今日は「NEWプジョー208 デビューフェア」に行ってきました。
「プジョー目黒」に伺うのは、およそ3年ぶりです。
現地に到着したのは10時過ぎ。
デビューフェアなので、1台だけの展示車を見て、シートに腰掛けてみて、カタログをもらって終わりだろうと思ってましたが、なぜかショールームには展示車がなく…
RCZの時の担当セールスのSさんが「クルマは外にあるんですけど、30分刻みでの予約制になってるので、11:30からになっちゃいます」と。
コロナの感染予防で、新型車を見るのもそんなことになってるのかと思いつつ、ショールームの展示車を見ながら待つことにしました。
1階に展示されていたのは、508セダン、3008、5008で、2階には、先代208、308SW、508SWが展示されていました。
508の実物を見るのは初めてですが、エクステリアもインテリアも素敵でした。
あっという間に11:30になり、担当セールスのSさんが呼びにきてくれました。
外の駐車場に案内されて、いよいよ間近で新型208とご対面です。
まずは写真を撮ろうかと思った矢先に「私は助手席で道案内しますから」と言われてびっくり。
めでたく試乗開始となりました。
試乗車のボディカラーは「ヴァーティゴ・ブルー」で、グレードは「GT Line」です。
「GT Line」のヘッドライトは「3本かぎ爪LEDライト」が採用されていて、縦型のランニングライトは508同様のデビルマン風です。
「GT Line」には、「シャイニーブラックホイールアーチ」が着いていて、ホイールは17インチです。
今回、新たに採用された「3D i-Cockpit」で、デジタル表示される速度が手前に浮き上がって見えます。
走り出して、すぐに感じたのは、落ち着きのある上質な乗り心地です。先代の208もしっとりひたひたと走るのに驚かされましたが、新型はそこに若干の重厚さと落ち着きが加わったような印象で、「こんなに良くなってしまうと308はいらないぐらいですね」と思わず言ってしまいました。
ただ、試乗車の「GT Line」は17インチを履いているせいなのか、路面のザラザラ感を若干感じるのと、心持ち車輪のばたつき感があるように感じましたので、乗り心地の気持ち良さを味わうなら、16インチを履いている「Allure」を選んだ方が良いかもしれません。
新型208のエンジンは、1.2ℓの直列3気筒のターボチャージャー付きで、最高出力は100psですが、滑らかな8速ATとの組み合わせによるものなのか、アクセルペダルを軽く踏み込んだだけで、シュイーンと軽やかにとても気持ちの良い加速をしたので、びっくりしました。
足回りのセッティングと相まって、空飛ぶ絨毯に乗って飛んでいくような感覚でした。
試乗が終わって、ショールームの駐車場に戻り、いつものように目視とサイドミラーで周囲を確認しながらバックで駐車したのですが、あと1メートルで後輪が車止めに当たるぐらいのところで、助手席のセールスSさんから、「ここに映るんですよ」と突然言われて、ディスプレイを見てみると、バックカメラとアラウンドヴューモニターの映像が映ってました。映像を見るまでもなく、白線で区切られた駐車スペースのほぼ中央に真っ直ぐに駐められていることが確認できましたが、駐車スペースに真っ直ぐに駐めやすいというのも、日常遣いするクルマにとっては大切な要素の一つなので、とても好感を持ちました。
ちなみに愛車のV8ヴァンテージは、真っ直ぐに駐車するのは結構難しいのですが、これはフロントよりもリアの車幅が広くてなっているのが原因ではないかと思っています。
話が横道に逸れましたが、新型208は予想を遥かに上まわる出来の良さだったので、欲しくなっちゃいました。
元々、小さいクルマが好きなのですが、先代の208と現行の308を比べると、やはり308の出来のよさが光るので、自分が選ぶとしたら308かなと思っていましたが、今日、新型208を試乗してみて、これなら自分は208が良いなと思った次第です。
シートの出来の良さは、さすがプジョーでした。
お土産にカタログをいただきました。
そして、試乗車と同色のミニカーです。
プジョー目黒のSさん、本日はお忙しいところをありがとうございました。
Posted at 2020/08/29 18:35:18 | |
トラックバック(0) | 日記