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トレボンのブログ一覧

2018年08月31日 イイね!

紳士の夜

紳士の夜今夜は「The House of Aston Martin Aoyama」で開催された「紳士の夜」というイベントに出席してきました。

「アストンマーティン」「ハケット ロンドン」「ジョニーウォーカー」というイギリスの3大ブランドのコラボ企画です。

出席者は10名足らずという贅沢な企画でした。

まず、開会の挨拶とイベントの趣旨についての説明があり、その後、「アストンマーティン」「ハケット ロンドン」「ジョニーウォーカー」の順に、各ブランドの展示スペースを回ってプレゼンテーションを聴きました。


「アストンマーティン」

セカンドセンチュリープランやアストンマーティンのクルマ作りについての説明の後、イギリスから来てくれた職歴32年のクレイモデラーから、アストンマーティンのクルマのデザインの思想やデザインする時にどんなことを考慮するのかについての解説があり、質疑応答の時間が設けられました。
新型ヴァンテージのリアのデザインは、DB6のリアエンドをモチーフにしているのか質問したところ、DB6だけでなく、これまでのモデルからアストンマーティンらしさを感じるデザインを取り入れているとの回答がありました。

セカンドセンチュリープランの説明をしてくれたアストンマーティン・ジャパンの方に、DB11のV12とV8の立ち位置について個別に質問したところ、「DB11はGTであり、基幹となるエンジンはV12。V8はスポーティ色を強めたモデルで機動性は高い。V12の標準車をやめてAMRのみとしたのは、より良い方に一本化して提供するのが望ましいとの判断から。」「DB11AMRとDBSスーパーレジェッラは共にV12だが、前者はジェントルで後者はスポーツ。例えるなら、前者はスーツを着たブルースウエインで、後者は変身したバットマン。」との回答でした。

「ハケット ロンドン」



イギリスにある工場では現在でもオーダーメイドのスーツを手作りしているとのことで、スーツのボタンホールも手作業で加工しているため、直線ではなく微妙にカーブしていて、仕上げも均一ではなく、「手作りの味わいがある」とのことでした。
仕上げが均一ではないところはアストンマーティンのクルマも同じで、それを工業製品的な価値観で欠点として捉えるのではなく、「手作りならではの味」と理解しないといけないんだなと改めて思った次第です(笑)

「ジョニーウォーカー」

私が子供の頃は、「ジョニ黒」「ジョニ赤」といえば高級酒の代表格で、海外旅行土産の定番でもありました。

今日、初めて知りましたが、ジョニーウォーカーは自社の蒸溜所は保有しておらず、イギリス中の蒸溜所で作られたモルトをブレンドして商品に仕上げるブレンダーなんだそうです。

現在は7種類のラベルがあるそうで、今日は最高級の「ブルーラベル」のテイスティング講座がありました。
冷たい水で口中の温度を下げた後、少量の「ブルーラベル」を口に含んで舌の上で転がすようにすると、「蜂蜜」「チョコレート」「ウイスキー樽」「ピート」などの風味を味わうことができます。



因みに「ブルーラベル」は1本18000円程だそうです。
「ブルー」の次のランクが「プラチナ」、その次が「ゴールド」だそうで、なぜ「ブルー」が「プラチナ」や「ゴールド」より上の最上位なのかと思ったのですが、「ロイヤルブルー」という言葉があるように、イギリスでは「ブルー」は最高位の色なんだそうです。


「ブルーラベル」のテイスティングの後は、「ブルーラベル」をロック、水割り、ソーダ割りにしたものを飲みながら、イギリスでシェフをしていたというイギリス人女性が作ったイギリス料理をアレンジしたおつまみを味わいました。

味はかなり本格的で、特に一番手前のローストビーフを使ったものは、「今まで食べた料理の中で一番美味しいかも」と思ったほどでした。

「アストンマーティン」というブランドを入口にして、イギリスの一流ブランドが大切にしている手作りやオーダーメイド(ビスポーク)の文化の一端に触れることができた価値ある時間でした。
Posted at 2018/08/31 23:27:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年08月25日 イイね!

