただきありがとうございました!
Posted at 2021/06/16 18:22:11 | |
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