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2-changのブログ一覧

2019年02月25日 イイね!

ジムカーナ珍道中・その74


2月17日。
ニュートンランドさん主催、ジムカーナ練習会に参加してきました。
場所はFSWジムカーナ場です。
前日にお天気をチェックしたら朝から「晴れ」の予報だったのに、FSWに向かう途中から曇り、練習中にもポツリときたり、お天道様はチラ見程度、トン汁に助けられた1日でした。

【コース図】


後半のフリーターンを左右どちらで回るか迷うところです。
ブリーフィング後のチャンプのコース攻略解説では、サイドを引く場合は距離が短くなるので「左回り」、グリップの場合は右だと難しくなるのでこちらも「左回り」とのことでした。

サイドターンが出来ない自分は「右回り」を選択しました。
左だとフリーターンに入る前の⑧を⑨に向かって回りこまないといけないので減速、出る時に⑩をクリアする時にも減速しないといけません。
一方、右回りの場合、⑧からはそのまま加速で進入できるし、後は出る時の向きに気をつければターン中の減速だけでクリアできます。
ターンの距離は両方とも同じくらいなので、減速しないですむ分右の方が速いと思います。
青果市場を2年グリップで走っていれば、右も左も同じです。

【午前・練習走行2本目 71.0秒】


練習走行では、他の参加者さんのタイムを参考にして目標タイムを設定します。
1本目スピン、2本目が71.0秒でした。
サイドターンができないことを差し引いても、70秒は切れると思っていたのでかなりヘコみました。
3、4本目は何とか69秒台で走行することができました。

【アタックヒート2本目 73.7秒(PT1)】


最後の1本を後輪で蹴ってしまいました。
自分がエントリーしているRS18クラスのエントラントの方々はRd.1と同じでした。
ということで結果は、前回同様安定の6位/6台でした。
さらには、前回は5位から3秒落ちだったのが今回は5秒落ちに、トップからは8秒落ちとなってしまいました。
今回は中間地点の通過タイムを読みあげてくれていたので、自分の場合、タイム差が外周での高速セクションの差がそのまま反映されていたことが分かりました。
そこでも、速い方との差が大きいことも分かります。

順位はさておき(オイテハイケナイ)、今回は月のはじめに行ったALT(作手サーキット)での走行が役に立ちました。
大きく左に回る外周は3コーナみたいだったし、⑥から④に戻ってきてのコーナリングは、1コーナーのクリアのし方を応用したり、外周の要所々々でリアの外側に荷重を移動させて向きを変えることを試みてみたりと、ALTは3速にも入るので、スピード感覚にも余裕が持てました。
タイムには反映されませんでしたが。

次回(3月10日)は少しは暖かくなってくれていることをお願いします。
みなさん、お疲れ様でした。

Posted at 2019/02/25 08:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ珍道中 | 日記
2019年02月11日 イイね!

サーキットの女将・第4話「FRは楽しい」


2月3日、オートランド作手(ALT)に行ってきました。
帰りの渋滞に巻きこまれるのがイヤなので、9時からの2Hコースです。

はじめに。
今回いちばん勉強になったことは、タイムの出し方や車の操作方法以上に、サーキット走行での安全面での配慮のし方やマナーを事細かにレッスン講師のOさんに教わったことです。
1セット目(9時~)は2台しか走行していなかったので問題はなかったのですが、2セット目(10時~)になって台数が増えると、自分が一歩間違えば的なことをチョコチョコとやらかすので、その度にピットインして、その行為をしてはいけない理由をコース図を使って説明してくれました。
自分はジムカーナで1台の走行に慣れすぎて、サーキット走行、それも「ミニ」だからといって油断、ナメていました。
はじめて清里でジムカーナをした時と同じ心持ちでした、猛省です。
サーキットでは他人を巻きこむ可能性が大きいので、最悪の事態を引き起こす前にOさんに窘めてもらい、本当に良かったと思います。

本題。
ALTに着くと、この時期恒例の路面の凍結を溶かすバーナーの音が聞こえてきます。
にしても、寒い。
でも、この日は朝から快晴で、前回の大みそかに比べれば太陽が見えているだけでも、気分的にはだいぶ暖かい感じがしました。

9時前に5、6台パドックに集まっていましたが、9時からの走行車両は、自分をふくめて2台だけのほぼ貸切状態でした。
ジムカーナを始めた時もそうでしたが、一番の上達の近道は「上手い人に教わり、客観的に自分のドライビングを判断してもらう」ことです。
ALTさんでは無料ドライビングレッスンなるもの開催してくれているのでお願いしました。

まずは、路面状況を見ながらウォーミングアップ走行です。
凍結箇所がないのを確認、10週ぐらいタイムアタックをするも、34秒前半が1回出たぐらいで残りは35秒前後でした。
ピットインすると少し遅れて到着していたレッスン講師のOさんがいて、早速同乗レッスン開始です。