カーグラフィックTV放映(DB11&Vantage)

カーグラフィックTV放映(DB11&Vantage)8月19日放映の「カーグラフィックTV」で、アストンマーティンの「DB11 V8」と「New Vantage」が取り上げられました。
ご覧になったアストンオーナーやアストンファンも多かったのではないでしょうか。

アストンオーナーでもアストンファンでもない松任谷正隆氏と田辺憲一氏の目に両車はどのように映ったのか。

まずは「アストンマーティンという名前は、イギリス流の(クラシックな)重みを感じる」とのコメントから始まりました。



2人のコメントから浮かび上がったのは、「DB11 V8」は「アストンマーティンらしいクルマであること」、つまり、世の中の人たちが、「アストンマーティンてこういうクルマだよね」とイメージする通りのクルマであることに軸足を置いて仕立てられたクルマであること、「New Vantage」は「一級品のスポーツカーであること」に軸足を置いて仕立てられたクルマである、ということでした。

「DB11」はDBシリーズの系譜、「New Vantage」はVantageシリーズ(Vantage Model)の系譜をしっかり引き継いだモデルであり、両車の立ち位置は、前モデルと変わっていないことが確認されたわけです。



同じAMG製のV8を搭載し(チューニングは若干違う)、同じプラットフォームを使っているにもかかわらず、両車の乗り味は全く別物であり、「DB11 V8」は、形はモダンなのに中身、乗り味はクラシックで荒々しいのに対して、「New Vantage」は、形はアグレッシブなのに中身、乗り味はモダンなものに乗ってる感じがする(決して洗練されているわけではなく跳ねるが、無駄な跳ねはない)、好感が持てる、とのこと。

両車に対しては、それぞれ以下のようなコメントがありました。
「DB11」
・外観はボートのようなデザイン
・内装は従来のイメージを踏襲している。コンソールのボリューム感があって、窓の天地が狭い。
・昔ながらの「アストンマーティンだぞ」という高級感と荒々しさ。荒々しいのがアストンなのだが。
・エンジン音の荒々しさ(クラシックな)。
・乗り味がクラシック(アストンらしい)。
・V8は、以前試乗したV12に遜色ない。V12はどこかに行って、V8が新たな主力になる。エンジンの力強さがV12を上回っている。サウンド、もりもり感も含めて。


「New Vantage」
・外観はホントに良いスタイル。個人的には「デザイン カー オブ ザ イヤー」(松任谷正隆氏)。
・ダッシュボードはニュージェネレーションになったと言えるデザインで立体的。
・中央部を上に盛り上げたリヤビューは「DB6」の面影がある。(言われて「なるほど」と思いました。)

・乗り心地は一体感があり、ハッキリとスポーティ。
・以前、番組でV8 Vantageで新旧のロータスエキシージと一緒に走った時に、ライトウエイトとまでは言わないが、十分イギリス流の軽快な感じのスポーツカーだったが、今度はそれを更に強めた。


松任谷正隆氏も田辺憲一氏も「New Vantage」をスーパーカーにも匹敵するニュージェネレーションのスポーツカーであると評価し、大いに心を動かされたようでした。

< DB11とNew Vantageのデータ比較>
「 DB11」
○V12
車両重量:1865Kg
前後重量配分:51:49
最高出力:608ps
最大トルク:700Nm
0-100km加速:3.9秒
最高速度:322km

○V8
車両重量:1800Kg
前後重量配分:49:51
最高出力:510ps
最大トルク:675Nm
0-100km加速:4.0秒
最高速度:301km

「New Vantage」
車両重量:1730Kg
前後重量配分:49:51
最高出力:510ps
最大トルク:685Nm
0-100km加速:3.6秒
最高速度:314km

尚、「New Vantage」には、550psの「S」が追加される予定とのことです。
Posted at 2018/08/25 16:32:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年08月22日 イイね!

