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COVID-19の感染拡大で、今年のジュネーブショーはプレスデイの３日前に開催中止が決まりました。

各メディアの現地取材も中止となり、カーグラフィックTVでは「バーチャル　ジュネーブショー」と題して、出展予定だったクルマを紹介しました。

アストンマーティン・ラゴンダは、セダンモデルの「ラゴンダ」を出展するとの噂もありましたが、カナダの大富豪による買収で白紙撤回となったようです。

そして唯一出展されることになっていたのが「V12 Speedster」です。

ショーモデルではなく市販車で、88台の限定生産です。

エクステリア




リアデザインがなんとなくヴァンテージです。




インテリア


フロントスクリーンがないので、ヘルメットが装備されています。












「F/A18」は戦闘機の名前からとっているそうです。


続いてフェラーリの「Roma」
オープンモデルの「ポルトフィーノ」とパーツを共用しているとのことですが、かなり上品で別物の印象を受けます。






何となく、フェラーリ製のアストンマーティンみたいなクルマだなと思って見ていたら…
「007スペクター」の「DB10」のカーチェイスシーンを彷彿とさせるプロモーションビデオが流れました。





まあ、車名が「Roma」なので、ローマの街で撮影したのでしょうね。







アストンマーティンの客層を狙って企画された商品なんでしょうか。

恐らくエンジンはアストンマーティンのV8よりも官能的なんでしょうね。