4/14(金)〜16(日)に幕張メッセで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」に行ってきました。
2016年から始まったイベントですが、行くのは今回が初めてです。
イベントのキャッチフレーズは「クルマを超えて、クルマを愉しむ」で、「Classic Meets Modern and Future」というサブタイトルが付いています。
ちなみに主催は「AUTOMOBILE COUNCIL 実行委員会」、後援は「経済産業省」「日本自動車輸入組合」、特別後援は「株式会社カーグラフィック」となっています。
開場前の9:50頃に会場に到着。
既に長い列ができていましたが、「ノスタルジック2デイズ」と同じような和やかな雰囲気を感じました。
10時に開場となり、入り口でチラシと案内図をもらって中へ。
チラシ
会場案内図
タイムスケジュール
会場全体はこんな感じ。
「ヘリテージカー」と呼ばれるクルマ好きが喜びそうな旧車もあれば、最新のEVなども展示されています。
ヘリテージカーもたくさん展示されていましたが、自分が魅力を感じたクルマに絞って写真を撮りました。
マセラティ ミストラル スパイダー
マセラティ ギブリ
現行のギブリは4ドアセダンですが、初代のギブリはスポーツカーでした。
ホンダ スポーツ 360
軽自動車規格のスポーツカーですが、市販はされなかったそうです。
MAZDA コスモ
13B型のロータリーエンジンを積んだラグジュアリークーペです。
懐かしい!
アストンマーティンのヘリテージカーなども撮ってきました。
DB5
007映画の「ゴールドフィンガー」でボンドが運転するDB5がマスタングを追い越して、クラクションを鳴らされてるシーンを描いた絵が展示されてました。
こちらはミニカー
007映画第一作の「ドクターノオ」に登場した初代ボンドカー?のミニカーが隣に展示されてました。
DB6 ヴォランテ
DB9 ヴォランテ 9エディション
このクルマを展示していた「BESPOKES TOKYO」が自動車評論家の九島辰也氏とのコラボで製作した個体だそうで、「9エディション」の「9」は九島氏の「九」が由来だそうです。
ボディカラーのグリーンはベントレー用のものだそうで、シートの本革も特注のものに張り替えてあり、フロントとリヤのエンブレムはブラックに塗装されていました。
営業部長のY氏の説明によると、日本にある個体は大切に乗られていてメンテナンスもしっかりされているものが多いので、海外のクルマ愛好家や投資家が日本にバイヤーを送り込んで、程度の良い「DB9」や「V8ヴァンテージ」を買い上げさせているそうで、日本から海外にドンドン個体が流出しているために、日本の中古車市場に出てくるタマ数が極端に減ってきているそうです。
昨年10月にオープンした「富士スピードウェイホテル」の中にある「富士モータースポーツミュージアム」も出展していました。
ルマン24時間レースで優勝したベントレーが展示されていました。
レプリカと書いてありますが、個体の見た目はかなり年季が入ってました。
このミュージアムは、先日、TVKの番組で紹介されているのを見て「行ってみたい」と思っていたのですが、今回、スタッフの方から詳しく説明をお聞きして益々行きたくなりました。
サイクロン号
ご存知「仮面ライダー1号」の愛車です。
今、ちょうど「シン・仮面ライダー」が上映されているので観に行きたいです。
このイベントでの私の本命はこちら。
「ノスタルジック2デイズ」に続いてこのイベントにもドライビンググローブの「CACAZAN」が出店しています。
通販と違ってサイズ合わせ用の見本を実際に着けてみて、自分の手の大きさに合ったサイズを確認することができますし、スタッフの方に相談もできるので、安心して購入することができます。
前回購入したラムレザーのグローブは夏向きではないので、暑い季節用として、今回は予定通りこちらのメッシュタイプを購入しました。
受注生産でメッシュ部分は手編みするため、出来上がるまで1ヶ月半ほどかかるとのことですが、届くのが楽しみです。
サイズ合わせでは女性スタッフの方にあれこれ質問してアドバイスをいただきましたし、最後は出石社長にもご意見をいただくことができたので、イベント会場で購入して良かったと思いました。
「CACAZAN」以外にも「マルシェ」にはいろいろなクルマ関係のショップが出店していました。
せっかくなので、全部のショップを覗いてみました。
その中でミニカーを販売しているショップがいくつかありましたが、このショップで掘り出し物を見つけました。
ボディにミニカーブランドの「MINICHAMPS」のロゴが描かれた「V8ヴァンテージ」です。
車名の下に「IAA Frankfurt 2005」の記載があります。
その右側には「1 of 500 pcs」の記載もあります。
ショップの社長の説明によると「V8ヴァンテージが発表された2005年に開催されたフランクフルトモーターショーで、プレス等の関係者への配布用としてアストンマーティンが「MINICHAMPS」 に発注して500台だけ製作させた非売品ではないかと思われる」とのことでした。
シルバーの「V8ヴァンテージ」のミニカーを見つけたら買いたいと思っていたこともあり、せっかくのご縁なので購入することにしました。
10時の開場から14時過ぎまで、飲食なしで会場を歩き回ったので、最後はクタクタになりましたが、充実した楽しい時間を過ごすことができました。
参加して良かったです。
Posted at 2023/04/16 21:38:36 | |
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