DB5(「007 ゴールドフィンガー」仕様)限定販売決定

DB5(「007 ゴールドフィンガー」仕様)限定販売決定アストンマーティン・ラゴンダ社は、8月20日に「アストンマーティンDB5」を25台限定で再生産すると発表しました。

「007 ゴールドフィンガー」仕様とのことで、回転式ナンバープレートなども装備されるそうです。

価格は275万ポンド(約3億9000万円)。

顧客へのデリバリー開始は2020年の予定とのことです。

機関銃から実弾の発射は無理でしょうし、助手席のイジェクト機能やタイヤカッターも稼働させるのは難しいでしょうけど、どこまで劇中車に忠実に再現されるのか楽しみです。
Posted at 2018/08/22 22:20:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2018年08月13日 イイね!

カーグラフィックTV 予告

カーグラフィックTV 予告次回、8月19日のカーグラフィックTVでは、アストンマーティンの「新型ヴァンテージ」と「DB11」を取り上げます。

番組でアストンマーティンを取り上げるのは、私の記憶では、2017年の年明けに、JAIAの一気乗りで「DB11」(V12)に試乗して以来ではないかと思います。

その際、松任谷正隆氏は「DB11」を「タキシードを着た悪魔」と表現していました。

今回の放映では、「新型ヴァンテージ」を「GT3以上のポルシェやスーパーイタリアン勢に真正面から立ち向かう存在」と位置付けているようです。


一方の「DB11」はV8モデルではないかと思われます。

DBシリーズは、DB9では標準車のエンジンはV12でしたが、DB11では、流行りのダウンサイジングターボを採用して、標準車のエンジンはV8ターボになりました。「911カレラ」のエンジンが、NAのフラット6からライトサイジングターボのフラット6になったのと似ています(ちなみにボクスターはNAのフラット6からターボのフラット4になりましたので、まさにDBシリーズと同様の変更ですね)。
V12は排気量を縮小してターボ化し、「DB11 AMR」というモデルに搭載されます。このモデルは、(ライトサイジングではない)ターボのフラット6を積む「911ターボ」のDB11版という位置付けになるのでしょうか。
そして「DBSスーパーレジェッラ」は、差し詰め「911ターボS」といったところでしょうか。

それでは、アストンマーティン版の「911 GT3」は何になるのかといえば、それが「新型ヴァンテージ」ということになるのでしょう(エンジンがNAではありませんが)。将来的には「ヴァンテージ AMR」という「911 GT3 RS」に対抗するモデルも登場するのではないでしょうか。

「DB11」は当初V12ターボモデルが発売された後、V8ターボモデルが追加され、更に「DB11 AMR」が追加された時点でV12ターボエンジンをこのモデル専用とするというステップを踏んだために、各モデルの位置付けがどうなっているのかわからなくなって混乱しましたが、現時点で整理してみると概ね上記のようになるのではないでしょうか。

番組で上記のような解説があるのか、DB9や旧型ヴァンテージからどのように変わったと解説されるのかも含めて、放映が楽しみです。
Posted at 2018/08/13 20:16:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2018年08月08日 イイね!

The James Bond Aston Martin DB5 by LEGO

The James Bond Aston Martin DB5 by LEGOLEGO社から、映画007ゴールドフィンガーに登場したDB5が発売されたようです。


ボンネット、トランク、ドアが開くのはもちろんのこと、助手席のイジェクト機能やリアの防弾スクリーン、フロントの機関銃、可変式ナンバープレート、タイヤカッターも稼動するようです。
129.99ポンド也。(およそ19,000円ぐらい)

https://shop.lego.com/en-GB/James-Bond-Aston-Martin-DB5-10262?cid=0032400001FYWoKAAX&email_id=newsletterjuly2018&email_type=newsletter&utm_campaign=newsletterjuly2018&utm_source=email
Posted at 2018/08/08 14:57:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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