10月6日にALT(作手サーキット)に行ってきました。
久しぶりだなあと思っていたら、前回から2か月以上も間があいてしまいました。
200km越えの高速移動も、今日32秒台が出せると思いながらハンドルを握れば苦になりません。
準備をしている間は肌寒かったのが走行をはじめる時間には、予想に反して暑くなってきて汗をかくぐらいの気温にになっていました。
この日は
Oさんに講師をお願いしました。
Oさんから「いつでも声をかけて下さいね」と声をかけてもらい、まずは1人でコースイン!最初34秒台で焦りましたが、後に33秒台後半数周から33.4秒が出たところでピットイン、Oさんにレクチャーをお願いです。
「リアに荷重をかける、はじめの一歩的なところは出来ているけどまだまだです」ということでOさんにドライバーチェンジ、Oさんが運転すると、コーナーリング中は外側リアタイヤからまっ先にスキール音がして、リアタイヤがグリグリしながら旋回していき、すんなりと32.6秒。
1セット目ラスト10分。
Oさんから「滑り出しがわかりづらいので、空気圧を上げて試してみましょう」と提案がありピットイン。
空気圧を約0.5(推測)上げたり、他にも「これだけ熱いとタイヤを冷やしましょう」とホースで水をかけてたりてから、Oさん運転でコースインすると、いきなり32.4秒、Oさんの本日ベストが出ました。
次に自分が運転してみると、
圧を上げる前は「ズル~ッ」で滑り出しが感じられたところが「ズッ」で感じられるようになり、新しい感覚にソコソコ対応できるようになったところで1セット目終了です。
ベストは33.2秒でした。
「今日こそは32秒台を出す!」と、アドレナリン全開でコースイン!
1回目のアタックで33.2秒、クーリングを挟んで2回目のアタック2週目で33.1秒が出たので「ここは勝負!」と挑んだ3週目の左3コーナーでスピン!前回スピンした時は左土手にプチ刺さりましたが、2週間前のFSWのスピンとほぼ同じ状況だったので身体が自然に反応?右にフルカウンター&ブレーキングで180度回転、マグレでコース内の邪魔にならない所にとどまることができました。
そこからはチキンが発祥してしまい、33.5秒前後をウロチョロしたまま2セット目を終えて試合終了しました。
【今回の反省点】 lectured by Oさん
「ダラダラと周回を重ねない」
下記を意識して、すべてがこのことに繋がるように思います。
「タイヤの一番おいしいところを使う」
多くの人がピークが過ぎてグリップが落ちている部分走行を続けている。
「1周の芸術作品をつくる」つもりで。
タイヤを冷ますこともとても重要だと分かりました。
今回の気温だと、5分~ぐらいのピットインではタイヤが冷めません。
水をかけてわかったのですが、タイヤごとでも発熱量がぜんぜん違います。
次回からはスプレーを持参してみます。
「いろいろと試す」
空気圧を上げてみると、コントロールしやすくなりました。
巷の情報を鵜呑みにせず、″速いタイムが出る空気圧がベスト″なので、固定観念をすててイロイロと試してみる。
「他車をよく見る」
同じセットで走行している他車のラップタイム、特性を早くに把握する。
自分より遅い車の後すぐにコースインして追いつく、速い車の前にコースインしてゆずるとか、それだけでも1、2周はムダにしてしまうので気をつける。
「優等生になろうとして、60点の走行」
失敗をしたくないという意識が強すぎて、おとなしい走行になってしまっている。
車を前に進めようとする意識が足りない。
「その他」
トップ(4コーナー)&最終コーナを2回にわけてコーナリングしていて、まだ切り増しをしている(ステアブレーキ)
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サーキット走行もジムカーナもしかり、
「何も考えずに走行していては何の意味もありません」
ガソリンとタイヤを浪費して、車を傷めるだけになってしまいます。
やるからには、両方とも0.1秒でも速く走行したいし、上手い人に少しでも近づきたいです。
今回も同乗したもらった時に「どうしてそんなコトするの?」というようなポカを何度もしてしまいましたが、そのつどOさんが上記のようなことを、原因と対策を丁寧に教えてくれました。
次回走行前には、この記事を読み返して臨みたいと思います。
この日はうれしいことに、Oさんが「この車なら31秒台出せそうです」と言ってくれました。
今の自分からすると、かなり高い、こせるかどうかなハードルですが「いつか」を目指して作手通いを続けていこうと思います。
Oさん、今回もありがとうございました。
Posted at 2019/10/21 07:46:31 | |
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サーキットの女将 | 日記