はじめのほうにも書きましたが、スキルアップの近道は
「百聞は一同乗にしかず」です。
予習していたネットに乗っているコース攻略や車載動画は、ほとんど役に立ちませんでした。
Oさんも「実際に荷重を感じないとあまり意味がない」と言っていました。
Oさんの助手席に乗っていると、自分のNDのどこのタイヤが一番路面にくっついているかが、すごく良くわかりました。

自分はアンダーを出さないように出さないようにと、コーナリング中はフロントタイヤに全神経を集中していて、リヤタイヤは立ち上がりで踏みすぎないようにぐらいでほぼ無関心でした。
Oさんの車の動きに少しでも近づけるよう、リヤタイヤにも神経を使うように走行を続けていると、しだいにコーナリング中に外側の前から後のタイヤに荷重が移るのがわかるようになってきました。
コノコトをはじめて体感することができました。
他にもOさんに「舵角に注意してみて下さい」と言われたので見てみると、同じコーナーで余裕に拳1コぐらい、Oさんの方が舵角が少なくても曲がるのです。

ラスト10分。
コンスタントに30秒前半で周回できるようになったところでOさんから、「ラスト5分はひとりで行ってみましょう」との言葉が。
出がけに「車の動きが変わるから気をつけて」とOさん。
自分は「そんなに変わるのかなあ?」と思いながらコースイン。
アウトラップからの1コーナから2コーナーへ進入していくとビックリ!車速ものって車が外に逃げずに車幅半分ぐらいインに入っていきます。

「コレなら32秒台はイケる!」とアクセルを多めに踏みこみ上り3コーナーに進入、最もスピードが乗ったところでブレーキを踏んだ瞬間、リアがズズズ~っと流れてしまうと、カウンターという技術を持ち合わせていな自分の車はそのままイン側の土手方向に、慌ててフルブレーキング、土手にフレンチキッスをしてかろうじて停止しました。
Oさんが同乗していた時も、3コーナーで同じことをして同じ状況になったのですが、重かったぶん車の動きが鈍く、事なきを得ていたので油断していました。
平塚での1速ジムカーナの時は、人を乗せても何も感じなかったのですが、ALTでは2速メイン、1コーナーでは3速からの進入ともなるので、人がひとり乗る乗らないでは遠心力がぜんぜん違うことを認識していませんでした。

この日のベストタイムは、自分が33.0秒、Oさんが32.2秒でした。
ウエイトハンデ(+約70kg・同乗)があると、明らかに車の動きにちがいがあることが確認できたので、10kgで+0.1秒まではいかないと思うので、素人予測0.05秒として、ノーハンデの場合は約-0.4秒とすると、今年の目標の32.5秒切りが見えてきました。
Oさんのタイムからは、最終目標の31秒台が出ることが推測できます。

あらためて「FRは楽しい!」
と思いました。
楽しくなったのは良かったのですが、「NDに乗って3年半、今までオイラは何をやってきたんだ」と少し落ちこんでしまったのも事実です。
前回は「根性論」の世界だったのでタイムはバラバラ、解決策ナシ、特に1~2コーナは車の動きもよめななかったので恐怖でしかなかったです。
自分でしっかりと意識して車を操作することにより、その周で何が足りなかったのかも気づくようになってきました。
今回Oさんに教わったことは、ひとりや仲間内でなぁなぁで続けていたら絶対に身につかなかった事だと思います。

【教訓】
【遅いのは全くかまわないが、速い人の邪魔にならないように】
タイムを狙いに来ている人は、アウトラップの次の1周にタイムアタックをするので邪魔にならないようにする。
このことはOさんに聞くまで微塵も知りませんでした。
その1周に多くの時間とコストかけてきているわけですから、そのとおりだと思いました。

「ムダに何週もして、操作に慣れたころに出たベストはベストではない」
ダラダラ走行しているので無駄に疲れて集中力は途切れるので、タイムも0.5秒以上平気でバラつきます。
この日はマジアタックはせいぜい2周、そしてクーリングとくり返していると、徐々にタイムが上がっていき、安定もしてきました。
ずっと走行を続けていると、タイヤのおいしいところも過ぎてしまうそうです。

「操作は意識してやる」
Oさんに1セット目でけっこう言われてしまいました。
意味もないところでシフトダウンしたり、ハンドルの切り方、ブレーキングetc.
テキトーに操作をしていると、タイムが遅くても速くても「どうしてそうなったのか?」を理解していないので対処もテキトーになり、結果「ツッコミが甘い」とか、ドライビングテクニックとは無縁の「根性論」になってします。

たくさんの収穫があった日でしたが、いちばん良かったことは「ボンネットがアクティブしなかったこと」でした。
前回今回と連続でコースアウト、特に今回は土手にタッチまでしています、運が良かっただけですが助かりました。
帰宅途中にこのことに気づいて血の気が引きました。
次回に備えてアクティブは速攻キャンセルしました。

無事に家に帰るまでがモータースポーツです。
気をつけます。
ALT楽しい。

Posted at 2019/02/11 09:38:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキットの女将 | 日記

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「諸々。 http://cvw.jp/b/2644959/47555088/
何シテル?   03/18 16:10
2-chang(にーちゃん)と申します。
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