撮影実習で大阪府河内長野にある大阪府立花の文化園に行ってきました。
ここに来るのは
2回目、前回はあじさいの花とユリの花を撮ってました。
事前にwebサイトで確認しましたが、今の時期は特にこれといった花が見頃というわけではなさそうでしたので、あまり撮るイメージをつくらずに現場で考えることにしました。三脚と標準ズーム、望遠ズーム、マクロレンズを準備して現地に向かいます。
ここはすぐ横に道の駅がありそこの駐車場を利用することになっています。今回もR1で近畿道+阪和道を使って現地に行きました。
現地での先生からのアドバイスは下記のとおりです。
・生憎の天気ですが雨が降ってきたら温室に逃げてください。
・あちこちに造花が植えてあります。ボケで活かすといいと思います。
・AFよりもMFでピント位置を前後に変えて撮ってください。
・彼岸花はあちこち咲いていますがほぼ終わっています。
・バラ園は全部造花ですので撮れません。
・三脚を使用しますのでISO感度は400程度で十分です。
・ホワイトバランスは曇りが色味がよく出ます。
・絞り値は基本F値開放で撮影。背景のことを考えて変えてください。
・三脚は低め。花の高さにまず合わせて背景のことを考えて動かします。
・天気が悪いので広角は使わず、望遠、マクロを中心に撮ってください。
・最短撮影距離のことを意識して撮ってください。
1. この白いのが造花です。中にLEDが入っていて夜にライトアップをするんだそうです。
2. センニチコウ(千日紅)がきれいに咲いていました。
3. ケイトウの花が咲いてると秋が来たのかなと思います。
4. 黄色いケイトウは珍しいですね。後ろのピンクの花と重ならないように撮るのを意識しました。
5. 薄紫の花びらが可愛い花でした。
6. 葉っぱについた水滴にMFでピント位置を拡大しながら合わせて撮りました。
7. 鉢の中に咲いた小さな花(右の方)にピントを合わせて撮りました。よく見ると左上にカタツムリがいます。
8. 手前にあるボケの正体は造花です。人工物でもぼかして使えば写真の引き立て役になってくれます。
9. 奥ボケに使うとこんな感じです。望遠レンズは被写体に最短撮影距離まで近づいて背景と距離があるものを撮るときれいにボケてくれます。
10. 教室のお友だちがインスタに載せてて知った植物の名前。フウセントウワタというそうです。オレンジの花を背景にしているのがポイントです。
11. 葉っぱについた水滴。形ではなく葉っぱの縦縞を模様として捉えてみました。
12. 白い彼岸花を見つけました。ただ撮るのではなく高い位置から背景に赤い花を入れて撮っています。
13. 枯れかけた白い彼岸花で赤い彼岸花を囲むようにして撮ってみました。生きる力みたいなものを感じます。
14. 雨が降ってきたので温室の中に入りました。温室で写真を撮るのは初めてです。
15. 作品を撮っているのであって花の図鑑写真ではありませんから、そこは腕の見せどころだと思って頑張って撮ります。
16. 温室の中だと構図にも制限があって難しいですね。
17. サボテンです。え、説明しなくてもわかりますか?絵になるよう重なり合うポイントを探して撮っています。
18. 植物としてではなく模様として見えるように撮っています。
19. 放射線模様です。きれいですよね。
20. 妖艶にピンクと紫に咲く?植物を露出を抑えめにして撮ってみました。
21. 自然がつくりだした葉っぱの模様がきれいです。
22. 赤い花?にピントを合わせて露出をアンダーにして浮かび上がらせてみました。
23. 実習時間が終わりに近づいたので、温室を出て出口へ向かいながら撮ってます。
24. 赤い花の実がきれいですね。
25. よく見ると3本にまっすぐ並んで咲いていました。
この日は先生と二人で撮影をしていることが多くて、撮影のこと以外に写真家仲間のことだとか、先日のオンラインセミナーに何人が受講してたとか、あれこれ色んなお話を聞くことができました。
他の教室の方たちとも久しぶりにあって色んな話をして楽しい時間を過ごすことができました。もうすぐ緊急事態宣言も解除されますが、自由に制限なくあちこちに撮影に行ける日が来ることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
Posted at 2021/09/30 14:27:35 | |
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